新2ルートで周回した本宮山(登り:宝川東尾根〜下り:臼子道)


- GPS
- 06:27
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 926m
- 下り
- 923m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:25
天候 | 曇り(下山後に雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
追分の交差点で県道5号線に入り、筋違橋交差点を左折してしばらく進むと 県道21号線になります。 「本宮の湯」の看板に従って進み、左折したところにウォーキングセンターがあり ます。下山後のことを考え、その先にある手取山公園駐車場に車を止めて歩き出し ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いた両ルート、所々でルートが不明瞭になるところがありますので、歩か れる予定の方は、地図とコンパス(NAVIもあると便利)は必須です。 <宝川東尾根> 取り付いていきなりの急登に加え、テープも見当たらなくなる。かなり薄い踏み跡 をたどって5分もすると傾斜も緩くなって尾根に出るが、次第にコシダの群生が増え てくる。それまでは、コシダを避けるように歩いてきたが、やっと見つけた赤テープ は薮の先。しょうがなく藪を掻き分けて進むと、薄い踏み跡に出合う。その先も しばしば藪こぎをして進むと、必ずダニがズボンに付着している。それを払いながら 進むと、やがて藪も少なくなり、明瞭な踏み跡とテープも出てくる。基本的には尾根 に沿って進むが、所々でピークを巻くところもありますが、踏み跡やテープが必ず あるので、迷うことはないと思います。全体の8割は急登が続きますので、滑落には 十分注意する必要があります。 <臼子道> 山頂から赤い橋を渡ると、砥鹿神社奥宮に向かう場合は右へ曲がる分岐を、その まま正面の斜面を登り、そのピークから先には明瞭な踏み跡がある。途中までは 本宮山スカイラインに沿うように登山道が設置(本当は、登山道上にスカイライン ができた)されているが、所々で荒れているところもあるので、舗装路を素直に 歩いたほうが早い箇所もある。旧料金所があった開けた地点から、登山道はスカイ ラインから外れ、尾根を下っていく。尾根に入ってすぐのところに分岐があり、 左は本来の『臼子道』となるが、今回は冊子では下りで紹介されているルートを 下る。踏み跡はしっかりとしているが、途中には分岐もあるので、地図を確認しな がら進む。鉄塔を過ぎ、しばらく下っていくと林道に出合うので、ここを右へ。 やがてゲートがあるので、この脇を回り込んで行くと国道301号線の『戌』カーブ のところに出る。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、登山口横にある『本宮の湯』へ。 この日は、無茶混みでした。 |
写真
感想
旅行に行く奥さんと娘を最寄りの駅に送ってからでないと行動が取れなかった
ので、今年の元旦に登った時、下山時に林道出合地点と地図上の尾根の一の目星
を付けていた『宝川東尾根』。(東三河山ぽ会さんより発刊された「東三河の
名峰 本宮山」に掲載さされているNo.9のルート)事前の調査では、取り付き
からしばらくの間、コシダの藪漕ぎがあるとのことだったので、ダニが活発に
なる前にこのルートを歩いておきたかったのと、7時からアクセスしても十分な
時間が確保できる山ということで、ホームの『本宮山』へ。
登りに使った『宝川東尾根』は、いきなりの急登とコシダの藪漕ぎからスタート。
コシダの藪を抜ける度に、ズボンに付着した十数匹のダニを払い落としながら進む。
延々に続くと思われる急登を登って行くと、予想通りに今年の元旦に推定した地点に
合流。以降は、林道の終点まで進み、昨年の元旦にルートを見失った、国見岩方面に
行くルートの再確認へ。林道終点の広場の突き当りに『ふるさと自然のみち』の道標
の先にある薄い踏み跡から昨年は取付いたが、よ〜く探してみると、広場手前右側に
しっかりとした取付きと、その先にはロープが設置されているのが確認できた。そこ
から取付くと、その先には今年の元旦に見た池がある。これで、この辺りの地形が
一つに繋がった。
山頂で昼食を取っている時は、下りは『道』コースで下ろうと考えて下山を開始
し出すが、赤い橋を渡って正面の坂が気になったので、ここを登ってみることに。
ピークに到着すると、かなり明瞭な踏み跡があったので、様子を見ながら少し下って
いるうちに、このコースの半分の位置まで下って来てしまった。どうせここまできた
のなら、最後までいってやろうということで、「東三河の名峰 本宮山」No.14の
ルート『臼子道』の下りで紹介されているルートを歩ききって国道301号線に合流
する。山頂まで戻ろうかとも考えたが、どうせここまで下って来たのだから、この
まま下り、もう一つ気になっていた県道21号線で本宮道交差点へ抜ける道も歩いて
みる。この道路、交差点近くの工事もかなり進んでいるので、3月末までには開通
しそうだ。この開通により、作手方面へのアクセスがかなり楽になることだろう。
今回歩いた両コース、山頂付近以外では誰とも出合うことなく、静かな山歩きと
なりました。
Kameさん、こんばんは
赤線見て見ますと、本宮山もかなりマニアックに歩かれてますね。
あの賑やかな山で人に会わず歩けるとは流石ですね。
higurasiさん、こんにちは。
猿投山もそうですが、ここ本宮山もかなりのバリルートがありますよ。
こちらは、山岳会から発刊されている冊子に掲載されていますので、
下調べもしっかりとされていますので、かなり安心して歩くことができ
ます。
こちらも、表参道から外れてしまうと、本当に人はいませんね。
kameさん、こんばんは!
