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Yamareco

記録ID: 5958559
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山裏三大急登、県境東西と文殊ハード

2023年09月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:54
距離
16.1km
登り
1,652m
下り
1,662m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:14
休憩
0:39
合計
9:53
6:58
5
7:03
7:04
83
8:27
8:28
12
8:40
8:41
11
8:52
8:52
7
8:59
9:00
14
9:14
9:16
5
9:21
9:22
6
9:28
9:28
96
11:04
11:05
4
11:09
11:09
23
11:32
11:35
19
11:54
12:05
2
12:07
12:15
35
12:50
12:51
2
12:53
12:53
5
12:58
12:58
76
14:14
14:15
14
14:29
14:29
12
14:41
14:42
7
14:49
14:53
26
15:19
15:20
8
15:28
15:28
10
15:38
15:38
12
15:50
15:50
28
16:18
16:19
32
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は今回駐めた水越橋手前にギリギリ10台くらいと、ほんの少し西に20台ちょっとあるが、このあたりは道幅が狭く今回路駐はなかった。
ただ、やはりバスが入らないウィークデイのせいかガンドガコバ林道入り口あたりには数台の路駐があった。
バスで来たことないので分からないが、どこまで入るんだろう。
コース状況/
危険箇所等
はっきりと危険というところはないが、県境尾根東西は地面が落ち葉でフカフカズルズルな上に特に東は立ち枯れた木や倒木が多く手がかりも少ないので、ソールが摩耗して滑りやすくなった靴で入るのは危ないかも。
一番奥の駐車場は狭いので空いてるかどうか心配しながら着いたらまだガラガラ。
ホッとして準備して歩き出したらガンドガコバ林道入り口周辺には路駐がたくさんで力抜けた。
2023年09月19日 06:58撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 6:58
一番奥の駐車場は狭いので空いてるかどうか心配しながら着いたらまだガラガラ。
ホッとして準備して歩き出したらガンドガコバ林道入り口周辺には路駐がたくさんで力抜けた。
ガンドガコバ林道しばらく上ると小さい橋の横に県境尾根入り口の小さい標識。
2023年09月19日 07:22撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 7:22
ガンドガコバ林道しばらく上ると小さい橋の横に県境尾根入り口の小さい標識。
入ってすぐに出てくる最初は県境尾根東の直登路入り口。
帰ってから写真拡大してみても読めなかったが、確か
「県境東東尾根登口
ロープは途中まで
おすすめしません」
こんな感じだったと思うけど、このおすすめしませんってのがとても印象的。
2023年09月19日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 7:23
入ってすぐに出てくる最初は県境尾根東の直登路入り口。
帰ってから写真拡大してみても読めなかったが、確か
「県境東東尾根登口
ロープは途中まで
おすすめしません」
こんな感じだったと思うけど、このおすすめしませんってのがとても印象的。
次に出てくるのは県境尾根東への直登路の最初のロープ場をやり過ごすためなのか斜めにトラバース状に入っていく入り口。
県境尾根東は急なことが売りの尾根だから、こちらを使う人はあまりいないのでは。
標識を拡大して読めたのは、上から
「この先約50メートルで県境尾根コース入り口へ
さらに約250メートルで西尾根コース入り口へ
東尾根コース入り口(急坂)
先で県境尾根コースと合流
確かな踏み跡がないところもあり注意
一部補助ロープ有り」
2023年09月19日 07:24撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 7:24
次に出てくるのは県境尾根東への直登路の最初のロープ場をやり過ごすためなのか斜めにトラバース状に入っていく入り口。
県境尾根東は急なことが売りの尾根だから、こちらを使う人はあまりいないのでは。
標識を拡大して読めたのは、上から
「この先約50メートルで県境尾根コース入り口へ
さらに約250メートルで西尾根コース入り口へ
東尾根コース入り口(急坂)
先で県境尾根コースと合流
確かな踏み跡がないところもあり注意
一部補助ロープ有り」
次が県境尾根芯の入り口。
ただ、この日最後に上った県境尾根東の尾根芯の道との合流点でどう見渡してもこの道への下りがよく分からなかったんだが、あまり使われてないのかも。
