ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 604380
全員に公開
山滑走
甲信越

守門岳 南西尾根 BCスキー (越後ツアー1日目)

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:49
距離
16.6km
登り
1,535m
下り
1,535m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:20
合計
7:49
距離 16.6km 登り 1,536m 下り 1,536m
6:07
110
スタート地点
7:57
7:58
34
8:32
8:33
38
9:11
10
9:21
9:22
42
10:04
17
10:21
14
10:35
10:52
12
11:04
10
11:14
59
12:13
52
13:56
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行く途中の道路には雪はありませんでしたが、溶けた水が凍っていました。
特に駐車スペース手前は要注意。
ブレーキをかけたらロックしてました。
コース状況/
危険箇所等
午前中は雪面が凍っています。
シールだけだときつい所もあったのでクトーも用意しといた方がいいと思います。

守門岳へは大岳直下が最難関です。
真っ直ぐ行くと雪庇にかなり近づいてしまうので巻いていった方が安心できます。
稜線上はクラックが走っていてそのうち雪庇が落ちるでしょう。
雪庇からはかなり離れて歩いた方がいいと思います。

南西尾根は最後の方で二股に分かれるので右に曲がります。
ヤセ尾根ですが気にせず進みます。
末端は斜度がゆるそうな左端を降りました。
登山口に向かう道。
すでにかなりの積雪があります。
正面が守門岳のようです。
登山口に向かう道。
すでにかなりの積雪があります。
正面が守門岳のようです。
雪道になる手前が完全な凍結路です。
左端のかろうじて残る雪の部分を歩きます。
雪道になる手前が完全な凍結路です。
左端のかろうじて残る雪の部分を歩きます。
ここでスキーを履きます。
ここでスキーを履きます。
はるかかなたに守門岳が見えます。
2
はるかかなたに守門岳が見えます。
右斜め上に登っていくのですが・・・
1
右斜め上に登っていくのですが・・・
カチコチに凍った雪が大変そうなので、ここでクトーを付けます。
1
カチコチに凍った雪が大変そうなので、ここでクトーを付けます。
登りきると尾根に出ます。
1
登りきると尾根に出ます。
尾根から一旦外れて林道っぽいところを進みます。
先行者がいると助かります。。
1
尾根から一旦外れて林道っぽいところを進みます。
先行者がいると助かります。。
長峰あたりまで来ると周りの景色が見え出します。
越後三山方面がよく見えました。
1
長峰あたりまで来ると周りの景色が見え出します。
越後三山方面がよく見えました。
長峰からはいよいよ本格的な尾根歩きです。
2
長峰からはいよいよ本格的な尾根歩きです。
またまた振り返って越後三山。
1
またまた振り返って越後三山。
きれいなトレースが付いています。
が、凍っているので意外と歩きにくかったりします。。
3
きれいなトレースが付いています。
が、凍っているので意外と歩きにくかったりします。。
保久礼小屋へは下ります。
保久礼小屋へは下ります。
雪を被った保久礼小屋に到着しました。
ここから山頂まではずっと登りになります。
1
雪を被った保久礼小屋に到着しました。
ここから山頂まではずっと登りになります。
木々の間を縫うように登ります。
木々の間を縫うように登ります。
遠くの白い山並みはたぶん佐渡島。
2
遠くの白い山並みはたぶん佐渡島。
だいぶ木が少なくなってきました。
でも、風が無いので暖かい。
4
だいぶ木が少なくなってきました。
でも、風が無いので暖かい。
ずっと見えてたのは山頂じゃなくて手前の山でした。。
4
ずっと見えてたのは山頂じゃなくて手前の山でした。。
疲れて振り返るといい景色が待ってます。
4
