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Yamareco

記録ID: 6051802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

【水場レポあり】錦秋のえぶり差岳でエブリバーガーを食べにいく【二百名山】今年10回目の飯豊連峰です(足ノ松尾根の往復)(新潟県胎内市 関川村)

2023年10月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:44
距離
20.6km
登り
2,250m
下り
2,261m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
1:52
合計
8:11
6:34
6:35
33
7:08
7:09
14
7:23
7:24
13
7:37
7:38
12
7:50
7:51
22
8:13
8:13
19
8:32
8:35
4
8:39
8:40
27
9:07
9:07
18
9:25
9:25
2
9:27
11:00
2
11:02
11:02
5
11:07
11:08
8
朳差岳避難小屋の水場
11:16
11:17
16
朳差小屋
11:33
11:34
23
11:57
12:00
2
12:02
12:02
12
12:14
12:15
9
12:24
12:24
6
水場分岐
12:30
12:31
7
ヒドノ峰の水場
12:38
12:38
3
水場分岐
12:41
12:41
7
12:48
12:48
12
13:00
13:00
15
13:15
13:16
23
13:39
13:39
6
13:45
13:46
25
林道脇の水場
天候 ケチのつけようがない快晴☀?
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥胎内ヒュッテへは日本海東北道中条胎内インターから国道7号線に入り、下館交差点(セブンイレブンのある交差点)を山の方へ曲がって24km(中条胎内インターからは33km)。道中に奥胎内ヒュッテへの道しるべはありますが、道がわかりづらいところもあるのでナビ推奨。全区間舗装されていますが、奥胎内ヒュッテ手前10kmほどのところからは道が狭くなる箇所が出てくるのですれ違い時に若干の注意が要ります。

駐車場は奥胎内ヒュッテの手前に50台はど(無料)。この日は30台ほど駐車。トイレ靴洗い場あり。携帯の電波はまったく入りません。
コース状況/
危険箇所等
『山と高原地図 飯豊山』によりますと、奥胎内ヒュッテ〜大石山〜えぶり差岳のコースタイムは、上り7時間50分、下り6時間30分です。縦走の大荷物背負った登山者を意識して作られているのかかなり甘め(長め)。日帰り装備ならある程度短縮できるはずです。

奥胎内ヒュッテから足ノ松尾根登山口へは林道歩きが約3km。半分は舗装道路、もう半分はダートです。奥胎内ダムの工事車両が通ることがあるので、注意しながらの歩きとなります(特に平日)。

飯豊連峰の主稜線に上がるコースとしては、おそらく川入(御沢野営場)から三国岳へ上がる道の次くらいに歩きやすいルートです(私の独断と偏見)。なお、決して「楽」というわけではありません。それなりに大変です。朳差岳へ登るときに利用される「梶川尾根」「丸森尾根」「権内尾根」などより傾斜が緩い分上りやすいし下りやすいですが、随所に飯豊らしいえげつない急登もあります。心してかかる必要があります。

登山道は全区間明瞭。危険箇所もほとんどありません。標高700m付近と850m付近に細尾根の岩場、標高1400m付近に登山道が崩れてザレたトラバースになっているところがありますが、ロープも設置されていますし気をつけて通行すれば問題になるほどではないと思います。

水場は奥胎内ヒュッテからの林道歩きの途中に1か所、あとはヒドノ峰から10分ほど下ったところ、そして朳差岳避難小屋からだいぶ下ったところにも湧水がありますが、林道歩き以外の場所は汲みにいくのも大変な箇所ばかりですので多めに持った方がいいです。
その他周辺情報 奥胎内ヒュッテ
http://okutainai.com/

奥胎内ヒュッテは、春の融雪災害による送電系統の故障が長引いているため今期の営業を断念。再開は2024年の6月以降となります(アクセスできる道路の冬季通行止め解除が例年6月のため)。

ヒュッテという名前ながら、中身は完全にリゾートホテルです。レストランでの食事、宿泊、日帰り入浴(温泉ではない)ができます。またガイドさんによる周辺の散策や野鳥観察などのイベントも随時おこなわれています。「飯豊連峰登山者限定宿泊プラン」というものもありますので、登山の前泊後泊にもおすすめ。