本宮山へはいったいどのくらいのルートがあるんでしょうか?
kameさんのレコでも数ルート拝見したと思いますが。。。
今回のルートは急登あり、ダニありとあまりお勧めではないルートのような
お疲れ様でした!
daishohさん、こんにちは。
東三河山ぽ会さんより発刊されています「東三河の名峰 本宮山」では
32ルートが紹介されています。(それ以外にも、ルートはあるようですが)
その内、4ルートは沢登りのルートとなりますので、私にとっては登る対象
から外れます。現状、14ルートを歩いていますので、やっと半分をクリア
したところです。
登りに使った『宝川東尾根』は、ダニと無縁になることはないと思いますが、
下山に使った『臼子道』は、ちょっとあっけないかもしれませんが、登山道は
しっかりとしていて、国道301号線の『戌』カーブ辺りから登れば、往復で
2時間強だと思いますので、お勧めのコースです
kameさん,おはようございます。
今回は,なかなかロングですね。登りの尾根は一部歩いたこともありますが,シダを避けて谷から上がったので幸いダニはいなかったなぁ〜。
今回は,十数匹も!!!ビックリです。奴らもしぶといですね
帰りの赤い橋を渡ったピークからの踏み跡は知っていましたが,下ったことはありませんでした。
これほど,ロングコースとは!
本宮山は,やっぱり奥が深いですね
totokさん、こんにちは。
さすがですね、このコースも歩かれていましたか。
それにしても、例のSFTSが話題になってから、ダニに対して過敏に
反応し過ぎているとは思いますが、今までは付いていることすら気にして
いなかっただけのような気がします。
下りで使ったルートは、本来は国道301号線の『戌』カーブの辺りが
登山口となります。私が歩いた以降のルートは、ただ単に車を回収する
ために歩いたルートとなりますので、この区間は無視して下さい。
登山口からの往復であれば、標高差が400mほどで、往復で2時間強くらい
だと思います。totokさんでしたら、奥三河に行かれた帰りに、散歩ついでに
往復できると思いますよ
植林が多そうですが、道が明るくて
歩いてて、楽しそうなお山ですね。
kameさんの、ルーファイスキルは
いつか、ご伝授いただきたく
思っております。
ハングライダー、いったいどこから
飛び立って、どこへ着地するのでしょうね。
komakiさん、こんにちは。
パラグライダーですが、帰宅後にいろいろと調べましたところ、
本宮山の東側にあります、雁峰山と新城山の間辺りから飛び立つみたい
です。三河地方には、他にも数か所このようなところがあるそうですよ。
ルーファイスキルですか?
実を言いますと、半分は読図で、残りの半分は『ヤマ勘』です
こんばんは。
バリエーションルートって、道の良し悪しに関わらず
歩いてて楽しいですよね
32ものルートが紹介されているというのに驚きです
知らないだけで、結構そんな山も多いのかな?と思いました。
ダニ。結構大きめに見えます。年中無休ですね。
「お前らもだろ!」とか言われそうですが
そろそろ元気に動き出す頃なので気を付けましょう。
hiroCさん、こんばんは。
そうなんですよ〜。バリルートって、本当に楽しいですよね
これにハマりだしたら大変です。時には、かなりヤバイところもありますし、
歩き終った時の充実感も最高です。
ダニ、写真のものはそこそこの大きさのものですが、大量に付いていた
のは、かなり小さいヤツばかりでした。
そろそろ、藪漕ぎも終わりですかね
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