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Yamareco

記録ID: 5986122
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

宝永山 〜たぶん火星の表面ってこんな感じなのかも〜

2023年09月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
6.1km
登り
528m
下り
531m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
0:44
合計
3:32
9:20
9:21
2
9:23
9:24
11
9:35
9:40
9
9:49
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52
10:41
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29
11:18
11:33
9
11:42
11:44
10
11:54
12:03
16
12:19
12:22
3
12:25
12:25
4
12:29
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
京成線・堀切菖蒲園駅前 6:00集合出発
東名道・御殿場IC下車 151km 所要約3時間半
コース状況/
危険箇所等
登山道の分岐には指導標が設置されていてとてもわかりやすかった。
宝永第一火口から宝永山までの登りは火山砂礫の道が続き足を取られやすい。2本ストックが有効。
スパッツはなくても大丈夫だが、靴周りは真っ白になるので付けた方が汚れないかも。
その他周辺情報 下山に利用した「御胎内温泉健康センター」は平日3時間利用で600円と格安の立ち寄り湯でした。露天風呂から富士山が眺められます。
TEL0550-88-4126(定休日:火曜日)
富士宮口五合目からスタート。
2023年09月27日 08:54撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/27 8:54
富士宮口五合目からスタート。
ここはすでに標高2400mなので助かります。
2023年09月27日 08:54撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/27 8:54
ここはすでに標高2400mなので助かります。
山頂には未練もあるけど・・・
2023年09月27日 08:55撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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山頂には未練もあるけど・・・
超望遠2000mmで写したら剣ヶ峰のレーダードーム跡も見えた!
2023年09月27日 09:04撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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超望遠2000mmで写したら剣ヶ峰のレーダードーム跡も見えた!
歩きはじめて3分ほどで公衆トイレがありました。中はきれいでした。
2023年09月27日 08:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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歩きはじめて3分ほどで公衆トイレがありました。中はきれいでした。
振り返れば遠く駿河湾の海岸線が一望できます
2023年09月27日 09:02撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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振り返れば遠く駿河湾の海岸線が一望できます
お天気はまあまあかな?
2023年09月27日 09:10撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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お天気はまあまあかな?
オンタデの草紅葉が美しいです
2023年09月27日 09:12撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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オンタデの草紅葉が美しいです
六合目雲海荘が見えてきました
2023年09月27日 09:19撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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六合目雲海荘が見えてきました
ここから先の富士宮ルートは閉鎖されていました。
2023年09月27日 09:22撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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ここから先の富士宮ルートは閉鎖されていました。
オンタデは富士山の代表的な花
2023年09月27日 09:26撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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オンタデは富士山の代表的な花
オンタデの草黄葉の先に見えるのは箱根連山
2023年09月27日 09:29撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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オンタデの草黄葉の先に見えるのは箱根連山
コケモモは実がたくさんなっていました。
2023年09月27日 09:33撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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コケモモは実がたくさんなっていました。
これですよ、コレ!この景色を見たかったんです。
2023年09月27日 09:33撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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これですよ、コレ!この景色を見たかったんです。
ここは宝永第一火口縁です。
2023年09月27日 09:34撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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ここは宝永第一火口縁です。
火星に来たような感覚を味わいゴキゲンの一行
2023年09月28日 13:28撮影
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火星に来たような感覚を味わいゴキゲンの一行
それにしても地球ではないような景色だなあ
2023年09月27日 09:34撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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それにしても地球ではないような景色だなあ
箱根の金時山も見えた
2023年09月27日 09:39撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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箱根の金時山も見えた
では火口原に向かいます
2023年09月27日 09:40撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/27 9:40
では火口原に向かいます
ここが宝永第一火口の底です。ここにはテーブルとベンチが置かれていました。
2023年09月27日 09:49撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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ここが宝永第一火口の底です。ここにはテーブルとベンチが置かれていました。
火口原から登り返します。
2023年09月27日 10:19撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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火口原から登り返します。
馬の背から宝永山に続く稜線?に立つと風が強かった
2023年09月27日 10:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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馬の背から宝永山に続く稜線?に立つと風が強かった
山中湖方面の景色が広がっていて感激
2023年09月27日 10:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/27 10:38
山中湖方面の景色が広がっていて感激
丹沢山塊も大室山から大山までバッチリ
2023年09月27日 10:39撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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丹沢山塊も大室山から大山までバッチリ
なんといっても富士山本峰の姿が秀逸
2023年09月27日 10:39撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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なんといっても富士山本峰の姿が秀逸
そして待望の宝永山頂に到達
2023年09月27日 10:42撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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そして待望の宝永山頂に到達
3人合わせて214歳。このまま健康でいて当面は225歳をめざしたいものです(笑)
2023年09月28日 13:28撮影
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9/28 13:28
3人合わせて214歳。このまま健康でいて当面は225歳をめざしたいものです(笑)
さっきと同じような写真で恐縮です(手前の火山石が撮りたかったので・・)
2023年09月27日 10:44撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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さっきと同じような写真で恐縮です(手前の火山石が撮りたかったので・・)
側火山の二ツ塚でしょうか
2023年09月27日 10:54撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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側火山の二ツ塚でしょうか
では帰ります。登り返しがツライです。
2023年09月27日 11:35撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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では帰ります。登り返しがツライです。
お天気も青空が優勢になってきました
2023年09月27日 11:43撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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お天気も青空が優勢になってきました
火山特有の歩きづらい斜面
2023年09月27日 11:46撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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火山特有の歩きづらい斜面
第一火口縁から第二火口縁に向かいます
2023年09月27日 11:48撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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第一火口縁から第二火口縁に向かいます
幾何学的な模様がなんとも言えません
2023年09月27日 11:52撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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幾何学的な模様がなんとも言えません
山頂に至る光景は迫力あります
2023年09月27日 11:53撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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山頂に至る光景は迫力あります
第二火口縁に到着
2023年09月27日 11:54撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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第二火口縁に到着
宝永第一火口ともここでお別れです
2023年09月27日 11:55撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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宝永第一火口ともここでお別れです
富士山自然休養林歩道に入ります
2023年09月27日 12:04撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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富士山自然休養林歩道に入ります
なんとなく食べられそうなキノコ
2023年09月27日 12:09撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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なんとなく食べられそうなキノコ
ここは野鳥の宝庫なんですが、この時間帯は野鳥の声は聴こえてきませんでした
2023年09月27日 12:11撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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ここは野鳥の宝庫なんですが、この時間帯は野鳥の声は聴こえてきませんでした
短い区間ですが自然豊かな森です
2023年09月27日 12:17撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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短い区間ですが自然豊かな森です
ホタルブクロがまだ咲き残っていました
2023年09月27日 12:18撮影 by  COOLPIX P950, NIKON CORPORATION
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ホタルブクロがまだ咲き残っていました
ブルドーザー基地に出て富士山スカイラインに合流
2023年09月27日 12:25撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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ブルドーザー基地に出て富士山スカイラインに合流
帰路、御胎内温泉健康センターで汗を流しました
2023年09月27日 14:15撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/27 14:15
帰路、御胎内温泉健康センターで汗を流しました
渋滞もなく都内に戻ってこられたので帰宅までの時間つぶしに反省会?
2023年09月27日 17:14撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/27 17:14
渋滞もなく都内に戻ってこられたので帰宅までの時間つぶしに反省会?

