around the 滋賀12 雨ではじまった湖南“アルプス"笹間ヶ岳〜太神山

2023年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 15.3km
• 登り: 832m
• 下り: 816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:16

8:09 スタート地点
9:04 9:22 笹間ヶ岳
9:50 9:51 大谷河原
10:49 10:50 矢筈ヶ岳
11:50 11:51 不動寺 トイレ
11:57 12:03 太神山
12:05 12:07 太神山不動寺
12:14 12:50 不動寺 トイレ
13:07 13:07 泣不動
13:22 13:23 地蔵堂
13:49 13:50 迎不動 トイレ
13:52 13:52 迎不動
14:03 14:04 富川道登山口
14:09 14:09 渡渉地点
14:19 14:19 帝産バスアルプス登山口
14:27 ゴール地点

天候

スタート時8時　雨　気温20℃ 湿度98%
　　　　　　　　　風は有りませんでした
　　　　　　9時過ぎから止み始め10時には完全に止みましたが陽は時々刺す程度、気温は昼過ぎでも24℃程で快適でした。また終始風なしでした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

jr馬堀の〜jr京都 jr嵯峨野線
jr京都〜jr石山　jr琵琶湖線　240円
石山駅BS〜東急団地入口BS 帝産バス　390円
　　　　　　　　　　　(アルプス登山口BSだと　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　400円)
jr石山〜jr京都　jr琵琶湖線 240円
jr京都〜jr馬堀　jr嵯峨野線

コース状況／危険箇所等

今回のルートは東海自然歩道と被っている区間が長いので全体的に整備され歩き良い道です。
　東急団地入口BS(アルプス登山口BS)〜笹間ヶ岳
バス停から笹間ヶ岳作業道入口迄は一般舗装路、作業道はコンクリート道、それに続く新名神作業道は、山間ドライブウェイの様な舗装路で危険箇所も無くひたすら山頂分岐迄舗装路を歩きます。但し平日は作業車が沢山通りますので注意が要ります。

　笹間ヶ岳〜矢筈ヶ岳〜太神不動
笹間ヶ岳山頂下から矢筈ヶ岳下の出合峠を経て太神山間は東海自然歩道になります。大変よく整備されたハイキング道です。キツイup downも無く金勝アルプスの様に花崗岩な露岩帯や真砂土のザレザレな道は出て来ません。物足りなさも有るでしょうがゆっくりのんびり歩くにはとても良い道です。危険箇所迷い箇所有りません。

　太神不動〜アルプス登山口BS
太神不動内は石段で全ての高低差を作っています。
案内もしっかりしていますし、石段も段差は普通の階段程で長くは有りません。
　太神不動から泣き不動を過ぎて天神川の谷へ下降する迄は森林公園の遊歩道の様な道が続きます。
　唯一高度300m台から谷筋下降する道に花崗岩のプチガレ場やプチザレ場が出て来ますが、短く斜度も降下する道にしては緩いです。降下完了すると舗装された林道に出ます。　迎不動の手前と下流側に2箇所堂山への渡渉ポイントが有りますが、本日の様に水量が多く流れが早い時は、堂山のガレ場より此方の方が厄介です。
　後は集落迄舗装路一本で新名神の工事現場を潜れば田上集落です。
　アルプス登山口BSは便数が少ないので時間が合わない時は便数が多い隣の東急団地入口BS迄10分と掛かりませんのでそちらの方が便利です。

その他周辺情報

トイレ
　石山駅、太神不動、迎不動付近、天神川堰堤付近
　　自販機
　石山駅とその付近、東急団地入口BS付近
　　コンビニ
　石山駅とその付近

写真

10/1 8:11

　おはよう御座います。　西武系の帝産バスに乗り東急団地入口と言うバス停に来ていますが、夜半より降り始めた雨☂️7時台にはやむ予報でしたが、バスを🚌下車する頃が一番キツくなりました。☔️未だ雨支度をせぬまま下車したのでどうしようと思いましたが…

