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Yamareco

記録ID: 601453
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳(新穂高温泉〜笠新道〜山頂小屋〜クリヤ谷〜槍見)

2007年10月13日(土) 〜 2007年10月14日(日)
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muku-muku その他1人
GPS
--:--
距離
19.9km
登り
2,110m
下り
2,175m

コースタイム

1日目
山行
10:39
休憩
0:42
合計
11:21
5:38
5:38
261
9:59
9:59
139
12:18
12:18
58
13:16
13:16
52
14:08
14:30
30
15:00
15:20
20
15:40
笠ヶ岳山荘
2日目
山行
6:46
休憩
0:02
合計
6:48
6:47
24
笠ヶ岳山荘
7:11
7:13
334
笠ヶ岳
12:47
12:47
48
13:35
13:35
0
13:35
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーは登山口から少し遠い、美山荘の無料駐車場に駐車。
秋の夜長、まだ真っ暗な、新穂高温泉の登山者用無料駐車場(1,040m)を出発する。 今回は初めて仕事関係の知人のN氏と登山する事となった。
2007年10月13日 04:19撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 4:19
秋の夜長、まだ真っ暗な、新穂高温泉の登山者用無料駐車場(1,040m)を出発する。 今回は初めて仕事関係の知人のN氏と登山する事となった。
初めての夜道、笠新道へと続く林道のゲートを探し、暗闇を少々さまよう。
2007年10月13日 04:42撮影 by  ,
10/13 4:42
初めての夜道、笠新道へと続く林道のゲートを探し、暗闇を少々さまよう。
先ほどのゲートから小一時間歩き、少し明るくなった頃に「笠新道」登山口(1,365m)に到着、ここから本格的な登りとなる。
2007年10月13日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 5:38
先ほどのゲートから小一時間歩き、少し明るくなった頃に「笠新道」登山口(1,365m)に到着、ここから本格的な登りとなる。
高度が上がるにつれて背後の視界も開け、北アルプス唯一の活火山である「焼岳」が見えてきた。
高度が上がるにつれて背後の視界も開け、北アルプス唯一の活火山である「焼岳」が見えてきた。
さらに高度を稼ぐと、名峰「槍ヶ岳」が姿を現した。
2007年10月13日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 9:45
さらに高度を稼ぐと、名峰「槍ヶ岳」が姿を現した。
槍ヶ岳をバックに。
2007年10月13日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 9:55
槍ヶ岳をバックに。
ただ、ひたすらに登りつづけ、杓子平の一角(2,455m)に登り着き、主稜線が姿を現した。
2007年10月13日 09:59撮影 by  ,
10/13 9:59
ただ、ひたすらに登りつづけ、杓子平の一角(2,455m)に登り着き、主稜線が姿を現した。
杓子平と抜戸岳。
2007年10月13日 10:03撮影 by  ,
10/13 10:03
杓子平と抜戸岳。
杓子平からの笠ヶ岳。
2007年10月13日 10:04撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 10:04
杓子平からの笠ヶ岳。
カールに付けられていた旧道。
2007年10月13日 10:32撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 10:32
カールに付けられていた旧道。
花崗岩の峰。
2007年10月13日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 10:41
花崗岩の峰。
草モミジと笠ヶ岳。
2007年10月13日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 10:53
草モミジと笠ヶ岳。
杓子平からの、穂高連峰。
2007年10月13日 11:03撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 11:03
杓子平からの、穂高連峰。
この日は天候にも紅葉にも恵まれた。
2007年10月13日 11:03撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 11:03
この日は天候にも紅葉にも恵まれた。
槍ヶ岳と北尾根(左)。
2007年10月13日 11:47撮影 by  ,
10/13 11:47
槍ヶ岳と北尾根(左)。
前の写真はディジカメ、こちらはリバーサルフィルムでの撮影。 かなり印象が違って映る。
前の写真はディジカメ、こちらはリバーサルフィルムでの撮影。 かなり印象が違って映る。
ようやく、主稜線(2,705m)に到着する。 先にたたずむのはなぜか、この後、山行を共にする関西人のM氏。
2007年10月13日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 12:18
ようやく、主稜線(2,705m)に到着する。 先にたたずむのはなぜか、この後、山行を共にする関西人のM氏。
稜線に上がると、黒部源流の山々が見える。(黒部五郎岳・薬師岳)
2007年10月13日 12:23撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 12:23
稜線に上がると、黒部源流の山々が見える。(黒部五郎岳・薬師岳)
これから辿る稜線が一望できる。
これから辿る稜線が一望できる。
抜戸岩を通過する。
2007年10月13日 13:16撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 13:16
抜戸岩を通過する。
駐車場から10時間もかけて、なんとか「笠ヶ岳山荘」(2,815m)にたどり着く。
