快晴の瑞牆山(瑞牆山荘ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 881m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は奥の方は雪がないので、皆さんそちらに停めていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪というより霙(みぞれ)と氷の登山道となっています。10本爪か12本爪のアイゼン必須です。あとトレッキングポールもあった方が役立かと。赤テープがかなり多いので迷う可能性は低いですが、駐車場から15分くらいの分岐で赤テープが見当たらずルートをロスしてしまいました。 |
その他周辺情報 | 黒森鉱泉は休業中の張り紙がありました。瑞牆山荘も本日は休業でしたが、たまたまオーナーがいらっしゃって臨時で売店を開けていただき、山バッジを購入する事ができました。 |
写真
感想
今回は初の雪山登山という事でアイゼン、ピッケル等を準備て山行を企画。
当初3月19日(木)に瑞牆山荘〜金峰山のコースで予定していたが、週間天気予報だと天候不順の日が多く
17日(火)くらいしか好天が見込めない事から急遽休みをとって前日22時に都内の自宅を出発。
16日は夕方から雨が降り始め、談合坂SAあたりまでかなり激しい雨が降っていたので登山の断念も覚悟していたが、
到着してみると秩父エリアはどうやら降らなかった模様。
心配していた路面凍結もなく、瑞牆山荘前から県営無料駐車場に至る100mのみ残雪・氷とその轍てチェーンを取り出しました。
駐車場には自分の他は1台だけ。
車の後ろにはシングルのテントが2張。
1時にシュラフにもぐり5時に起床の予定が2時、3時と寒くて目が覚めてしまった。
ふもとは春の訪れを感じさせる暖かさだったが、ここはまだまだ冬。
なんだかんだうだうだしてるうちに6時になってしまい、身支度を整えて出発。
駐車場から登山道に入ったところはサクサクの雪でとりあえずアイゼンは不要。
過去のヤマレコで砂払の頭あたりまでツボ足でいけるという事だったのでそのつもりで進むが、
10分ほど経ったところから路面はツルツルの氷が混じるように。
おっかなびっくり上っていくもやはり危険と判断し、12本爪のアイゼンを装着。
ちょっと戻って腰をかけるのに適した岩のある場所でアイゼンを装着した箇所は2又分岐となっており、
左に降りていく道にはトレース多数で自分が進んでいた方はトレースは不鮮明。
GPS(eTrex30)を頼りに右に進んでいたのだが、アイゼン装着後に何を思ったか左に進んでしまった。
ちょっと進んだところで登山道から離れていっている事に気付き、戻ればいいところ迂回をを探し始める。
どうやら自分以外にも似たようなトレースがそこかしこにあり、余計に気を焦らせる。
うろうろしたところで何とか正規の登山道に合流できたが、林道を跨ぐポイントを通過するのにだいぶ時間が経過。
駐車場から1時間20分近くもかかり、ようやく富士見平山荘に到着。
あとから来た2人組のパーティー(たぶん駐車場のテント組)は富士見平山荘を直進して金峰山方面へ向かっていった。
初めてのアイゼンでまだ雪道に慣れていない事と、何よりも50Lのバックパックがずっしり重い。
トルソーが合っていないからだと思うが、荷重が方にかかる。
このまま金峰山に行くとたどり着くかも分からないし、行けたとしても帰ってくる頃には夕方になってしまう事も
考えられたため予定を変更し瑞牆山へ。
妻へ予定変更の連絡を入れ、富士見平山荘の手前を進む。
ルート上はトレースもはっきりしていて赤テープ、矢印のコースガイドも多数。
路面は最初のうちは圧雪された雪だったが、桃太郎岩を過ぎたあたりから氷の箇所が多くなる。
岩横の階段も上部が分厚く流線型の氷が張っているので、滑らないように注意が必要。
そこを過ぎると日が当たるポイントが多くなり、雪質が柔らかくなってくる。
トレースを数センチ外すだけで踏み抜く箇所も多い。
山頂からは富士山、八ヶ岳、茅ヶ岳、国師ヵ岳、金峰山、浅間山が見渡せ、天候に恵まれた最高の登山となりました。
今回はGPSにかなり助けられる事となりましたが、コンパスと地図ももう少し練度を高めなければと反省の山行と
なりました。
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