裏岩手連峰縦走から三ツ石山へ ようやく色付き初め

2023年09月23日(土) 〜 2023年09月24日(日)

• GPS: 27:22
• 距離: 28.9km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,966m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:36

6:21 岩手県八幡平無料駐車場
6:25 6:30 八幡平山頂レストハウス
6:44 6:44 裏岩手縦走路入口
6:49 6:49 藤七温泉分岐
6:57 6:57 畚岳分岐
7:04 7:12 畚岳
7:17 7:17 畚岳分岐
7:56 7:56 諸桧岳
8:20 8:20 石沼
8:36 8:36 前諸桧
9:16 9:16 嶮岨森
9:49 10:14 大深山荘
10:21 10:22 大深山荘の水場
10:26 10:28 大深山荘水場まで0.2km道標
10:31 10:31 大深山荘水場まで0.4km道標
10:45 10:45 大深岳分岐
10:52 10:53 大深岳
11:01 11:11 八瀬森分岐
11:48 12:11 小畚山
12:29 12:31 ニセ小畚
12:39 12:39 三ツ沼
13:01 13:34 三ツ石山
13:57 三ツ石山荘

2日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:57

3:45 三ツ石山荘
4:27 4:28 大松倉山
6:26 6:26 犬倉分岐
6:35 6:46 犬倉山
6:58 6:58 犬倉山水場
7:28 7:28 姥倉分岐
7:37 7:46 姥倉山
8:59 8:59 湯ノ森
9:23 9:27 岩手山松川登山口
9:36 9:37 三ツ石山松川登山口
9:42 松川温泉バス停

