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Yamareco

記録ID: 5992478
全員に公開
ハイキング
ヨーロッパ

ツェルマット周辺ハイキング2日間(あこがれの山探検隊)

2023年09月09日(土) 〜 2023年09月10日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:20
距離
21.8km
登り
171m
下り
2,509m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:04
休憩
0:03
合計
3:07
6:02
56
6:58
7:01
128
9:09
2日目
山行
5:46
休憩
0:01
合計
5:47
2:47
109
宿泊地
4:36
4:36
49
5:25
5:26
188
天候 2日間とも快晴
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
隊長の2 回目のスイス出張が秋の9月に3週間と決まった。となると、あこがれの山探検隊を称する隊長としては、自由時間となる週末には憧れのスイスアルプスに行かねばならぬ。たが、さすがに出張なのでキャッシー隊員を連れていくのは難しい。キャッシー隊員に相談すると一緒に行きたい気もするけど遠すぎるとあっさり敬遠され、ソロ決定。
当日は出張先のチューリッヒのホテルを朝7:15に出発し、電車を乗り継いで約4時間後の11:15にZermatt駅に到着。
なお、事前に外国人用のHalf Fare Card(1か月120CHF)をSBBのサイトで購入し、SBBアプリでSaver Day Pass(スイス国内乗り放題、登山鉄道等は除く)の1等車用を59CHF/日で2枚購入しておいた。もし1等車を割引なしでZurichからZermattを当日購入するだけで片道219CHFなので、Half Fare Card代は1日で回収可能である。なおSaver Day Passは変動価格なので、なるべく早めに購入することが重要。因みに改札時にはSBBアプリでSaver Day PassとHalf Fare CardのQRコードを2回見せればよい。Half Fare Cardは登山鉄道やロープウェイでも有効である。
週末ということもあり、Zermattに近づくほど世界中の若者たちで2等車は混雑時の山手線ぐらい混んでいたので、1等車を奮発した価値は十分にあった。
コース状況/
危険箇所等
ガイドブックに載っているモデルコースだと少し短いので複数を組み合わせた長めのコースとしているが、登山鉄道で登って下るだけのお気軽ハイキングである。
殆どの道はマウンテンバイクが走れるほど林道に近いが、中級者向けのトレイルは日本の登山道に近いところもあり、標高差が大きく傾斜がそれなりで一部滑りやすい箇所もあったので、それなりの装備をしておいて良かった。
標高が高く快晴だったので、初日日焼け止めをしなかったら、夕方には顔がひりひりしだした。2日目にはたっぷり日焼け止めを塗ったが、月曜日には真っ赤に日焼けした顔とよれよれの足取りでチューリッヒのオフィスに出社したため、周りから怪訝そうに見られたのは言うまでもない。
その他周辺情報 快晴だったからかもしれないが、Zermattの街は花と日差しにあふれ、開放的なレストランやバーなどが並び、世界中の観光客でにぎやかで、自分にとっては夢のようだった。翌週に訪れたGrindelwardよりも若々しい感じがしたのは、より現代的な雰囲気もあったからだろうか。
Vispからの一等車。BVZ登山鉄道のパノラマカーである。Zermattまでの景色も既にスイスアルプス満開。
2023年09月09日 18:21撮影 by  SO-01L, Sony
1
9/9 18:21
Vispからの一等車。BVZ登山鉄道のパノラマカーである。Zermattまでの景色も既にスイスアルプス満開。
チューリッヒから4時間、やっと憧れのツェルマット駅に到着!
東京を朝早く出て、ようやく昼に上高地に着いたときの気分と同じ?
2023年09月09日 18:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/9 18:35
チューリッヒから4時間、やっと憧れのツェルマット駅に到着!
東京を朝早く出て、ようやく昼に上高地に着いたときの気分と同じ?
おぉ、あれは?
我が隊が初めて見るマッターホルン(4478m)である。
この時点で隊長はもう興奮。
2023年09月09日 18:36撮影 by  SO-01L, Sony
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9/9 18:36
おぉ、あれは?
