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Yamareco

記録ID: 5975991
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

コガラ登山口から木曽駒ヶ岳(福島B↑うどんや峠・北御所↓)

2023年09月24日(日) 〜 2023年09月25日(月)
 - 拍手
GPS
13:10
距離
21.8km
登り
2,630m
下り
2,563m

コースタイム

1日目
山行
5:17
休憩
2:15
合計
7:32
7:25
42
8:07
8:10
48
8:58
9:13
48
10:01
10:08
33
六合目
12:15
12:27
66
13:33
13:48
11
13:59
14:45
12
2日目
山行
4:19
休憩
1:13
合計
5:32
6:10
27
6:37
6:43
28
7:11
7:26
4
7:30
7:30
21
7:51
8:02
7
8:09
8:10
27
8:37
8:47
25
9:12
9:17
34
9:51
9:57
17
10:14
10:14
29
10:43
11:02
40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:コガラ登山口(昔の新和木曽駒高原スキー場)の駐車場に車をとめる。(周辺はいつの間にかオートキャンプ場になっていて、どこまでが駐車場かはっきりしなかった。無料)
復路:北御所バス停1158→1238駒ヶ岳駅(バス810円)
   駒ヶ根1246→1355岡谷1359→1409塩尻1503→1530木曽福島(JR2,350円)
   木曽福島駅〜コガラ登山口(タクシー約20分 5,500円)
と、大回りして車を回収。
コース状況/
危険箇所等
特段、危険な場所やわかりにくい所はなかった。よく整備されていると思う。ただ、大岩を登り降りする箇所や、ハイマツをかき分けるようなところは随所に。特に七合目から麦草岳の左下を巻くトラバース道は、標高差はないものの意外と歩きにくい。
その他周辺情報 城山温泉・せせらぎの四季(700円)
最近、木曽方面から帰りの夕食の定番は、テンホウ塩尻店。R19から立ち寄りやすい。
コガラ登山口から歩きはじめる。
2023年09月24日 07:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 7:33
コガラ登山口から歩きはじめる。
幸ノ川渡渉点。この水量なら簡単に渡れる。
2023年09月24日 08:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 8:16
幸ノ川渡渉点。この水量なら簡単に渡れる。
ジグザグの急登で山腹を登り、尾根に登り着いたところが四合目。
2023年09月24日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/24 8:33
ジグザグの急登で山腹を登り、尾根に登り着いたところが四合目。
四合半「力水」。水は細かったが出ていた。
2023年09月24日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 9:05
四合半「力水」。水は細かったが出ていた。
樹林帯の中の登りが続く。断続的に急登も。
2023年09月24日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 9:13
樹林帯の中の登りが続く。断続的に急登も。
五合目。
2023年09月24日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/24 9:39
五合目。
六合目。
2023年09月24日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/24 10:09
六合目。
七合目避難小屋。きれいな小屋だった。各方面の道が分岐するが、福島Aコースは通行止めの掲示があった。
2023年09月24日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 10:56
七合目避難小屋。きれいな小屋だった。各方面の道が分岐するが、福島Aコースは通行止めの掲示があった。
七合半。七合目からは麦草岳の左下を巻くトラバース道。標高差は少ないけれど、岩場などがあり歩きにくい。
2023年09月24日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/24 12:03
七合半。七合目からは麦草岳の左下を巻くトラバース道。標高差は少ないけれど、岩場などがあり歩きにくい。
岩をよじ登るところも随所にある。
2023年09月24日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 12:22
岩をよじ登るところも随所にある。
八合目。水場のはずだが枯れていた。
2023年09月24日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/24 12:26
八合目。水場のはずだが枯れていた。
秋空に伸びるダケカンバの向こうに木曽駒ケ岳の山頂が見えた。
2023年09月24日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 12:41
秋空に伸びるダケカンバの向こうに木曽駒ケ岳の山頂が見えた。
視界が開けてきた。振り返ると槍穂高を中心とした北アルプスの連なりが見えた。
2023年09月24日 13:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/24 13:05
視界が開けてきた。振り返ると槍穂高を中心とした北アルプスの連なりが見えた。
玉乃窪カールの底部に到着。ここからカールの中を登って行く。
2023年09月24日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 13:15
玉乃窪カールの底部に到着。ここからカールの中を登って行く。
玉乃窪山荘にもうすぐ到着。ハイマツに花崗岩がそそり立つ風景。
2023年09月24日 13:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 13:50
玉乃窪山荘にもうすぐ到着。ハイマツに花崗岩がそそり立つ風景。
思ったよりも時間が早いので、木曽前岳に登って展望をゆっくり楽しむ。木曽前岳から木曽駒ケ岳・中岳・宝剣岳を望む。眼下には玉乃窪山荘。
2023年09月24日 14:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 14:12
思ったよりも時間が早いので、木曽前岳に登って展望をゆっくり楽しむ。木曽前岳から木曽駒ケ岳・中岳・宝剣岳を望む。眼下には玉乃窪山荘。
木曽前岳から空木岳・南駒ケ岳・三ノ沢岳を望む。
2023年09月24日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 14:31
木曽前岳から空木岳・南駒ケ岳・三ノ沢岳を望む。
玉乃窪山荘は昔ながらの雰囲気の山小屋。到着するとお茶と梅干を出してくれる。本日の宿泊者は私を入れて2名。シャワーがあるのがうれしい。