下山後の温泉は

ロイヤル胎内パークホテル
https://royal-tainai.jp/spa/

日帰り温泉11:00〜14:30(最終受付13:30)
一  般/大人800円 小学生400円
胎内市民/大人600円 小学生300円

毎週月曜日は清掃日の為、休業となります

※祝日の場合は翌日 ※ハイシーズンは変更あり


新樽ヶ橋温泉 クアハウスたいない
https://niigata-kankou.or.jp/spot/11587

●営業時間
・平日:11:00〜21:00
・土休祝:10:00〜21:00
【日帰り入浴料金】
●大人:520円
●小学生:310円
●定休日:第3水曜日(8月無休)
今日は先週も登った朳差岳(えぶりさしだけ1636m)があまりにも素晴らしかったので、コースも同じ奥胎内ヒュッテ(今期休業中)からの足ノ松尾根で再び登りにいきます!!快晴で登山日和になりそうなので楽しみ〜。

以下、先週と内容かなり被ります
2023年10月14日 05:56撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 5:56
今日は先週も登った朳差岳(えぶりさしだけ1636m)があまりにも素晴らしかったので、コースも同じ奥胎内ヒュッテ(今期休業中)からの足ノ松尾根で再び登りにいきます!!快晴で登山日和になりそうなので楽しみ〜。

以下、先週と内容かなり被ります
奥胎内ヒュッテのきれいなトイレ(靴洗い場あり)。
トイレといえば、男が小便するときベルトをカチャカチャ外してからする人が時々いますが、あれ何なんすかね。チャックだけ開けて、パンツの隙間からホースを出してすりゃあええのに。ベルト外して前を全開にしなけりゃいけないほどでかいんだろうか!?
2023年10月14日 05:57撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 5:57
奥胎内ヒュッテのきれいなトイレ(靴洗い場あり)。
トイレといえば、男が小便するときベルトをカチャカチャ外してからする人が時々いますが、あれ何なんすかね。チャックだけ開けて、パンツの隙間からホースを出してすりゃあええのに。ベルト外して前を全開にしなけりゃいけないほどでかいんだろうか!?
奥胎内ヒュッテ(送電設備の故障のため今期休業中)には、ガイドさん付きの散策イベントがあるようです。複数コースあり、なかなか楽しそうです
2023年10月14日 06:02撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 6:02
奥胎内ヒュッテ(送電設備の故障のため今期休業中)には、ガイドさん付きの散策イベントがあるようです。複数コースあり、なかなか楽しそうです
この付近はバードウォッチングも楽しめるようです。アカショウビンも時々現れるそうですよ
2023年10月14日 06:05撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 6:05
この付近はバードウォッチングも楽しめるようです。アカショウビンも時々現れるそうですよ
奥胎内ヒュッテから林道3km歩いて足ノ松尾根入口。自転車でもここまで来ることができます。

いやー、それにしても眠いです。4時起きなのに前夜に夜更かしして『葬送のフリーレン』視ちゃったからなあ
2023年10月14日 06:33撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 6:33
奥胎内ヒュッテから林道3km歩いて足ノ松尾根入口。自転車でもここまで来ることができます。

