嗚呼！ 以東岳

2023年10月13日(金) 〜 2023年10月14日(土)

• GPS: 15:14
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,858m
• 下り: 1,763m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:07

6:18 泡滝ダム駐車地
6:23 6:23 大鳥登山口
7:31 7:32 冷水沢橋
8:06 8:10 七ツ滝沢橋
8:30 8:31 七ツ滝沢水場
8:46 8:56 七曲水場
9:22 9:48 大鳥小屋
10:20 10:21 東沢渡渉点
12:56 13:27 以東小屋
13:39 13:47 以東岳
14:08 14:13 マツムシ平
14:45 14:52 以東岳
15:00 15:07 水場
15:25 以東小屋

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:31

7:07 以東小屋
7:20 7:21 以東岳
8:26 8:27 オツボ峰
9:00 9:00 三角峰下水場
10:12 10:50 大鳥小屋
11:14 11:22 七曲水場
11:36 11:36 七ツ滝沢水場
11:53 11:53 七ツ滝沢橋
12:35 12:36 冷水沢橋
13:33 13:33 大鳥登山口
13:38 泡滝ダム駐車地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：泡滝ダム登山口

コース状況／危険箇所等

道の状況：よく歩かれており、問題なし

その他周辺情報

温泉：鶴岡市 櫛引温泉ゆ〜TOWN 450円

写真

10/13 6:22

泡滝ダム駐車地から登山口へ向かう。久しぶりの自炊小屋泊まりに気が張り詰める

10/13 6:24

泡滝登山口。大鳥池まで10ポイント、一区間15分とあるが

10/13 6:38

大鳥川に沿って進む。沢音が激しい

10/13 7:04

雲が上がり青空が広がる

10/13 7:06

日帰りだという人から、この辺はウオームアップで2つ目の橋を過ぎると登りがキツくなると教えられる

10/13 7:31

一つ目の冷水沢の吊り橋

10/13 7:34

ポイント4

10/13 8:00

30分ほどで二つ目の橋、七ツ滝沢

10/13 8:23

この地では標高600m付近でもこんな美しいブナ林が見られるのだ

10/13 9:27

登山口から3時間余りで大鳥池。実に長いアプローチだ

10/13 9:41

大鳥小屋前のベンチで一服

10/13 9:48

池の縁に沿って進む。振り返ると小屋が見える

10/13 9:49

湖面近くを進む

10/13 9:50

オツボコースとの分岐。先の単独行者は大鳥池の展望を楽しむためにも直登コースがお薦めだと

10/13 10:12

池の縁を離れて

10/13 10:19

やがて東沢。心配していた渡渉は難なく通過

10/13 10:20

見上げれば稜線の一角が見える

10/13 10:37

さて、ここからが喘ぎの直登、急登

10/13 10:46

左手にオツボコースの稜線が見える

10/13 11:00

山頂方向も見えるが

10/13 11:20

斜面の紅葉がいい

10/13 11:20

雲の影が大鳥のよう

10/13 11:36

振り返れば大鳥池が見えてきた

10/13 11:46

開けた地点に出た。急登も一段落

10/13 11:47

大鳥池。この形が熊の毛皮と言われる所以

10/13 11:48

空青く、期待が膨らむ

10/13 12:00

振り返っては

10/13 12:05

毛足の長い絨毯のような草紅葉

10/13 12:07

また振り返る。中央に女性二人、やがて追い越され

10/13 12:37

また振り返る

10/13 12:49

そこに以東小屋が見えて来た。小屋に着いたら先ほどの女性から「いらっしゃい」と。小屋の維持サポーターのようだ

10/13 13:32

手続きを済ませ、荷物を置いて頂上に向かう

10/13 13:38

嗚呼、この展望。大朝日岳まで繋がっている

10/13 13:38

この稜線を辿って行けば大朝日岳、秀麗だ

10/13 13:41

振り返れば、以東小屋、大鳥池から登って来た直登コース

10/13 13:40

右の稜線が明日下るオツボコースの稜線となる。こちらの稜線下りも楽しみ

10/13 13:46

改めて大朝日岳。右手の同等の標高を保つ大きな峰は西朝日岳だろう。そこから竜門山、寒江山と続き、この以東岳に至る

10/13 13:47

北方向には月山が

10/13 14:08

管理人さんの薦めで、少し進んでマツムシ平まで降りて来た

10/13 14:11

大朝日岳への登山路がよりハッキリと辿れる。二組4人と出会う

10/13 14:11

山頂から案外降りて来る。この辺りにマツムシソウが少し咲くという。先の4人が戻って来た。狐穴小屋に荷物を置いて以東岳山頂にやって来たとのこと

10/13 14:12

ササ面に浮かぶ紅葉も味わい深い

10/13 14:13

西方向にも稜線が続くが登山路はないようだ

10/13 15:07

山頂に戻って、小屋に降り、水場まで。勢いよく流れている

10/13 15:07

下り7分、登り15分と言うが息が切れる

10/13 17:02

夕食後、日没を見ようと外に出るとすっかりガスに覆われていたが

10/13 17:03

登っている間に、みるみる霧は晴れて

10/13 17:04

ご覧の通り。この一瞬、ほんの一瞬

10/13 17:10

今日のいい日に感謝

10/14 5:43

さて、翌朝、日は東から

10/14 5:44

朝焼けも素晴らしい。この一瞬のために

10/14 5:45

この光

10/14 5:45

この色合い

10/14 5:46

今日も天気であります様に

10/14 5:51

同宿だった若い女性がもう出発して行った

10/14 5:51

今日はどこまで行くんだろうか

10/14 5:55

なんと頼もしい以東岳非難小屋。昨夜は小屋関係者も含めてほぼ定員20名近く。朝食を済ませ7時過ぎに出発

10/14 7:26

再びの山頂ではすっかりガスに覆われ何も見えない。諦めてオツボコースに進んでいるうちに晴れて来た

10/14 7:27

朝焼けはすっかりおさまり、青く大朝日岳がそびえる

10/14 7:32

ガスは湧いたり

10/14 7:38

消えたり

10/14 7:38

振り返りながら

10/14 7:43

行手の紅葉を楽しみ

10/14 7:46

谷の深さを感じ

10/14 8:02

この先がオツボ峰のようだ

10/14 8:02

大朝日岳の左遠くに鳥海山のようだ。横に広い

10/14 8:02

さあ、これで見納め

10/14 8:20

ここを登れば

10/14 8:26

オツボ峰

10/14 8:52

次は三角峰、山頂は巻いて進む

10/14 9:01

辿ったルートを振り返る

10/14 9:01

向こうに直登コースが見える

10/14 9:02

紅葉真っ盛り

10/14 9:18

大鳥池が、小屋が見えて来た

10/14 10:35

再び、大鳥小屋のベンチから。昨日雲がかかって見えなかったが、晴れればここから以東小屋、山頂が見えるのだ

10/14 13:17

池から3時間弱、来た道を帰るのだが本当に長い。荷は軽くなっているのに背当ての肩が痛い

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　以東から夕な朝なに大朝日 もみじの稜線続く山道

　自宅から500km、遂に絶好のタイミングで以東岳の山頂に立つことができた。9月に入っても暑さは収まらず、目まぐるしく変化する天気情報に振り回され、今年はもう難しいかと思っていたが最後にチャンスがやって来た。
　以東岳のこの長い行程にまずは頂上に立てること、さらに途中の紅葉を楽しめたらと思って来たが、その頂上からの大朝日岳がこんなに素晴らしく見えるとは想像以上だった。奥深い以東岳、朝日連峰最高！

追伸　遠出から 帰って来たら 金木犀