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Yamareco

記録ID: 603370
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

本白根山(草津白根山)

2015年03月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:54
距離
2.7km
登り
71m
下り
188m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:32
休憩
0:30
合計
2:02
距離 2.7km 登り 71m 下り 193m
9:40
30
本白根ロマンスリフト頂上
10:10
10:40
30
本白根山頂
コース状況がわからず、また経験も少なく不安だったためロープウェイに加えてリフトも使ったのですが、リフト下車から山頂までわずか30分でついてしまいました。
そのため帰りはリフトを使わず下山しました。
GPSログを最初入れ忘れた為、若干地図と整合性が取れてません・・・
天候 bc
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
殺生駐車場までマイカー、そこからロープウェイで山頂駅。(さらにリフトを使うとリフトを降りて山頂まではスノーシューで30分でついてしまいます。)

・マイカーで殺生駐車場まで行く場合、ナビなどでは天狗山ゲレンデ付近から先は冬季閉鎖中で通行できないと出ると思います。しかし殺生駐車場までは除雪してあります、ただしゲートが開くのは0800時過ぎになります。
・ロープウェイ運行時間は0900-1600なので日程計画には注意が必要です!
・殺生駐車場〜草津温泉間に何本かシャトルバスも走っているようです。
コース状況/
危険箇所等
スノーシューがあれば基本どこでも歩ける状況でした。本白根山頂〜山頂北のピーク間で、狭くはないですが崖のへりを歩くので雪庇、雪崩に注意が必要な感じです。
ゲートは0800すぎに開きます。車を止めてしばらく待ちました。
2015年03月22日 08:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 8:06
ゲートは0800すぎに開きます。車を止めてしばらく待ちました。
殺生駐車場までは除雪されています。この辺りは硫黄のにおいがすごいです。この日は凍結場所は日陰の場所で一箇所だけありました。
2015年03月22日 08:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 8:34
殺生駐車場までは除雪されています。この辺りは硫黄のにおいがすごいです。この日は凍結場所は日陰の場所で一箇所だけありました。
休日ですが朝一なら駐車場は余裕でした。左手に本白根山が見えます。
2015年03月22日 08:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 8:34
休日ですが朝一なら駐車場は余裕でした。左手に本白根山が見えます。
ロープウェイとリフトセット券売ってます。
2015年03月22日 08:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 8:48
ロープウェイとリフトセット券売ってます。
ロープウェイはスキーの方たちでいっぱいでした。
山頂駅に着くと降りてすぐ駅構内にパトロール事務所があり、そこで自己責任で登る旨の誓約書を書いていきます。車を止めている駐車場やナンバー、宿泊している場所なども記入する箇所がありました。
2015年03月22日 11:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 11:47
ロープウェイはスキーの方たちでいっぱいでした。
山頂駅に着くと降りてすぐ駅構内にパトロール事務所があり、そこで自己責任で登る旨の誓約書を書いていきます。車を止めている駐車場やナンバー、宿泊している場所なども記入する箇所がありました。
山頂駅からスノーシューで登るつもりだったのですが、コース状況がわからないのと経験が少ないので写真左手の本白根第二ロマンスリフトを利用しました。使わない場合は写真建物右手から入山になります。
2015年03月22日 11:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 11:35
山頂駅からスノーシューで登るつもりだったのですが、コース状況がわからないのと経験が少ないので写真左手の本白根第二ロマンスリフトを利用しました。使わない場合は写真建物右手から入山になります。
本白根第2ロマンスリフト降りたところからの湯釜方面です。ここまでなら普段着の観光客の方も来ていました。
2015年03月22日 09:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
3/22 9:32
本白根第2ロマンスリフト降りたところからの湯釜方面です。ここまでなら普段着の観光客の方も来ていました。
リフトを降りて右前の方へ進むとこの警告が見えます。パトロールの方からここから入山するよう言われました。トレースがあちこちについてしまうと他のスキー客が入ってしまうからだそうです。
2015年03月22日 09:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 9:42
リフトを降りて右前の方へ進むとこの警告が見えます。パトロールの方からここから入山するよう言われました。トレースがあちこちについてしまうと他のスキー客が入ってしまうからだそうです。
しばらくはなだらかなのぼりが続きます。前日が土曜ということもあってかトレースはいっぱいありました。スノーシューがあればどこでも歩いていける感じです。スノーシューなしだとトレース沿いに行っても所々腰まで雪にはまった跡がありました。
見渡しがきくので地形図から自分がどこにいるか地形を判別しやすいです。
2015年03月22日 09:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 9:44
しばらくはなだらかなのぼりが続きます。前日が土曜ということもあってかトレースはいっぱいありました。スノーシューがあればどこでも歩いていける感じです。スノーシューなしだとトレース沿いに行っても所々腰まで雪にはまった跡がありました。
見渡しがきくので地形図から自分がどこにいるか地形を判別しやすいです。
それなりの積雪のある林間を進みます。
2015年03月22日 09:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 9:54
それなりの積雪のある林間を進みます。
本白根山山頂をその北のピークから望みます。ここから山頂まで火口の崖ぞい、林沿いを進みます。雪崩と日によって雪庇に注意が必要そうです。危なそうなのはこの区間ぐらいでした。
2015年03月22日 10:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 10:01
本白根山山頂をその北のピークから望みます。ここから山頂まで火口の崖ぞい、林沿いを進みます。雪崩と日によって雪庇に注意が必要そうです。危なそうなのはこの区間ぐらいでした。
山頂の手前で若干の急登。
2015年03月22日 10:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 10:02
山頂の手前で若干の急登。
本白根山頂です。他の方のレポートでは簡単な山頂プレートがあるはずなのですが積雪が深いせいか見つけられませんでした・・・
2015年03月22日 10:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 10:13
本白根山頂です。他の方のレポートでは簡単な山頂プレートがあるはずなのですが積雪が深いせいか見つけられませんでした・・・
山頂から見る火口です。
2015年03月22日 10:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
3/22 10:14
山頂から見る火口です。
山頂から三角点方面を望みます。こちらも行きたいけど地図では立ち入り禁止になってますね・・・
2015年03月22日 10:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
3/22 10:15
山頂から三角点方面を望みます。こちらも行きたいけど地図では立ち入り禁止になってますね・・・
山頂から湯釜方面。湯釜方面も逢ノ峰も現在は入山禁止なのが残念・・・
2015年03月22日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 10:44
山頂から湯釜方面。湯釜方面も逢ノ峰も現在は入山禁止なのが残念・・・
あまりに簡単に登頂できたため、帰りはリフトを使わず登山道沿いに下山です。途中急な箇所がありバックで下りました。
2015年03月22日 11:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 11:20
あまりに簡単に登頂できたため、帰りはリフトを使わず登山道沿いに下山です。途中急な箇所がありバックで下りました。
林がまだらになりスキー場が見えてきます。
2015年03月22日 11:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
3/22 11:24
林がまだらになりスキー場が見えてきます。
ここで持ってきたヒップそりを試したのですが勾配が緩くダメでした。ちなみにスキー場内はヒップソリ禁止です。
2015年03月22日 11:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 11:27
ここで持ってきたヒップそりを試したのですが勾配が緩くダメでした。ちなみにスキー場内はヒップソリ禁止です。
逢ノ峰は火山活動により立ち入り禁止、残念。
2015年03月22日 11:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 11:37
逢ノ峰は火山活動により立ち入り禁止、残念。
登りはスキーの方たちでいっぱいですが帰りは独り占めです。これだけでもいい観光になります。
2015年03月22日 11:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/22 11:54
登りはスキーの方たちでいっぱいですが帰りは独り占めです。これだけでもいい観光になります。
撮影機器:

装備

個人装備
ヒップソリ ゴーグル 防水シート 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

1.入山可否について
ヤマレコレポートで多くの方がパトロールが厳しく、入山できないとの報告が多かったので、まず以下の各所に下記の通り確認を取りました。

・草津町役場
本白根山は登山禁止していない。
・観光協会
禁止はないはずだがスキー場に確認してほしい。
・草津国際スキー場
禁止していません、ただし場外になるので完全ある自己責任。また登山前にパトロールによる事、及び自己責任で登る旨の誓約書を書いていくこと。

 以上の言質が取れたのでスノーシューをモンベルでレンタルして本白根山ピークを目指すことに。スノーシュー買いたかったのですが多高くて手が出ませんでした・・・(モンベルなら4泊5日でたったの4500円!)

2.アクセス
 スキー場の殺生駐車場までマイカーで行けます、駐車場代は無料。(ただしナビなどでは冬季通行止めと出ると思います。実際天狗山駐車場付近のゲートは閉まっており、0800ごろスキー場の方と思われる方がゲートを開けに来ました。)
他に殺生駐車場〜草津温泉間のシャトルバスも何本かあるようです。
 殺生駐車場は白根火山ロープウェイ山麓駅に隣接しており、ここからロープウェイ山頂駅へ向かいます。

3.パトロールに届け出
 ロープウェイを降りると駅構内にパトロール事務所があり、ここによっていくよう言われます。
 ここで自己責任で登る旨の誓約書を書きます。氏名、住所、装備などのほかに車のナンバーや駐車場、宿泊先なども書く欄がありました。
 レポートなどでよく見る高圧的な態度や入山禁止などといわれることはありませんでした。聞いたところ本白根山を目指す人は結構多いようです。
 警察に出した登山届コピーも持って行ったのですが、もしあれば誓約書と一緒にしておくので出してくださいとのことで提出しました。(あちらから要求はされませんでしたが一緒に出しておいた方がよいかと思います。)

4.コース概況
 山頂駅からさらにリフトを利用するなら、リフト下車後のコースは非常になだらかな林間でスノーシューなら簡単に歩けます。(山頂駅から登山道方面経由で登る場合は急登箇所が一箇所ありましたがスノーシューで問題なく登れました。)
 本白根山頂〜山頂北のちょっとしたピークの間で火口の崖沿いを歩きます。ここで雪崩、雪庇に注意が必要な感じでした。
 前日が土曜だったこともありトレースはたくさんありました。スノーシューなしのトレース後もありましたが、ところどころ腰まで入った跡がありかなり大変そうです。
 墳気地帯から離れているせいか途中硫黄などガスのにおいはありませんでした。草津町のHPで硫化水素ガス危険表示図が確認できます。

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コメント

お疲れ様‼️
入山規制で駄目だと思っていました。ヤマレコ情報もないので…。いつ頃までスノーシューハイクできるのですかねぇ❓
2015/3/25 16:33
Re: お疲れ様‼️
お疲れ様です!私もいつまで行けるのだろうと知りたかったのですが過去レポ見ると3月までが圧倒的に多いですよね。4月初めとかは大丈夫そうですけど、そのあとはどうなんでしょう・・・
2015/3/26 4:09
Re[2]: 解答ありがとうございます‼️
今シーズンからスノーシューデビューして何回か使用して楽しみましたが、最後の〆に草津白根山にするか、恵那山がヤマレコレポで軽アイゼンで大丈夫との情報を得たので迷っています❗️暖かくなってきて、厳冬期とは違う意味で、気を付けて登山しましょうね(≧∇≦)
2015/3/26 21:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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