これも拡大してみると、
「この先西へ約200メートルで県境西尾根登り口
ここよりさらに急登ですが補助ロープ(トラロープ)が
途中でここからの県境尾根コースと合流ですぜひ」
2023年09月19日 07:27撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 7:27
次が県境尾根芯の入り口。
ただ、この日最後に上った県境尾根東の尾根芯の道との合流点でどう見渡してもこの道への下りがよく分からなかったんだが、あまり使われてないのかも。
これも拡大してみると、
「この先西へ約200メートルで県境西尾根登り口
ここよりさらに急登ですが補助ロープ(トラロープ)が
途中でここからの県境尾根コースと合流ですぜひ」
一つ結構離れて最後に出てくるのが県境尾根西の入り口。
前に中尾の背などを上った時も一番きつそうなのを最初にしたが、今回も一番きつそうなのをこれだとにらんだのでここを最初に上る。
拡大して読めたのは、
「県境尾根西取り付き
さっきよりもっと急坂
全てのトラロープはバランスをとるための補助ですので全体重をかけないで」
この標識はネットでどなたかが上げてくれてるのを見たことがあり、さっきよりもっと急坂というのを見て今回一番きついのではと判断、最初に上ることにしたというわけ。
2023年09月19日 07:35撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 7:35
一つ結構離れて最後に出てくるのが県境尾根西の入り口。
前に中尾の背などを上った時も一番きつそうなのを最初にしたが、今回も一番きつそうなのをこれだとにらんだのでここを最初に上る。
拡大して読めたのは、
「県境尾根西取り付き
さっきよりもっと急坂
全てのトラロープはバランスをとるための補助ですので全体重をかけないで」
この標識はネットでどなたかが上げてくれてるのを見たことがあり、さっきよりもっと急坂というのを見て今回一番きついのではと判断、最初に上ることにしたというわけ。
確かバランスをとるための補助だから全体重かけるな的なことが書いてあったと思うが、ここも後で上る東も全体に細いトラロープが多く、長い距離支点がなかったり緩んでいたりで振られることもあるので、これを掴んで腕力で身体を引っ張り上げようなんてとても思わない。
ただ、地面が結構緩いので、あるととても安心。
2023年09月19日 07:45撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 7:45
確かバランスをとるための補助だから全体重かけるな的なことが書いてあったと思うが、ここも後で上る東も全体に細いトラロープが多く、長い距離支点がなかったり緩んでいたりで振られることもあるので、これを掴んで腕力で身体を引っ張り上げようなんてとても思わない。
ただ、地面が結構緩いので、あるととても安心。
テープはしっかりあり、それほど濃くないながら踏み跡はずっと分かるし、この尾根は木や根っこが結構しっかりしていて掴めるところがある程度あるので、地面が緩いわりにあまり怖い思いもせずに上がっていける。
2023年09月19日 08:09撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 8:09
テープはしっかりあり、それほど濃くないながら踏み跡はずっと分かるし、この尾根は木や根っこが結構しっかりしていて掴めるところがある程度あるので、地面が緩いわりにあまり怖い思いもせずに上がっていける。
県境尾根、西尾根分岐といわれてもこのようにフカフカゆるゆるの地面で踏み跡は曖昧で、この日最後にこの場所を県境尾根で上った時はこの標識に気付かず、通り過ぎてからアレッと思ってしまった。
2023年09月19日 08:16撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 8:16
県境尾根、西尾根分岐といわれてもこのようにフカフカゆるゆるの地面で踏み跡は曖昧で、この日最後にこの場所を県境尾根で上った時はこの標識に気付かず、通り過ぎてからアレッと思ってしまった。
ガンドガコバ林道に飛び出す。
太尾塞跡は右へもう目と鼻の先。
2023年09月19日 08:25撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 8:25
ガンドガコバ林道に飛び出す。
太尾塞跡は右へもう目と鼻の先。
この日最初のライブカメラ広場。
今回も前回と同じく登り口はそれぞれの坂の始まりでいいけど、3回とも上は必ずライブカメラ広場まで上り詰めるという条件。
2023年09月19日 09:01撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 9:01
この日最初のライブカメラ広場。
今回も前回と同じく登り口はそれぞれの坂の始まりでいいけど、3回とも上は必ずライブカメラ広場まで上り詰めるという条件。
まだそれほどお腹減ってなかったけど、前回のシャリバテの経験を反省して今回はしっかり腹持ちする物持ってきたので、ここで行動食程度に食べる。
