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Yamareco

記録ID: 6046178
全員に公開
ハイキング
北陸

初秋の野坂岳を周回・南尾根で望外のセンブリに出逢う

2023年10月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
14.9km
登り
986m
下り
984m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:21
合計
7:08
8:14
13
スタート地点
8:27
8:27
29
8:56
8:56
92
10:28
10:29
22
10:51
10:54
15
11:09
11:10
71
12:21
13:14
0
13:14
13:18
5
13:23
13:23
9
13:32
13:34
15
13:49
13:59
15
14:14
14:19
23
14:42
14:42
11
14:53
14:55
27
15:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
敦賀スマートインター近くの公園に駐車
コース状況/
危険箇所等
山コースの鉄塔はメンテナンス中、モノレールが稜線まで敷設されている
若狭湾エネルギー研究センター、医療用加速器がある。背後は野坂岳
2023年10月13日 08:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/13 8:23
若狭湾エネルギー研究センター、医療用加速器がある。背後は野坂岳
黒河(くろこ)川の清流
2023年10月13日 08:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 8:33
黒河(くろこ)川の清流
山コース登山口には多くの車が停められていた。
2023年10月13日 08:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 8:56
山コース登山口には多くの車が停められていた。
鉄塔のメンテナンスのためモノレールが敷設されている。
2023年10月13日 09:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 9:06
鉄塔のメンテナンスのためモノレールが敷設されている。
次の渡渉地点
2023年10月13日 09:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 9:08
次の渡渉地点
最初の鉄塔
2023年10月13日 09:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 9:31
最初の鉄塔
メンテナンス中
2023年10月13日 09:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 9:37
メンテナンス中
鉄塔尾根を詰めて行く
2023年10月13日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 9:43
鉄塔尾根を詰めて行く
モノレールは稜線まで続いていた
2023年10月13日 09:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 9:49
モノレールは稜線まで続いていた
野坂岳を仰ぎ見る
2023年10月13日 09:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 9:53
野坂岳を仰ぎ見る
巡視路の尾根道は浸食で歩きにくい
2023年10月13日 09:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 9:54
巡視路の尾根道は浸食で歩きにくい
振り返ると岩籠山
2023年10月13日 10:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 10:00
振り返ると岩籠山
ブナの巨木
2023年10月13日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 10:17
ブナの巨木
ブナの巨木
2023年10月13日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 10:20
ブナの巨木
稜線分岐のブナ、胸高4mの巨樹
2023年10月13日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 10:30
稜線分岐のブナ、胸高4mの巨樹
野坂岳南尾根を南下してみる
2023年10月13日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 10:36
野坂岳南尾根を南下してみる
大イワカガミ
2023年10月13日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 10:49
大イワカガミ
茶屋谷山のシンボル
2023年10月13日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 10:52
茶屋谷山のシンボル
茶屋谷山、四等三角点。ここで引き返そう
2023年10月13日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 10:52
茶屋谷山、四等三角点。ここで引き返そう
ナナカマドの実
2023年10月13日 10:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 10:59
ナナカマドの実
綺麗に刈り払いされている。マイナーなコースをここまでやる必要あるのだろうか、トレラン?風力開発?
2023年10月13日 10:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 10:59
綺麗に刈り払いされている。マイナーなコースをここまでやる必要あるのだろうか、トレラン?風力開発?
樹間から庄部谷山を望む。右の鉄塔もメンテ中
2023年10月13日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 11:16
樹間から庄部谷山を望む。右の鉄塔もメンテ中
ブナの巨木が林立する尾根道で高度を上げて行く
2023年10月13日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 11:27
ブナの巨木が林立する尾根道で高度を上げて行く
ネジネジ
2023年10月13日 11:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 11:30
ネジネジ
P797のシンボルツリー
2023年10月13日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 11:37
P797のシンボルツリー
🎵
2023年10月13日 11:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 11:42
🎵
望外のセンブリを見つけて嬉々とする
2023年10月13日 12:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:04
望外のセンブリを見つけて嬉々とする
2023年10月13日 12:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:05
2023年10月13日 12:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:05
野坂平の灌木帯を通過
2023年10月13日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 12:06
野坂平の灌木帯を通過
またセンブリが現れる
2023年10月13日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:13
またセンブリが現れる
200mの間に数十株が群生
2023年10月13日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:14
200mの間に数十株が群生
アキノキリンソウ
2023年10月13日 12:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:17
アキノキリンソウ
いざ野坂山頂へ
2023年10月13日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:18
いざ野坂山頂へ
ウリハダカエデ
2023年10月13日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 12:18
ウリハダカエデ
横山・金糞・伊吹、手前は岩籠山
2023年10月13日 12:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 12:20
横山・金糞・伊吹、手前は岩籠山
敦賀市街
2023年10月13日 12:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:20
敦賀市街
野坂岳山頂
2023年10月13日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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野坂岳山頂
白山と別山も見えている
2023年10月13日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 12:23
白山と別山も見えている
琵琶湖
2023年10月13日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:24
琵琶湖
ランチタイム、無風状態でゆっくり寛ぐ
2023年10月13日 12:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 12:43
ランチタイム、無風状態でゆっくり寛ぐ
横山岳左の尖りは奥美濃の蕎麦粒山、右の尖りは権現山、右端は金糞岳
2023年10月13日 13:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:05
横山岳左の尖りは奥美濃の蕎麦粒山、右の尖りは権現山、右端は金糞岳
南隣の庄部谷山、奥には比良の山々
2023年10月13日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:12
南隣の庄部谷山、奥には比良の山々
若丹国境もよく見える
2023年10月13日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:13
若丹国境もよく見える
常神半島と三方五湖
2023年10月13日 13:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:14
常神半島と三方五湖
山頂を後にする
2023年10月13日 13:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:14
山頂を後にする
山頂直下のブナ
2023年10月13日 13:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 13:22
山頂直下のブナ
二の岳辺り
2023年10月13日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:29
二の岳辺り
良型のキノコ
2023年10月13日 13:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 13:35
良型のキノコ
トリカブトが未だ残っていた
2023年10月13日 13:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:39
トリカブトが未だ残っていた
アキノキリンソウ
2023年10月13日 13:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:49
アキノキリンソウ
アキチョウジ
2023年10月13日 13:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/13 13:54
アキチョウジ
西方ヶ岳
2023年10月13日 13:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 13:58
西方ヶ岳
下の第一駐車場から遊歩道へ
2023年10月13日 14:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 14:55
下の第一駐車場から遊歩道へ
トイレの奥にある水路の肩を下って
2023年10月13日 15:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 15:03
トイレの奥にある水路の肩を下って
高速の側道に出る
2023年10月13日 15:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 15:06
高速の側道に出る
傍らに秋桜
2023年10月13日 15:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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傍らに秋桜
敦賀S.IC近くの駐車地に帰還
2023年10月13日 15:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/13 15:23
敦賀S.IC近くの駐車地に帰還