いやー、それにしても眠いです。4時起きなのに前夜に夜更かしして『葬送のフリーレン』視ちゃったからなあ
御用平のブナ林をしばらく進んでこれから上り開始。いきなりの急登。主稜線に上がるためには厳しい上りが避けられない飯豊の中で、この足ノ松尾根は比較的斜度が緩く上りやすいコースです。とはいっても梶川尾根や丸森尾根、権内尾根がエグすぎるだけで、この足ノ松尾根が楽というわけではありません。それなりに厳しい
2023年10月14日 06:37撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 6:37
御用平のブナ林をしばらく進んでこれから上り開始。いきなりの急登。主稜線に上がるためには厳しい上りが避けられない飯豊の中で、この足ノ松尾根は比較的斜度が緩く上りやすいコースです。とはいっても梶川尾根や丸森尾根、権内尾根がエグすぎるだけで、この足ノ松尾根が楽というわけではありません。それなりに厳しい
足ノ松尾根の名のとおり、松の根が張り出した斜面を上がっていきます。松じゃない木もかなりありますが
2023年10月14日 06:49撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 6:49
足ノ松尾根の名のとおり、松の根が張り出した斜面を上がっていきます。松じゃない木もかなりありますが
岩場の細尾根が2ヶ所あります。ですが足元はしっかりしておりロープもあるので、気をつけて足を運べば難所というほどでもありません
2023年10月14日 07:22撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 7:22
岩場の細尾根が2ヶ所あります。ですが足元はしっかりしておりロープもあるので、気をつけて足を運べば難所というほどでもありません
ヒドノ峰まで上がってきました。ここが奥胎内ヒュッテから朳差岳までのほぼ中間地点。標高上げてきたので葉っぱがだいぶ色づいてきましたねえ
2023年10月14日 07:50撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 7:50
ヒドノ峰まで上がってきました。ここが奥胎内ヒュッテから朳差岳までのほぼ中間地点。標高上げてきたので葉っぱがだいぶ色づいてきましたねえ
もうちょっとで主稜線の大石山。この付近では「あれえ?先週に比べて今日は脚色にお釣りがないな……」という感じ(競馬的な表現)。鉾立峰と朳差岳の上りに一抹の不安を抱いておりました。まあ先週よりもペースが速かったので
2023年10月14日 08:12撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:12
もうちょっとで主稜線の大石山。この付近では「あれえ?先週に比べて今日は脚色にお釣りがないな……」という感じ(競馬的な表現)。鉾立峰と朳差岳の上りに一抹の不安を抱いておりました。まあ先週よりもペースが速かったので
鉾立峰が見えてきました。すばらしい青空です
2023年10月14日 08:23撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:23
鉾立峰が見えてきました。すばらしい青空です
主稜線で分岐のある大石山に着きました。この標高1567m付近が紅葉のピークといった感じでしょうか。北股岳へ向かうことも考えていたのですが、そうするとここから3時間くらいかかるので下山が日没になっちゃうかもしれないんですよ。足ノ松尾根から北股岳日帰りするなら陽の長い時期かブラックスタート決めないと厳しい
2023年10月14日 08:39撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:39
主稜線で分岐のある大石山に着きました。この標高1567m付近が紅葉のピークといった感じでしょうか。北股岳へ向かうことも考えていたのですが、そうするとここから3時間くらいかかるので下山が日没になっちゃうかもしれないんですよ。足ノ松尾根から北股岳日帰りするなら陽の長い時期かブラックスタート決めないと厳しい
北股岳方面は雲ひとつない。快晴の北股岳を訪れることができなかったのは今年の心残りのひとつ。このとき「あぁ……、足ノ松尾根じゃなくて、飯豊山荘から梶川尾根で北股岳ピストンもありだったな」と思ったのでありました。でもそうすると2時起きになっちゃうからなあ。『葬送のフリーレン』を視るどころか、22時には寝なきゃならんし
2023年10月14日 08:39撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:39
北股岳方面は雲ひとつない。快晴の北股岳を訪れることができなかったのは今年の心残りのひとつ。このとき「あぁ……、足ノ松尾根じゃなくて、飯豊山荘から梶川尾根で北股岳ピストンもありだったな」と思ったのでありました。でもそうすると2時起きになっちゃうからなあ。『葬送のフリーレン』を視るどころか、22時には寝なきゃならんし
大石山から吾妻連峰?を遠望します。良い感じの雲海
2023年10月14日 08:40撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:40
大石山から吾妻連峰?を遠望します。良い感じの雲海
大石山からの鉾立峰と朳差岳。すばらしい山容と色づき。ここからのこの景色が足ノ松尾根ルート最大の見処といっても過言ではありません。

大石山までは余力がほとんどない状態でしたが、この紅葉に元気をもらいちょっと復活
2023年10月14日 08:41撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:41
大石山からの鉾立峰と朳差岳。すばらしい山容と色づき。ここからのこの景色が足ノ松尾根ルート最大の見処といっても過言ではありません。

