日帰り薬師岳

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 16:21
• 距離: 33.0km
• 登り: 2,543m
• 下り: 2,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:13
• 休憩: 1:13
• 合計: 16:26

0:07 飛越新道登山口
1:29 1:29 飛越新道分岐
2:22 2:22 寺地山
4:44 4:44 神岡新道分岐
5:34 5:34 太郎山
5:38 5:44 太郎平小屋
6:03 6:04 薬師峠
6:36 6:37 薬師平
7:21 7:21 薬師岳山荘
7:58 7:59 薬師岳避難小屋跡
8:17 8:52 薬師岳
9:03 9:03 薬師岳避難小屋跡
9:22 9:22 薬師岳山荘
9:42 9:43 薬師平
9:59 10:08 薬師峠
10:29 10:35 太郎平小屋
12:16 12:16 神岡新道分岐
12:26 12:34 北ノ俣岳
12:40 12:44 神岡新道分岐
14:32 14:32 寺地山
15:17 15:18 飛越新道分岐
16:33 飛越新道登山口

天候

快晴無風。
夜中と標高2800m以上くらいの高標高は寒い！
それ以外は長袖、または半袖の暑さ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飛越トンネル駐車場
金曜23:40到着時、先着は3台。出発準備中にさらに一台。

下山時は…少し増えてたかな？

コース状況／危険箇所等

軽アイゼンでいいかも？

薬師峠から薬師平までの登りは前爪アイゼンとピッケルあったほうがいいかも
ただ、太郎平から薬師峠までは結構木道が出てるし周りは雪無し植生だったりもするしアイゼンは外すべき。着脱多いです。

朝はアイゼンが最高に効く、8〜9時以降の暑さでは表面が腐ってグズグズな感じ

この飛越新道の特徴、水芭蕉の群生とぬかるみ、そしてアップダウンの連続でなかなか抜けられない標高1600m帯。下山では標高1700を切って標高1600を切るまで1時間はかかったかな…

その他周辺情報

流葉温泉ニュートリノ　市外大人700円

写真

3:05 避難小屋分岐で少し休憩。魚肉棒。
この通り、このあたりは雪はありません。

4:10 新しい朝が来た…

4:45 分岐の手前から北ノ俣方向、西側斜面に雪なし、東側斜面に雪。

分岐、みんな黒部五郎ばかり行ってるっぽい。モテモテやねぇ

それに比べて薬師岳方面、まっさら。俺が踏ませてもらいます。
太郎平小屋が見えるし傾斜も緩いし自由に進んでく！とはいえ、朝だし雪は硬めだからちょっと傾斜あるとこでアイゼン履きました。太郎小屋までほぼ夏道無し

5/18 4:50

おぉー、北アルプスのランドマーク

5/18 5:44

太郎平到着、雪の深さはこんなもんです。1mもない？

快晴、無風、土曜日。
なんで貸切なんだ？？
記録も薬師岳は上がってないし、もしかして立ち入り禁止？と思いがよぎる。
いや、剱岳行き馬場島でも5/15で解禁だし大丈夫なはず…

ここまで、体力も技術も槍穂高に比べたらまだ易しいと思うんだけど…

7:20 薬師岳山荘、ここまで来ればアイゼン外していいかも？夏道にうっすら雪が被ってる程度。

薬師峠から薬師平までが分かりにくいし前爪アイゼン+ピッケルが欲しい感じでした。それもそろそろスノーブリッジの巣から雪解けに進んでくかな

8:20 やっとやっと山頂到着。太郎平を出発するまでは去年と同じ時間なのに去年より1時間以上遅れて到着。
今回はもう黒部五郎行きは諦めよう…。

貸切。ただ、風が少しあって寒い。
天気いいから山荘あたりまで下れば暖かくなるんだけど。

缶詰に赤巻(かまぼこ)に羊羹にカレー。
「夕食か？泊まるんか？」ってくらい持ち込んだおつまみ衆。

5/18 8:33

こっち方面が我が家、日本海挟んで能登方向らしい。
あっちからも見えてるかな？

5/18 8:33

少し右を見ると小鳥、イワヒバリ？

9:20 山荘東側斜面も山荘は雪少な目ですね

9:35 このまま真っ直ぐ飛んで黒部五郎岳まで飛んでいきたい…！

5/18 9:44

谷沿いの夏道、わざわざ降りずに山側の雪道を歩きます。

10:25 太郎平で休んでると、もう黒部五郎行かなくても、ここでゆっくりするのが正解って気分になってくる

おや、太郎平小屋さん、窓の補強が取れかかってる。
もうすぐ小屋開けで出てくる頃かな

11:50 登り返しに疲れて休憩しながら山を眺める…真ん中の雪少な目の山、地図を見ると赤牛か。
夏至を待たずに一度狙ってみようかなー
弓折あたりが雪残ってると面倒やしなぁ

12:30 時間に余裕はあるし黒部五郎は無理でも北ノ俣岳くらいは寄って帰る。

14:40 この道にたくさん咲いてる水芭蕉。
尾瀬とエマ彰晃の3点セットで覚えた中学時代。
今は水芭蕉と言えば瓶内二次発酵。

16:30 何回登山してもマイカーを見ると大きな安心感。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

野良歩荷

穂高と槍ヶ岳は登ったし、今度は去年知ったこの登山口、飛越新道も使える頃かなーと思い薬師岳&黒部五郎岳を計画。
ただ、雪のせいか体力が落ちただけか、薬師岳に行くだけで時間不足。20〜21時まで掛けてまで行きたいほどでもないし…
天気いいし貸切状態の薬師岳、これはこれで贅沢な休日でした。