天候

両日とも晴天〜

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

八幡平頂上無料駐車場に駐車。

松川温泉へ下山後、岩手県北バス10：28発で八幡平へ戻る。

コース状況／危険箇所等

縦走路は全般に渡り歩き易い。
大松倉山〜犬倉山は粘土層の土が滑り易い。洗堀も多い。

写真

9/23 3:33

八幡平駐車場にてまずは星撮りを行う。
岩手山の頂きにオリオン座が輝く。

9/23 3:34

ようやく秋の気配がやって来たが、星空は冬の覇者オリオンが出番を待っていた。

9/23 3:53

秋田側の陸地には雲海がうごめく。
遠くには秋田駒ケ岳だろうか。

9/23 4:47

ご来光タイムまでしばし休憩し、朝食を撮る。
東の空が明るくなり金星のみが夜空に輝いていた。

9/23 5:21

赤く染まりだした東の空

9/23 5:26

今日は少し雲が多いようだ。
ご来光時間は雲を越えてからとなりそうだ。

9/23 5:27

岩手山もご来光を待っているようだ。

9/23 5:30

秋分の日のご来光。明石標準時よりも30分早い日の出である。

9/23 5:32

絞り値を大きくし、さらのHDRにて撮影。

9/23 5:33

撮影設定は前に同じ。
光芒が足元にまで届く。

9/23 6:28

登山準備を済ませ、八幡平駐車場を出発。
すっかりと太陽が高くなったようだ。

9/23 6:28

1ヶ月前はガスと暗闇で何も見えなかった景色。
今日は快晴の空の下、遠くまで見渡せる。

9/23 6:30

駐車場から西の空を望む。
森吉山も見える。

9/23 6:36

朝日を浴びる畚岳。
縦走路の中では一番高い頂だ。

9/23 6:38

この辺りも紅葉すればいい感じだろうなぁ〜

9/23 7:09

遠くには秋田駒ケ岳も見える。

9/23 7:13

ここも紅葉すれば絶景だろうなぁ〜

9/23 7:32

寒いはずだ。
霜が降りていた。

9/23 7:56

9/23 7:57

諸桧岳から見た嫋やかな斜面。

9/23 8:21

石沼に着いた。

9/23 8:25

9/23 8:43

前諸桧辺りからの景観

9/23 8:44

ススキも入れてみた。秋ですねぇ〜

9/23 8:44

嶮岨森を望む。
美しい景観が広がる。
これからの紅葉や霧氷の頃に思いを馳せる。

9/23 8:55

嶮岨森の凛々しい姿

9/23 9:11

嶮岨森手前からの岩手山
斜面の景観が美しい〜

9/23 9:14

嶮岨森と遠くには秋田駒ケ岳
微かに鳥海山も見える。

9/23 9:16

9/23 9:17

峰楓が色づく。

9/23 9:19

黄葉がようやく始まった。

9/23 10:19

大深山荘を過ぎ、水場の湿原は草紅葉が綺麗だ。

9/23 10:21

今日も水はたっぷり

9/23 10:27

水の先に美しい苔場が広がる。

9/23 10:51

大深の稜線に出た。
裏岩手山の姿が一望できる。

9/23 10:53

9/23 11:02

大深岳から小畚山、三ツ石山を眺める。

9/23 11:02

岩木山から続く美しい稜線。
黄葉まであと2週間？

9/23 11:08

紅葉は未だだが、稜線歩きは楽しい

9/23 11:15

足取りも軽い〜

9/23 11:20

小畚山への登り。
紅葉の彩りを想像しながら・・・

9/23 11:21

色付く黄葉を見つけた。

9/23 11:35

小畚山から振り返る大深岳

9/23 11:54

小畚山から見る三ツ石山
2週間後には鮮やかな紅葉を頭に描きながら・・・

9/23 12:02

三ツ石山への山並み

9/23 12:02

黄緑色から赤色へはいつ頃か・・・

9/23 12:03

裏岩木山　雄大な姿がいつも目の前にある。

9/23 12:16

あと少し　　紅葉

9/23 12:17

美しい縦走路

9/23 12:30

ミネカエデ　ようやく色付いてきた

9/23 12:30

どこからでも絵になる岩木山

9/23 12:31

美しい縦走路

9/23 12:35

堪んないねぇ〜

9/23 13:06

三ツ石山へ着いた

9/23 13:08

シンボルの岩場

9/23 13:21

岩木山を臨む。
眼下には今日のお宿「三ツ石山山荘」も見える。

9/23 13:56

地塘の畔に建つ三ツ石山荘

9/23 17:22

お休み〜

9/24 4:18

ソフトフィルターを忘れてきた。
星の滲みがないので明るい星がわかりにくい。
盛岡の明かりとオリオン座。

9/24 4:27

9/24 5:31

大松倉山の先でご来光を待つ。

9/24 5:38

烏帽子岳にご来光が注ぐ。

9/24 5:47

遅れること10分。私のご来光タイム

9/24 6:37

網張り温泉の元湯が眼下に見える。

9/24 6:38

影岩木山

9/24 7:32

姥倉山からの岩木山

9/24 7:32

背後には赤倉山の荒々しい山並みが見える。

9/24 7:38

9/24 7:42

秋田駒ケ岳ともお別れだ。

9/24 7:42

今日歩いてきた稜線。

9/24 7:42

昨日歩いてきた稜線。

9/24 7:53

岩手山の稜線も見納めだ。

撮影機器：

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

tekapo

今年は残暑が続き、北東北でも例外ない気候だった。
それでも朝晩はようやく涼しくなり、この土日は弘前市内でも
最低気温が13度ほどの予報であった。

久しぶりに出張先での土曜日の休みが取れ、
今回は避難小屋泊での山行を計画とした。
例年ならば本州一早い三ツ石山の紅葉を楽しもうと画策していたのだが・・・

三ツ石山は4年前、9月最終日曜日に登ったのだが、
なんと直前の台風により紅葉した葉が見事に散り去り、
おまけにガスガスでの周回であったので
今回こそはと計画したのであった。