2023年09月19日 09:14撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 9:14
まだそれほどお腹減ってなかったけど、前回のシャリバテの経験を反省して今回はしっかり腹持ちする物持ってきたので、ここで行動食程度に食べる。
寺谷下降点。
ちょっと前の大雨でまた崩落したとか聞いて、その後通行止めって話もあったようだけど、最近のレポ拝見してるとみんな通ってるようなのでさて大丈夫かなと思ってたら人が上がってきて一安心。
結局林道に下りるまでに10人以上の人とすれ違った。
2023年09月19日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 9:26
寺谷下降点。
ちょっと前の大雨でまた崩落したとか聞いて、その後通行止めって話もあったようだけど、最近のレポ拝見してるとみんな通ってるようなのでさて大丈夫かなと思ってたら人が上がってきて一安心。
結局林道に下りるまでに10人以上の人とすれ違った。
綺麗なナメ滝の右上に倒れた木を手すりにした巻き道。
2023年09月19日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 9:57
綺麗なナメ滝の右上に倒れた木を手すりにした巻き道。
安定の水場だけど、上見ると流れ落ちてきてるけどこれは湧き水なのか流れなのか。
2023年09月19日 10:00撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:00
安定の水場だけど、上見ると流れ落ちてきてるけどこれは湧き水なのか流れなのか。
また崩落したってどこかなと思いながら歩くが、自分はしょっちゅう通ってるわけでもなく、前はいつだったか、しかも上りと下りで見え方も違うし、結局はっきりとは分からなかった。
2023年09月19日 10:03撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:03
また崩落したってどこかなと思いながら歩くが、自分はしょっちゅう通ってるわけでもなく、前はいつだったか、しかも上りと下りで見え方も違うし、結局はっきりとは分からなかった。
もう一下りで林道ってところでハードとの分岐。
2023年09月19日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:06
もう一下りで林道ってところでハードとの分岐。
でも一応ハードの登り口の林道まではちゃんと下りることに。
2023年09月19日 10:10撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:10
でも一応ハードの登り口の林道まではちゃんと下りることに。
ハードコース分岐ってあるけど、まさかここがハードコースの登り口、スタート地点って事はないよね。
2023年09月19日 10:14撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:14
ハードコース分岐ってあるけど、まさかここがハードコースの登り口、スタート地点って事はないよね。
途中土が流れてしまって空中の木の根を縦に上って行くような所もあって、そういう意味で傾斜的にはすごいところもあるけど、木の根だらけで手がかり足がかりはどこもしっかり豊富だし、一が沢山通るせいでよく踏まれて完全に道になってて安心安全。
結局最初から最後までダブルストック持ったまま上れてしまった。
2023年09月19日 10:21撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:21
途中土が流れてしまって空中の木の根を縦に上って行くような所もあって、そういう意味で傾斜的にはすごいところもあるけど、木の根だらけで手がかり足がかりはどこもしっかり豊富だし、一が沢山通るせいでよく踏まれて完全に道になってて安心安全。
結局最初から最後までダブルストック持ったまま上れてしまった。
もうすぐ文殊主尾根に合流する手前にあった安全祈願の何か。
2023年09月19日 10:42撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:42
もうすぐ文殊主尾根に合流する手前にあった安全祈願の何か。
文殊尾はさすが金剛山南面からの代表的登路。
よく踏まれすぎてどこもかしこも通れる上にその多くが木段化されててそれはそれで結構足に来る。
2023年09月19日 10:59撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 10:59
文殊尾はさすが金剛山南面からの代表的登路。
よく踏まれすぎてどこもかしこも通れる上にその多くが木段化されててそれはそれで結構足に来る。
2回目のライブカメラ広場。
寺谷も文殊ハードも短くて歩きやすかったせいか結構早く来れた。
2023年09月19日 11:11撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 11:11
2回目のライブカメラ広場。