我が隊が初めて見るマッターホルン(4478m)である。
この時点で隊長はもう興奮。
ゴルナーグラート鉄道の片道チケットをSBBアプリで半額(27.50CHF)で購入し乗り込む。車窓に主役が現れると大撮影大会となる。
2023年09月09日 19:17撮影 by  SO-01L, Sony
1
9/9 19:17
ゴルナーグラート鉄道の片道チケットをSBBアプリで半額(27.50CHF)で購入し乗り込む。車窓に主役が現れると大撮影大会となる。
Gornergrat 駅に到着。展望台(3100m)まで登る。
2023年09月09日 19:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 19:39
Gornergrat 駅に到着。展望台(3100m)まで登る。
ゴルナー氷河。かなり融けてるかな…でも日本にはこんなものはない。モンテローザ(4634m)は氷河の左かな?
2023年09月09日 19:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
9/9 19:50
ゴルナー氷河。かなり融けてるかな…でも日本にはこんなものはない。モンテローザ(4634m)は氷河の左かな?
ブライトホルン(4164m)とマッターホルン。
2023年09月09日 19:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/9 19:50
ブライトホルン(4164m)とマッターホルン。
天文台付きの建物はホテル。アジア系の観光客は多いが、日本人は極めて少数。
2023年09月09日 19:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 19:50
天文台付きの建物はホテル。アジア系の観光客は多いが、日本人は極めて少数。
ホテルの食堂でパスタを食べるが、窓の景色が異次元すぎないか?
2023年09月09日 20:09撮影 by  SO-01L, Sony
9/9 20:09
ホテルの食堂でパスタを食べるが、窓の景色が異次元すぎないか?
ランチを済ませたらハイキングに出発っ!
2023年09月09日 20:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
9/9 20:37
ランチを済ませたらハイキングに出発っ!
キャッシー隊員がいないので、証拠写真は自撮りするしかない。
2023年09月09日 20:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/9 20:37
キャッシー隊員がいないので、証拠写真は自撮りするしかない。
一本道ではなく、様々な方向への道がある。
マウンテンバイク用の標識があるのがスイスらしい。
ちなみに冬季は壮大なスキーコースになるようだ。
2023年09月09日 20:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 20:42
一本道ではなく、様々な方向への道がある。
マウンテンバイク用の標識があるのがスイスらしい。
ちなみに冬季は壮大なスキーコースになるようだ。
石に塗られたペンキ標識がおしゃれ?
2023年09月09日 20:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 20:48
石に塗られたペンキ標識がおしゃれ?
隊長が使ったのは登山鉄道脇の道。
2023年09月09日 20:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 20:49
隊長が使ったのは登山鉄道脇の道。
最初の湖が見えてきた。
2023年09月09日 20:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 20:58
最初の湖が見えてきた。
傾斜はそれなりにあるので、転ばないようにポールを出す。
2023年09月09日 21:21撮影 by  SO-01L, Sony
9/9 21:21
傾斜はそれなりにあるので、転ばないようにポールを出す。
リッフェル湖(Riffelsee)に到着。
2023年09月09日 21:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 21:27
リッフェル湖(Riffelsee)に到着。
これが逆さマッターホルンだーっ❣
2023年09月09日 21:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/9 21:32
これが逆さマッターホルンだーっ❣
マイルドセブンの広告写真みたい。(古くてすみません)
2023年09月09日 21:39撮影 by  SO-01L, Sony
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9/9 21:39
マイルドセブンの広告写真みたい。(古くてすみません)
標識は時々あるが、似たような地名が多いので、ちょっとわかりにくい。写真を撮りまくっているせいか、時間は全く当てにならない。
2023年09月09日 21:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 21:50
標識は時々あるが、似たような地名が多いので、ちょっとわかりにくい。写真を撮りまくっているせいか、時間は全く当てにならない。
Riffelbergが見えてきた。ここには駅があるので、ハイキングをここまでにする人が多い。
2023年09月09日 22:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/9 22:07
Riffelbergが見えてきた。ここには駅があるので、ハイキングをここまでにする人が多い。
標識に次の電車の時刻も表示されている。
2023年09月09日 22:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 22:16
標識に次の電車の時刻も表示されている。