大石山までは余力がほとんどない状態でしたが、この紅葉に元気をもらいちょっと復活
この風景を目にしたら、さっきまでの「飯豊山荘からの北股岳にしてもよかったかな……」という考えは吹っ飛びました。「朳差岳以外は考えられんな」と
2023年10月14日 08:47撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:47
この風景を目にしたら、さっきまでの「飯豊山荘からの北股岳にしてもよかったかな……」という考えは吹っ飛びました。「朳差岳以外は考えられんな」と
これから鉾立峰の上り。鉾立峰は飯豊連峰中屈指の鋭峰で、この上りは今日のルートで最大の難所
2023年10月14日 08:50撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:50
これから鉾立峰の上り。鉾立峰は飯豊連峰中屈指の鋭峰で、この上りは今日のルートで最大の難所
鉾立峰へ上っていきます。大石山への上りで余裕がなくもう脚を使いきった感じがありましたが、気合いで突破
2023年10月14日 08:55撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 8:55
鉾立峰へ上っていきます。大石山への上りで余裕がなくもう脚を使いきった感じがありましたが、気合いで突破
鉾立峰上りきりました〜。休まずすぐに朳差岳へ進みます
2023年10月14日 09:07撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:07
鉾立峰上りきりました〜。休まずすぐに朳差岳へ進みます
いったん下って朳差岳へ最後の上り。ここはそれほどきつくありません。見事な色づき具合
2023年10月14日 09:08撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:08
いったん下って朳差岳へ最後の上り。ここはそれほどきつくありません。見事な色づき具合
私のLINEホーム画面になっている風景www
2023年10月14日 09:23撮影 by  SO-02L, Sony
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私のLINEホーム画面になっている風景www
朳差岳(1636m)山頂着きました〜。先週より4分早く着いた(奥胎内ヒュッテから3時間27分)。自己最速で上ったのでそりゃ余力がなくなるわけだ。

あっ、そうそう。山頂でやってみたいことがあったんですよ
2023年10月14日 09:27撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:27
朳差岳(1636m)山頂着きました〜。先週より4分早く着いた(奥胎内ヒュッテから3時間27分)。自己最速で上ったのでそりゃ余力がなくなるわけだ。

