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Yamareco

記録ID: 6006043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

公共交通機関・テント泊で行く石鎚山(保井野スタート)

2023年09月29日(金) 〜 2023年09月30日(土)
 - 拍手
GPS
26:05
距離
19.1km
登り
2,238m
下り
1,378m

コースタイム

1日目
山行
3:46
休憩
0:37
合計
4:23
9:19
23
スタート地点
9:42
10:04
145
12:29
12:39
41
13:20
13:25
17
2日目
山行
4:38
休憩
1:27
合計
6:05
6:36
6:54
51
7:45
7:48
49
8:37
8:37
8
8:49
8:54
0
8:54
9:02
10
9:12
9:27
4
9:31
9:35
0
9:35
9:40
0
9:47
9:47
6
9:53
9:56
7
10:03
10:04
11
10:15
10:20
24
10:44
10:44
9
10:53
10:54
7
11:01
11:10
13
11:23
11:24
0
11:24
ゴール地点
天候 1日目:晴+ガス / 2日目:晴+ガス
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
▼9/29(金)
松山駅(7:20)→壬生川(8:09)しおかぜ8号 ¥2,630
壬生川駅前(8:15)→保井野集会所(9:17)バス せとうちバス 保井野線 ¥1,040
▼9/30(土)
石鎚ロープウェイ前(12:02)→JR伊予西条駅(12:56)せとうちバス
西条→松山(13:18→14:13 ¥3,030)
松山駅→松山空港(15:55→16:10) リムジンバス
松山空港→羽田空港(17:15→18:45) ANA596
コース状況/
危険箇所等
堂ヶ森避難小屋の分岐から二ノ森→面河面山分岐 までの笹道は、足元が見えない中で滑るタイプの石や幅が狭い箇所有り。足の置き方が悪いと滑ったり、斜面側に落ちそうになることもあるので一歩一歩慎重に。朝露がスゴいので、朝通過の場合はレインパンツ着用を推奨!
その他周辺情報 ロープウェイ前のバス停近くに温泉があるが(10時オープン)、バスの時間の関係で使用せず。
仕事を無事に終えて、松山駅前のホテルに前泊。ザックは東京からホテル宛に宅急便で発送しておきました。特急いしづちに乗って、松山駅スタート!平日なので通勤利用者でホームは混雑。無事に座れて良かった。
仕事を無事に終えて、松山駅前のホテルに前泊。ザックは東京からホテル宛に宅急便で発送しておきました。特急いしづちに乗って、松山駅スタート!平日なので通勤利用者でホームは混雑。無事に座れて良かった。
壬生川駅到着!
壬生川駅からせとうちバスで保井野に向かいます。保井野線は9月いっぱいで廃線。廃線前日のタイミングでの乗車となりました。
壬生川駅からせとうちバスで保井野に向かいます。保井野線は9月いっぱいで廃線。廃線前日のタイミングでの乗車となりました。
終点保井野集会所に到着。ここから登山口までロード40分。
終点保井野集会所に到着。ここから登山口までロード40分。
登山口に到着。仮設トイレ(トイレットペーパーあり)あり。マムシに注意の看板にビビりながら、スタート。
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登山口に到着。仮設トイレ(トイレットペーパーあり)あり。マムシに注意の看板にビビりながら、スタート。
しゃくなげ歩道。しゃくなげの季節は綺麗なんだろうなぁ。
しゃくなげ歩道。しゃくなげの季節は綺麗なんだろうなぁ。
水呑場という標識があったので、数メートル登山道から外れてみる。
水呑場という標識があったので、数メートル登山道から外れてみる。
地表に滲む程度で飲めるほどの水はなかった。
地表に滲む程度で飲めるほどの水はなかった。
写真で見ていたハシゴ(確か3連!)下って来た方とすれ違って少しおしゃべり。堂ヶ森からのピストンだとか。この日人と会ったのはここでの1名のみ!
写真で見ていたハシゴ(確か3連!)下って来た方とすれ違って少しおしゃべり。堂ヶ森からのピストンだとか。この日人と会ったのはここでの1名のみ!
え!ここルートよね?と少し不安に思うところもあるけど、しっかり見ながら歩けば大丈夫。ピンクテープもあるし、不明瞭に見えても笹の量が少ないところがルートだと見分けられるので迷う箇所は無し。
え!ここルートよね?と少し不安に思うところもあるけど、しっかり見ながら歩けば大丈夫。ピンクテープもあるし、不明瞭に見えても笹の量が少ないところがルートだと見分けられるので迷う箇所は無し。