山岳ホテルの一つ、RIFFELHAUS。
2023年09月09日 22:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 22:20
山岳ホテルの一つ、RIFFELHAUS。
まだまだ物足りない隊長はこのままハイキングを続行。
2023年09月09日 22:27撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 22:27
まだまだ物足りない隊長はこのままハイキングを続行。
ツェルマットの街が見えてきた。
2023年09月09日 22:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 22:31
ツェルマットの街が見えてきた。
標高が下がるとヨーロッパカラマツの緑が現れ、目を和ましてくれる。
2023年09月09日 22:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 22:54
標高が下がるとヨーロッパカラマツの緑が現れ、目を和ましてくれる。
カウベルを鳴らしまくる牛さん達。
2023年09月09日 22:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 22:59
カウベルを鳴らしまくる牛さん達。
ここはリッフェルアルプ・リゾート。ホテルやスパ、宴会場、遊園地、牧場、ボウリング場まであるらしい。
2023年09月09日 23:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:01
ここはリッフェルアルプ・リゾート。ホテルやスパ、宴会場、遊園地、牧場、ボウリング場まであるらしい。
午後4時を過ぎたのでRiffelalp駅でハイキングを終え、登山列車で下ることにする。
2023年09月09日 23:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:16
午後4時を過ぎたのでRiffelalp駅でハイキングを終え、登山列車で下ることにする。
Zermatt駅に戻る。
2023年09月09日 23:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:40
Zermatt駅に戻る。
ツェルマットのメインストリート、bahnhofstraße(駅通り)。
一般車の通行は禁じられており、専用の電気自動車のみが走り回る。
2023年09月09日 23:43撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:43
ツェルマットのメインストリート、bahnhofstraße(駅通り)。
一般車の通行は禁じられており、専用の電気自動車のみが走り回る。
裏通りにはいると、鼠返しのついた小屋がいくつか残されている。
2023年09月09日 23:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:50
裏通りにはいると、鼠返しのついた小屋がいくつか残されている。
これは足湯?いや、マッターホルン頂上に371回登った山岳ガイド Ulrich Inderbinenを記念する噴水とのこと。
2023年09月09日 23:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:51
これは足湯?いや、マッターホルン頂上に371回登った山岳ガイド Ulrich Inderbinenを記念する噴水とのこと。
本日のお宿、Alpine Hotel Perrenに到着。ホテルHPでの予約でシングル1泊149CHF。
2023年09月09日 23:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/9 23:54
本日のお宿、Alpine Hotel Perrenに到着。ホテルHPでの予約でシングル1泊149CHF。
部屋は質素だが清潔感がある。
2023年09月10日 00:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 0:08
部屋は質素だが清潔感がある。
マッターホルン側ではないとはいえ、それでも十分に綺麗な山岳風景が楽しめるベランダ。お決まりのお花もある。
2023年09月10日 14:59撮影 by  SO-01L, Sony
9/10 14:59
マッターホルン側ではないとはいえ、それでも十分に綺麗な山岳風景が楽しめるベランダ。お決まりのお花もある。
ツェルマットのモンベル店の入り口。お店は地下。
2023年09月10日 00:26撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 0:26
ツェルマットのモンベル店の入り口。お店は地下。
とにかく、汗をかいたのでビール。どこで飲もうかと色々見たが、結局宿泊しているホテルのバーにした。
ビールの銘柄はもちろんZERMATT BIER。
2023年09月10日 01:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 1:15
とにかく、汗をかいたのでビール。どこで飲もうかと色々見たが、結局宿泊しているホテルのバーにした。
ビールの銘柄はもちろんZERMATT BIER。
つまみが欲しくなったので、ホテルの野外レストランに移動。ウェイトレスのお姉さんに色々配慮してもらう。
2023年09月10日 01:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 1:30
つまみが欲しくなったので、ホテルの野外レストランに移動。ウェイトレスのお姉さんに色々配慮してもらう。
焼きチーズをのせたサラダ。とても美味しい。誰だ、スイス料理がまずいと言ったのは?
2023年09月10日 01:33撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 1:33
焼きチーズをのせたサラダ。とても美味しい。誰だ、スイス料理がまずいと言ったのは?