寺谷も文殊ハードも短くて歩きやすかったせいか結構早く来れた。
今回はさすがに腹も減ったのでいつも通り広場の一段下で飯。
2023年09月19日 11:28撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 11:28
今回はさすがに腹も減ったのでいつも通り広場の一段下で飯。
腹ごしらえが終わったところでこの日最後の県境尾根東を上るためにもみじ谷で下りる。
この日3回通る右側太尾塞への道を見送って直進。
2023年09月19日 11:38撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 11:38
腹ごしらえが終わったところでこの日最後の県境尾根東を上るためにもみじ谷で下りる。
この日3回通る右側太尾塞への道を見送って直進。
このルートは上ったことはあるけど下ったこと無し。
やはり上からと下からではまったく景色も違う。
そのせいか、下りだしてしばらくして流れの中に遮るように張られたロープと右に上っていく道を見ててっきりこの先滝か何かあって巻くのかと右に入っていってしまい、しばらく行ってこれはこのまま尾根に上がってしまうと気が付いて慌てて戻った。
2023年09月19日 11:56撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 11:56
このルートは上ったことはあるけど下ったこと無し。
やはり上からと下からではまったく景色も違う。
そのせいか、下りだしてしばらくして流れの中に遮るように張られたロープと右に上っていく道を見ててっきりこの先滝か何かあって巻くのかと右に入っていってしまい、しばらく行ってこれはこのまま尾根に上がってしまうと気が付いて慌てて戻った。
本流二股。
右に行くとロープの付いた滝があるけど通ったこと無いと思う。
2023年09月19日 11:59撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 11:59
本流二股。
右に行くとロープの付いた滝があるけど通ったこと無いと思う。
堰堤と滝の巻きのロープ地帯。
基本的に上りより下りの方が苦手。
2023年09月19日 12:08撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 12:08
堰堤と滝の巻きのロープ地帯。
基本的に上りより下りの方が苦手。
巻き終わって下りてきたところ。
この谷の上の方の堰堤は表面が石のように見えるような加工がしてある気がする。
2023年09月19日 12:14撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 12:14
巻き終わって下りてきたところ。
この谷の上の方の堰堤は表面が石のように見えるような加工がしてある気がする。
ここも同じく堰堤と滝のコラボだが、堰堤表面はやはりわざと石っぽく見えるようにしてある気がする。
2023年09月19日 12:24撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 12:24
ここも同じく堰堤と滝のコラボだが、堰堤表面はやはりわざと石っぽく見えるようにしてある気がする。
狼谷と狼尾だったかの分岐。
2023年09月19日 12:38撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 12:38
狼谷と狼尾だったかの分岐。
もみじ谷道から出てきたところ。
この直前にお二人続けて入っていく人とすれ違った。
2023年09月19日 12:50撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 12:50
もみじ谷道から出てきたところ。
この直前にお二人続けて入っていく人とすれ違った。
ガンドガコバ林道を今朝県境尾根を上りに入った地点まで下る途中にある金剛の水。
この日は水量たっぷりだったが、水は自分で2リットル持ってきたし、ちょうど人もおられたので写真撮るだけで進む。
2023年09月19日 12:57撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 12:57
ガンドガコバ林道を今朝県境尾根を上りに入った地点まで下る途中にある金剛の水。
この日は水量たっぷりだったが、水は自分で2リットル持ってきたし、ちょうど人もおられたので写真撮るだけで進む。
この手前の林道から尾根側に沢を渡るところで一休憩入れてこの日最後の県境尾根東に。
2023年09月19日 13:16撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:16
この手前の林道から尾根側に沢を渡るところで一休憩入れてこの日最後の県境尾根東に。
上りだしてすぐのあたりはロープ張られてるけど傾斜は相当。
2023年09月19日 13:18撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:18
上りだしてすぐのあたりはロープ張られてるけど傾斜は相当。
