大山・ダイヤモンド富士不発…（鐘ヶ嶽・唐沢峠経由）

2015年03月02日(月) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,411m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 2:11
• 合計: 6:24

12:02 広沢寺温泉入口バス停
12:08 12:09 鐘ヶ獄バス停
13:01 13:26 鐘ヶ嶽
13:53 13:54 不動尻
14:52 14:52 唐沢峠
15:02 15:02 矢草ノ頭
15:34 15:35 不動尻分岐
15:52 17:30 大山
17:55 18:00 阿夫利神社下社
18:26 大山ケーブルバス停

大山〜下社間は特に急いで下ってます。
下社〜大山ケーブル間も急ぎ目です。

天候

晴れ→曇り(T_T)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：厚木バスセンターから七沢行きバスで広沢寺温泉入口
※厚木バスセンターは小田急線本厚木駅北口から右手に3分程行った所にあります

復路：大山ケーブル（バス停）からバスで伊勢原駅北口

コース状況／危険箇所等

＜道＞
広沢寺温泉入口〜鐘ヶ嶽
バス停から七沢温泉と反対を向いて道路沿いを進み、すぐ左手に現れる「広沢寺・鐘ヶ嶽・大釜弁財天」の大きな看板に従って左へ斜上する道路に入ります。
鐘ヶ獄バス停で右の舗装路を下り（指導標あり）、後は真っ直ぐ上がると登山口です。
動物よけ柵を通り抜け、尾根に乗ったら「自然教室」の指導標は無視して進みます。
山頂まで28の丁目石が点々と置かれているので目安になります。
27丁目から石段の急登になり、登りきると浅間神社に到着。左から回り込むとすぐ上が鐘ヶ嶽山頂です。


鐘ヶ嶽〜不動尻先のトイレ分岐
山頂からフェンスに沿って指導標の「広沢寺温泉」方面へ下ります。
その先一部左側が崩れていますが特に危険はありません。
指導標のある分岐（山ノ神峠）で左か右に折れて下ります。
今回は右を行きましたが、大山へ向かう場合こちらの方が近道です。
杉林を下って林道に出たら左へ。
道なりに行って「一の橋」がある分岐が不動尻です。
さらに林道を進み指導標で右に折れると青い扉のトイレがあります。


不動尻先のトイレ分岐〜唐沢峠〜大山
トイレのすぐ上に三峰山との分岐があります。左を行き、しばらくは眺めのない単調な尾根の登りです。
登りきったら指導標に従い左に折れて下り、東屋のある唐沢峠を通過すると大山まで登り一辺倒になります。
電線の下をくぐり、やや急な登りで見晴台からの道に合流したのち山頂に飛び出します。
富士山を望むには山頂東側へ少し下った電波塔あたりがベスト。


大山〜下社〜大山ケーブル
（簡単に）
ほとんど石段状になっています。
16丁目では左折。直進すると少し遠回りになります。
女坂は点々と灯りがついていますが暗めです。



＜トイレ＞
・広沢寺温泉入口付近
　付近にあるようですが今日のルート上にはありませんでした。
・不動尻の先
　大山三峰方面と唐沢峠への分岐の手前に仮設のようなトイレがあります。
・大山山頂
　冬季閉鎖中。


＜雪＞
唐沢峠〜大山間の極めて限られた所にあるのみで他の所には全くありませんでした。
大山付近では泥濘で滑りやすくなっており、お中道の展望板あたりは特に酷かったです。

写真

今日はダイヤモンド富士狙いで午前遅くからのスタート。
本厚木駅近くの厚木バスセンター9番乗り場から七沢行に乗ります。

広沢寺温泉入口バス停
バスと同じ方向へ進み、間も無く左に斜上する道路を上がります。

早速これから目指す鐘ヶ嶽が見えました。
低山ながらかっこいい形をしてますね。

鐘ヶ獄バス停
登山口へは右の道。
本数は少ないものの、広沢寺温泉行のバスはここまで入ります。
それにしても「獄」では何か違うような、、、。

登山口
登山口には石段があり、上がると鳥居があって山道が始まります。

13丁目
8丁目で尾根に乗り、その後しばらくは緩やかな尾根道です。

19丁目辺りからの横浜
今日は全体的にあまり展望が開けないルートですが、ここからは横浜のランドマークタワーが見えました。

27丁目
19丁目あたりから徐々に急になり、山頂直下は長い石段です。
おばちゃんに早いわね〜と言われました。
僕も疲れてますよ〜

浅間神社（七沢神社）
石段の終末は立派な神社。
関東平野の眺めが利きます。

鐘ヶ嶽（浅間山）
三等三角点「七沢神社」
神社のすぐ裏手、名物？の石像がおわします山頂は木々に囲まれ静かな所です。
昼食にしましたが、どこからか視線を感じます(^_^;)