ビールを飲んでいるのが余程幸せそうに見えたのか、お姉さんが写真を撮ってくれた。ちなみに、隊長はスイスではチップを払ったことがない。
2023年09月10日 01:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 1:48
ビールを飲んでいるのが余程幸せそうに見えたのか、お姉さんが写真を撮ってくれた。ちなみに、隊長はスイスではチップを払ったことがない。
食卓脇の植栽。ホテルの男性スタッフが一つ一つ丁寧に水を撒いていた。
2023年09月10日 01:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 1:50
食卓脇の植栽。ホテルの男性スタッフが一つ一つ丁寧に水を撒いていた。
お姉さんの口車に載せられて、デザートやコーヒーもつい頼んでしまった。でも、本当に幸せな気分で過ごせた夕方のひと時だった。
2023年09月10日 02:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 2:01
お姉さんの口車に載せられて、デザートやコーヒーもつい頼んでしまった。でも、本当に幸せな気分で過ごせた夕方のひと時だった。
食事のあとは、ベランダの椅子に座り、ツェルマットの景色を見ながらガイドブックを読んで明日のルートの研究をする。
ちなみに、氷河の雪解け水を集めたMattervispa川の水は石灰を含み白い。ここは上高地の梓川との違いである。ちなみに、隊長の靴も一日で真っ白になった。
2023年09月10日 02:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 2:51
食事のあとは、ベランダの椅子に座り、ツェルマットの景色を見ながらガイドブックを読んで明日のルートの研究をする。
ちなみに、氷河の雪解け水を集めたMattervispa川の水は石灰を含み白い。ここは上高地の梓川との違いである。ちなみに、隊長の靴も一日で真っ白になった。
翌朝、7時前にホテルの外に出てみる。サマータイムだが、外はかなり明るいので、朝焼けの時間は終わったようだ。
2023年09月10日 06:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
9/10 6:45
翌朝、7時前にホテルの外に出てみる。サマータイムだが、外はかなり明るいので、朝焼けの時間は終わったようだ。
あれ、上の方が赤いような気が…
2023年09月10日 06:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 6:47
あれ、上の方が赤いような気が…
まさに朝焼けはこれからではないか。
2023年09月10日 06:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 6:55
まさに朝焼けはこれからではないか。
なんとマッターホルンのモルゲンロートまで見られて、隊長は感激で胸いっぱいである。
2023年09月10日 14:01撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 14:01
なんとマッターホルンのモルゲンロートまで見られて、隊長は感激で胸いっぱいである。
教会そばの橋が撮影スポットらしく、多数の観光客が撮影していた。
2023年09月10日 07:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 7:02
教会そばの橋が撮影スポットらしく、多数の観光客が撮影していた。
ホテルに戻り、朝食。
2023年09月10日 07:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 7:16
ホテルに戻り、朝食。
窓は花で飾られ心が和む。
2023年09月10日 07:26撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 7:26
窓は花で飾られ心が和む。
ホテルをチェックアウトし、スンネッガ(Sunnegga)行きのケーブルカーに乗る。
2023年09月10日 08:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 8:47
ホテルをチェックアウトし、スンネッガ(Sunnegga)行きのケーブルカーに乗る。
Zermatt(1620m)からSunnegga(2288m)までの668mのスカイツリー並みの標高差を5分で一気に登り、ズンネッガ展望台に到着。
2023年09月10日 09:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 9:05
Zermatt(1620m)からSunnegga(2288m)までの668mのスカイツリー並みの標高差を5分で一気に登り、ズンネッガ展望台に到着。
日曜朝9時だと、まだ閑散としているが、景色は素晴らしい。
2023年09月10日 09:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 9:05
日曜朝9時だと、まだ閑散としているが、景色は素晴らしい。
次はBlauherd行きのロープウェイに乗る。
2023年09月10日 09:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 9:17
次はBlauherd行きのロープウェイに乗る。
Blauherd(2571m)に到着。ここからスタートするハイキングコースもあるが、隊長は更に上に行く。
2023年09月10日 09:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 9:31
Blauherd(2571m)に到着。ここからスタートするハイキングコースもあるが、隊長は更に上に行く。
さらに、ロープウェイを乗り継ぎ、ロートホルン駅を目指す。
2023年09月10日 16:33撮影 by  SO-01L, Sony
9/10 16:33
さらに、ロープウェイを乗り継ぎ、ロートホルン駅を目指す。
Rothorn駅、すなわちUnterrothorn山頂(3103m)に到着。北穂高岳(3106m)と同じ高さだが、それがあっという間に登れてしまうのが、スイスの公共交通機関の凄いところ。
