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Yamareco

記録ID: 601751
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

快晴の瑞牆山(瑞牆山荘ピストン)

2015年03月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.3km
登り
881m
下り
883m

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:40
合計
6:16
6:20
80
7:40
7:50
30
8:20
8:25
71
9:36
9:36
29
10:05
10:20
15
10:35
10:35
48
11:23
11:23
22
11:45
11:45
35
12:20
12:30
6
12:36
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
23号線を塩川ダムで左折し、610号線に沿って黒森集落からみずがきランド方面へ。市営みずがき山グリーンロッジを右方向に通過し、10分〜15分ほどで瑞牆山荘に到着(道路右側)。山荘の正面(道路左側)に無料駐車場に続く右曲りの道路があります(駐車場まで100m)。山荘までは夏用タイヤで問題ありませんでしたが、ここは深い轍ができた氷の道となっているので最低スタッドレス、できればチェーンが望ましいです。(私は山荘前でチェーンを装着しました)
駐車場は奥の方は雪がないので、皆さんそちらに停めていました。
コース状況/
危険箇所等
雪というより霙(みぞれ)と氷の登山道となっています。10本爪か12本爪のアイゼン必須です。あとトレッキングポールもあった方が役立かと。赤テープがかなり多いので迷う可能性は低いですが、駐車場から15分くらいの分岐で赤テープが見当たらずルートをロスしてしまいました。
その他周辺情報 黒森鉱泉は休業中の張り紙がありました。瑞牆山荘も本日は休業でしたが、たまたまオーナーがいらっしゃって臨時で売店を開けていただき、山バッジを購入する事ができました。
無料駐車場からの登山道
2015年03月17日 06:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 6:22
無料駐車場からの登山道
左に行くと小さな社の参拝道ですが、登山道は手前の右側です!
2015年03月17日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 12:04
左に行くと小さな社の参拝道ですが、登山道は手前の右側です!
富士見平小屋で休憩
2015年03月17日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 7:44
富士見平小屋で休憩
週末のみ営業しているみたいで閑散としていました。帰りにテントが一張。
2015年03月17日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 7:47
週末のみ営業しているみたいで閑散としていました。帰りにテントが一張。
富士見平小屋から瑞牆山への登山道
2015年03月17日 07:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 7:59
富士見平小屋から瑞牆山への登山道
登山道から見える瑞牆山
2015年03月17日 08:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 8:01
登山道から見える瑞牆山
凍った下り道が何か所かあるので、アイゼン必須!
2015年03月17日 08:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 8:14
凍った下り道が何か所かあるので、アイゼン必須!
金時山の金太郎岩に似た巨石。不思議ですよね〜
2015年03月17日 08:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 8:22
金時山の金太郎岩に似た巨石。不思議ですよね〜
巨石横の階段には氷がびっしり・・・
2015年03月17日 08:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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巨石横の階段には氷がびっしり・・・
正規のルートは画面左端にあり、ロープが張ってあるので分かるかと思います。短距離ですがラッセル&アイスクライミングになってしまいました。
2015年03月17日 08:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 8:28
正規のルートは画面左端にあり、ロープが張ってあるので分かるかと思います。短距離ですがラッセル&アイスクライミングになってしまいました。
今日は平日という事もあり、6時20分過ぎに出発した自分が登頂1号!
2015年03月17日 10:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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今日は平日という事もあり、6時20分過ぎに出発した自分が登頂1号!
日が当たるところは雪が柔らかくなっています。
2015年03月17日 08:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 8:47
日が当たるところは雪が柔らかくなっています。
赤テープ以外にもマークがあちらこちらに。
2015年03月17日 08:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 8:52
赤テープ以外にもマークがあちらこちらに。
ここはしゃがんで通過を試みるも結局四つん這いに。
2015年03月17日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 9:31
ここはしゃがんで通過を試みるも結局四つん這いに。
ここを抜ければ山頂!
2015年03月17日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:00
ここを抜ければ山頂!
八ヶ岳がとっても綺麗に見えていました。
2015年03月17日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:05
八ヶ岳がとっても綺麗に見えていました。
富士山もサイコー
2015年03月17日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:06
富士山もサイコー
本当はあっちに行く予定だった金峰山
2015年03月17日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:06
本当はあっちに行く予定だった金峰山
ヤスリ岩も下からと上からで表情が変わっておもしろいです。
2015年03月17日 10:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:07
ヤスリ岩も下からと上からで表情が変わっておもしろいです。
さっきの四つん這いで通過した場所の下山側。また四つん這いw
2015年03月17日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:56
さっきの四つん這いで通過した場所の下山側。また四つん這いw
こんだけ赤テープがあれば迷うことはない!
2015年03月17日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:04
こんだけ赤テープがあれば迷うことはない!
木製の階段は滑らないけどアイゼンでボロボロ・・・
2015年03月17日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:17
木製の階段は滑らないけどアイゼンでボロボロ・・・
こんなところがいたるところにあります。
2015年03月17日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:20
こんなところがいたるところにあります。
巨石の反対側
2015年03月17日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 11:23
巨石の反対側
帰りは氷が解けて更に厄介な状況に。
2015年03月17日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:23
帰りは氷が解けて更に厄介な状況に。
ちょっと登山道を逸れると踏み抜きます。
2015年03月17日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 11:37
ちょっと登山道を逸れると踏み抜きます。
こいつがいきなり遭難しかけた駐車場から15分ほどのとこの分岐。左に降りていくと瑞牆山荘に戻るルートになってしまいます。赤テープは見当たりませんが右側に進んでください。(下山時に撮影)
2015年03月17日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 12:15
こいつがいきなり遭難しかけた駐車場から15分ほどのとこの分岐。左に降りていくと瑞牆山荘に戻るルートになってしまいます。赤テープは見当たりませんが右側に進んでください。(下山時に撮影)
登るときは3台だけでしたが、帰りは少し増えていました。
2015年03月17日 12:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 12:36
登るときは3台だけでしたが、帰りは少し増えていました。
帰りに撮影したのでだいぶ解けていますが、夜間は完全に凍っていて厄介な轍ができています。車高の低い車は要注意。
2015年03月17日 13:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 13:02
帰りに撮影したのでだいぶ解けていますが、夜間は完全に凍っていて厄介な轍ができています。車高の低い車は要注意。