こんなところをずっと登って行く。フラットなところはほぼ無く、結構な勾配をずーーーーーっと登る。迷うことは無いけど、登りっぱなしの辛さから何度もGPSで現在地を確認してしまった。さすが四国3大急登。水分補給を理由に休憩多め(笑)暑さもあって全然ペースが上がらない。上げられない。
こんなところをずっと登って行く。フラットなところはほぼ無く、結構な勾配をずーーーーーっと登る。迷うことは無いけど、登りっぱなしの辛さから何度もGPSで現在地を確認してしまった。さすが四国3大急登。水分補給を理由に休憩多め(笑)暑さもあって全然ペースが上がらない。上げられない。
やったー!やっと稜線に出た。しかしここからも登り。
やったー!やっと稜線に出た。しかしここからも登り。
リンドウに癒やされる。この山域はリンドウが多いのね!至るところで目にしました。
リンドウに癒やされる。この山域はリンドウが多いのね!至るところで目にしました。
笹が広がるワクワクの稜線!!!これを歩きたくてこのルートにしたんだ!しかしずーーーーーっと登っている。
笹が広がるワクワクの稜線!!!これを歩きたくてこのルートにしたんだ!しかしずーーーーーっと登っている。
ススキに秋を感じる。しかし登っているなぁ(笑)
ススキに秋を感じる。しかし登っているなぁ(笑)
これこれ!ようやく見えた!!!!
これこれ!ようやく見えた!!!!
青空に笹の緑が映える!
青空に笹の緑が映える!
堂ヶ森到着!
堂ヶ森の象徴、反射板!
堂ヶ森の象徴、反射板!
ワクワクの稜線。思わず走り出す。(堂ヶ森に向かうのに分岐にザックはデポしておいたので身軽)
ワクワクの稜線。思わず走り出す。(堂ヶ森に向かうのに分岐にザックはデポしておいたので身軽)
笹笹笹笹!!!
愛大小屋分岐に到着!堂ヶ森からはすぐ!
愛大小屋分岐に到着!堂ヶ森からはすぐ!
愛大小屋に到着!
愛大小屋に到着!
水場が枯れることがあるという情報だったから、念のため調理用、翌日用の水(2リットル)は背負って登って来ていたけど、チョロチョロ出てました。あると無いのとでは大違い!心置きなく焼酎お湯割りしました(笑)
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水場が枯れることがあるという情報だったから、念のため調理用、翌日用の水(2リットル)は背負って登って来ていたけど、チョロチョロ出てました。あると無いのとでは大違い!心置きなく焼酎お湯割りしました(笑)
協力金は500円。あまりにも快適だったので感謝の気持ちを込め、ささやかですが1000円置いて来ました。
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協力金は500円。あまりにも快適だったので感謝の気持ちを込め、ささやかですが1000円置いて来ました。
とても綺麗な小屋!毛布やシュラフが完備されていました。
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とても綺麗な小屋!毛布やシュラフが完備されていました。
バイオトイレ。トイレットペーパーも完備されていてとっても快適。ハンドルがついた手回し式。そのハンドルすぐ横に蛇の抜け殻があって、毎回回す度にドキドキ。
バイオトイレ。トイレットペーパーも完備されていてとっても快適。ハンドルがついた手回し式。そのハンドルすぐ横に蛇の抜け殻があって、毎回回す度にドキドキ。
小屋脇と悩んでこちらにテントを張りました。イスとテーブルのある東屋まである快適空間。日没まで一人宴会スタート。
小屋脇と悩んでこちらにテントを張りました。イスとテーブルのある東屋まである快適空間。日没まで一人宴会スタート。
ガス缶は飛行機で運べないので、Amazonで発注して前日泊まったホテル着にして受け取り。ライターは松山駅のDAISOで購入。まだまだガスが残っていた使用後のガス缶は東京に持ち帰れないので、道中出会った3人組の愛媛在住の方にもらって頂きました。
ガス缶は飛行機で運べないので、Amazonで発注して前日泊まったホテル着にして受け取り。ライターは松山駅のDAISOで購入。まだまだガスが残っていた使用後のガス缶は東京に持ち帰れないので、道中出会った3人組の愛媛在住の方にもらって頂きました。
小屋にあったウシジマくんを読みながら持ってきた焼酎を飲んで過ごす。まったりするどころか、ゾワゾワしながら結局、最後まで読んでしまった。一人山で読む内容じゃない(笑)
小屋にあったウシジマくんを読みながら持ってきた焼酎を飲んで過ごす。まったりするどころか、ゾワゾワしながら結局、最後まで読んでしまった。一人山で読む内容じゃない(笑)
日没前に分岐までお散歩。石鎚山がピンクに染まる。
日没前に分岐までお散歩。石鎚山がピンクに染まる。
日没過ぎても誰も来ず。早朝、夜露に濡れたテント撤収するのは面倒くさいなぁ、こんな快適そうな小屋、泊まらないともったいない!とせっかく立てたテントを片付けて小屋泊に変更。綺麗だし、机はあるし、貸し切りだし、ほんとーーに快適でした。お世話になりました。
