八ヶ岳 本沢温泉 ゆるりと温泉巡り旅 山友を迎えて(稲子湯より)


- GPS
- 04:54
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 680m
- 下り
- 692m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 3:31
- 合計
- 7:53
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【八ヶ岳東面】(ミドリ池入口〜しらびそ小屋〜本沢温泉) ミドリ池入口からしらびそ小屋までは砂利組成の林道が主 全体的に傾斜は緩めで、ところどころ傾斜が急になる しらびそ小屋からは一部湿地帯を伴う登山道に アップダウン多め、やや倒木もあり 若干不明瞭な場所もあるので登山道をロストしないよう注意 本沢温泉の手前から林道になる 全域に渡って危険個所は少なく歩きやすいルート |
その他周辺情報 | 【本沢温泉】(内湯・野天風呂) 苔桃の湯(内風呂) 1000円 男女別 外来入浴は午後5時まで 冬季閉鎖 雲上の湯(野天風呂) 1000円 混浴露天風呂 脱衣所無し 水着OK 内風呂+野天風呂 2000円 タオル付き ※注意 内湯の外来入浴は11時から、食事の提供も11時からになります。 内湯を利用予定の方は、その時間に合わせて行動予定を組みましょう https://www.yatsu-honzawaonsen.com/ |
写真
感想
◆登山の感想ほか
今回は山友の445さんと初顔合わせの山登り。
行き先はというと最近ハマってる山の温泉です(^^)
山登り中も笑い声が絶えず、色んな話で盛り上がる楽しい山歩きでした。
温泉はというと前回より野天のお湯の温度がちょうど良くて長く浸かることができました。
ただ、だいぶ気温が低いのでお湯から出たら
『着替えは素早くしないと冷える!』っとそこは大変でした。
内湯は相変わらずちょうど良い(o^^o)
冬に来たら内湯が別の場所に変わるので、是非その時は来訪したいです。
温泉三昧してポカポカで、今回はホントのゆる山行楽しかったぁo(^-^)o
【山の感想】
《初八ヶ岳山》
八ヶ岳の苔には「美しさ」は勿論「強さ」を感じました。
メルヘン街道に「メルヘン」は感じませんでしたが、八ヶ岳の山域に「メルヘン」をとても感じました。
苔や倒木にいちいちメルヘンを感じていた私、いつかお二人の様に当たり前の景色になる日が来る様になりたいものです。
《本沢温泉♨》
野天風呂へ入ってみたかったですが思いの外入浴される方が多く直前で断念。
足湯のみでも十分に身体が温もるので絶景を眺めながらの時間はとても贅沢でした。
内湯はゆっきーさんと2人の貸切風呂。
適温でいつまでも浸かって居られるので、両湯併せて贅の極みでした。
(秘湯を守る会、2湯目)
《アクセス※山友のご厚意必須》
大阪からの高速バスが意外と時間がかからず(あっきーさんの送迎ありき…)
コストも良さに驚愕。
なんでも深く堀り下げてみる事は大切だと改めて痛感しました。
(あっきーさんに調べて貰ってますが…笑)
さて、ここから長文です。
時間搾取します。悪しからず。
今回ばかりは
「人との縁で繋がった山」
の感想を記させてください。
縁無くして実現しない山行でしたので…
主体的に登りたい山が大雪山域一択、登頂している山は低山ばかり。
そんな訳のわからぬ若輩者ユーザーの私に経験深い方々からアドバイスになるコメントを頂ける様になりました。
それでも十分有難いですが、正体不明の怪しい私を懐深く誘って頂き今回の山行となりました。
人を山へ案内することの責任は十二分に持っている方
要は山の経験豊富な方
その様にお見受けしていたので(でも山行記録は毎回電車内で吹いてしまうくらい面白いけど。謎の説明になっちゃうけど。)