八幡平での星景写真＆ご来光撮影を行った後、
1か月前はガスガスで見えなかった裏岩手縦走路を歩いていく。
今日は見事なまでの快晴の空の下、
紅葉こそはまだまだであるが岩手山、森吉山、秋田駒ケ岳、
さらには鳥海山から岩木山までの眺望を楽しみながらの
縦走路に足取りは軽い。
アップダウンの少ない景観の良いこんな縦走路は大雪山〜トムラウシ山への
あの天空ロードを思い出させる。

三ツ石山周回路に入ると多くの登山者とすれ違うが
紅葉のピーク時はもっと多いのだろう。


三ツ石山荘は私を含め5名の宿泊。
皆さんとも少しお話をすることが出来て、
久しぶりの縦走気分を楽しむことが出来た。


翌日未明、オリオン座を背に、岩手山方面に向けて歩き出す。
途中、星撮りやご来光待ちの間に
同じ小屋泊のお二方には早々と抜かされるが
今日は後は下山のみなのでゆっくりモードだ。
先ほどのお二人は岩手山まで登って松川温泉に降りるという。
若いっていいなぁ〜って感じた思いだった。

久しぶりの泊り山行、やっぱりいいなぁ〜

コメント

komorin97

tekapoさん、お久しぶりです。
今はどちらにいらっしゃるのでしょうか？9/23-24で乳頭温泉から秋田駒ケ岳へ縦走してました‼️
秋田空港の往復で飛行機をとってしまい、秋田県側から八幡平へのアクセスするバスは今年は出てなくて八幡平を断念して秋田駒ケ岳に絞ったのです💦
記録、参考にさせていただきます🙇‍♀️

komorin97

tekapoさん、お久しぶりです。
今はどちらにいらっしゃるのでしょうか？9/23-24で乳頭温泉から秋田駒ケ岳へ縦走してました‼️
秋田空港の往復で飛行機をとってしまい、秋田県側から八幡平へのアクセスするバスは今年は出てなくて八幡平を断念して秋田駒ケ岳に絞ったのです💦
記録、参考にさせていただきます🙇‍♀️

tekapo

コモリン〜　お久しぶりです。
今は岩木山の麓、桜とリンゴとねぷたの街・青森県弘前市に居ます。
毎朝、美しい裾野が広がる津軽富士の姿に惚れ惚れしながら通勤してますよ。

乳頭温泉から秋田駒ケ岳の縦走は先日の土日の候補に私も入れてました。
でも今年は北東北も紅葉が2週間近く遅いようで、秋田駒ケ岳のチングルマの紅葉も
まだ早いかなと思い、今回のルートを選択したのでした。

地方路線バスがどんどん廃止されるというこの頃の情勢で山へのアプローチも難しくなりましたね。
岩手山の南の網張温泉から盛岡駅までのバスも数年前に廃止されましたしね。
その中にあって八幡平〜松川温泉は路線バスに加えて行楽シーズン便があるので
貴重な存在です。三ツ石山荘で一緒だった東京から来られた方も朝一の新幹線で盛岡着、
そこから待ち時間なくﾊﾞｽで八幡平へ着いて、裏岩手縦走路を歩いてきましたとのこと。
帰りは松川温泉から盛岡駅へと帰ります・・・って具合でした。

裏岩手縦走路は本当に眺望のいいルートでした。
アップダウンも少なく、八幡平から歩けば常に岩手山や秋田駒ケ岳が見えるので
これからの紅葉シーズンは楽しくあるけるでしょうね。
下山後は温泉もたくさんあるしね。

そうそう、南大阪の山へのバスの足、金剛バスも廃止するとか・・・
なんとか第三セクター方式とかで継続できるといいのですが。

komorin97

tekapoさん
なんと弘前市ですか👀‼️
毎朝津軽富士を眺めながらの通勤とは、テンション上がりますね✨

なるほど、色々候補の中からのこのプランだったんですね🤔
次回は盛岡からのアクセスで検討してみます‼️
松川温泉〜八幡平でプラン作成しておこうっと😆

地方の路線バス事情は大変ですね💦
金剛バスも廃止⁉️💦
結構賑わってるイメージなのに😢