鬼怒沼（湿原景色は一足先の季節）

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,038m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:01

5:55 女夫渕温泉
6:28 コザ池の滝
6:56 八丁の湯
7:04 加仁湯
7:14 日光澤温泉
7:30 丸沼分岐
7:55 7:56 オロオソロシの滝展望台
9:04 9:05 鬼怒沼
9:16 9:59 鬼怒沼巡視小屋
10:14 10:15 鬼怒沼
11:12 オロオソロシの滝展望台
11:26 丸沼分岐
11:41 日光澤温泉
11:52 加仁湯
11:59 八丁の湯
12:24 12:27 コザ池の滝
12:56 女夫渕温泉

天候

女夫渕〜奥鬼怒温泉郷では曇り時々晴れ
山上では曇り（時々微雨を伴う）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女夫渕駐車場

駐車場に至る道はカーブも多く、道幅が狭い箇所もあるので走行には注意

コース状況／危険箇所等

・奥鬼怒温泉郷までは遊歩道
　遊歩道でもしっかりしたシューズは必要
　落石注意や足元がぬかるむ所が数箇所あり
・山地につき、遊歩道を含めて熊には要警戒
・日光澤温泉からの登山道も所々に標識、木道、階段など整備されている
　（やや大きな段差など一部荒れた状態はあり）
・目印は所々にあり、踏み跡と合わせて確認すれば道迷いの恐れは低いかと
・鬼怒沼近くになるとやや悪路の登山道となる
　岩や丸太などの不安定な足場
　水溜り、泥濘が連続する（前日の降雨(雪)の影響あり）
・鬼怒沼近くの標高では積雪あり（10/7時点）
　積雪が残る場合、木道の踏み外しや早朝の凍結に注意が必要かと