2023年09月24日 15:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/24 15:16
玉乃窪山荘は昔ながらの雰囲気の山小屋。到着するとお茶と梅干を出してくれる。本日の宿泊者は私を入れて2名。シャワーがあるのがうれしい。
2日目はまず、木曽駒ケ岳への登り。信仰の山らしい雰囲気も感じられる。
2023年09月25日 06:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 6:14
2日目はまず、木曽駒ケ岳への登り。信仰の山らしい雰囲気も感じられる。
木曽駒ケ岳への登りから振り返ると、御嶽が朝日に輝いていた。
2023年09月25日 06:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 6:23
木曽駒ケ岳への登りから振り返ると、御嶽が朝日に輝いていた。
木曽駒ケ岳山頂。
2023年09月25日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 6:47
木曽駒ケ岳山頂。
木曽駒ケ岳から、空木岳・南駒ケ岳・三ノ沢岳を望む。右手遠方は恵那山かな。
2023年09月25日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 6:47
木曽駒ケ岳から、空木岳・南駒ケ岳・三ノ沢岳を望む。右手遠方は恵那山かな。
木曽駒ケ岳から、右手に宝剣岳。前方に長大な南アルプスの連なりが望める。富士山も顔を出している。
2023年09月25日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 6:48
木曽駒ケ岳から、右手に宝剣岳。前方に長大な南アルプスの連なりが望める。富士山も顔を出している。
木曽駒ケ岳から、乗鞍岳と北アルプス。
2023年09月25日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 6:49
木曽駒ケ岳から、乗鞍岳と北アルプス。
御嶽山が間近に大きい。
2023年09月25日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 6:49
御嶽山が間近に大きい。
中岳は巻いて、乗越浄土へ。間近に宝剣岳を望む。
2023年09月25日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 7:38
中岳は巻いて、乗越浄土へ。間近に宝剣岳を望む。
伊那前岳への道を進む。
2023年09月25日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 7:45
伊那前岳への道を進む。
伊那前岳山頂直下。
2023年09月25日 07:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 7:58
伊那前岳山頂直下。
伊那前岳山頂。左に宝剣岳、右に木曽駒ケ岳を望む。
2023年09月25日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 8:09
伊那前岳山頂。左に宝剣岳、右に木曽駒ケ岳を望む。
伊那前岳から千畳敷カールを見おろす。右手に宝剣岳。赤い屋根のロープウェイ駅も見える。
2023年09月25日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 8:09
伊那前岳から千畳敷カールを見おろす。右手に宝剣岳。赤い屋根のロープウェイ駅も見える。
伊那前岳から北アルプスを望む。
2023年09月25日 08:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 8:02
伊那前岳から北アルプスを望む。
八合目付近。南アルプスと富士山を前方に見ながらハイマツの尾根を下る。
2023年09月25日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 8:14
八合目付近。南アルプスと富士山を前方に見ながらハイマツの尾根を下る。
下るにつれハイマツが濃くなってくる。前方の平坦地あたりが七合目。
2023年09月25日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 8:23
下るにつれハイマツが濃くなってくる。前方の平坦地あたりが七合目。
七合目から下ってきた尾根を振り返る。
2023年09月25日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/25 8:51
七合目から下ってきた尾根を振り返る。
ハイマツ帯を過ぎ、色づき始めたダケカンバの樹林帯に入る。
2023年09月25日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 9:06
ハイマツ帯を過ぎ、色づき始めたダケカンバの樹林帯に入る。
小屋場。ロープウェイ建設時の建材置場の小屋があったとか……
2023年09月25日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 9:21
小屋場。ロープウェイ建設時の建材置場の小屋があったとか……
六合目。一丁ヶ池。池は水たまりのような感じだった。
2023年09月25日 09:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 9:30
六合目。一丁ヶ池。池は水たまりのような感じだった。
うどんや峠(五合目)。ここで伊那前岳からの尾根を離れて右折する。
2023年09月25日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 10:01
うどんや峠(五合目)。ここで伊那前岳からの尾根を離れて右折する。
針葉樹林帯の長い下りから、ようやく林道に出た。ここからはしばらく林道歩き。
2023年09月25日 10:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 10:54
針葉樹林帯の長い下りから、ようやく林道に出た。ここからはしばらく林道歩き。
北御所登山口バス停に到着。しらび平(ロープウェイ乗場)から下ってくるバスを待つ。
2023年09月25日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/25 11:54
北御所登山口バス停に到着。しらび平(ロープウェイ乗場)から下ってくるバスを待つ。
[山小屋の食事]玉乃窪山荘・夕食。しっとりした混ぜご飯。
2023年09月24日 17:04撮影 by  SH-53A, SHARP
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9/24 17:04
[山小屋の食事]玉乃窪山荘・夕食。しっとりした混ぜご飯。
[山小屋の食事]玉乃窪山荘・朝食。ドリップ式のコーヒーがついているのがうれしい。
2023年09月25日 05:34撮影 by  SH-53A, SHARP
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9/25 5:34
[山小屋の食事]玉乃窪山荘・朝食。ドリップ式のコーヒーがついているのがうれしい。