あっ、そうそう。山頂でやってみたいことがあったんですよ
これです。「えぶり差岳山頂でブルボン エブリバーガーを食べてみる」。いや、特に意味はないです(笑)6月に登ったときもエブリバーガー食べたんですけどもあのときはガスガスだったんで、快晴の時に再びやってみようと近所の原信で買って持ってきてみました
2023年10月14日 09:33撮影 by  SO-02L, Sony
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これです。「えぶり差岳山頂でブルボン エブリバーガーを食べてみる」。いや、特に意味はないです(笑)6月に登ったときもエブリバーガー食べたんですけどもあのときはガスガスだったんで、快晴の時に再びやってみようと近所の原信で買って持ってきてみました
盛夏だとチョコが溶けてぐちゃぐちゃになるので、涼しい秋になるまで待っていたんですよ。山頂で食べるお菓子はおいしい
2023年10月14日 09:32撮影 by  SO-02L, Sony
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盛夏だとチョコが溶けてぐちゃぐちゃになるので、涼しい秋になるまで待っていたんですよ。山頂で食べるお菓子はおいしい
山頂待機中、箱裏の間違い探しやってたんですが、これが意外と難易度高い。全部見つけられませんでした(笑)
2023年10月14日 09:34撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:34
山頂待機中、箱裏の間違い探しやってたんですが、これが意外と難易度高い。全部見つけられませんでした(笑)
今回エブリバーガーを持って上がりましたが、次は「ブリ刺し」を持ってこようかと画策中ですwwwでも生ものは危険だな〜。あっ、もしかしたら過去に避難小屋で宴会するとき持ってきた人がいるかもしれんな
2023年10月14日 09:32撮影 by  SO-02L, Sony
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今回エブリバーガーを持って上がりましたが、次は「ブリ刺し」を持ってこようかと画策中ですwwwでも生ものは危険だな〜。あっ、もしかしたら過去に避難小屋で宴会するとき持ってきた人がいるかもしれんな
飯豊の主稜線と飯豊本山を遠望。飯豊は本当に山体が大きい。何となく南アルプス的な。いや、南アルプスの山は登ったことがないけども
2023年10月14日 09:39撮影 by  SO-02L, Sony
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飯豊の主稜線と飯豊本山を遠望。飯豊は本当に山体が大きい。何となく南アルプス的な。いや、南アルプスの山は登ったことがないけども
二王子岳の左奥に五頭山、右奥には新潟平野を挟んで弥彦山と角田山。もうすぐこれらの山が主役になる時期が訪れます。この冬はスパイク長靴で五頭山登りにいくかな
2023年10月14日 09:40撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:40
二王子岳の左奥に五頭山、右奥には新潟平野を挟んで弥彦山と角田山。もうすぐこれらの山が主役になる時期が訪れます。この冬はスパイク長靴で五頭山登りにいくかな
北に目を向けますと、この日は朝日連峰(大朝日岳)がきれいに見えていました。朝日連峰も久しく行ってないな……。今年は飯豊と越後三山にドハマリしてしまったので、朝日連峰まで手がまわりませんでした
2023年10月14日 09:39撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:39
北に目を向けますと、この日は朝日連峰(大朝日岳)がきれいに見えていました。朝日連峰も久しく行ってないな……。今年は飯豊と越後三山にドハマリしてしまったので、朝日連峰まで手がまわりませんでした
先週は鳥海山がきれいに見えてたんだけど……。今日は雲の中
2023年10月14日 09:41撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 9:41
先週は鳥海山がきれいに見えてたんだけど……。今日は雲の中
蔵王もいい感じに見えていました。あと吾妻連峰も
2023年10月14日 09:39撮影 by  SO-02L, Sony
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蔵王もいい感じに見えていました。あと吾妻連峰も
南を遠望したら、那須連山、奥白根山、燧ヶ岳、平ヶ岳、越後三山(越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山)、苗場山を目にすることができました。そして南西には頸城三山(妙高山、火打山、焼山)もギリギリ確認。空気の澄んだ夕方だと白馬岳や五竜岳あたりの後立山連峰まで見えるかもしれません。よほど条件が整えばですが
2023年10月14日 10:18撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 10:18
南を遠望したら、那須連山、奥白根山、燧ヶ岳、平ヶ岳、越後三山(越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山)、苗場山を目にすることができました。そして南西には頸城三山(妙高山、火打山、焼山)もギリギリ確認。空気の澄んだ夕方だと白馬岳や五竜岳あたりの後立山連峰まで見えるかもしれません。よほど条件が整えばですが
山頂は風がほとんどない快適な気候で、風景眺めながら1時間半も滞在してしまいました。だってこんな条件の良いときに早々に下山を始めちゃうのも勿体ないからなあ

でもそろそろ行こう。おそらくこれが今年最後の飯豊連峰訪問。しっかり楽しませていだだきました
2023年10月14日 10:59撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 10:59
山頂は風がほとんどない快適な気候で、風景眺めながら1時間半も滞在してしまいました。だってこんな条件の良いときに早々に下山を始めちゃうのも勿体ないからなあ

でもそろそろ行こう。おそらくこれが今年最後の飯豊連峰訪問。しっかり楽しませていだだきました
あっ、そうそう。朳差岳避難小屋の水場を確認していきましょう。こことヒドノ峰の水場はネットに情報が上がってくることが少ないので、私が人柱になってレポートしますよ〜
2023年10月14日 11:02撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:02
あっ、そうそう。朳差岳避難小屋の水場を確認していきましょう。こことヒドノ峰の水場はネットに情報が上がってくることが少ないので、私が人柱になってレポートしますよ〜
朳差岳避難小屋裏の斜面を下ること80m。なかなか大変です。踏み跡はしっかりついていますが、それなりに急斜面なので若干注意が必要です
2023年10月14日 11:03撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:03
朳差岳避難小屋裏の斜面を下ること80m。なかなか大変です。踏み跡はしっかりついていますが、それなりに急斜面なので若干注意が必要です
この赤い旗が立っているところが水場です。ここに至るまでに水溜まりがいくつかありますが、それらは違うので注意。単なる水溜まりは水が流れ出ていませんが、この赤旗のところは水が湧いているので外に流れ出ています。

ここの水場は残雪期には埋もれていて使えません。その場合は雪を溶かして水を得ることになります
2023年10月14日 11:07撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:07
この赤い旗が立っているところが水場です。ここに至るまでに水溜まりがいくつかありますが、それらは違うので注意。単なる水溜まりは水が流れ出ていませんが、この赤旗のところは水が湧いているので外に流れ出ています。