2023年09月10日 09:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 9:46
Rothorn駅、すなわちUnterrothorn山頂(3103m)に到着。北穂高岳(3106m)と同じ高さだが、それがあっという間に登れてしまうのが、スイスの公共交通機関の凄いところ。
スイスの有名観光地には必ずあるGrand Tour of Switzerland のフォトスポット。
2023年09月10日 09:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
9/10 9:45
スイスの有名観光地には必ずあるGrand Tour of Switzerland のフォトスポット。
マッターホルンを登った登山家のメッセージを載せた山座同定用モニュメント。日本語訳もついていた。
2023年09月10日 16:51撮影 by  SO-01L, Sony
9/10 16:51
マッターホルンを登った登山家のメッセージを載せた山座同定用モニュメント。日本語訳もついていた。
冬はスキー場となるスロープを降りるところから本日のハイキングを開始する。前方にはゴルナー氷河が見える。
2023年09月10日 10:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:01
冬はスキー場となるスロープを降りるところから本日のハイキングを開始する。前方にはゴルナー氷河が見える。
標高3000mのハイキングなんて、我が隊は北岳〜間ノ岳間を往復した時以来である。高度感がある。
2023年09月10日 10:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:05
標高3000mのハイキングなんて、我が隊は北岳〜間ノ岳間を往復した時以来である。高度感がある。
Oberrothorhn(3414m)への分岐点。この登山客はロープウェイを使わず、下から歩いて登ってきたようだ。標識をみるとマウンテンバイクでも登れるらしい。
2023年09月10日 10:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:09
Oberrothorhn(3414m)への分岐点。この登山客はロープウェイを使わず、下から歩いて登ってきたようだ。標識をみるとマウンテンバイクでも登れるらしい。
最初はこのような風景を見ながら下っていく。冬だとさぞかし豪快なスキーコースであろう。
2023年09月10日 10:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:10
最初はこのような風景を見ながら下っていく。冬だとさぞかし豪快なスキーコースであろう。
マッターホルンがひょこっと顔を出す。
2023年09月10日 10:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:23
マッターホルンがひょこっと顔を出す。
山岳ホテルのあるFluhalp方面に向かう。
2023年09月10日 10:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:31
山岳ホテルのあるFluhalp方面に向かう。
下の方にホテルが見えてきた。
2023年09月10日 10:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:35
下の方にホテルが見えてきた。
だんだん岩が増えてくる。
2023年09月10日 10:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:42
だんだん岩が増えてくる。
カルスト台地なのかな…
2023年09月10日 10:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:46
カルスト台地なのかな…
このペンキ標識は矢印がついて日本風。
2023年09月10日 10:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:49
このペンキ標識は矢印がついて日本風。
ハイキング道はきちんと整備されている。裏銀座の登山道みたい。マウンテンバイクが通行可能な道なので段差は一切無い。
2023年09月10日 10:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 10:54
ハイキング道はきちんと整備されている。裏銀座の登山道みたい。マウンテンバイクが通行可能な道なので段差は一切無い。
山岳ホテル Fluhalpに到着。
2023年09月10日 11:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:01
山岳ホテル Fluhalpに到着。
絶景のテラスに座り、声をかけたうえでウェイトレスを待つがいつまで経ってもテーブルにやってこない。
2023年09月10日 11:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:10
絶景のテラスに座り、声をかけたうえでウェイトレスを待つがいつまで経ってもテーブルにやってこない。
諦めてハイキング再開。
2023年09月10日 11:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:13
諦めてハイキング再開。
本日の最初の湖が見えてきた。
2023年09月10日 11:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:21
本日の最初の湖が見えてきた。
シュテリゼー湖(Stellisee)である。
2023年09月10日 11:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:25
シュテリゼー湖(Stellisee)である。
湖内に巨岩があるのが面白い。
2023年09月10日 11:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:34
湖内に巨岩があるのが面白い。
更にマッターホルン方向に下っていく。
2023年09月10日 11:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:50