ロープが無いあたりに来て気が付いた、上る順番間違えたことに。
個人的には西よりこっちの方がきつかった。
勿論最初と最後の体力の違いもあるだろうけど、とにかく支点が少ない。
西と同じかそれ以上にフカフカズルズルの地面なのにロープは途切れ途切れにしか張られておらず、その上立ち枯れてる木が多くてしっかり掴まれるところが少なく上りにくい。
こちらに比べれば支点だらけだった文殊ハードが階段のよう。
これはふくらはぎに堪える。
2023年09月19日 13:27撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:27
ロープが無いあたりに来て気が付いた、上る順番間違えたことに。
個人的には西よりこっちの方がきつかった。
勿論最初と最後の体力の違いもあるだろうけど、とにかく支点が少ない。
西と同じかそれ以上にフカフカズルズルの地面なのにロープは途切れ途切れにしか張られておらず、その上立ち枯れてる木が多くてしっかり掴まれるところが少なく上りにくい。
こちらに比べれば支点だらけだった文殊ハードが階段のよう。
これはふくらはぎに堪える。
もう細いロープでもあれば安心感が段違い。
2023年09月19日 13:27撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:27
もう細いロープでもあれば安心感が段違い。
県境尾根合流が近づくにつれてまた傾斜が増すのが見え、ロープ有るか無いかが気になってしまう。
2023年09月19日 13:34撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:34
県境尾根合流が近づくにつれてまた傾斜が増すのが見え、ロープ有るか無いかが気になってしまう。
やっとの事で県境尾根に乗る。
ただ、尾根道の右見てもどこを下っていくのか、左にはしっかり上って行く道があるのに右に下っていく道はよく分からない。
もしかしてあまり通る人がいないのか。
ただ、県境尾根東を下るのは相当きつく危ないと思うので、普通はここまで下ってきたらそのまま真っ直ぐ尾根芯を下るのではと思うんだが。
2023年09月19日 13:44撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:44
やっとの事で県境尾根に乗る。
ただ、尾根道の右見てもどこを下っていくのか、左にはしっかり上って行く道があるのに右に下っていく道はよく分からない。
もしかしてあまり通る人がいないのか。
ただ、県境尾根東を下るのは相当きつく危ないと思うので、普通はここまで下ってきたらそのまま真っ直ぐ尾根芯を下るのではと思うんだが。
県境尾根に乗って最初は傾斜も緩くのんびり一安心ムードだが、それもつかの間、なんか段々傾斜がきつくなっていく。
これはほとんど最上部の県境尾根西との合流点あたりまで続き、最後はストックは突いているもののズルッといったらヤバいと思うくらい結構なきつさに。
もうこの日3本目で西も東も緩い地面でふくらはぎに来てたので、傾斜がきつくなっていくのは身体もメンタルも苦しかった。
2023年09月19日 13:56撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 13:56
県境尾根に乗って最初は傾斜も緩くのんびり一安心ムードだが、それもつかの間、なんか段々傾斜がきつくなっていく。
これはほとんど最上部の県境尾根西との合流点あたりまで続き、最後はストックは突いているもののズルッといったらヤバいと思うくらい結構なきつさに。
もうこの日3本目で西も東も緩い地面でふくらはぎに来てたので、傾斜がきつくなっていくのは身体もメンタルも苦しかった。
ついに3回目のライブカメラ広場。
前回と同じく、この来ましたよを撮った後でライブカメラにピースではなく指3本出しておいたがまだ確認してない。
2023年09月19日 14:51撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 14:51
ついに3回目のライブカメラ広場。
前回と同じく、この来ましたよを撮った後でライブカメラにピースではなく指3本出しておいたがまだ確認してない。
人もまばらになったので売店前でモンベルの店員さんが帰っていくのを見ながら最後の飯にしてついでにだいぶ疲れてたのでコーラ。
2023年09月19日 15:10撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 15:10
人もまばらになったので売店前でモンベルの店員さんが帰っていくのを見ながら最後の飯にしてついでにだいぶ疲れてたのでコーラ。
この日すでに2回、右向こう側から登ってきた太尾塞。
この日最後は左の太尾道に。
2023年09月19日 15:50撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 15:50
この日すでに2回、右向こう側から登ってきた太尾塞。
この日最後は左の太尾道に。
ここのところはいつも左の西北尾根を通ってるが、この日は車を水越橋に置いたので珍しく右の東北尾根側に。