誘って頂けた事自体の有難みはとても大きかったです
当初予定していた「御嶽山」
突然の冠雪及び凍結の危険による通行止めで山行を中止せざるを得なくなりました。
お二人にとって「無念な中止」に感じられている節をなんとはなしに感じていました。
ただ、私にとっては私らしい山行の序章となりました。
理由は下記
①登りたいと思って直ぐに叶う山には思えなかった。
②時間をかけたもの程、貴重なものはない。
③またお二人に会える口実ができた
④神無月だった
以上
今回のお二人のご厚意に対して失礼な私の思いにもなり大変恐縮です。
「お二人に会えれば良いんで!!」
本来の主旨を完全に無視し、厚かましい関西のおばちゃんをお二人が案内してくださったのが今回の八ヶ岳。
関西からのアクセスを考えると私の様な初心者が初めての八ヶ岳を歩くルートではないのは然ることながら…
密かに秘湯ハンターを目指し、今夏の猛暑で体力ガタ落ちのままに体重すら戻っていない私にはぴったりのコースを用意してくださいました。
また新たな山へも登りたい意欲と知識も共に吹き込んでくださったお二人への感謝の思い。
それ以外に何を綴っても軽すぎて嘘くさい文を綴ってしまいそうだったので…
今回ばかりは(も?)山の感想のみに絞れなかったこと、普段以上の長文をお許し頂けると幸いです。
◆登山の背景
事の発端は先週のヤマレコの山行記録でのこと。
お友達の『445さん』が最近気になる山ということで御嶽山の名前を挙げておられたので
『何なら御嶽山であれば、冗談抜きで私案内しますよ(*^^*)』
とコメントしたところトントン拍子で話が進み…
当初、週末は御嶽山に登る予定で調整していました。
しかし、待てども暮らせども週末の天気が良くならず。
金曜の夕方の時点でも、当日の天気予報は曇りのち雨のまま。
445さんは高峰登山の経験が少ないため
流石に荒天の3000m峰に連れて行くのはハイリスクと判断。
結果、サブプランとして走らせていた八ヶ岳温泉巡り旅を実施する運びとなりました。
稲子湯からの本沢温泉であれば、工程時間は多く見積もっても往復6時間。
しかも全て樹林帯なので、多少天気が崩れても問題ないでしょう。
ご本人も本沢温泉には興味を持っておられたので渡りに船。
ということで、八ヶ岳ゆる山行(ちゃんとゆるい)の始まりです。
※ ちなみに御嶽山は降雪により通行止めになったので、どのみち行けませんでしたね。
◆登山の詳細
今回の山行において我々はピークと呼ばれるものは一切踏みません、あんなの飾りです。
今回の目的は3種類の温泉を満喫する事。
本沢温泉の内湯『苔桃の湯』野天『雲上の湯』そして前回入らなかった『稲子湯』
最近ハードな山が続いていたことですし、前回の鷲羽でも相当ダメージ入りましたので
今回は湯治と洒落込んでいきましょう。
そんなこんなでミドリ池登山口からスタート。
本日の工程は正真正銘のゆる山行なので時間的余裕はたっぷりあったのですが
午後から天気が崩れるとの予報から、早い時間にサッと風呂に入り
小屋で食事をして午前中を目途に下山出来たらベスト、という計画でした。
しかし、本沢温泉の受付のお姉さんの一言により状況が一変します。
『内湯と軽食は11時からです』
( ゜Д゜)
は?嘘だろ…!?マジかよww
本沢温泉到着現在、時刻は8時半。
要するにあと2時間半は飯も食えなければ内湯にも入れないって話。
どうすんのよコレww
本沢温泉のHPを通じて下調べはしてきたのですが、時間の情報は載ってなかったんだよな〜
事前に電話で問い合わせるべきだったと思うも、後の祭り。
とはいえ、ここまで来ておいて飯も風呂もスルーというわけにはいきません。
一旦コーヒーを飲んで落ち着き、まずは野天風呂で時間調整することにしました。
いや〜しかし人おるね〜野天風呂。
宿泊勢が皆出発しているであろう時間帯を狙ってはきたものの