更にマッターホルン方向に下っていく。
振り返るとこんな感じ。
2023年09月10日 11:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:55
振り返るとこんな感じ。
カラマツ林が見える。この辺りが森林限界か。
2023年09月10日 11:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 11:55
カラマツ林が見える。この辺りが森林限界か。
横を見上げると、本日の出発地のRothorn駅が見える。あそこから下ってきたんだ。
2023年09月10日 12:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 12:09
横を見上げると、本日の出発地のRothorn駅が見える。あそこから下ってきたんだ。
次の湖が見えてきた。
2023年09月10日 12:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 12:17
次の湖が見えてきた。
グリンジー湖(Grindjisee)である。標高が下がったので、ヨーロッパカラマツとの緑のコントラストが素晴らしい。
2023年09月10日 12:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 12:23
グリンジー湖(Grindjisee)である。標高が下がったので、ヨーロッパカラマツとの緑のコントラストが素晴らしい。
通りがかりのガイドの説明を聞くと、マッターホルンに雲がかかるのは2週間ぶりらしい。そんなに快晴が続いたとは…
2023年09月10日 19:29撮影 by  SO-01L, Sony
9/10 19:29
通りがかりのガイドの説明を聞くと、マッターホルンに雲がかかるのは2週間ぶりらしい。そんなに快晴が続いたとは…
さらに下っていく。
2023年09月10日 12:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 12:38
さらに下っていく。
どんどん下る。景色は常に最高。文句のつけようが無い。
2023年09月10日 12:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 12:50
どんどん下る。景色は常に最高。文句のつけようが無い。
所々にベンチが用意されている。
2023年09月10日 12:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 12:53
所々にベンチが用意されている。
ドイツ語で難しい格言が書かれているぞと隊長は思ったが、英語の訳を読んでずっこける。
2023年09月10日 19:55撮影 by  SO-01L, Sony
9/10 19:55
ドイツ語で難しい格言が書かれているぞと隊長は思ったが、英語の訳を読んでずっこける。
次の湖に到着。ライ湖(Leisee)である。
2023年09月10日 13:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:11
次の湖に到着。ライ湖(Leisee)である。
スンネッガ展望台の下にあるので、ハイキングしなくても行ける湖である。ここでは、マッターホルンだけでなく他の山々も逆さに映るのが良い。
2023年09月10日 20:14撮影 by  SO-01L, Sony
9/10 20:14
スンネッガ展望台の下にあるので、ハイキングしなくても行ける湖である。ここでは、マッターホルンだけでなく他の山々も逆さに映るのが良い。
スンネッガ駅でハイキング終了するにはまだ早い(13:30)ので、ツェルマットの街まで歩いて下山することにする。
下方にはFindelnの集落(2100m)が見える。
2023年09月10日 13:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:34
スンネッガ駅でハイキング終了するにはまだ早い(13:30)ので、ツェルマットの街まで歩いて下山することにする。
下方にはFindelnの集落(2100m)が見える。
Eggen村らしい。古い建物が並ぶ。
2023年09月10日 13:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:32
Eggen村らしい。古い建物が並ぶ。
その中に、風流な山岳レストランあり。寄りたいところだが、本日中にチューリッヒに戻らないといけないのでパス。
2023年09月10日 13:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:40
その中に、風流な山岳レストランあり。寄りたいところだが、本日中にチューリッヒに戻らないといけないのでパス。
次の村(Ze Gassen)が見える。
2023年09月10日 13:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:42
次の村(Ze Gassen)が見える。
右は礼拝堂かな。こちらも美味しいそうな山岳レストランが幾つかあったが、残念ながら全てパス。
2023年09月10日 13:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:44
右は礼拝堂かな。こちらも美味しいそうな山岳レストランが幾つかあったが、残念ながら全てパス。
これは鹿除け?それともマウンテンバイク除け?
2023年09月10日 13:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
9/10 13:59
これは鹿除け?それともマウンテンバイク除け?
標高が下がり、樹林帯となる。それでもマッターホルンが見え続けるのだから素晴らしい。
2023年09月10日 14:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:07
標高が下がり、樹林帯となる。それでもマッターホルンが見え続けるのだから素晴らしい。
ツェルマットの街が見えてきた!
2023年09月10日 14:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:18
ツェルマットの街が見えてきた!
この辺りは別荘街かな…
2023年09月10日 14:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:30
この辺りは別荘街かな…
ゴルナー鉄道の踏切を渡る。
2023年09月10日 14:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:30
ゴルナー鉄道の踏切を渡る。
無事、ツェルマットの街まで降りてきた。
ツェルマットと横尾が同じ標高1620mなので、北穂高岳山頂から横尾まで降りてきたのと同じくらいのハイキングと言って、難易度がわかってもらえただろうか?ただし、核心部は全くなし。
2023年09月10日 14:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:34
無事、ツェルマットの街まで降りてきた。
ツェルマットと横尾が同じ標高1620mなので、北穂高岳山頂から横尾まで降りてきたのと同じくらいのハイキングと言って、難易度がわかってもらえただろうか?ただし、核心部は全くなし。
建物が新しく、いずれもモダンでオシャレである。
2023年09月10日 21:36撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 21:36
建物が新しく、いずれもモダンでオシャレである。
Winkelmatten 礼拝堂に辿り着く。若い人たちの結婚式場として人気らしい。
2023年09月10日 21:40撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 21:40
Winkelmatten 礼拝堂に辿り着く。若い人たちの結婚式場として人気らしい。
ツェルマットの街は歩くだけで目の保養になる。
2023年09月10日 21:44撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 21:44
ツェルマットの街は歩くだけで目の保養になる。
花とマッターホルン、それだけで良い。
2023年09月10日 21:45撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 21:45
花とマッターホルン、それだけで良い。
街の中心部の教会はもうそこ。
2023年09月10日 14:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:50
街の中心部の教会はもうそこ。
中心部にある埋葬地。多くの登山家が眠っているとか。
2023年09月10日 14:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 14:59
中心部にある埋葬地。多くの登山家が眠っているとか。
妙高高原との姉妹都市の碑。レストラン妙高という日本料理店もある。
2023年09月10日 22:02撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 22:02
妙高高原との姉妹都市の碑。レストラン妙高という日本料理店もある。
キャッシー隊員へのおみやげはここで買った。日本語が使えたが、モンベルカードの割引10%があったことには帰国後に気づく。
2023年09月10日 15:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 15:29
キャッシー隊員へのおみやげはここで買った。日本語が使えたが、モンベルカードの割引10%があったことには帰国後に気づく。
名残惜しいがチューリッヒまで4時間かかるので、急いで帰る。この日は車両トラブルで乗り継ぎがうまく出来ず、結局4時間半かかった。
2023年09月10日 16:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
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9/10 16:18
名残惜しいがチューリッヒまで4時間かかるので、急いで帰る。この日は車両トラブルで乗り継ぎがうまく出来ず、結局4時間半かかった。
キャッシー隊員にはおみやげの刺繍の写真をLINEで早速報告した。きっとキャッシー隊員もツェルマットの雰囲気を少しは感じてくれたことであろう。
2023年09月10日 22:50撮影 by  SO-01L, Sony
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9/10 22:50
キャッシー隊員にはおみやげの刺繍の写真をLINEで早速報告した。きっとキャッシー隊員もツェルマットの雰囲気を少しは感じてくれたことであろう。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 常備薬 日焼け止め 時計 ストック カメラ
備考 今回は旅行ではなく一応出張なのでスーツケース内に小さく畳めるザックとストックとして、モンベルのストームパック20とULフォールディングポールをこのために購入。コンパクトで実際役立った。
登山靴はミッドカットのアプローチシューズのスポルティバ ボルダーX MID GTXにしたが、スーツケースに入れる余裕がなかったので飛行機内で着用。アプローチシューズなら片道14時間の機内でもスニーカー並みに快適だった。

感想

スイスアルプスを見ながらハイキングなんて一生無いだろうと思っていた隊長だが、あっさりと実現してしまい、未だに夢をみたような気分でいる。
翌週に訪れたGrindelwardももちろん素晴らしかったが、Zermattのハイキングだと高低差が多いので植生も異なり、小さな村も残っていたりして、色々な景色が楽しめた。また、街自体もより楽しく、ウェイトレスのお姉さんとのちょっとした会話も楽しかった。
日本に残ったキャッシー隊員にはLINEで生中継を行った。これもひと昔前では夢だったこと。さすがは21世紀とふと感じた隊長であった。

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