宮指路岳から入道ヶ岳

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,157m

天候

ガス気味の曇天、午後は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小岐須渓谷の大石橋に駐車

コース状況／危険箇所等

ヤケギ谷、県境尾根は危険箇所はありませんが、池ヶ谷ルートの前半6番当たりまでは深い谷筋である。登山道は獣道みたいに狭く、木も疎らで、つまずくと、谷底まで一気に転落しそうである。（お薦めしません）

写真

3/8 7:29

今日はヤケギ谷コース
を選択しました。

3/8 7:37

このコースの2/3は谷筋
で、5〜6回以上の徒渉
があります。

3/8 7:44

雪もなく順調なペース
で歩いて居ますが

3/8 8:43

6番を過ぎると、日陰
や谷筋には残雪が現れ
て、壷足を踏み抜くの
で、スピードは極端に
落ちます。

3/8 9:06

尾根路に出ると、
ここはもう陽春。

3/8 9:06

春を探したく成ります
が、蕾はまだまだ固い
です。

3/8 9:08

高度も上がり尾根の
残雪に手こずるが

東海展望の所は雪が消え
て奥へ入りやすく、高度
と展望。登山の楽しみが
味わえます。

3/8 9:13

下から見た時はガスって
居たが、天気も回復して
来てます。

3/8 9:24

展望を楽しんだ所から
少し先には、この三体
仏の標示があり

3/8 9:24

冬枯れの木の向こうに
三つ並ぶ岩が見えます。

3/8 9:38

着きました宮指路岳。
県境稜線にはこのよう
に残雪も深く、テープ
等の標示は少ないので
ルートファインディング
と残雪の踏み抜きで予想
以上に時間が掛かりまし
た。

3/8 10:51

これから行く、イワクラ
尾根方向を確認し、県境
稜線を更に1時間程北上
して

3/8 11:36

イワクラ尾根の取り
付きに辿り着きホッ
とします。

3/8 12:04

この尾根ルートでも
鈴鹿特有の奇岩を眺
め、空想を巡らせな
がら、入道ヶ岳に進
めます。

3/8 12:16

イワクラ峠から北側
ルートは宮妻へ、南側
は小岐須へ下ります。

3/8 12:28

伊勢湾方面は快晴です。

見晴らしも良いので
時間があれば休憩し
たい所ですが、計画
時間から1時間以上
遅れて居るので先を
急ぎます。

3/8 12:44

イワクラ尾根のここは
中間地点に成ります。

3/8 13:19

中間地点から150m
ほど登ると

3/8 13:20

間もなく奥の院のピーク
に成り

アセビトンネルを進
みます。

3/8 13:30

里ではもう咲いて居る
そうですが、ここの
アセビの開花はまだ先
です。

天気回復に感謝し
奥の院に詣でます。

3/8 13:40

そして
今は亡き山友を忍び

3/8 13:40

入道ヶ岳の頂上へ向
かいます。

3/8 13:46

鎌ヶ岳、御在所岳は
紺碧の空をバックに
冬そのものの姿です。

3/8 13:46

東は恵那山方向。

3/8 13:47

西は野登山。

南東にセントレア、

3/8 14:17

360°の残像を残し
池ヶ谷ルートを下
ります。

3/8 14:17

このコースも6番から
上は

3/8 14:17

明るく広いので

3/8 14:29

ノンビリしたく成り
ますが

6番からは急な傾斜を
横切る登山道は獣道
のように狭く、谷側
には樹木も生えて居
らず、つまずくと谷
転落する危険な道で
す。

3/8 15:06

避難小屋の裏側屋根
に大穴を開けた大石
が裏壁（外側）に寄
り掛かってます。

ガレた谷底が見え次第
に深く成ります。

ここでも、落下してき
た岩が対岸に挟まり、
「くぐり岩」と呼ばれ
ています。

3/8 15:27

連絡番号ポールの中間
で、ルート確認を間違
うと身動き出来なく成
りそうな箇所が2箇所
程あり、このルートを
下りに使うのは、私み
たいなシルバーにはと
ても危険と感じました。

3/8 15:44

ここまで来るとホッ
とします。

3/8 15:56

ここが池ヶ谷ルートの
登山口で、大石橋から
150m程下流の車道に
出ます。

撮影機器：

Caplio GX100 VF KIT リコー

感想

dedeppo5

この時期の湿雪の悪戯で、雪がカンジキを重くし、持参しても使えないと思い、身軽で入山した。県境尾根には、3mを超える雪庇がまだ残って居たり、トレースが消えていたりで、ルートファインディングしながら踏み出す脚が、次から次へと踏み抜き、心身とも、とても、疲れた。

そもそも、強風に晒される県境尾根には、積雪は残って居ないと見くびっていた自分の、大間違いであった。早発ちしていたのと、日が伸びて来たので、焦りは感じずに晩冬を楽しんだが、自分の情報収集不足を大反省しなければ。

コメント

edus4100

こんばんは
はじめまして。こんばんは♪
お疲れ様です。
そう！池ヶ谷！私も難儀しました・・・(；´Д｀)

dedeppo5

Re: こんばんは
edus4100さん
お尋ね下さり有り難うございます。

入道ヶ岳は山ビルの多い所なので、今なら絶対安心と、宮指路岳から回りました。池ヶ谷も半分程下るまでは、楽しめるルートと思ってましたが、残り半分で、極度の緊張を強いられました。
安全登山の為には、もっと情報を集めてから入山しないと、と大反省しております。

私は鈴鹿の山がメインですので、また、いろんな情報をお聴かせ下さい。お願いします。