福地山 奥飛騨 展望の山 夫婦のんびり山旅

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 9.3km
• 登り: 887m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:44
• 合計: 5:39

9:33 福地温泉
10:02 10:18 焼岳展望台
11:13 11:13 第一展望台
11:15 11:20 無然平
11:44 11:46 第二展望台
11:52 11:57 第三展望台
11:57 11:59 第二展望台
12:02 12:02 第三展望台
12:08 12:19 第四展望台
12:26 12:26 乗鞍岳展望台
12:29 12:58 福地山
13:00 13:00 乗鞍岳展望台
13:06 13:12 第四展望台
13:16 13:26 第三展望台
13:28 13:28 第二展望台
13:58 14:05 無然平
14:32 14:41 焼岳展望台
15:09 15:11 福地温泉
15:12 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福地温泉朝市売店先に登山者用駐車場あり、20台程度。

コース状況／危険箇所等

尾根コースの一部に急登、ヤセ尾根あり滑落注意

その他周辺情報

周囲に温泉多数

写真

10/7 8:14

乗鞍岳剣ヶ峰が冠雪

10/7 15:07

福地山駐車場の入り口

10/7 15:10

右奥に駐車場

10/7 9:17

9時の段階で9割満車

10/7 9:31

公衆トイレ、清潔かつ異臭なし。維持されている方に感謝

10/7 9:32

登山口

10/7 9:38

しばらく人工林を進む。

10/7 9:57

やがて広葉樹林帯へ、栗、アケビ、どんぐりなどが豊富な豊かな森

10/7 10:09

獣も多いはず、会いたくはないけど

10/7 10:56

展望が開けて西鎌尾根が、残念ながら槍は雲の中

10/7 11:12

穂高も雲の中、わずかに見える稜線も雪化粧

10/7 11:14

憮然平到着

10/7 11:44

乗鞍、四ッ岳

10/7 11:50

焼岳も頂上部は冠雪、

10/7 11:53

笠ヶ岳、頂上は残念ながら雲の中

10/7 11:55

美しい山容の十石山、乗鞍山群の北端

10/7 12:25

看板の場所からは視界なし

10/7 12:49

福地山　1671m　山頂

10/7 12:31

福地山頂上からの展望、焼岳から西穂高への稜線、西穂の雲が残念

10/7 13:03

下山の途中に見つけたベニテングダケ

10/7 13:18

第三展望台は

10/7 13:22

乗鞍四ッ岳〜十石山

10/7 13:54

登山道には尾根コースと谷川コースがあり、分岐と合流を反復

10/7 14:05

雷雨時の避難小屋と表示がありました

10/7 14:22

九十九折の比較的なだらかな歩きやすい道

10/7 15:05

登山口すぐにある化石遊歩道

10/7 15:01

化石っぽい岩、層孔虫エリア、細長い紐のようなやつ？

10/7 15:10

朝市は閉まっていました、レトロな看板群

10/8 9:50

おまけ　乗鞍高原の大楓と乗鞍剣ヶ峰、紅葉盛りまであと何日かな

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

JJCR

　10月4日ころから冬型の気圧配置が強まり、北アでも2000m以上では降雪と強風の予報が出ていました。6-7日で乗鞍岳登山と乗鞍高原トレッキングを予定していました。6日畳平へのシャトルバスは降雪で終日運休のアナウンス、1500mの乗鞍高原でも強風と降雨。少なくも午前中は無理と判断して松本城を見てきました。午後になるといくらか風も収まり、薄日が差すようになりました。三本滝レストハウス駐車場から三本滝を往復し、一の瀬園地の沼巡りや大楓を見て宿にに入りました。7日のシャトルバスも運休となり、さてどうしようとのことで、以前NHKでみた福地山に出かけることにしました。乗鞍高原から安房トンネルを経て約45分、福地山登山者用駐車場着、9時の段階でほぼ埋まっていました。それなりに人気のある山なんですね。
　しばらくは人工林のなかの九十九折の道を上がってゆきます。等高線で見る限りかなりの急登なんですが、この道のおかげでのんびり登ってゆけます。幅も広いし歩きやすい道。しばらく行くと広葉樹林帯へ、登山道にはアケビやら栗やら、どんぐりがいっぱい落ちていました。いろんな獣がいるそうです。時々展望が開けて西鎌尾根が見えました、槍穂は残念ながら雲の中。最初の尾根・谷川分岐は尾根コースへ、谷川コースはやや距離が長く、憮然平で合流します。乗鞍山群の四ッ岳、十石山が見えました。2番目の尾根・谷川分岐は道の広い谷川コースを行きました。焼岳の眺望が見事でした。両コースは再び合流します。往路では第3展望台はパスして進みました。1671mの頂上からは、焼岳から槍穂、西鎌尾根の眺望が見事でした、残念ながら頂上部は雲がかかっていました。
　下山では第3展望台により、登りでは通らなかったルートを選んでみました。第2展望台を含む尾根ルートは狭く、急勾配で北側が深く切れ落ちたヤセ尾根でした。注意深く降りました。第3展望台を含むルートは短くすぐに合流。雷雨時の避難小屋（東屋程度）を含む谷川コースは歩きやすい道。第2展望台を含む尾根コースを除けば、福地山登山道はおおむね岩や急こう配のない歩きやすい道です。整備維持されている方々に感謝です。おまけに展望も素晴らしく、静かで、とてもいい山だと思いました。
　連休前半、悪天候のために各地で遭難死亡事故が起きています、合掌。安全登山を心がけてゆきます。