感想

富士山には都合4回登頂(夏山2回、雪山2回)している。
でも宝永山はまだ一度も訪れたことはない。
宝永山は富士山の付属物という扱いを受けているせいか目立たない山だけど、あの宝永年間の大噴火(1707年)で生まれた大火口に一度は立ってみたかった。

ところで、富士山は9月10日で閉山しちゃったので行くなら車しかない。
車の長距離運転があんまり好きでないgorozoとしては友を誘って出かけることにした。
同行してくれるA君は富士山のガイド経験20回以上の現役ガイドだし、もう一人のK君は今年で創立40年を迎える山岳会の創設者だ。
ま、gorozoとしては大船に乗ったような気分の宝永山ハイキングだった。

そして初めて訪れた宝永第一火口は期待どおりというか想像以上に雄大で不思議な空間だった。
第一火口縁から眺めた火口の全体像に足が止まった。
ここは地球なのか?火星なのか?
この景色に触れただけでもう大満足だった。

五合目の駐車場からわずか40分足らず歩いただけでこの景色に出会うことができるのは幸せだ。
そして、宝永山の山頂から見上げる赤銅色をした富士山の姿も気高く武骨ながらとても美しかった。
来年は久しぶりに登頂を目指してみようかな。

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コメント

gorozoさん。こんにちは。
宝永山に行って来られたんですね。下界の風景が見られて羨ましいです。
私が行ったときは火口の縁を歩いているときに突然の雨。山頂はガスガスでした。
水が塚の駐車場からの登山ルートもありますので、今度は下からぜひ!(^^)!
来年、私も登頂を目指そうかなと思っています。
皆さんの笑顔のお写真がいい山行だった事を物語っていました。
2023/9/28 16:13
suzukorosanさん こんにちは!
おかげさまでお天気もよくて宝永山の魅力を最短コースで満喫できました。
じつは8月のsuzukorosanさんのレコを見て「行ってみたいなあ」と思っておりました。
水ヶ塚から御殿場口まで歩く元気はありませんが、富士宮口五合目から水ヶ塚まで歩く計画もあったのですが、シャトルバスが終わっちゃったので今回の最短ルートとなった次第です。
富士山は山麓も含めてとても魅力ある山ですよね。
改めて好きになりました。
コメントありがとうございました。
2023/9/28 17:56
いいねいいね
1
gorozoさん、こんばんは!
僕は、新田次郎の小説を読んで、冬の富士山の壮絶さとそれに立ち向かう人の心意気に感動したものですが、gorozoさんもその一人だったんですね。
そんなすごい人とつながりが持てて光栄ですし、ネットのお陰でつながりができて、いい時代になったものです。

僕は、宝永山は子供の頃に家族旅行で行きました。楽しい思い出です。
しかし富士山本体は、就職してから同僚と4人チームで登って、楽しかったですがもう一度でこりごりです😅 まだこれから登ろうとするgorozoさんはすごすぎです。
今後もgorozoさんの経験や心意気を教えてください。よろしくお願いします。
2023/9/28 22:38
みやぽんさん
それは美しい誤解ですよ。
私が登った富士山は冬山ではなく雪山です。(笑)
登った時期は11月末と5月初めです。
冬山はだいたい12月から2月ですよね。
この時期は厳しいですが、それ以外の時期は雪山ではあってもマイナス20度以下にはならないと思うのでかなり楽です。
それでも11月末の時はカリカリの雪氷とマイナス13度に加えて強風で体感温度はかなり低かったです。

みやぽんさんは家族登山で宝永山に登られたのですか。
それは良い思い出になりましたね。
子供の頃ならあの大噴火口にビビりませんでした?
私は富士山本体を登るとすれば、季節をずらした上で日帰りで時間を区切り登れるところまで登ろうかなと思っています。
それでも楽しい登山になりそうな予感がします。
2023/9/29 7:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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