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日没過ぎても誰も来ず。早朝、夜露に濡れたテント撤収するのは面倒くさいなぁ、こんな快適そうな小屋、泊まらないともったいない!とせっかく立てたテントを片付けて小屋泊に変更。綺麗だし、机はあるし、貸し切りだし、ほんとーーに快適でした。お世話になりました。
予定より1時間出発を遅らせて2日目スタート。延々と続く笹道のスタート。露に濡れた笹をかき分けて進む。どなたかのレコでのアドバイスに従ってレインパンツ履いてて良かった。ゴアテックスの登山靴なのに靴下までびしょ濡れ。3回絞りました…。
予定より1時間出発を遅らせて2日目スタート。延々と続く笹道のスタート。露に濡れた笹をかき分けて進む。どなたかのレコでのアドバイスに従ってレインパンツ履いてて良かった。ゴアテックスの登山靴なのに靴下までびしょ濡れ。3回絞りました…。
深いところでは股辺りまで笹笹笹!!!!
深いところでは股辺りまで笹笹笹!!!!
二ノ森到着!ここまでの道中、足元が見えない笹道に結構神経使ったのでほっと一息。とりあえず靴を脱いで靴下を絞る(笑)
二ノ森到着!ここまでの道中、足元が見えない笹道に結構神経使ったのでほっと一息。とりあえず靴を脱いで靴下を絞る(笑)
青空にテンション上がる!
青空にテンション上がる!
面河渓分岐。
細い道のトラバース。ロープが用意されているけど、足元に注意しつつ慎重に歩けば使わなくても大丈夫でした。
細い道のトラバース。ロープが用意されているけど、足元に注意しつつ慎重に歩けば使わなくても大丈夫でした。
ようやく来ましたー!
ようやく来ましたー!
石鎚山到着!
歩いてきた稜線!延々と苦しめられた笹も遠くに見る分には綺麗。
歩いてきた稜線!延々と苦しめられた笹も遠くに見る分には綺麗。
天狗岳へ。高所恐怖症の私でもちゃんと三点支持で行けば問題無しでした。
天狗岳へ。高所恐怖症の私でもちゃんと三点支持で行けば問題無しでした。
石鎚頂上山荘。
二の鎖。下山なのですべての鎖場を巻く!
二の鎖。下山なのですべての鎖場を巻く!
夜明峠。成就社-頂上のほぼ中間点。
夜明峠。成就社-頂上のほぼ中間点。
試しの鎖の側にある小屋。開いていないことも多いらしいけど、この日は開いていた。試しの鎖ももちろん巻きます。(この辺りで二ノ森からの途中ですれ違った三人組と再会!)
試しの鎖の側にある小屋。開いていないことも多いらしいけど、この日は開いていた。試しの鎖ももちろん巻きます。(この辺りで二ノ森からの途中ですれ違った三人組と再会!)
八丁!残りの方が短くなってきた。乗りたいバスに間に合うロープウェイに乗る為、急ぎ足。
八丁!残りの方が短くなってきた。乗りたいバスに間に合うロープウェイに乗る為、急ぎ足。
鳥居に到着!山頂に行けない人がここで参拝出来るようにお賽銭箱もあります。
鳥居に到着!山頂に行けない人がここで参拝出来るようにお賽銭箱もあります。
ロープウェイに到着!これでバスに間に合う!とほっと一息。
ロープウェイに到着!これでバスに間に合う!とほっと一息。
おばばの梅ジュース、美味しく頂きました。
おばばの梅ジュース、美味しく頂きました。
出発を1時間遅くした為、お風呂の時間を捻出出来ず…。伊予西条行きのバス停まではここから徒歩2分程度。バス停前のお店のおっちゃんからバスチケットを購入。12時02分発のバスはたいてい1人くらいしか乗車しないとか。今回も私一人の貸し切り。松山に戻ってから松山駅前のスーパー銭湯に入りました。
出発を1時間遅くした為、お風呂の時間を捻出出来ず…。伊予西条行きのバス停まではここから徒歩2分程度。バス停前のお店のおっちゃんからバスチケットを購入。12時02分発のバスはたいてい1人くらいしか乗車しないとか。今回も私一人の貸し切り。松山に戻ってから松山駅前のスーパー銭湯に入りました。
乗り換えの伊予西条駅で。お疲れ様ビールがたまらん!
乗り換えの伊予西条駅で。お疲れ様ビールがたまらん!
石鎚山があるまち、西条市!
石鎚山があるまち、西条市!
アンパンマン列車で松山へ!
アンパンマン列車で松山へ!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

松山出張にかこつけて石鎚山に登って来ました。せっかくなら二ノ森の稜線が歩きたい、テント泊したい、と選んだルートでしたが、平日だったからか初日にすれ違った人は一人だけ。2日目もロープウェイからのルートに合流するまでに出会ったのは3人パーティ1組だけ。なかなかハードな四国3大急登や笹道の洗礼を受けながら、大満喫の山旅になりました。せとうちバス 保井野線の廃線前日のタイミングで乗車出来たことも良かったです。

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