我々だけの貸し切りなどという夢のような状況にはなるはずもなく…
野天風呂に入る予定の人は、きちんとそれなりの準備をしてくることをおススメします。
その後、小屋の前で3人で駄弁って軽食提供時間まで時間を潰した後
小屋で軽食、内湯を満喫。無事下山することができました。
当初行く予定だった『稲子湯』は時間の関係でパス。
下山後すぐに雨が降り始めたので、対天気においては時間はバッチリだったと言えますね。
◆登山の感想ほか
今回は山友との初顔合わせだったということもあり、慎重かつ手探りの山行でした。
こんなに穏やかに山に登ったのは一体いつ以来だったろうか?w
行程的に特にハイライトもなければ絶景もなく、地味と言えば地味な山行でしたが
普段の我々なら目もくれないような自然や風景に一喜一憂する姿に山登りの原点を見ました。
『ゆっくり歩こう山と人生』は水晶小屋に貼ってある格言です。
誰の言葉か存じ上げませんが、今の我々にはそういった心の余裕も必要なのでしょう。
ただ愚直に前へ前へ。
その先に我々の進むべき道があると信じてひたすら駆け抜けてきましたが
単純に視野が狭くなっているな、と自分を客観視する良い機会を得ました。
温泉といい、新たな人との出会いといい
鷲羽岳日帰りというひとつの区切りを終えた直後の山行に相応しいものだったと思います。
だからといって我々の山行スタイルが変わるというわけではないのですがw
ただ、視野は広くあれ、そう気づかせてくれた山に、人に、出会いに感謝です。
アレ?何の話してたんでしたっけ?w
あ、そうそう、本沢温泉はやっぱり内湯が最高(*´д`*)
おはようございます😊
するめをしがむ様に、過した時間を味わっています…。
…と、記しながら
「しがむ」はもしや方言か??と調べてみたところ、こちらの方言みたいでした。
ちなみに「しがむ」は口の中でいつまでもモグモグと飲み込まずに味わう様なことを表現しています。
「モグモグ」が出ればモグモグタイムとケロッグのモノマネが浮かんじゃうし…笑笑
濃厚過ぎてキリ無くなるのでこの辺りで…
明日からまた気持ち新たにトレーニングに励みます!
コメントありがとうございます(*'▽')
当日は楽しかったですね☆
今回の山行は長野県南信の方言のオンパレードでしたが、ようやく445さんサイドの方言が出ましたね、しがむは初耳ですw
ちなみにケロッグの『もう我慢できない』は、私1回しかやってないはずなんですが、よほどインパクトが強かったのですね( *´艸`)
写真振り返りながら余韻を楽しんでください♪
来シーズンの御嶽山その他に向けてモチベーション高めていきましょう!
寒くなると出不精になりますのでw
楽しい山行でしたね。
私も写真を眺めて浸ってます
(o^^o)
『しがむ』始めて聞きました!
ふふふ(o^^o)
モグモグタイムとケロッグ、お気に入りですね。
私のモグモグは、お腹空いててすぐ食べちゃうから『しがむ』にはならないんだなぁ。
445さんも、六甲山でモグモグしながらコーヒータイムして下さいね〜(^^)v
また山行楽しみにしてます!!
いや、この展開マジっすか!です
皆さんのコメントから「ああ、御嶽は中止なのかな」とは内心思ってましたが
445さん食らいつきましたね
御嶽なくてもお二人にお会いしたいってこととか
サブプランまで用意されていたとは
あっきーさんご夫妻のホスタピリティ、素晴らしいです
実際445さんも楽しんでおられたようだしね
良かった、良かった
僕もなんとなく気付いてましたが
8日に御嶽の予定だったと思うけど
前日の状況だと、これは止めたほうがいいだろうな・・って
まあ御嶽の田ノ原ルートは閉ざされていたみたいだけどもね
それにしても
まさか同じ八ヶ岳エリアに僕もいたとは😲
くぅ〜〜〜〜まさかの展開
あっきーさんの2番目の写真は僕の今回の8日の朝に撮影した朝焼けの写真と同じタイミングじゃないかな?