疲れて振り返るといい景色が待ってます。
ふと隣の稜線を見ると一人歩いてる方が。
この写真じゃ全く分かりませんが。。
1
ふと隣の稜線を見ると一人歩いてる方が。
この写真じゃ全く分かりませんが。。
スーパーズームしてみました。
写真を撮ってるときは分からなかったのですが、手を振られてました(笑)
写真を撮ってるのに気付かれたんでしょうかね。
6
スーパーズームしてみました。
写真を撮ってるときは分からなかったのですが、手を振られてました(笑)
写真を撮ってるのに気付かれたんでしょうかね。
ラストスパート。
4
ラストスパート。
大岳に到着。
これを見に来ました「東洋一の雪庇」。
圧倒的な景色です。
17
大岳に到着。
これを見に来ました「東洋一の雪庇」。
圧倒的な景色です。
時間も早いので守門岳に向かいます。
大岳を下った後の登り返しですが、かなりカリカリの雪で登るのが大変でした。
6
時間も早いので守門岳に向かいます。
大岳を下った後の登り返しですが、かなりカリカリの雪で登るのが大変でした。
振り返って大岳。
木を避けるように大回りして降りました。
6
振り返って大岳。
木を避けるように大回りして降りました。
真っ直ぐ空へと向かうトレース。
左側は雪庇なのでかなり離れて歩きます。
3
真っ直ぐ空へと向かうトレース。
左側は雪庇なのでかなり離れて歩きます。
守門岳の手前のピークです。
1
守門岳の手前のピークです。
守門岳が間近になりました。
一人登っているのが見えます。
7
守門岳が間近になりました。
一人登っているのが見えます。
吸い込まれるような本高地沢。
4
吸い込まれるような本高地沢。
守門岳に到着。
山頂から360度のパノラマ。
4
山頂から360度のパノラマ。
隣の浅草岳。
早坂尾根がかなり目立っています。
9
隣の浅草岳。
早坂尾根がかなり目立っています。
越後三山。
霞が多くなってきました。
5
越後三山。
霞が多くなってきました。
いつかは崩れ落ちる雪庇。
クラックが至る所にありました。
6
いつかは崩れ落ちる雪庇。
クラックが至る所にありました。
来る時は大回りしてきた大岳直下の急斜面。
トレースに従ってつぼ足で直登します。
2
来る時は大回りしてきた大岳直下の急斜面。
トレースに従ってつぼ足で直登します。
大岳に戻ってきました。
10人くらいの人たちが休んでいます。
4
大岳に戻ってきました。
10人くらいの人たちが休んでいます。
シールを外して滑り始めます。
1
シールを外して滑り始めます。
左に曲がっているのが南西尾根です。
見える末端辺りで右折するんだと思います。
6
左に曲がっているのが南西尾根です。
見える末端辺りで右折するんだと思います。
振り返って大岳とP1436。
4
振り返って大岳とP1436。
右折する辺りかな。
右折する辺りかな。
こんなやせ尾根があったりします。
奥がたぶんP952。
2
こんなやせ尾根があったりします。
奥がたぶんP952。
P952から振り返ると滝が見えました。
2
P952から振り返ると滝が見えました。
尾根の末端を斜度の緩い方に滑って行きます。
尾根の末端を斜度の緩い方に滑って行きます。
スノーブリッジを越え林道まで登ります。
スノーブリッジを越え林道まで登ります。
林道から振り返って、左側の尾根が南西尾根です。
1
林道から振り返って、左側の尾根が南西尾根です。
林道を登ります。
前日のかな?ワカンとスキーのトレースがありました。
林道を登ります。
前日のかな?ワカンとスキーのトレースがありました。
行きも同じような場所から写真を撮ったような気が。。
2
行きも同じような場所から写真を撮ったような気が。。
駐車スペースまで戻ってきました。
入りきれなかった車が路肩にあふれています。
3
駐車スペースまで戻ってきました。
入りきれなかった車が路肩にあふれています。

感想

越後駒ヶ岳への道、シルバーラインが雪が多すぎて危険らしくまだ開通していないので守門岳に行って来ました。
土日とも好天予報なので、あわよくば浅草岳も狙っています。
湯沢から小出まではガスガスでした。
国道252号に乗ると、急に晴れて快晴に。ひとまず安心。