ここの水場は残雪期には埋もれていて使えません。その場合は雪を溶かして水を得ることになります
底から水が湧いています。ペットボトルなどを沈めて汲みます。冷たくて美味しい水でした。渇水期の盛夏〜初秋はどうなってるか気になるところです
2023年10月14日 11:07撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:07
底から水が湧いています。ペットボトルなどを沈めて汲みます。冷たくて美味しい水でした。渇水期の盛夏〜初秋はどうなってるか気になるところです
さあ、登山道に復帰しましょう。上り返すのも大変だ💦💦草紅葉がすばらしい
2023年10月14日 11:09撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:09
さあ、登山道に復帰しましょう。上り返すのも大変だ💦💦草紅葉がすばらしい
鉾立峰を越え、大石山まで戻りました。これから足ノ松尾根を下っていきます。今日がおそらく私にとって今期の飯豊連峰登山ラストとなります。飯豊の主稜線も来年の6月までお別れか……。今年はたくさん通ったなあ。と言いつつ、来週も登ってたらどうしよ(笑)
2023年10月14日 11:58撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:58
鉾立峰を越え、大石山まで戻りました。これから足ノ松尾根を下っていきます。今日がおそらく私にとって今期の飯豊連峰登山ラストとなります。飯豊の主稜線も来年の6月までお別れか……。今年はたくさん通ったなあ。と言いつつ、来週も登ってたらどうしよ(笑)
冬山登るって手もありますが、雪のある時期の飯豊は私にはちょっと荷が重すぎます……。というか、冬のアクティビティはおカネがかかりすぎるのがつらい。年に数回しか使わない道具に大枚叩くわけにもいきませんし
2023年10月14日 12:02撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 12:02
冬山登るって手もありますが、雪のある時期の飯豊は私にはちょっと荷が重すぎます……。というか、冬のアクティビティはおカネがかかりすぎるのがつらい。年に数回しか使わない道具に大枚叩くわけにもいきませんし
二王子岳を正面に見ながら足ノ松尾根を下っていきます。足ノ松尾根は斜度が程々に緩くて下りやすいです。たまに目も眩むような急下降もありますが
2023年10月14日 12:04撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 12:04
二王子岳を正面に見ながら足ノ松尾根を下っていきます。足ノ松尾根は斜度が程々に緩くて下りやすいです。たまに目も眩むような急下降もありますが
ヒドノ峰の水場も人柱になって確認していきましょう。この写真の左側へ進みます
2023年10月14日 12:24撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 12:24
ヒドノ峰の水場も人柱になって確認していきましょう。この写真の左側へ進みます
「往復15分急坂あり」の看板。これ15分で往復できたらなかなかの健脚かもしれません
2023年10月14日 12:25撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 12:25
「往復15分急坂あり」の看板。これ15分で往復できたらなかなかの健脚かもしれません
足場の悪い不安定な斜面を高低差50mほど下ると、沢の源頭のような水場があります。お助けロープあり。水量は豊富でした(渇水期はわかりません)。ただここは足元が悪いうえに登山道から遠いので、あまりおすすめはしません。緊急時に使うくらいの考えでいいかも
2023年10月14日 12:30撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 12:30
足場の悪い不安定な斜面を高低差50mほど下ると、沢の源頭のような水場があります。お助けロープあり。水量は豊富でした(渇水期はわかりません)。ただここは足元が悪いうえに登山道から遠いので、あまりおすすめはしません。緊急時に使うくらいの考えでいいかも
下っている最中、飯豊の主稜線を眺めて見納めとします。すばらしい天気で最高の登山日和でした
2023年10月14日 12:42撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 12:42
下っている最中、飯豊の主稜線を眺めて見納めとします。すばらしい天気で最高の登山日和でした
順調に下って足ノ松尾根登山口に無事下山です。ふう、そこそこなペースで歩いたのでまあまあくたびれました。あとは奥胎内ヒュッテまで林道歩き
2023年10月14日 13:38撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 13:38
順調に下って足ノ松尾根登山口に無事下山です。ふう、そこそこなペースで歩いたのでまあまあくたびれました。あとは奥胎内ヒュッテまで林道歩き
林道の水場も見ていきましょうか
2023年10月14日 13:45撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 13:45
林道の水場も見ていきましょうか
これ先週も見ましたが、しっかり出てました。夏場にここの冷たい水はありがたいです。暑いときは頭から水をかぶると気持ちいい😊
2023年10月14日 13:46撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 13:46
これ先週も見ましたが、しっかり出てました。夏場にここの冷たい水はありがたいです。暑いときは頭から水をかぶると気持ちいい😊
そして奥胎内ヒュッテに戻ってきました。40台くらい車が駐車してありましたが、大半が地元ナンバー。遠征組が少ないのはめずらしい
2023年10月14日 14:12撮影 by  SO-02L, Sony
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そして奥胎内ヒュッテに戻ってきました。40台くらい車が駐車してありましたが、大半が地元ナンバー。遠征組が少ないのはめずらしい
最後に大石山から眺める紅葉の鉾立峰と朳差岳。最高の秋晴れで登らせてもらえて、本年の飯豊連峰登山10回目の節目、そして本年の飯豊連峰登山の締めくくりとするにふさわしい一日となりました。来週はたぶん別な山域に行きます
2023年10月14日 11:56撮影 by  SO-02L, Sony
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10/14 11:56
最後に大石山から眺める紅葉の鉾立峰と朳差岳。最高の秋晴れで登らせてもらえて、本年の飯豊連峰登山10回目の節目、そして本年の飯豊連峰登山の締めくくりとするにふさわしい一日となりました。来週はたぶん別な山域に行きます

