大渚山北面周遊山スキー

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,040m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:40
• 休憩: 1:05
• 合計: 2:45

23:05 大草連
12:00 12:20 大渚山
12:45 13:05 大渚沢約1100ｍ
13:40 14:05 湯峠南のコル
14:45 大草連

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大草連の除雪終点に駐車(あまりたくさんの車は置けない)
大草連に登る車道が核心かもしれない

その他周辺情報

サンテイン小谷で入浴　550円

写真

3/22 9:06

大草連の除雪終点
だいぶ融けたけど、まだまだたっぷり

3/22 9:13

まずは段々畑？を登っていきます

3/22 9:40

車道を辿り

3/22 9:49

山頂が見渡せる雪原に出ます

3/22 10:47

ブナの台地でひと休み

3/22 11:10

上半分は滑りやすい雪で苦労する人も

3/22 11:32

もう一息で大渚山山頂

3/22 11:52

天狗原山と遠くに妙高も

3/22 11:55

大渚山の頂稜に到着！

3/22 11:56

頂稜は東西に長い

3/22 11:56

雪のない時はヤブで展望なし

3/22 11:57

雨飾山の見え方がいいです！

3/22 12:04

頂稜の西端が山頂です。雪の下に展望台が隠れています。

3/22 12:53

北面を滑って登り返すところで休憩

3/22 13:14

湯峠南のコルへと登り返します

3/22 13:17

大渚山北面は牧歌的な景色が広がります

3/22 13:19

雨飾山

3/22 13:19

ロケーションが良いので登り返しが苦になりません

3/22 13:23

大渚山のタケノコ

3/22 13:27

牧場みたいなとこ

3/22 13:35

ブナもいい感じです

3/22 13:43

湯峠南のコルに登り上げました

3/22 14:10

コルからは南面に向けてトラバース

3/22 14:12

大渚山東面三角斜面

3/22 14:31

南面の雪原に降り立ちました

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ゴーグル

感想

bunapow

真冬に登ることが多い大渚山、久しぶりに残雪期に登ってきました。入山口の大草連は雪はたっぷりですが春の雰囲気。登りは暑くて半袖で十分。

大渚山の山頂は東西に長くて、一番西端が三角点のある山頂。ここには2回建ての展望台があるんですが、冬はその形跡もありません。眺めは素晴らしく、圧巻は北に聳える雨飾山。とても端正です。後立山もよく見えるんですが、あいにく今日は春霞で今ひとつ…。

今日は北面を周遊します。やや急斜面を降りてから、右手の大渚沢に入ります。ここは土砂崩落かなにかで、無木立の純白斜面となっています。地形もウネリがあるので、滑るのがとても楽しいです。開放的なロケーションの中を爽快に滑り降りました。

二俣まで降りてからは、ブナの森を湯峠南のコルまで登り返し。とても素晴らしいブナ林なので、登りの疲れを感じません。コルからは大渚山東面三角とその下に広がる雪原の際をトラバース。南面の大きな谷を見下ろせるところまで進みます。あとは日を浴びてグサグサになった南斜面を滑るだけなのですが、デロデロ雪崩と腐れ雪で修行系。厳しい滑りですけど、これも楽しいです。