早春の谷川岳
四等三角点
makko-tokn
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 833m
- 下り
- 817m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
新幹線はトクだ値15（15％引き）を利用。 「新幹線-(高崎-水上間は普通電車）-バス」で行くよりも500円高くつくが、指定席で寝ながら移動できるので越後湯沢周りを選んだ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・ところどころクラックがある。 ・天神平から熊穴沢避難小屋、トマの耳からオキの耳間は雪庇が 張り出しているが、踏み跡をたどれば問題ない。 |
写真
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尾根に、大勢の登山者が見える
西側に雪庇が張り出している
トラバース地点
踏み跡はしっかりしているが、斜面は急なので、気を抜けない
積雪期はこの岩が目立つ
岩の周辺で休息する人が見える
基本に忠実な動作が素晴らしい
誰もいないようにみえるが、山頂には大勢の人がいた
オジカ沢ノ頭、そこから南に延びる俎嵒山稜
中央には万太郎山とそこから延びる万太郎尾根が見える
下部の尾根にはなんと足跡がある。
雪庇が発達している
スキー、スノーボード、ヒップそりなど、様々な道具がつかわれていた。
よく見ると氷河にみられるような筋がたくさん見える
感想
【天気】
高気圧に覆われ、絶好の登山日和となった。
天神平を出発したときは風はなく、暑くて、腕まくりして登っていた。しかし熊穴沢避難小屋あたりから冷たい北風が吹き始め、最終的にはオーバーズボン、オーバーヤッケ、手袋と厳冬期とあまり変わらない格好となった。
しかし、快適な登山日和だった。
【雪質】
ここのところ暖かい日がつづいたせいか、ザラメ状の雪であった。スノーシューの方もいたが、歩きずらかったことと思う。
あと2週間ぐらい早く来たかった。
【装備】
ヤマレコの情報、ここのところ暖かかったことからスノーシューは不要と考えて、アイゼンのみを持参した。ピッケルは一部あった方がいい場所があるとか轅持参した。実際には下記記載のように帰りに役立った。
大部分の道はストックがあった方がいいので、最近よく見る片手にストック、もう片方の手にピッケルをもって歩いた。さいきん、このスタイルの人をよく見かける。
【夏道】
行きは冬道を登り、ピーク1460mに登ってから熊穴沢避難小屋をめざした。
帰りは熊穴沢避難小屋の南側まで来たときに、夏道へ足跡があるのが見えた。そもそもなぜ、夏道と冬道が分かれているのかがわからなかった。
分岐に来ると、4,5名の足跡と思われるとれーすがあったので、行ってみることにした。
しかし、急斜面のトラバースが延々と続き、なぜ近道を使わないのかがよく分かった。
実際に歩いてみると、東側は急な谷となっていて、滑落したら大変なことになる。よって、ピッケルを一歩ごとに差しながら慎重に通過した。本日、最大の難所であった。
夏はやぶで分からなかったが、夏道は急な斜面をトラバースする道であることがわかった。冬は危険なので、面倒でもピーク1460mに登る道が設定されていることが理解できた。
（Yontousankakuten-Tokenzakai)
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