山ノ神峠
山頂から時間調整のためのんびり下ると分岐に到着。
左でも右でも良いのですが「らくらくコース」の表示に誘われ右へ下ってしまいました。
いいか悪いか、結果近道になって時間調整は無駄に。

らくらくコース
オオバイノモトソウか何かがたくさん生えた普通の道です。

らくらくコース出口
山ノ神峠を左に下ると山ノ神ずい道を経て写真反対側から林道を歩いてきます。
不動尻へは写真奥に進みます。

不動尻への道
人の気配がありません。

不動尻
「一の橋」という橋を渡ると不動尻に到着。谷太郎川との分岐点です。
てっきりトイレの所かと思っていました。

トイレ
指導標で右に折れるとトイレがありました。
唐沢峠への道は写真奥が正解ですが自信がなかったので降りてきた方に尋ねます。
何も考えなかったら指導標を直進していたかも

トイレ上の指導標
トイレの少し上に指導標がありました。
三峰山もいいな〜。悩みましたが次回のお楽しみに。

唐沢峠への道
単調な尾根の登りです。このままだと山頂に早く着きすぎるのでゆっくり登ります。

唐沢峠
トイレから登りきってピークを下ると峠に到着。
とっても静かです。

崩壊地
丹沢にはよくある崩れてる所。
徐々に尾根道が侵食されています。

見晴台方面分岐
写真が一気に飛んで雷ノ峰尾根に乗りました。ここまでは結構長い登りで、足元もドロドロだったのです。

大山の肩
こんなものがあるとは。
地形図ではピークになっています。

大山山頂
無人の山頂に到着〜
だいぶ雲が出てきてしまいました。
富士山は見えるのかドキドキです。

三等三角点「大山」
見晴台への下り口近くに埋まっています。山と高原地図に三角点表記がないためか、ここのは綺麗です。

山頂から江ノ島
雲が多く平野はほとんど影に入っていました。

富士山が見える電波塔脇へ回ってみます。
足元は酷い泥濘でした。
富士山は正面に見えるはずですが、、、。
(--;)
すでに1人男性がいたので聞くとやはりダイヤ狙いでした。
「今日はダメだね〜」

夕日射す富士山麓
長いこと待って、ダイヤの時間です。
全く山頂が見えないよ〜(><)
御殿場市街が夕日に照らされて輝いていました。

薄明光線
「天使の梯子」なんて言うロマンチックな名前も。

そして間もなく時間切れ
結局富士山はすっぽり雲の中でした。
1時間も粘ったのになあ〜。
これはこれで綺麗でしたが、、

日没後の塔ノ岳
最後にこれを撮って今日は撤収
今度はゆっくり朝に眺めに来よう。

どんどん暗くなるので急ぎます。突然目の前で巨大なシカが飛び跳ねたのでお互いびっくり。
熊鈴とヘッデンを装着し、下社まですっ飛ばしました。

阿夫利神社下社から藤沢方面
先ほどの男性によると大山は関東でも有数の夜景スポットみたいです。
山頂から見たら圧巻だろうなと思いつつも、その後を考えると僕には厳しいかな。

女坂/男坂の分岐
すっかり暗くなりました。いちおう外灯のある女坂を下ります。
灯りがあるだけで安心感が違いました。

伊勢原駅北口
大山ケーブルバス停にゴールし、街に戻ってきました。
ナイトハイクは一人だとちょっとこわいですね(^_^;)
ダイヤは不発でしたが、無事に戻ってこられて何よりです。

感想

masaccho

今日はダイヤモンド富士を見に大山へ行きました。

色々悩んだ末に未踏の鐘ヶ嶽から大山へ行くルートに決め、昼前に出発。
少し早く着き過ぎました。

結果は残念でしたが、春なので仕方ありません。
お天気だし久しぶりのダイヤなるか？と思いましたがそう簡単にはいきませんね。

しかし山からのダイヤは三脚が要る、下山時刻が遅くなるしちょっと大変でした。

これからは平地でいいかな、、、なんて気がしています(_ _)


＜今日踏んだ主なピーク＞
鐘ヶ嶽（初）
大山　（2）