堂平山【安戸橋BS→笠山→堂平山→白石車庫BS】


- GPS
- 07:06
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 774m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
猛暑で時期が遅れた彼岸花と、猛暑で時期が早まった秋海棠が、奇跡的に同時期に見られるよう。
なお巾着田の彼岸花は遅れに遅れているものの、その他の地域では順調に見頃を迎えている模様です。
■安戸橋BS→安戸河原→笠山
花は空が青い朝のうちに撮るのが鉄則と思っています。
東秩父村に入ってすぐ、安戸橋バス停から槻川沿いに真っ赤な群生地が見えました。
取り敢えず、バス停から近い北側の土手から歩いてみる事にします。
対岸の方が綺麗に咲いているように見えるのは、きっと隣の芝生でしょう。
近付いてみると、意外にも見頃は終盤で瑞々しさを失いつつあります。
この感じでは、残念ながら次の週末までは持ちそうにないでしょう。
規模は巾着田の比ではないほど小さいので、すぐに群生地を抜けてしまいます。
ちょうど川に細い橋が架かっていたので、対岸へと移動してみましょう。
南側の方が群生地の規模としては大きいように感じました。
西側の大河原橋まで咲いているように見えます。
その中でも川面が映り込むように撮れる群生地が人気のようで、いくつも三脚が置かれています。
やはり人が集まっている場所は、それなりの理由があるという事ですね。
小川町に戻るように車道を歩き、切通しから館川沿いを延々と歩いて二十二夜塔へ。
お目当ての秋海棠は道路脇にワラワラ咲いているというサービス精神。
こちらも見頃は終盤のようで、少し花が痛み始めているように見えました。
鹿の好物なのに、ネットもなく群生地を守り続けてくれる有難い場所です。
さらに車道を歩き、笠山神社下社から登山道に入ります。
中盤から勾配を増しますが、胸突き八丁という程でもなく。
急階段を慎重に登って着いた笠山神社の上社は、毎年5/3にお札が頒布されるようです。
眷属が何故か猫なので、猫の御朱印やお札が人気のようですね。
■笠山→堂平山→白石車庫BS
双耳峰なので、一旦下ってからもう片方の耳に登り返します。
縦走路に近い方には、樹林帯に囲まれた狭い山頂に山頂標識が建っているのみ。
笠山峠への下りは、一部の区間が滑りやすい急坂なので注意です。
この山域全体が、特に降雨後は滑りやすくなって厄介な印象でした。
笠山峠から指導標に従って新道で堂平山へと登り返します。
山頂は開けていますが、直下まで樹林帯なのでモチベーション維持が難しく。
天文台まで車で乗り入れられるので、近づくに連れて賑やかになります。
ハイカーよりも圧倒的にバイクや自転車乗りの方が多いです。
帰路のバスの時間に合わせるため、堂平山で時間調整にします。
夕方は1時間に1本程度の頻度で運行してくれるので助かります。
他方、ときがわ町方面はバスが休止になり乗合タクシーを使う必要があります。
事前登録さえしておけば、乗換なしで駅まで行けるので便利といえば便利ですが。
外秩父七峰縦走ハイキングの指導標に従って剣ヶ峰に登ってみます。
朽ちた階段は使い物にならず、滑りやすい急斜面を登る羽目になりました。
白石峠から白石地区へと至る登山道は、全体的に緩やかで歩きやすく。
簡易舗装の道路に出る辺りで、沢へと下りて顔を洗い身体を拭きました。
夏の奥武蔵は流石に不人気で、バスに乗ったのは2名と寂しい感じ。
途中から数名ずつの乗車を経て、10名くらいの利用者になりました。
小川町駅で電車への乗り換え時間が空くも、コンビニがあるので困りません。
のんびり缶ビールを飲みながら、電車の発車時刻を待ちました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する