霞沢岳（クラッシックルートから）

2023年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: 13:13
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,605m
• 下り: 1,851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:30
• 休憩: 0:41
• 合計: 13:11

2:40 第１ゲート
2:57 2:57 奥樽沢渓流入口
3:22 3:22 小嵩沢出合
3:55 3:56 二俣
4:08 4:09 行き橋
4:21 4:22 戻り橋
5:02 5:02 島々谷川南沢
5:12 5:13 瀬戸上橋
6:04 6:05 岩魚留小屋
7:36 7:37 力水
8:18 8:28 徳本峠
9:13 9:13 ジャンクションピーク
11:01 11:08 Ｋ１ピーク
11:22 11:23 K2
11:39 11:53 霞沢岳
12:06 12:08 K2
12:25 12:26 Ｋ１ピーク
13:58 13:58 ジャンクションピーク
15:12 15:12 徳本口
15:16 15:16 明神館
15:47 15:47 河童橋
15:51 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

　車で防獣ゲート奥の駐車場へ。防獣ゲートには鍵が掛かっていません。通過したら必ず閉めること。
　帰りは上高地から新島々方面、安曇支所前バス停下車。\1,950 徒歩で15分程度で駐車場。バスは予約制ですが、空きがあれば乗れます。今回は16時ぐらいに窓口に行き次発の16:40の便に乗れました。バスを2台に増便してくれており、フレキシブルに対応してくれるようです。

コース状況／危険箇所等

　来期開通予定の新島々から徳本峠へのクラッシックルート。着々と整備が進んでおり、一部未整備箇所はあるものの、特に困難もなく通過できました。
　徳本峠から霞沢岳。結構なアップダウンあり。K1手前は急登。整備されており、危険個所は無し。
　徳本峠から上高地。快適な登山道。

その他周辺情報

食堂ごあん。入店しての第一声が「営業してますか？」になってしまいました。メニューは少ないですが、手作り感があり、アットホームで独特な雰囲気。女房を連れて来訪したいと思わせてくれたお勧めの店。
せせらぎの湯。国道からの入口が暗い時にはわかりにくいです。地元の人達に愛されているような雰囲気、いいお湯です。。土曜の19時の時点で、そこそこ空いていました。

写真

10/14 18:18

大通りからの入口にこの看板。

10/14 18:19

河川脇の細い車道を入っていくと、

10/14 18:24

防獣ゲート。チェーンは回してありますが、鍵は掛かっていません。開けたら必ず閉めること。

10/14 2:40

200m程行くと20台は停められそうな駐車場があり、その先にゲートがあります。トイレはありません。ここから登山スタート。この時はゲートが横にスライドされていましたが、その先に駐車できそうな場所はありませんでした。

10/14 3:17

しばらく行くと再びゲート。人は横をすり抜けられます。

10/14 3:48

二俣到着。

10/14 3:54

二俣のトイレ。使用不可。来期の登山道開通時には使用できるようになるのかな？

10/14 4:05

秀綱夫人遭難の碑。歴史のある登山道らしく、このような碑がいくつもあります。

10/14 4:24

炭焼窯跡。

10/14 5:12

要所に道標もあります。

10/14 4:14

意味ありげなケルン。ここを過ぎるとすぐに崩壊した橋に出ます。正解はケルンから右の急斜面を上がるルート。トラロープあり。

10/14 4:31

新たな整備が進んでいます。

10/14 5:19

このような落石による穴もありますが、

10/14 5:52

岩魚留小屋。しばらく使用していないもよう。ここでヘッデンをしまいました。

10/14 6:04

小屋横にりっぱな木がありました。圧倒されます。

10/14 6:10

渓谷沿いの緩やかな登山道を行きます。

10/14 7:00

もうすぐ紅葉。

10/14 7:11

いい色づき。

10/14 6:21

倒木が登山道を塞いでいる場所。このあたりが開通時には整備されているのでしょうね。

10/14 7:07

こんなところも。踏み跡はわかります。

10/14 7:15

ここは渡渉。今の時期は問題なし。

10/14 7:33

沢から離れて徳本峠へ紅葉の中を登っていく。

10/14 7:53

倒木。一旦くぐってしまったが、手前を右上が正解。

10/14 8:16

微妙な甘さ。

10/14 8:19

やっと徳本峠小屋到着。創立100年。テントが数張りありました。ぞくぞくと上高地側から登山者が上がってきます。

10/14 8:20

小屋からはこんな素敵な景色が。

10/14 8:34

紅葉の中、霞沢岳に向かいます。

10/14 9:37

10/14 8:41

足元にも彩が。

10/14 8:42

10/14 9:11

南アルプス。奥に富士山も。

10/14 9:11

たぶん八ヶ岳。

10/14 9:20

乗鞍岳。

10/14 10:16

貴方はだあれ。

10/14 10:33

右から蝶ケ岳・常念岳・横通し岳。
徳本峠からK1ピークまでは結構なアップダウンあり。

10/14 10:54

K1ピークへの最後は急登。

10/14 12:24

K1ピーク。奥にK2ピークと霞沢岳。

10/14 11:02

穂高の絶景。手前の尾根を六百山経由で上高地まで降りたレコが複数あがっています。私は藪漕ぎがきらいなので計画段階で却下でしたが、藪漕ぎ云々以前にかなりデンジャラス。ある意味面白い？

10/14 11:03

笠ヶ岳。下に見えるのは帝国ホテルか。

10/14 11:20

焼岳。

10/14 11:11

K2から、K1と穂高岳。

10/14 11:21

霞沢岳。

10/14 11:38

これが最近崩壊した場所でしょう。きちんとした迂回路が作られています。ありがとうございます。

10/14 11:41

頂上。誰もいないので自撮り。冬に来た時にはもっと広い頂上だと思っていました。東側が雪で埋もれていたのでしょう。

10/14 12:01

10/14 14:37

徳本峠から明神館への下山途中。高度が下がって明神岳が存在感をあげてきた。

10/14 15:02

徳本峠入口手前。いい雰囲気。

10/14 15:19

梓川沿いに出ると、明神五峰がカッコいい。

10/14 15:45

上高地に着きました。

10/14 15:46

定番ショット。
バスで新島々方面、安曇支所前へ。

10/14 18:17

駐車場に行く途中で食堂「ごあん」へ寄り道。

10/14 18:03

鶏の唐揚げ定食。一口食べちゃってます。この食堂、おすすめです。メニューは少ないですが、手作り感、アットホームな感じが気に入りました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

　来期開通予定の新島々から徳本峠へのクラッシックルートに一足先に行ってみました。開通前なのでバリエーションルートと同じで自己責任ということで。
　整備はかなり進んでおり、特に困難もなく徳本峠に達することができました。下草の刈払いが行われていない箇所、倒木の未処理箇所、増水時の渡渉困難箇所等がありますが、ここよりも未整備の登山道は多くありますよね。来期はもっと整備された状態でオープンしてくださることでしょう。ありがたいことです。
　今回は帰りのバスの時刻が心配で、岩魚留小屋までは暗い中での山行になりましたが、明るい時だと渓谷美を鑑賞しながらの気持ちのいい渓谷歩きができていたと思います。
　霞沢岳は本当に穂高岳の好展望台で、最高の景色を堪能させていただきました。
　天気のいい中、渓谷美と紅葉を楽しみながらの楽しい山行になりました。