幌尻岳

2023年09月27日(水) 〜 2023年09月28日(木)

• GPS: 20:46
• 距離: 28.6km
• 登り: 1,810m
• 下り: 1,810m

コースタイム

1日目

• 山行: 14:59
• 休憩: 0:56
• 合計: 15:55

5:06 第2ゲート
5:39 5:39 奥幌尻橋 登山口
7:21 7:22 北海道電力取水施設
9:52 10:14 幌尻山荘
12:59 13:20 命の水
16:12 16:15 大岩
16:19 16:20 振内・新冠コース分岐
16:33 16:37 幌尻岳
16:43 16:43 振内・新冠コース分岐
18:51 18:56 命の水
21:01 幌尻山荘

2日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:36

21:01 幌尻山荘
9:59 9:59 北海道電力取水施設
11:34 11:34 奥幌尻橋 登山口
12:16 12:17 第2ゲート
12:18 ゴール地点

天候

初日、幌尻山荘までは晴れ、午後上の方は曇り
稜線に出てからは雲で山頂が現れたり隠れたり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飛行機で新千歳空港。
新千歳空港からレンタカー
カーナビで楽々、とよぬか山荘まで行けました。
途中のセイコーマートで食料、飲料調達

コース状況／危険箇所等

額平川の水量は少なく水深も浅く渡渉は安全にできました。
増水時は引き返す勇気　と看板があり安全第一は当たり前のことですが、増水の判断基準がわかりません。
水深、水勢、膝上
渡渉になれている人なら分かるでしょうが慣れていない者はまず慎重に足を入れて、足を水流に持っていかれないか判断ですね。
私は体重が軽いので膝下ぐらいで身体が水流に持っていかれるようです。
個人の身体能力、体重、ザックの重さが重要だと思います。
幌尻山荘から上は急登で距離の長いこと長いこと。
日本百名山最難関ということを実感しました。

その他周辺情報

下山後の温泉は【アンビックスひらとり温泉　ゆからの湯】♨️500円でまったり、夕食は豪華に（鱒とますの子イクラ丼）にしました。

写真

9/26 16:21

前泊したとよぬか山荘
お風呂あるし、快適でした。
売店では幌尻岳バッチ、Tシャツなど販売。
非公式にガス缶（たぶん登山者が余った缶を置いていったと思われます）の自己責任での無償提供をしているようです。

9/27 4:58

9/27 4:58

第二ゲートバス停　5時少し前に到着

9/27 5:38

9/27 7:42

渡渉開始地点

9/27 7:53

この組み合わせは大正解だったと思います。
北海道の9月下旬はもう秋で寒かったです。
荷物を軽くするために山歩きと渡渉を同じ靴にし、靴下を変えました。

9/27 7:55

モンベルの沢用靴下とスパッツ
靴下の中まで浸水しますが保温抜群！
靴はトレラン用非防水
ソールは硬いので山登りOK

9/27 8:04

渡渉開始
さー、慎重に行きますよー！

9/27 9:16

9/27 9:37

9/27 9:38

幌尻山荘着
登山初日はここに泊まって2日目に山頂目指す予定でしたが、明日の天気が午後雨予報、まだ10時前ということで山頂を目指すことにしました。
必要ない荷物は山荘に置いていき極力軽量に。

9/27 10:08

水は沢から引いており潤沢です。

9/27 12:46

樹林帯の間から景色が見えると嬉しいですよね。
天候は晴れ
青空と雲

9/27 12:46

9/27 13:01

命の水
体力と時間節約のため看板のみ撮影(^^)

9/27 14:26

稜線に出ました。
山頂はガスにかかったり、顔を出したりの繰り返しです。
雨も風もないので良かったー！

9/27 14:49

9/27 14:49

やっぱり青空が見えると嬉しいですな。

9/27 16:19

振り返って青空を撮影

9/27 16:19

新冠との分岐地点

9/27 16:23

山頂見えてます！青空ー！

9/27 16:34

私が山頂に着いた時はガスがかかりましたが、それでも達成感、充実感を堪能！
日本百名山完登です(^^)

9/27 16:36

9/27 17:17

東京はまだ夏だったのに、幌尻岳は紅葉が美しかったです。

9/28 7:25

幌尻山荘の水
そのままでも大丈夫らしいのですが、せっかく持って来たので浄水しました。

9/28 8:03

この後、悲劇が・・・
登り時は難なく渡渉できたのですが、下山時にiPhoneで動画を撮りながら渡渉しようとしたらバランスを崩して前に転び、iPhone川ポチャ、どこにいったか見えない⁉️腕を水に突っ込んで探すもわからん⁉️服はビチャビチャ。
一旦、沢から上がり、ザックを下ろしてシャツを脱いで、再捜索するも見つからない💦
愕然、呆然、どうするか、山行記録の写真、動画がー！諦めるか。
その時、神は見放していなかった。水流が変わり、iPhoneを肉眼で発見！なんとか広い出したら、電源も落ちていなく故障無し！
良かったー！

9/28 9:10

私が下山中に登って来られた方は18名でした。
午後から明日にかけて雨予報ですがご安全に！

9/28 9:49

9/28 14:41

iPhone水没事件で12時のバスに乗り遅れてしまいバス停にある小屋にお世話になりました。
山小屋ではせっかく持って来たバーナーを使う余裕がなかったのでここで、ゆっくりと湯を沸かして昼食とホットコーヒーを飲み、荷物の整理を、仮眠をして最終便17時を待ちました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

コメント

マリオ

ガス缶、熊撃退スプレーは航空機に搭載できないので、佐川急便でレンタカー店舗に送りました。
クロネコさんはダメなようです。
登山用品ほとんどを送ったので楽々な空の旅でした。
前泊したとよぬか山荘には（登山客が余ったガス缶を置いていった残り物だと思うのですが、自己責任でご使用くださいということで提供されているようです。）
渡渉について
それまでの降雨、気温、水温が重要です。
真夏と秋では気温、水温が違うので脚の保温が重要です。
私は沢用の靴下とスパッツをモンベルで購入。
靴は荷物を重くしないために、非防水のトレラン靴にして川も山も兼用。非防水なので渡渉後の水はけが良いと考えたのです。
渡渉後は靴の濡れが足に伝わらないようにモンベルの防水靴下、その下にファイントラックの吸汗性のあるソックスの下に履くことで、足をドライに保ち、不快な濡れを軽減するドライレイヤーソックスを履きました。
これが大正解だったと思います。
今回の山行は出費を要しましたが、命に関わることですし、自分の好きなことなので^_^