感想

木曽駒ヶ岳は、一度、木曽側から登らなければならないと思っていた。木曽側のコガラ登山口から福島Bコースを登り、下山は伊那前岳・うどんや峠経由で北御所に下る計画にした。ロープウェイのお世話になることもない。

森林限界から上部は花崗岩の巨岩とハイマツの中央アルプスらしい雰囲気。山頂部では晴天に恵まれ、素晴らしい眺望を得ることができた。北アルプスは後立山連峰から槍穂高、笠ヶ岳。乗鞍、御嶽、恵那山。南駒、空木、南アルプス全貌と富士。八ヶ岳、浅間山、北信五岳。

福島Bコースは(日曜日なので)下山する登山者15人ほどとすれ違ったが、北御所へ下山する道ですれ違ったのは1人だけ。木曽駒ヶ岳周辺の喧騒を除けば、静かな山行が楽しめた。道は特段、難しいところはない。中央アルプス特有の花崗岩の大岩を登り降りするところや、ハイマツをかき分けるところ、木の根の段差などは至るところにあるけれど。

玉乃窪山荘(1泊2食10,000円)は、すいていると聞いていたが、宿泊者は2人だけ。昔ながらの山小屋の雰囲気。小屋につくとお茶と梅干を出してくれたし、シャワー(シャンプーも有)で汗を流せたのは嬉しかった。

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