富士山 大沢崩れ左岸ルート

2023年09月27日(水) [日帰り]

• GPS: 12:19
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,695m
• 下り: 1,696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:37
• 休憩: 1:33
• 合計: 12:10

5:37 富士宮口五合目
5:56 5:59 富士宮口新六合目
6:00 6:00 六合目雲海荘
7:22 7:43 主杖流し取り付き
7:52 7:52 鬼ヶ沢
14:26 15:04 富士山
15:17 15:17 三島岳
15:22 15:22 頂上富士館
15:32 15:41 九合五勺胸突山荘
15:53 15:59 九合目万年雪山荘
16:15 16:23 八合目池田館
16:43 16:47 元祖七合目山口山荘
17:11 17:11 新七合目御来光山荘
17:35 17:38 富士宮口新六合目
17:56 17:56 富士宮口五合目
17:56 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

六合目から主杖流しまでの御中道はマーク豊富。途中崩れた沢を数箇所横切る。
主杖流しから鬼ヶ沢までの樹林帯はマーク錯綜。適当に歩いてもあまり変わらなそう。
鬼ヶ沢から大沢崩れの左岸近くまでは御中道は五合目くらいの標高まで下っていってしまうので、樹林帯を適当に藪漕ぎしつつ上の（七合目辺りの）御中道に合流した。
大沢崩れ左岸はガレが多く、安定した溶岩を選びながらうまく登っていけるかでスピードは変わる。

その他周辺情報

御胎内温泉

写真

9/27 7:28

主杖流しで休憩。

9/27 9:30

鬼ヶ沢から先の藪を突破。
2人とも藪漕ぎうまくてびっくり。

9/27 9:45

さてさてこの辺を登って行きますか？

9/27 9:46

グレートトラバース。

9/27 10:04

大沢崩れの隣の沢を登る。

9/27 10:31

サクサク登っていく。

9/27 11:06

ガレザレはつらい。少ない安定溶岩をうまく選んでいく。

9/27 11:47

大沢崩れはやっぱりすごい！

9/27 11:57

溶岩を登る登る。

9/27 11:59

普段使ってない筋肉がきつかったらしい。
こっからペースダウン！

9/27 12:01

富士山でしか味わえない。

9/27 14:22

剣ヶ峰の西側裏手に出たけどこちらには実は石碑がいっぱい。

9/27 14:22

石碑だらけ。

9/27 14:40

大沢崩れ左岸ルートで富士山登頂ーー！！

9/27 14:50

山頂で飲むコーヒーは最高だねえ。

9/27 15:11

剣ヶ峰だけガスってたけど、他は晴れてました。

9/27 19:09

御殿場勤務時代に何度も通った御胎内温泉。

9/27 20:47

20回くらいはお世話になったんじゃないかという中華料理店「李記」で食べまくりました。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Evergreen

会社の同僚と3人で富士山の大沢崩れ左岸を上がってきました。

3人でこの日に休みを取ったものの元々の予報が微妙で決行するか悩んでいましたが、天気分布予報を見ると前夜に大分好転したので決行。
午前4時頃五合目につくと強風。色々不安も出てきたので次の予報が出て、かつ、明るくなってくる午前5時まで仮眠を取ることにしました。

朝5時の予報で更に好転。風は強かったですが取り敢えず歩いてみることにしました。
主杖流しまで歩く頃にはかなり晴れてきて、南アルプスは見えなかったものの、通常ルートでは得られない富士山のダイナミックな景観に（特に西側に来るのがはじめての2人は）感動しきりでした。

大沢崩れ左岸より短い主杖流しに変更するかで悩みましたが2人もいけますよ、とのことで予定通り大沢崩れ左岸に向かうことにしました。
こっから藪漕ぎ多数で結構時間がかかりましたが、2人ともなぜか藪漕ぎが得意で救われたり。

大沢崩れ左岸付近に入ると、溶岩登りとガレザレ登りの繰り返しに楽しみながらもなかなか苦労させられる歩き。多くの休憩を挟みながらのんびり登って行きました。

これまで富士山岩ルートでの登りというと主杖流し、鬼ヶ沢、大沢崩れ右岸尾根をやってきたけど、取り付きまでの長さを考えるとこの大沢崩れ左岸ルートが一番大変だったと思います。

めちゃくちゃ苦労しただけだけに、2人とも登頂時の感動はひとしおだったと思います。

下山後は3人とも慣れ親しんだ8ヶ月ぶりの御殿場の温泉と食事を楽しみました笑