感想

先週も登った足ノ松尾根からのえぶり差岳(朳差岳1636m)。それが非常にすばらしかったのでまた登りたくなり、紅葉を眺めがてら行ってきました。

4時に起きて4時半に家を出て、胎内市の奥胎内ヒュッテから6時に登山スタート。この日は快晴で絶好の登山日和。先週と同じ道を進んでいきます。ただ先週よりもちょっとペースが速かったからか、大石山直前でだいぶ余力なし。鉾立峰の急坂を上りきれるか不安になりましたが、大石山からの風景から元気を貰い気合いで突破。鉾立峰を越え、自身最速の3時間27分で奥胎内ヒュッテから朳差岳山頂に到着することができました。それなりにハイペース(当社比)で上ったので途中で足を使いきったのも無理はありません。そこそこくたびれました。

山頂は風もほとんどなく快適。朝日連峰、蔵王連峰、吾妻連峰、尾瀬の山々、越後三山、そして遥か彼方には頸城三山も確認できて、抜群の眺望。景色眺めながら1時間半も過ごしました。あっ、あとえぶり差岳でエブリバーガーを食べるというしょうもないミッションも達成。山頂で食べるエブリバーガーは格別でした。

11時に下山を開始。ただ普通に下るのも芸がないので、今回は私が人柱になってあまり情報が出てこないこのコースの水場を確認しながら進むことにしました。朳差岳避難小屋下と、ヒドノ峰の水場です。詳しくは写真を参照していただきたいのですが、どちらも登山道からわりと遠く、足場の悪い急坂を下って上ってという水場なのでけっこう大変でした。

まあそんな感じで道草食いながら奥胎内ヒュッテに下山しました。今期10回目の飯豊連峰、そして今期最後の飯豊連峰登山は天候にも恵まれて最高でした。やっぱ快晴の空の下で歩く登山は良いです。また次の休みの日にも秋晴れお願いしますよ。

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コメント

やってしまいましたねw
でもこーゆーの大好きです😂

しかも間違い探しまで堪能ww
なんかサイゼリヤの間違い探しが浮かんできましたよ🤣←毎回探せないまま料理きちゃう人w

しかし素晴らしいコントラストですね!!!
しかも相変わらずの健脚で毎回尊敬でしかないです💦

本当にお疲れ様でした🙏
2023/10/17 6:51
噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)さん

こんにちは!!朳差岳は年に何度も登る山なので、ただ登ってもあれなので何かしらの目的を持って行ってみました。エブリバーガーは売ってるところが少ないので用意するのにやや難儀しましたが……。

紅葉の季節になってきましたね。これからは近場の里山で紅葉楽しみながら歩こうと思ってます。
2023/10/17 12:45
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