10/1 8:12

　バス停脇の此方の工場の軒先をお借りして雨支度をさせて頂きました。本当に助かりました。バスに乗車する前に支度するべきでした。30分も待ち時間あったのに…

10/1 8:15

　バス停から直ぐのこの作業道が今日一座目になる笹間ヶ岳への登山口になります。人は通行可ですが昼間は作業車多いので注意です。

10/1 8:26

　始めはコンクリートの一車線道ですが、途中から山間ハイウェイみたいな道になります。　正面が笹間ヶ岳です。

10/1 8:29

　少し登ると北東がわがひらけました。白いですが

10/1 8:46

　作業現場の基地の様な所を過ぎるとまたコンクリート道の一車線になり10分程で笹間ヶ岳山頂方面への山道の分岐が現れます。

10/1 8:47

　こんな標識が立っています。

10/1 8:55

　此方に神社があったのかな？笹間ヶ岳に奥宮でも有るのかな？鳥居⛩の登場です。

10/1 9:00

　一応東海自然歩道の一部だそうです。この後この馴染みの標識が続きます。

10/1 9:05

　作業道入口から50分程で一座目の笹間ヶ岳山頂に到着しました。

10/1 9:06

　北側に消えかけの雲海

10/1 9:07

北西側の琵琶湖と近江大橋

10/1 9:07

　北東側の湖東平野

10/1 9:19

　雨が止んだので雨支度を解いていると、ガスが取れて来ました。

10/1 9:19

　麓の田上の集落も大津市の石山や瀬田の街並みも見て取れます

10/1 9:22

　この岩の上?が山頂でした。この少し動くハシゴで降りて来ました。

10/1 9:23

　行きは反対側の此方から鎖を使って登りました。　先程の鳥居はこの岩の?為でしょうか？お祀りしている所は無かった様な？

10/1 9:24

岩下のT字路に戻り太神不動方面へ、ここには矢筈ヶ岳の文字は有りません。

10/1 9:28

笹間ヶ岳への登りは多少プチガレ場の様な箇所や山頂に岩も有り“アルプス"感が有りましたが東側に矢筈ヶ岳に向かう道は普通の歩き良い土の道が続きます。

10/1 9:30

　と思ったらアスファルト道に出てしまいました。

10/1 9:32

　けど直ぐ地道に復帰します。

10/1 9:49

　滝かと思いましたが堰堤でした。水量の割に極端に浅くか細い流れ

10/1 9:51

　大谷川原と言う箇所に出ました。いけに見えますが"川"なんですね

10/1 9:55

　コレも“川“の様ですが池では無い様で？

10/1 9:59

　どう見ても池に見えますが川の様でゆっくりと流れてはいます。また何か飛び込むのか跳ねるのか分かりませんが何か生物がいます。

10/1 10:03

　シダのジャングルの様相ですが、左手に行くと太神不動へのメインルートに有る富川道登山口に至ります。ここは右手へ矢筈ヶ岳を目指しますの

10/1 10:34

　何度か小さな源頭を越えて行きますが、橋でも架かっていたのでしょうか？跡はありますがながされたよで一度沢に降りて渡ります。危険ではありませんが、コース上で荒れている箇所と言われればここぐらいか？