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

10/7 6:06

やや風を感じるもまずまずのお天気のよう

10/7 6:07

出発します

10/7 6:21

静かなハイクコース進めば

10/7 6:24

眩しい朝日
（登りで拝めたのはこれが最初で最後・・・）

10/7 6:30

ノコンギクがまだまだ健在

10/7 6:31

進むにつれ、雲行きは徐々に怪しく

10/7 6:34

こんな所に滝はあったかな？

10/7 6:37

温泉郷までにもコースに変化あり

10/7 6:51

苔生す様子や

10/7 6:58

気の抜けない泥濘地帯

10/7 7:03

少々の野草
ナギナタコウジュですね

10/7 7:07

モコちゃんかな？
ご丁寧にお出迎えして貰えました

10/7 7:13

ダイモンジソウがまだ咲いていましたね

10/7 7:24

日光澤温泉より更に先へ進みます

10/7 7:51

木々からの雫、さらに途中から雨粒を受け始めたので雨具を羽織ることに

10/7 7:52

頭上高くに色濃い紅葉を見る

10/7 7:55

整備物も年が経つと障害物に・・・

10/7 8:02

遠くオロオソロシの滝

10/7 8:21

アスナロなどの森が続きます

10/7 8:30

前日の雨もあって水溜りは数多くあり

10/7 8:32

僅かな雨粒が落ちているようですが
森の中ではさほど気になりません

10/7 8:34

針葉樹の中で数少ない色付き

10/7 8:36

白いもの（雪）の認知が直ぐにできませんでした
（まだボケてはいないと思いたい）

10/7 8:49

良い黄葉ですね

10/7 8:53

落葉が早いのか紅は足元ばかり

10/7 9:10

先月までは汗を流しながらでしたが、今日は鼻水・・・

10/7 9:15

10/7 9:19

湿原は草紅葉でなく雪景色

10/7 9:23

秋色は極僅か

10/7 9:25

強風ではないですがやはり寒々しい

10/7 9:28

木道を辿って小屋へ

10/7 9:43

ホッと一息

10/7 10:10

雨風を凌げる小屋は有難いですね

10/7 10:11

時間を置いたあとも状況は変わらず

10/7 10:15

10/7 10:20

一面の草紅葉のつもりが雪原鑑賞になるとは

10/7 10:22

晴れていればどんな景色が広がっていたことか

10/7 10:24

冷えない内に湿原を後にします

10/7 10:30

木の葉にとっても予想外の寒さ？

10/7 10:35

下山し始めると気まぐれに日の光

10/7 10:37

10/7 10:50

次は日差しの下で見たいものです

10/7 10:55

生憎の天候下でもすれ違う方は十数名あり

10/7 11:37

キノコの季節はそろそろ終わり？

10/7 11:41

ノシ滝
繊細さを感じる姿です

10/7 11:57

サンボくん
大人しい性格に癒されます

10/7 12:08

シロヨメナかな
この時期多く見られる花ですね

10/7 12:12

「歩道」と言えど崩落、熊の危険あり

10/7 12:15

ヤブマメの仲間でしょうか

10/7 12:21

ブナ黄葉がそろそろ気になり始める頃

10/7 12:23

雲の隙間から覗く青空

10/7 12:29

青葉は占めるコースを進み

10/7 12:58

最後にはちょっとした試練（登り返し）がある

10/7 13:06

締めはカエデの紅葉

10/7 13:08

駐車場に戻ります
お疲れ様でした

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

感想

wakasato

ようやく秋らしくなった頃に迎えた3連休。
ただ初日の土曜日は冬型が残る天気図・・・

山上での強風を想定し、森歩きを選択。
まだ草紅葉が見られるのではと考えての鬼怒沼でしたが・・・
一面の雪原は考えていませんでした。
（前日の天候、気温では降雪は確かに考えられますね）
結果、これまでで一番早く雪を踏んだかも知れません。

紅葉より雪の印象が強く残ったハイク。
湿原景色は改めて見渡してみたいですね。
そして紅葉景色は次の機会は是非日差しの下で・・・


帰宅後に知った朝日岳での遭難。
身近な山域なだけに衝撃を受けました。
亡くなられた方にはご冥福をお祈り致します。

コメント

BOKUTYANN

悲惨な遭難の一報

wakasatoさん　こんばんは

通い慣れた朝日岳で一度に4人もの遭難死
驚きましたね　ご冥福を祈りますが・・・
このwaka様のレコを見たら事故のあった6日の山間部は相当の冷え込みが想像させられますね
まさか！　この時期に鬼怒沼で雪とはビックリです(ノД`)・゜・。

wakasato

BOKUTYANNさん、こんばんは。

ふと考えてみると鬼怒沼の標高ならばこの時期の降雪もありえるかと。
ただ何分今年の残暑事情が季節感を狂わせてます
県内はつい先月末まで真夏日の気温がありましたし・・・
それが抜けきれないせいもあって、最初に雪を見たときには驚きましたね。

そうですね。６日の那須は相当荒れた天候だったのでしょう。
そんな天候下で峰の茶屋避難小屋まで行けたとなると、
途中で急激に悪化したのかも知れませんね。
あの稜線で雨風に晒される・・・想像すると痛ましいです。
予報や当日の状況判断を改めて慎重に考えたいですね

yugoro

秋を通り越して雪景色

waka様、こんばんは

金曜日に丸沼高原が雪景色だったようですからね。
草紅葉を期待して計画していましたが、waka様の足でも7時間とは！
まあ、雪のせいで足下が悪かったのでしょうが。

行き慣れた朝日岳の事故にはショックを受けました。
今年の姥ヶ平には近づきたくない気分です。

wakasato

yugoroさん、こんばんは。

尾瀬や日光エリアの標高の高いところは軒並み雪だったようですね。
ただようやく夏が終わって秋本番を感じる前の雪・・・
やはり驚いてしまいます

避難小屋から朝日、三本槍へ向かう那須の中でも一番のメイン通り。
登山道のイメージが浮かぶくらい何度も歩いているルート。
そんなルート上で起こった今回の遭難。
気象条件によっては危険と隣り合わせであることを再認識させられましたね。

nyagi

わかさとさん、こんにちは！

結構な台数の駐車車両があるようですが
みんな鬼怒沼や鬼怒沼山に行かれる人たちなのかな？
このような奥地でも人気なのですね〜

金曜は雪が降ったんだ！
せっかくの草紅葉が雪景色になっちゃってる😓
これで青い空ならそれもまた良しだったんでしょうが。。。
やっと夏が終わったのに、秋はどこへ？
次回は秋らしい晴天紅葉ハイクが楽しめるとよいですね

wakasato

こんにちは、nyagiさん。

温泉が目的の方も多いと思いますよ。
八丁、加仁湯、日光澤、手白澤とありますからね
秘境めいたところですから、なかなかの人気のようです。
泊まって鬼怒沼まで行く方も中にはいると思いますが、
温泉だけの方が多数派でしょう。

夏〜秋〜冬と変わる季節ですが。
どうにも夏が長過ぎましたよね、今年は特に。
急に雪景色では調子が狂ってしまいます
なので秋らしいハイクを翌日決行してきました