記録ID: 6009888
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳〜日向八丁尾根〜
2023年10月04日(水) [日帰り]
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:27
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 3,033m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 11:17
15:27
日帰り
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:32
10:41
ゴール地点
天候 | 9/30曇りのち晴れ☀️ 10/1☔️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:10/1北沢峠(南アルプス林道バス)-仙流荘(毎日アルペン号)-東京駅北口) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【日向八丁尾根】 今は破線ルートなんでしょうか?2010年の昭文社の地図には記載はありません。 大岩山からの急下降はロープ、鎖はあるもののまさに崖を落ちていくようなもので、岩に慣れていない方は恐怖を感じることと思います。あとは12時間歩く体力があれば、なんとかなるでしょう!今回は鋸岳を登るために利用しました。 【六合石室から甲斐駒ヶ岳】 一部、岩場の鎖場あり。ここは難しい、危険というところには必ず巻道があるので無理はしないでください。私は2回ほど無理をしました。ここから山頂に登る感動は黒戸尾根以上のものがあります。 |
その他周辺情報 | 仙流荘 温泉ではないらしいですが、もはや下山後はお風呂に入れればそれで良い。最高のリフレッシュ。確か大人600円だと思います。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
撮影機器:
感想
ずいぶん行くのを迷った今回の山行。前回、4日間快晴の南アルプス南部縦走から、ひと月。まったく山予定日に晴れない。今年の運をすべて使ってしまったのか。
今回も曇り時々雨予報。
日向八丁尾根を越え、6合石室の手前で幕営する予定だったが、かなり迷う。なぜそこまでテント泊にこだわるのか。告白しよう。はっきり言って、私は一人で泊まる避難小屋が怖いからだ。とても怖い。だって、なんかいるもん。
スタート時から、ほぼつかず離れずで歩いてきた神戸のパーティのお姉さんに「夜半から雨よ。私たちと一緒に石室に泊まるのが一番よ」そう言われたかどうか。よく覚えていないが、そんな言葉をかけてもらった。
「待っていました。その言葉を。」
予報は当たり、夜半から雨。小屋の屋根の隙間からビュービューと雨が風と一緒に飛び込んでくる。出発を1時間遅らせ、甲斐駒ヶ岳を登り北沢峠を降りることにした。それしかない。
それでも甲斐駒ヶ岳山頂直下の強風はザックのベルトを跳ね上げ、ビシビシと私の頬を叩く。嫌いじゃないが好きでもない。できれば好天の時にまた来たい。そんなこんなで山頂に着くと一瞬、瞬きのように青空が頭上に見えた。その一瞬が今でも印象に残っている。
今回、残念な結果になってしまったが、帰ってきたらなんだが、すっきりした気分になっている自分に気が付いた。ただ、山に行きたかっただけなのだ。
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コメント
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荒天の中の山行、お疲れ様でした。
でも、山は(海と違って)多少天気が悪くとも、何かしら楽しみを見つけられるのが良いですね。
鋸岳、残念でしたね。再挑戦期待です。(それまでは、千葉の鋸山でがまんしましょう。)
このごろmakasioさん、ノッテいるようで何よりです。
しかし、くれぐれもお気を付けください。(釈迦に説法ですみません。🙇)
そうですね。今回は霧と雨の山行でしたが、霧なら深い森が更に美しく、雨と風が強くなれば更に山の畏れを強く感じます。
しばらくはピアノを頑張ります。
鋸山は登ったことがありますよ!☺️
鋸岳は残念でしたね。
日向八丁尾根は長大ですが、手付かずな感じが良いですよね。
連続山行、うらやまし!!
お疲れ様でしたー。
8年前にこのルートやられているのですね。
登りごたえのある良いルートでした!
そう。深い森林、手付かずな感じが良かったですね。鋸岳は是非リベンジしたいものです。
今度は戸台から行くつもりです。
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