2023年09月19日 16:19撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 16:19
ここのところはいつも左の西北尾根を通ってるが、この日は車を水越橋に置いたので珍しく右の東北尾根側に。
途中で右の谷の方に下りていく分岐。
山と高原地図では尾根道を直進しないよう注意書きがあるが、テープがあるところを見ると向こう側も人が通ってると思われ。
まあこの日はすでに十分疲れたので後は一番安心確実な道で。
2023年09月19日 16:30撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 16:30
途中で右の谷の方に下りていく分岐。
山と高原地図では尾根道を直進しないよう注意書きがあるが、テープがあるところを見ると向こう側も人が通ってると思われ。
まあこの日はすでに十分疲れたので後は一番安心確実な道で。
やっと下りてきた駐車場ちょっと西。
この後向かいの公園に入ってすぐの小さい流れで靴とストックの先をさっと流して車に。
2023年09月19日 16:47撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 16:47
やっと下りてきた駐車場ちょっと西。
この後向かいの公園に入ってすぐの小さい流れで靴とストックの先をさっと流して車に。
戻ってきたら出発する時は気が付かなかったけどフロントバンパーが路面ギリギリ。
一番地面が荒れてない場所選んだつもりだったけどこれは想定外でびっくりした。
2023年09月19日 16:50撮影 by  iPhone 12, Apple
9/19 16:50
戻ってきたら出発する時は気が付かなかったけどフロントバンパーが路面ギリギリ。
一番地面が荒れてない場所選んだつもりだったけどこれは想定外でびっくりした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

最初に見たのはいつ頃だったか、金剛山三大急登を1日で歩くレポ。
当初は単純に一筆書きっぽく繋ぐだけのものから、毎回山頂ライブカメラ広場まで行く方式に、果ては毎回車が入れる道路まで下りてくるものと、見る度に段々過激になってる感じで興味を持ち、自分にもやれるか試したいと今年になって思い立ち、6月にとりあえず最近よく歩かれてるらしき中尾ノ背とサネ尾、そして石ブテ尾根47番の3本を歩いてみた。
やり方としては一回一回ライブカメラ広場まで行くルール。
まあ反省点はあったものの自分でもなんとか夕方までに歩けることが分かった。
ただ、金剛山三大急登はこの3コースでいいのかという疑問は残る。
よく言われるのは文殊尾根ハードコース。
そして最近言われる県境尾根に、個人的に結構な傾斜ではと思ってる石ブテ尾根47番からの新々コースなど。
そこでググってみると中尾ノ背、県境尾根、サネ尾、県境尾根西、文殊東尾根、石ブテ尾根47番の6コースを子細に比較してくれているサイトが。
この中で県境尾根はおそらく最近「おすすめしません」という標識でちょっと話題の県境尾根東の方が県境尾根そのものよりきついのではと考えて個人的に入れ替えたが、たまたまこのサイトですでに歩いた3本の他にまだ同じ数の3本が残ってるのが心残りになってしまい、近々と思っていたところ、最近朝晩は少し涼しくなってきたし、天気予報が連日不安定で雷とか突発的大雨とか言ってたのがちょっとはマシっぽい日があったので早速実行。
そして全6コース上って思ったのは、実際体で感じるものは地面の状態や手がかり足がかりのありようが大きく、そこに個人差のある体力や得意不得意などが加わると人それぞれ感じ方は変わってしまってこれが決定版って決めるのは難しいやろうなということ。
ちなみに自分は臆病なので傾斜がきつくなるほどロープや木や岩などの手がかりがあった方が精神的に楽。
また、どんな急傾斜でも人が多く通ってよく踏まれ、段が出来ているところと、腐葉土に落ち葉などでフカフカズルズルな上に踏み跡も薄く完全につま先上がりで着地することになってふくらはぎが悲鳴を上げるようなのが体力的にはきつい。
というわけで、6コース通って個人的に一番きつかったのは県境尾根東。
まあその日最後3本目に上ったというのもあるだろうが、最初は結構な傾斜がフカフカズルズルでロープも途切れ途切れな上になぜか立ち枯れてる木や倒木が多く手がかりが少なく、やっと県境尾根に乗ってしばらく平らで喜んでたら最後太尾塞に向けてどんどん傾斜がきつくなっていくのが見通せ、精神的にも結構きついしふくらはぎも一番やられた気がする。
反対に文殊ハードは土が流されて大きい木の根が剥き出しになったのを掴んである意味垂直を上るような所もあり、もし急登の定義が最大傾斜であるなら一番を争うだろうが、すでに多くの人が通ってよく踏まれ、足場もしっかりしてるし木の根だらけで手がかりも豊富とあって精神的にとても楽で、急登部分の短さと相まって体力的にも一番楽だったと思う。
まあどれを選んでも3本上れば自分的には1日がかりで達成感も有り、なによりまだこのくらいは歩けるかとホッとする感じが大きい山歩きになりました。

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