記録ID: 5981521
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無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊
余市岳
2023年09月25日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:48
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 995m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:09
距離 17.2km
登り 1,063m
下り 1,039m
15:57
天候 | 空は曇るが景色は問題なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
撮影機器:
感想
久方ぶりの登山であり、また私のような超初心者にとっては標高が高いことから苦戦を覚悟していたが、秋の涼しさは全てを過ごし易くしてくれた。
夏の終わった北海道の、快適な気温でありながら、生の季節が終わりと永い死の季節の予感に一抹の寂しさも感じる複雑な感覚は、とても好ましく思える。このような体験は私にとって山に登る動機の一つである。
そのようなことをつらつらと想いながら樹林帯で歩を進めている時も楽しかったが、最良の時は森林限界を突破して少し経った1290分岐から始まった。
鬱蒼と茂る笹と這松が開けると、目の前には余市岳の山容が手に取るが如く見え、稜線にはこれから通る登山道が意外なほどの質感を持って続く。
森林限界を越えた稜線歩きが初めてである私にとっては全てが新しく、つい夢中で写真を撮ってしまった。
そこから1239コルまで降りたが、以降は偽ピークまでずっと登る。ガレ場が長く、少々注意。
偽ピークに着くと、景色に先ず圧倒された。中でもかすかに雲のかかった羊蹄山は、正に蝦夷富士の名に相応しいと思われた。山頂までの300mもお花畑の広がる高山的情景で、私にとってはこれも初めての体験である。
山頂に立つと、そこには大パノラマが広がっていた。羊蹄山、無意根山、定山渓天狗岳と言った山から、余市と小樽の市街地、石狩湾までが一望できる。
帰りも順調に進み、別行動をとっていた同行者がゴンドラ山頂駅に迷い込んでゲレンデを転がり落ちるといった悲喜劇はあったものの無事に下山できた。
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