10/1 10:36

　出合峠と言う五叉路に出ました。表示通りに矢筈ヶ岳に立ち寄ります。

10/1 10:41

　山頂直下の割に緩やかな坂を登ります。

10/1 10:44

　だけど後半は、この様な木の根道の急登です。
多少岩や大き目な石はありますが、コース上で乗り越えたりする設定にはなっていません

10/1 10:48

　峠から10分ちょっとで矢筈ヶ岳山頂に到着しました。プレートは沢山有りますか…

10/1 10:50

　至って大人し目な…地味とも言うがthe里山と言う感じで笹間ヶ岳の山頂とは随分と異なります。

10/1 11:00

　峠の五叉路に戻りました。

10/1 11:01

　この矢印が示す尾根を太神不動へと向かいます。

10/1 11:22

　至って歩き良いお散歩道が続いて私は嬉しいですが、近郊に有る同じく“アルプス"を冠する金勝アルプスとは随分と趣きが異なります。

10/1 11:33

　太神不動さんの参道に合流します。

10/1 11:35

　この道標結構見ましたが高校生は担いでくるのかな？パワーあるね

10/1 11:40

　ここからが実質的な境内ですね

10/1 11:41

　二尊門(跡)です最後の最後は石段が待っています。

10/1 11:44

　意外にも眺望は境内中心部の手前のこのショットのみ

10/1 11:47

　このT字路は右手へ

10/1 11:49

　お地蔵さんのパーティ

10/1 11:58

　最後階段で一気に標高を上げて控えめな山頂プレートが立つ太神山山頂に到着しました

10/1 11:58

　一応三角点も

10/1 12:02

　その横にある…奥の院という事でしょうか？

10/1 12:04

　胎内くぐりの様な岩があったので潜っておきました。

10/1 12:04

　この岩の下と言うか間を抜けました。

10/1 12:07

　遺棄されている訳では有りません。定位置です

10/1 12:07

　不動明王が居られる御本堂は叡山の根本中堂と同じく令和の大修復中

10/1 12:10

　立派な木々が多い中一際立派なこの子

10/1 12:12

　小ぶりな不動明王さん

10/1 12:13

　この建物名称不明⁈この前の大きな東屋の休憩所で🛖ランチ🍙にしました。

10/1 13:04

　シダでは無く熊笹に替わってますね。450〜500m辺りに入れ替わるポイントがある様です。

10/1 13:07

　泣き不動さんです…不動明王さん泣くの…？何時も怒っているんじゃないの？

10/1 13:09

　アルプスという名には反しますが、私にとっては良い道です。

10/1 13:21

　名も無き神社⛩(名称は有るでしょうが)

10/1 13:27

　谷筋に降下する間際に西側が開けて先々週歩いた岩間山や袴腰山の方向で山裾に瀬田川が流れている筈ですが、山は何れがどの山かは分かりません。

10/1 13:30

　行きもそうでしたが400m前後に真砂土と露岩帯の道が出て来ます。

10/1 13:31

　こんな感じな所。コース上には金勝アルプスの様な岩は出て来ませんが雰囲気似てました。

10/1 13:37

　深山幽谷でしょうか？

10/1 13:39

　林道に出合いました。ここで山道は終わりで左手へバス停迄舗装路歩きです。

10/1 13:44

　信仰のお山なので石仏おおいです。

10/1 13:48

　10分程降ると堂山への渡渉ポイントですが…

10/1 13:49

　離れて見ていると穏やかに見えますが…

10/1 13:49

　今日はちょっと厳しいかな…流石に渡渉ポイントなので前後の上流、下流部に比べるとおとなし目ですが、轟音と共に流れ去る水流を見てしまうと脚がすくみましたが私は⁈

10/1 13:50

　要所要所にはこの看板があります。

10/1 13:52

　迎不動さんまで降りて来ました。

10/1 14:04

　富川道登山口です。シダのジャングルの中笹間ヶ岳や矢筈ヶ岳に繋がります。

10/1 14:10

　下流部の堂山への渡渉ポイントですが、ここは行けそうかな？

10/1 14:15

　新名神の工事現場真下の橋の上から天神川上流部。ここ迄来ると流石に穏やかですが、橋桁ギリギリな所を流れているので少しでも水量増えれば水没です。

10/1 14:15

　集落に入る前にもう一度段差があって…

10/1 14:16

集落との境に立つ太神不動さんの常夜灯

10/1 14:18

　メインルートだからでしょうか？"アルプス登山口"と言う大層な名を持つバス停🚏前です。標識も湖南アルプスの大きな概念図も完備

10/1 14:18

　時間待ちが結構な時間だったので10分弱で移動出来る次の今朝降車した東急団地入口バス停迄歩きます。其方の方が便数が多いので。
　因みにここで降車しても北岳や間ノ岳にも白馬にも行けません。ましてや槍穂など…

10/1 14:20

　新名神の工事現場。丁度集落と山の境

10/1 14:22

　田上の集落越しに霞みながらも大比叡、四明岳の双耳峰の比叡山が見えます。

10/1 14:24

　結局作業道入口に戻って来ました。

10/1 14:24

　考えられる物を目一杯詰め込んだマンホール蓋

10/1 14:26

　　ピストンではありませんが、今日はスタートゴールが同一箇所になりました。帝産バス東急団地入口バス停🚏に下山完了しました。本日も無事にミッションを終える事が出来ました。有難う御座います。

10/1 14:33

　今日の行動食の鹿児島の親類から送って来た奄美の黒糖。見た目はアレですが糖分もミネラルも摂れて中々のもんでした。

10/1 14:45

　バスの車中から、堂山が見えてますね、湖南アルプスの“アルプス"はあの300m程のお山が担っている様です。

　歪だけど、the周回

感想

tsutsumipapa

　よく言われる事ですが、天気は儘ならない。
降り出しが夜だと言うので出かけると昼過ぎには本降り、早朝には止む予報で出かけると10時過ぎ迄降っていたり。本当に手に負えない⁈救いは流石に気温がひと頃に比べ低かった事…
　其れにしても隣り合う同じ“アルプス"を冠する山域でもこんなに歩いたイメージが違うもかと驚ました。どちらも一回しか歩いていないのですが…湖南アルプスのアルプスは堂山に集約されているのかな⁈ 何方も歩いて楽しい山域だけど