あのピンク色の朝焼けはほんの数分だったよ
ただ、あっきーさんたちは日帰りの予定だったみたいやけど
僕はぜひこの双子池のテン場で泊まりたかったんで、重ならなかったかも知れないけどね
ゆっきーさんもシュッとした人だけども
445さんもシュッとした人ですね
あかん、体重落とそ
コメントありがとうございます(*'▽')
さすがにあの天気ではね…仮に通行止めにならなかったとしても中止ですよね〜
いかに登りやすいとはいえ、あくまでも夏山の話であって単独峰の3000m級ですし。
一番最初に中止決定のタイミングと条件を445さんとすり合わせした際『山に登れなくても長野に来たい』とのご意向だったので、今回の本沢温泉他、下界の観光プランまでトータルで5つくらいの計画を並行して走らせてました。
戸隠神社とか、松本城とか、それはそれで楽しそうでしたけどね(*^^*)
まぁ思いのほか関西からのアクセスも良く、比較的安価でおいでいただけそうな感覚を得たので今回に限らずまたの機会ということで温めておきました。
いや〜わかりますよ、池のほとりのテント場魅力的ですもんね。
私も双子池は常々行きたいと思いつつもなかなか実行に移せていないテント場です。
テント泊という意味では本沢温泉のテント場は実に地味ですからねw
ランシャン新調もあって、junbaderさんはこの週は確実にどこかでテント泊はされるだろうなとは思っていて、以前種蒔いたし、寒いし、ワンチャン本沢温泉バッタリあるか?と淡い期待を抱いてテント場を眺めていたのですが…
さすがに都合よく思考がリンクしなかったか〜(;´Д`)
ピンクの朝焼けは間違いなく同タイミングでしたね。
出発の支度してたらいきなり染まって、写真撮ってたらあっという間に終わりましたね。
まさしく刹那の朝焼けって感じでした。
当の445さんも冬の間体力つけなきゃ!って言ってましたよ。
特段煽っているわけではないのですが、お互いに良い影響とモチベーション与え合えるのは良いですよね!ちなみに私も筋肉維持した状態であと2kg落としたいので一緒に頑張りましょう( ゚Д゚)b☆
junbaderさんの山行記録が上がった時、
『え〜(o_o)近くにいたけど会えなくて
残念(>_<)』っと言ってました。
山でバッタリは、中々難しいですね。
でも、同じピンクの朝焼け見れたんだ!
キレイでしたね〜(o^^o)
ランシャン1、調子良さそうですね!
デザインもですが、色もオシャレなのは私も同意です(≧∀≦)
こんにちは😊
面白さ狙って(関西人の癖)食らいついた感じで記載しましたが、お二人の懐が深くて甘えやすかったんです。
そもそも私は甘えベタなので、上手に心配りくださったお陰です。本当に有難かったです。
文字では表現仕切れないです。
朝焼けはそんなに短い時間だったんですね。
全てのタイミングが完璧過ぎた山行だったと改めて思い知りました。
気持ち良いスタートでした。関西の真冬くらいの気温でめっちゃ寒かったけど(笑)
池ぐるりでテン泊されてたのですね!
水場近くのテン泊は憧れです♪
六甲山なら市ヶ原か穂高湖かなー。
後ほどゆっくり拝読させて頂きたいです。
ゆっきーさんは流石にシュッと引き締まってらっしゃいますが、私、余分な蓄え多いですよ。
臨月の時より多くなってますから、1人分を余裕で蓄えている計算になります(笑)
夏は床と同化しそうなくらい動きませんので😅
低山シーズン到来ですので私も頑張ります♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する