記録ID: 6006870
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ハイキング
北陸
薬師岳・折立ピストン
2023年10月01日(日) 〜
2023年10月02日(月)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 17:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:27
2日目
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:33
13:45
ゴール地点
天候 | 1日目曇時々雨・2日目晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少しぬかるみの箇所あり。 |
写真
撮影機器:
感想
先月予定していた穂高縦走が天候不順で中止となり、今季の北アルプスが未踏となっていたので、昨年室堂行きのバスの車窓から眺めていた堂々とした山塊の薬師岳行きを計画。当初は太郎平小屋泊りを考えていたが、それよりも標高の高い薬師岳山荘の方が帰路を考えるとベター、とのアドバイスをいただき、薬師岳山荘に予約を入れた。
初日は時々時雨れる空模様だったが、太郎平に着く頃にはガスも晴れ始め、青空ものぞくなど天候回復、一服した後、赤いナナカマドが鮮やかに紅葉していた太郎平キャンプ場から薬師岳の稜線にとりついた。
雨上がりの流れがある沢沿いの岩場をピンクリボンを頼りに登ったが、ここが一番きつかった。ところがきつい後には、やはりご褒美があるもので、薬師平を過ぎた緩やかながれ場で雷鳥の群れに出会った。最初に7羽、写真を撮っていると、反対側の岩場から5羽が現れた。下半身が純白の冬毛になった姿から、北アルプスに冬が間近である事を教えてくれた。
雷鳥たちに別れを告げ、最後のがれ場を登りきると、薬師岳山荘に到着した。引き戸を開けて小屋に入ると暖かい。すでにストーブが赤々とつけられていた。週末にはこちらも小屋閉めだという。夕食に出された丼一杯の熱々豚汁は最高だった。
翌朝6時出発で薬師岳山頂を目指す。登山道には霜柱が立ち、ザクザクと心地よい。山頂からは雲海の浮かんだ名峰を360°満喫できた。久しぶりの片道10キロ超の長丁場で、富山から大阪へ帰宅後は、暫し筋肉痛で閉口している。
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