2007年10月13日 14:08撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 14:08
駐車場から10時間もかけて、なんとか「笠ヶ岳山荘」(2,815m)にたどり着く。
小屋で、しばし休んだ後に、山頂を目指す。
2007年10月13日 14:32撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 14:32
小屋で、しばし休んだ後に、山頂を目指す。
小屋の裏手のピークは岩だらけの「小笠」。
2007年10月13日 14:37撮影 by  ,
10/13 14:37
小屋の裏手のピークは岩だらけの「小笠」。
途中から行動を共にするM氏と共に、笠ヶ岳山頂(2,898m)を極める。
2007年10月13日 15:02撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 15:02
途中から行動を共にするM氏と共に、笠ヶ岳山頂(2,898m)を極める。
山頂から「播隆平」を俯瞰する。
2010年12月27日 21:50撮影
12/27 21:50
山頂から「播隆平」を俯瞰する。
夕食は、鶏カラとフルーツポンチだった。
2007年10月13日 16:56撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/13 16:56
夕食は、鶏カラとフルーツポンチだった。
一夜明けての2日目、小屋の前に出ると、槍のシルエットが出迎えた。
一夜明けての2日目、小屋の前に出ると、槍のシルエットが出迎えた。
谷には雲海が見られた。
谷には雲海が見られた。
甲斐駒ヶ岳から遠慮がちに覗く、富士も望めた。
2007年10月14日 05:45撮影 by  ,
10/14 5:45
甲斐駒ヶ岳から遠慮がちに覗く、富士も望めた。
朝06時、今日は小屋閉めの日、小屋で提供される今季最後の朝食を頂く。
2007年10月14日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 6:07
朝06時、今日は小屋閉めの日、小屋で提供される今季最後の朝食を頂く。
本年最終営業の山荘を出発。 看板も下ろされて、小屋仕舞いの支度が進む。 下山はクリヤ谷ルートを選択した。
2007年10月14日 06:47撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 6:47
本年最終営業の山荘を出発。 看板も下ろされて、小屋仕舞いの支度が進む。 下山はクリヤ谷ルートを選択した。
再びの登頂! クリヤ谷ルートはこのまま山頂を越えて進む。
2007年10月14日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 7:12
再びの登頂! クリヤ谷ルートはこのまま山頂を越えて進む。
山頂からの雲海。
山頂からの雲海。
霜の降りたウラシマツツジの葉。
2007年10月14日 07:39撮影 by  ,
10/14 7:39
霜の降りたウラシマツツジの葉。
険しい岩肌を眺めながら降下を続ける。
2007年10月14日 08:23撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 8:23
険しい岩肌を眺めながら降下を続ける。
結実したゴゼンタチバナ。
2007年10月14日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 8:41
結実したゴゼンタチバナ。
笠ヶ岳が小さくなって行く。
2007年10月14日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 9:12
笠ヶ岳が小さくなって行く。
樹林帯まで下ると紅葉の道となった。
2007年10月14日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 11:16
樹林帯まで下ると紅葉の道となった。
錫杖岳とダケカンバ。
2007年10月14日 11:16撮影 by  ,
10/14 11:16
錫杖岳とダケカンバ。
ブナの森も通過する。
2007年10月14日 11:39撮影 by  ,
10/14 11:39
ブナの森も通過する。
錫杖岳を登攀する、クライマー。
2007年10月14日 12:13撮影 by  ,
10/14 12:13
錫杖岳を登攀する、クライマー。
先のクライマーは赤○印の中を登攀している。
2007年10月14日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 12:14
先のクライマーは赤○印の中を登攀している。
ブナがブリキの看板を食っている!
2007年10月14日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 12:25
ブナがブリキの看板を食っている!
クリヤ沢を渡渉する。
2007年10月14日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 12:47
クリヤ沢を渡渉する。
無事に槍見に下山する。
2007年10月14日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S5 IS, Canon
10/14 13:25
無事に槍見に下山する。
槍見(970m)から眺める槍ヶ岳。
槍見(970m)から眺める槍ヶ岳。
撮影機器:

感想

今回は岐阜県の名峰、笠ヶ岳に登頂した。 登山ルートに選んだ「笠新道」は噂に違わぬ急登の連続で、杓子平に上がる手前あたりからペースが落ちてしまったが、秋の冷たい空気に助けられた。 これが真夏の日差しの中だったら… まず敗退していただろう。 そういった事からもこのルートを登るなら真夏よりも、紅葉も楽しめる秋のほうがオススメだ。 下山ルートに選んだ「クリヤ谷」コースは道に迷うようなところは無かったものの、少々道が荒れており、序盤に草で足元の崖が覆い隠されているような場所もあったので、十分な注意を要する。 そして、中盤に現れる「錫杖岳」はなかなかの迫力で、横尾の屏風岩と比較しても遜色のない景観だった。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
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