山伏(黄金の湯から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
黄金の湯4:45
4:55新田バス停4:55
5:55山伏登山口6:10
6:55大岩7:05
8:00蓬峠8:05
10:20西日影沢分岐10:20
10:40山伏(大谷嶺方面へ進むも、引き返す)11:15
11:25西日影沢分岐11:25
12:25蓬峠12:35
13:10大岩13:10
13:45山伏登山口13:55
14:45新田バス停14:45
14:55黄金の湯
合計距離: 15.89km
累積標高(上り): 1564m
天候 | 小雨・山頂付近は粉雪・麓は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高速料金(向島-新静岡)4090×2=8180 ガソリン代6620 合計36400円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
前回の毛無山でワカンの必要性を思い知らされ、早速購入。
となれば、2000m前後の山で、なお且つ稜線を歩ける山はないかと探していると、山伏が目についた。
大谷嶺を越え八紘嶺まで縦走できるとあれば、ワカンの活躍が期待できると踏んで計画を立てたが、もし無理そうなら新窪乗越から下山すればいいやと思い挑むも、結果、山伏のみのピストンで終える事となってしまった。
周回ルートは無雪期のCTで約10時間なので、12時間あれば周回できるだろうと思い4時に出発しようとしていたが、小雨がパラついていたせいでテンションが下がってしまい45分遅れで出発した。
蓬峠から西日影沢分岐の間の急坂でワカンを着けていると、後から来た4人組に追いつかれ、アドバイスをもらいつつしばらく一緒に登った。
山伏は何度目かと聞くと、「もう数えきれないほど」という山伏の超スペシャリスト達だ。
トレースが分かりにくくなっている箇所を過ぎた所で道を譲ってもらい、この日一番の山頂をゲットすることが出来た。
山頂に出ても粉雪が舞うばかりで富士山どころか一切の展望は望めなかったため、スペシャリストの方々は早々に下山の途に就いていたが、自分はこの天気では八紘嶺までは無理としても時間的にも大谷嶺までは行けるだろうと思い、その方角へ足を踏み入れてみた。
「大谷嶺の方に行く人は少ない」とのアドバイス通りトレースは一切なく、ピンクのリボンも見つけるのに苦労し、おまけに5分ほど歩くと柔らかい雪のせいで膝上まで踏み抜くこともあった。
また、縦走路は尾根を外れさえしなければ迷う事はなさそうだったが、新窪乗越から下山する際、もしトレースがなかったとしたらルートを外れてしまう可能性も出てきてしまうため、大事をとって登って来た道を素直に引き返すことにした。
大谷嶺へ縦走する人が少ないという事は、下から登ってくる人も少ないだろうからトレースが消えかかっている事は容易に想像できたし、分岐点の方向指示板が雪に埋もれていれば、下降点すら見失う場合もある訳だ。
下山した時はちょっと物足りなさを感じたりもしたが、今回の目的であるワカンを使うことが出来たし、踏み跡のない場所をズカズカ突き進むのも楽しく、今年中にあと何回か新雪を踏みに山に行きたいと思った。
今回山伏に登ってみて、登山道は沢沿いのルートあり、森の中のルートもあり、周囲の山への縦走路もあり、また天気が良ければ展望も良いとあれば、是非とも再度登りたくなるような要素に満ちた山であった。
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