二分の除雪終点の駐車スペースに止められました。
その後も2台ほどやってきて10台くらい停められるスペースは埋まったようでした。
シールを貼ったり準備をしてスタートします。
このスタート地点がかなり危険でした。
5m程ですが雪解け水が完全に凍っています。
左脇のかすかに残る雪面に左足だけ乗せて慎重に歩きました。。
そこを登ると林道なのでスキーを履きます。
踏み跡や滑った跡がいたるところにありかなり迷います。
自分は前日のスノーシューの後を追いました。
急斜面が現れて、そこでクトーを付けます。
雪面は凍っているのでジグザグに登ってもずりずり落ちそうになります。
なんとか登りきり、しばらくは沢状のところをなだらかに登って行きます。
左の長峰の尾根に登りと、いよいよ守門岳の稜線です。
振り返ると越後三山が見えるようになりました。
保久礼小屋までは少し下ります。そこからはがんがんに登って行きます。
徐々に木が少なくなるので周りの景色がよく見え写真を撮りながら登ります。
最後の方は上を見ても雪面だけで景色が変わらないので気持ちを強く持って(笑)
大岳に到着すると「東洋一の雪庇」が見られます。

まだ時間も早いので守門岳を目指します。
かなりアップダウンがあるようですが、なんとかなるでしょう。
なるべく左側の雪庇に近づかないように歩きます。
大岳直下の急な下りは右側に大回り、急な登りはジグザグでシールを付けたまま進みます。
それを過ぎると特に危険な場所はありませんでした。
雪庇からは最低10m離れます。
それでも時々クラックが見られるので、これからの時期はもうちょっと離れた方がいいでしょう。
本日2番目に守門岳に到着です。先行者の方はアイゼンで登られていました。
風は多少ありましたが、そんなに強くなかったです。
写真を撮ったり隣の浅草岳を観察しました。
ひとしきり景色を楽しんだら大岳に戻ります。
だいぶ雪が緩んできていました。
大岳直下の急登は巻かずに踏み跡のある直登を登りました。
さすがにスキーでは登れないのでここだけ担ぎました。
かなりグズグズになっていて登るのが大変でした。
大岳に戻ると10人以上の人がいました。スキーの方が多かったですね。
常連さん曰く「こんなに風が無いのは珍しい」だそうです。

さて、ここから南西尾根を滑ります。
この日一番乗りのようで明確なシュプールはありませんでした。
初めてなのでちょくちょく止まり方向を確認していました。
要領は分かったので、次ぎ来た時は思いっきり滑れます。
正しい尾根に乗ればあとはそれを末端まで下りるだけ。
途中狭い尾根もありましたが、ちょうどスピードが落ちる平らな所だったので問題なかったです。
尾根が終わるとスノーブリッジを渡りシールを付けて林道を登り返します。
登り返している途中、川向こうの林道を漕ぎながら進んでいるスキーヤーが2人いました。
あちらを行けば登り返しが必要ないんでしょうか?
林道はそのまま登ると長峰まで行ってしまうので折り返し地点あたりで下ります。
沢状のところだったので慎重に滑ります。
急斜面が終わると林道に到着しました。
あとはなだらかに滑って行き、橋の手前で朝のトレースと合流します。
その後はすぐに駐車スペースまでたどり着きます。
無事下山完了です。

電波の入るところまで戻り翌日の天気を確認すると午前中は晴れで、午後も曇り予報。
翌日の浅草岳決定です。
守門温泉青雲館で温泉に入って疲れを取ります。
時間が早かったので下見で登山口に行ってみました。
4時くらいだったのですが、3台の車が停まっていました。
トレースが期待出ると思ったのは内緒です。。

越後ツアー2日目に続く。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1029人

コメント

手を振りました
始めまして、突然失礼します。
守門・浅草お疲れ様です、2日間天気も良くて楽しまれたようですネ
この日は手を振る余裕が有りました。(誰かに気づいて貰いたかったのかな?)
2015/3/23 22:17
Re: 手を振りました
aburage-og3さん
はじめまして、コメントありがとうございます!
帰ってきて写真を整理している時に手を振っているのに気付きました。
その場では何のリアクションもできずにごめんなさい
今度行く時はそちらの尾根にも行ってみたいと思いました。
本当にこの2日間は天気が良くて嬉しかったです。
お疲れさまでした!!
2015/3/24 5:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら