涸沢 紅葉は5〜6割? 10月1日の雨でどうなったか?
- GPS
- 11:14
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 985m
- 下り
- 972m
コースタイム
- 山行
- 2:31
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 3:08
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:19
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
猛暑で紅葉の時期が読みにくい。
涸沢の紅葉は、ここ10年ほどは30年くらい前と比べると1週間から10日ほど早まっている感覚なので、猛暑は紅葉を早めると判断(そんな論文も目にした)し、9月末を選んだ。
結果は、ちょっと早かったが、まあ、良かった。
出発前日に「上高地で人が熊に襲われた」というニュース!
ホームページによると梓川右岸の遊歩道は通行禁止、小梨平はテント禁止とのこと(それぞれ30日には解除された)。一応、熊鈴は持っていくことにした(熊スプレーを店で見たら一万円以上するので諦めた)。
9時半過ぎに沢渡バスターミナルに到着。駐車場は上段は満車だが、下段は余裕。やはり平日は良い。
上高地で生まれて初めての贅沢、五千尺キッチンで昼食を採ってから出発。
熊関係の注意は河童橋近辺ては見あたらず、大勢の観光客で賑わっている。小梨平の入り口にテント禁止の看板があった。確かにテントは張られていない。テントで暮らして絵を描いてるおじさんが居たと思うがどうしただろう。
右岸の散策路が通行禁止のせいもあり、明神までは平日にもかかわらず混雑。明神を過ぎると、ほとんど人が居なくなり、ちょっと怖くなったので熊鈴を出した。
徳沢で、再び生まれて初めての贅沢、ソフトクリームを購入。
途中、熊には出会わなかったが、猿の群れに会った。
そして、無事に、この日の目的地、横尾に到着。混雑はなく、まっ平らで広いテントスペースを確保。
翌日は涸沢にテント泊の予定だったが、16時発表のヤマテンの予報によると、翌日の夕方は穂高は暴風雨! Yahoo天気予報やtenki.jpでは、この時点でもなお、曇り程度の予報。やはり有料でもヤマテンは必要だ。
計画を変更して、涸沢まで往復して元気があれば、そのまま下山することにした。
星空を期待したが、十五夜の月が明るくて星はあまり見られず。
5時に出発し、ヘッドライトをつけて歩き出す。さすがに怖いので、熊鈴をつける。横尾から涸沢までの道をテントを担がずに歩くのは初めて。当たり前だが、楽だ。
涸沢手前から少し紅葉が目に付くようになるが、色づく前に枯れてしまったナナカマドもチラホラ見られ、今年ははずれ年か?と心配になったが、そんなことは無かった(と思う)。ピークはもう少し先のようだが、十分に楽しめる色づきだった。
涸沢ヒュッテでラーメンにしようかおでんにしようかなど考えていたが、カレーと牛丼しかなく、牛丼を頼んだ。水不足のせいなのか、食事系の営業時間外だったのかはわからない。
横尾に戻り、同行者(カミさん)の体力・気力は残っているとのことだったので、テントを撤収して、上高地に向かった。
上高地から見る穂高の稜線は既に厚いガスの中。予定を変更して正解だったようだ。
上高地まで歩く気力は残っていたが、家まで車を運転する気力は薄れていて、松本に泊まって散財してしまった。いろいろと贅沢をしてしまった山行だった。
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