感想

暫く多忙だったので中休みをしよう。三周ヶ岳が未踏なので登りたいところなのだが体調に不安がある。今日は大事を取って近場で様子を見ようと野坂岳の周回コースを歩くことにした。

敦賀スマートインター近くの公園に駐車する。秋晴れの青空が広がっている。エネ研の前を通り山コース登山口に着くと8台ほどの車が停められている。関電関係の工事車両のようだ。レコを見て鉄塔のメンテが行われているのは知っていた。アプローチの林道から尾根には延々とモノレールが敷設されている。最初の鉄塔下に着くと1人の作業員が挨拶される。見上げると二人が作業中だ。モノレールは稜線を越えて横谷側の鉄塔まで敷設されているとのことだ。

稜線近くになるとブナの巨樹が現れ始め、中には胸高周り4m近いものもある。野坂岳南尾根を南下してみると綺麗に刈り払いがされていることに驚く。トレラン関係者が整備していると聞いたことがあるがここまでする必要があるのだろうか、ひょっとすると風力発電関係かも知れない。茶屋谷山の三角点を確認したら稜線を引き返していく。

山集落分岐から野坂岳までの一帯はブナの巨樹達が伐採されずに残っている。実に気持ちの良いところなのである。巨樹一本一本を愛でながら野坂平に上がる。すると灌木帯の陽当たりの良い登山道脇には白いセンブリの花が咲いているではないか。望外の出逢いに嬉々とする。以降100mぐらい先まで可憐な花を数十株も見ることができた。

広い山頂に着くと4人の若いハイカーが帰り支度をされているところだった。誰も居ない山頂でゆっくりと360度の展望を楽しむ。高層には薄い雲があるが白山と別山も見えている。奥美濃の蕎麦粒山、三周ヶ岳もクッキリと見える。青葉山や丹後半島がうっすらと、若丹国境の八ヶ峰や頭巾山も確認できる。

食後はブナ林の北尾根を下って行く。いつもは素晴らしい三ノ岳からニノ岳のブナ林も南尾根のそれに比べると見劣りしてしまう。高温続きの夏場の登山は激しい動悸に度々襲われた。涼しくなったからか今日は終始快適に山歩きができたことが嬉しい。

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