感想

今回は初の雪山登山という事でアイゼン、ピッケル等を準備て山行を企画。

当初3月19日(木)に瑞牆山荘〜金峰山のコースで予定していたが、週間天気予報だと天候不順の日が多く
17日(火)くらいしか好天が見込めない事から急遽休みをとって前日22時に都内の自宅を出発。
16日は夕方から雨が降り始め、談合坂SAあたりまでかなり激しい雨が降っていたので登山の断念も覚悟していたが、
到着してみると秩父エリアはどうやら降らなかった模様。

心配していた路面凍結もなく、瑞牆山荘前から県営無料駐車場に至る100mのみ残雪・氷とその轍てチェーンを取り出しました。
駐車場には自分の他は1台だけ。
車の後ろにはシングルのテントが2張。

1時にシュラフにもぐり5時に起床の予定が2時、3時と寒くて目が覚めてしまった。
ふもとは春の訪れを感じさせる暖かさだったが、ここはまだまだ冬。

なんだかんだうだうだしてるうちに6時になってしまい、身支度を整えて出発。
駐車場から登山道に入ったところはサクサクの雪でとりあえずアイゼンは不要。
過去のヤマレコで砂払の頭あたりまでツボ足でいけるという事だったのでそのつもりで進むが、
10分ほど経ったところから路面はツルツルの氷が混じるように。
おっかなびっくり上っていくもやはり危険と判断し、12本爪のアイゼンを装着。

ちょっと戻って腰をかけるのに適した岩のある場所でアイゼンを装着した箇所は2又分岐となっており、
左に降りていく道にはトレース多数で自分が進んでいた方はトレースは不鮮明。
GPS(eTrex30)を頼りに右に進んでいたのだが、アイゼン装着後に何を思ったか左に進んでしまった。

ちょっと進んだところで登山道から離れていっている事に気付き、戻ればいいところ迂回をを探し始める。
どうやら自分以外にも似たようなトレースがそこかしこにあり、余計に気を焦らせる。
うろうろしたところで何とか正規の登山道に合流できたが、林道を跨ぐポイントを通過するのにだいぶ時間が経過。

駐車場から1時間20分近くもかかり、ようやく富士見平山荘に到着。
あとから来た2人組のパーティー(たぶん駐車場のテント組)は富士見平山荘を直進して金峰山方面へ向かっていった。

初めてのアイゼンでまだ雪道に慣れていない事と、何よりも50Lのバックパックがずっしり重い。
トルソーが合っていないからだと思うが、荷重が方にかかる。

このまま金峰山に行くとたどり着くかも分からないし、行けたとしても帰ってくる頃には夕方になってしまう事も
考えられたため予定を変更し瑞牆山へ。
妻へ予定変更の連絡を入れ、富士見平山荘の手前を進む。

ルート上はトレースもはっきりしていて赤テープ、矢印のコースガイドも多数。
路面は最初のうちは圧雪された雪だったが、桃太郎岩を過ぎたあたりから氷の箇所が多くなる。
岩横の階段も上部が分厚く流線型の氷が張っているので、滑らないように注意が必要。
そこを過ぎると日が当たるポイントが多くなり、雪質が柔らかくなってくる。
トレースを数センチ外すだけで踏み抜く箇所も多い。

山頂からは富士山、八ヶ岳、茅ヶ岳、国師ヵ岳、金峰山、浅間山が見渡せ、天候に恵まれた最高の登山となりました。
今回はGPSにかなり助けられる事となりましたが、コンパスと地図ももう少し練度を高めなければと反省の山行と
なりました。


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