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Yamareco

記録ID: 6055955
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳

2023年10月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
T_HAYASHI その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:42
距離
21.6km
登り
2,182m
下り
2,166m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:11
休憩
1:28
合計
11:39
6:14
6:15
16
6:31
6:32
24
6:56
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31
7:27
7:28
29
7:57
7:59
10
8:09
8:10
61
9:11
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4
9:15
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22
9:37
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55
10:32
10:34
22
10:56
11:02
30
11:32
11:36
4
11:40
12:26
7
12:33
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21
12:54
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18
13:12
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40
13:52
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14
14:06
14:10
4
14:14
14:19
39
14:58
15:01
6
15:07
15:08
19
15:27
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24
15:51
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21
16:12
16:19
14
16:33
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5
16:38
16:38
32
17:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ根高原スキー場 駐車場(収容台数100台)
中央道駒ヶ根ICを降りてから菅の台方面に向かうと、左手に駒ヶ根高原スキー場に向かう案内と合わせて空木岳登山口の案内が臨時で置かれていました。
初見の方はICから降りても街灯も少ない薄暗い道で戸惑うかもしれません。
案内は必ずあるので同乗者によく周囲を見てもらって下さい。
コース状況/
危険箇所等
整備された道。
それでも登山道の一部は崩れて高巻きをしたり、抉れて大きな段差を乗越す個所はある。(この段差を乗り越す際に足を攣る手前まで至った)
花崗岩でできた山ですが、崩れると岩が砂地と化すので特に下山はスリップに注意する。滑るとそのまま谷底に落ちる個所が多数ある。

その他周辺情報 早太郎温泉 こまくさの湯(700円/大人)
空木岳は2012年10月6日に初登頂した。
今季は相方に南ア聖岳に同行して頂いたお礼もしたかったので、彼が未踏だった空木岳にやってきた。
自宅に3時半集合、2時間後に駒ヶ根スキー場駐車場に到着。
10年前はこの上部の林道を進むことができたが、駒ヶ根市はもう管理したくないようで、通行止めになっている。
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空木岳は2012年10月6日に初登頂した。
今季は相方に南ア聖岳に同行して頂いたお礼もしたかったので、彼が未踏だった空木岳にやってきた。
自宅に3時半集合、2時間後に駒ヶ根スキー場駐車場に到着。
10年前はこの上部の林道を進むことができたが、駒ヶ根市はもう管理したくないようで、通行止めになっている。
まだ日の出を迎えていないためヘッデンでスタートする。
さすがに森の中は真っ暗だった。
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まだ日の出を迎えていないためヘッデンでスタートする。
さすがに森の中は真っ暗だった。
三本木と呼ばれる林道まで登ってきた。
ここまで40分を要している。
10年前はここまで車で来れた。
ちょうど左奥の路肩に車を路駐した思い出がある。
今日はそんな昔を思い起こしながら登ることになった。
三本木と呼ばれる林道まで登ってきた。
ここまで40分を要している。
10年前はここまで車で来れた。
ちょうど左奥の路肩に車を路駐した思い出がある。
今日はそんな昔を思い起こしながら登ることになった。
さらの上部へ登ると大昔の駐車場とその登山口にたどり着く。
10年前もここまでは来れず通行止めだった。
たしか台風だかで路肩崩壊して通行止めになったとか…遠い記憶なので詳細は覚えていない。
さらの上部へ登ると大昔の駐車場とその登山口にたどり着く。
10年前もここまでは来れず通行止めだった。
たしか台風だかで路肩崩壊して通行止めになったとか…遠い記憶なので詳細は覚えていない。
20台位は停められるけど、今は許可車両しか停めれない。
20台位は停められるけど、今は許可車両しか停めれない。
朝日を受けた南アルプスを望む。
本当は間ノ岳に向かう計画だったが、翌日の天候はかなりの降雪が高確率で予想されたため、急遽今日の計画に変更した。
残念だが来季の宿題とした。
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朝日を受けた南アルプスを望む。
本当は間ノ岳に向かう計画だったが、翌日の天候はかなりの降雪が高確率で予想されたため、急遽今日の計画に変更した。
残念だが来季の宿題とした。
登山口へ向かう。
ああ…登山口を示す道標が落ちていた。
いつ落ちたのだろうか?
色あせて根元が朽ちていた。
登山口へ向かう。
ああ…登山口を示す道標が落ちていた。
いつ落ちたのだろうか?
色あせて根元が朽ちていた。
池山小屋分岐あたりまでは遊歩道が続く。
非常に歩きやすいので時間と距離をここで稼ぐ。
空木岳池山登山道が日帰りできる理由として道の良さがある。
池山小屋分岐あたりまでは遊歩道が続く。
非常に歩きやすいので時間と距離をここで稼ぐ。
空木岳池山登山道が日帰りできる理由として道の良さがある。
池山分岐にある水場。
これ飲めるかは不明。
池山分岐にある水場。
これ飲めるかは不明。
石交じりの道が始まり登山道へと変わっていく。
石交じりの道が始まり登山道へと変わっていく。
この付近から階段を多く目にする。
工事現場で見る階段。
この付近から階段を多く目にする。
工事現場で見る階段。
ここまでが遊歩道かな。
ここまでが遊歩道かな。
尾根トラバース道だが、進むにつれて左手は崖になる。
道は素晴らしく安定だが、疲労による躓きには十分注意したい。
自分もアラフィフだが、10年前は30代だった。
あの時と感覚が違う。年齢による劣化は否定すべきでない。
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尾根トラバース道だが、進むにつれて左手は崖になる。
道は素晴らしく安定だが、疲労による躓きには十分注意したい。
自分もアラフィフだが、10年前は30代だった。
あの時と感覚が違う。年齢による劣化は否定すべきでない。
この看板が出ると池山尾根の核心部に入る。
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この看板が出ると池山尾根の核心部に入る。
木の根が多く出ていたが…
昔もそうだったかな…
もう覚えていない。
慎重に進んだ。
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木の根が多く出ていたが…
昔もそうだったかな…
もう覚えていない。
慎重に進んだ。
足のふくらはぎを攣りそうになったので急遽OS1補給と休憩を入れた。
相方はまだ40歳前半なのでそこまで至っていないようだ。
年だな…情けないけど仕方がない。
でもOS1良いね。疲労で足が攣る方にはお勧めする。
足のふくらはぎを攣りそうになったので急遽OS1補給と休憩を入れた。
相方はまだ40歳前半なのでそこまで至っていないようだ。
年だな…情けないけど仕方がない。
でもOS1良いね。疲労で足が攣る方にはお勧めする。
写真少なくて申し訳ないけど、歩ける道幅は十分にあるがデジカメを忘れてきてしまったのでスマホで撮影している。
落とすといけないので撮影できる所でしか撮影していない。
階段や鎖もしっかり整備されており、慎重に進めば問題はない。
地元ボランティアの方々の努力を感じる。
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写真少なくて申し訳ないけど、歩ける道幅は十分にあるがデジカメを忘れてきてしまったのでスマホで撮影している。
落とすといけないので撮影できる所でしか撮影していない。
階段や鎖もしっかり整備されており、慎重に進めば問題はない。
地元ボランティアの方々の努力を感じる。
相方が登り終えるのを待つ。
相方が登り終えるのを待つ。
大地獄から小地獄を通じてマセナギにたどり着く。
ここで核心部は終わる。
大地獄から小地獄を通じてマセナギにたどり着く。
ここで核心部は終わる。
ヨナ沢の頭から紅葉が見事だった。
ヨナ沢の頭から紅葉が見事だった。
紅葉
現地で生で見て欲しい。
紅葉が見事だった区間は「ヨナ沢の頭」から200m程の区間。
今後は徐々に麓へ降りてくるだろう。
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紅葉
現地で生で見て欲しい。
紅葉が見事だった区間は「ヨナ沢の頭」から200m程の区間。
今後は徐々に麓へ降りてくるだろう。
トラバース道を進むと空木平避難小屋分岐に出る。
今回は麓から登っている事から時間的に立ち寄れないので稜線ルートピストンで向かうことにした。
トラバース道を進むと空木平避難小屋分岐に出る。
今回は麓から登っている事から時間的に立ち寄れないので稜線ルートピストンで向かうことにした。
空木平避難小屋分岐から100m程進むと空木岳山頂を拝める。
相方曰く、「遠いな…(・ω・;)」
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空木平避難小屋分岐から100m程進むと空木岳山頂を拝める。
相方曰く、「遠いな…(・ω・;)」
そうなんだよ。
地味に遠いんだ、これが…。
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そうなんだよ。
地味に遠いんだ、これが…。
駒岩の上に登山者が立っている。
うちらは気力がないのでパスする。
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駒岩の上に登山者が立っている。
うちらは気力がないのでパスする。
駒峰ヒュッテの登り。
花崗岩の岩を超えるたびに小さな登りが入る。
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駒峰ヒュッテの登り。
花崗岩の岩を超えるたびに小さな登りが入る。
振り返る。
登ってきたなぁ。
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振り返る。
登ってきたなぁ。
もう少し。
駒峰ヒュッテのテラスを通過。
山頂まで100m。
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駒峰ヒュッテのテラスを通過。
山頂まで100m。
最後の登り。
山頂には7,8名滞在している模様。
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最後の登り。
山頂には7,8名滞在している模様。
13分後に山頂に到着。
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13分後に山頂に到着。
近くに居た方に記念撮影を依頼した。
(ありがとうございました。)
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近くに居た方に記念撮影を依頼した。
(ありがとうございました。)
帰りも長い道のりなので久しぶりにカップラーメン(シーフード)を持参した。
標高2864mでお湯を沸かしても沸点も低い事もあって麺がよくふやけなかった。
まぁ、食べられれば良いです。
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帰りも長い道のりなので久しぶりにカップラーメン(シーフード)を持参した。
標高2864mでお湯を沸かしても沸点も低い事もあって麺がよくふやけなかった。
まぁ、食べられれば良いです。
木曽駒ケ岳方面。
今日は本当に良い天気だった。
詳細は周囲動画で。
山頂には40分ほど滞在。他の登山者との山話に花を咲かせていた。
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木曽駒ケ岳方面。
今日は本当に良い天気だった。
詳細は周囲動画で。
山頂には40分ほど滞在。他の登山者との山話に花を咲かせていた。
そのあとはピストンルートで黙々下る。
16時台にはスキー場に戻りたかったが…。
うちらのペースでは厳しかった。
そのあとはピストンルートで黙々下る。
16時台にはスキー場に戻りたかったが…。
うちらのペースでは厳しかった。
自分達より若い方達は早々に下って行かれた。
そんな自分達も遅い訳ではないのだが…。
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自分達より若い方達は早々に下って行かれた。
そんな自分達も遅い訳ではないのだが…。
ヨナ沢の頭を過ぎると崖っぷちトラバースに入る。
一部階段が崩れていたり、道が崩れかかっている所もある。
腐った花崗岩は滑りやすい。
途中に道が崩落していた所を強引に高巻きしている所もあった。
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ヨナ沢の頭を過ぎると崖っぷちトラバースに入る。
一部階段が崩れていたり、道が崩れかかっている所もある。
腐った花崗岩は滑りやすい。
途中に道が崩落していた所を強引に高巻きしている所もあった。
核心部に入る。
両脇は切れ落ちているので注意。
両脇は切れ落ちているので注意。
相方はここでストックを畳んだ。
鎖はしっかりしているのは良かったが、下りの階段がちょい怖かった。
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相方はここでストックを畳んだ。
鎖はしっかりしているのは良かったが、下りの階段がちょい怖かった。
約20分で核心部を抜ける。
この坂を下ると安定したトラバース道に出る。
約20分で核心部を抜ける。
この坂を下ると安定したトラバース道に出る。
ここから先は少しペースを上げて下る。
まだ標高2000m切っていないのだから。
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ここから先は少しペースを上げて下る。
まだ標高2000m切っていないのだから。
尻無から遊歩道に入る。
行きは旧登山道から登ってきたが、下りは遊歩道の方が楽なので迷うこと無くに遊歩道へ進んだ。
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尻無から遊歩道に入る。
行きは旧登山道から登ってきたが、下りは遊歩道の方が楽なので迷うこと無くに遊歩道へ進んだ。
池山小屋分岐にある水場に到着。
この頃から時計を気にする様になる。
池山小屋分岐にある水場に到着。
この頃から時計を気にする様になる。
旧駐車場(林道終点)まで降りて来た。
途中で足労わりながら下山する年配の方を追い越してきたが…無事下山出来ただろうか?
スキー場まであと1時間ほど要する。
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旧駐車場(林道終点)まで降りて来た。
途中で足労わりながら下山する年配の方を追い越してきたが…無事下山出来ただろうか?
スキー場まであと1時間ほど要する。
旧駐車場(林道終点)には登山道整備活動で訪れた作業車が来ていた。(許可証が提示されていた)
てっきり林道は崩落したままと思っていた。
大勢訪れるとなると整備が追い付かなくて市も面倒見切れないんだろうなと勝手に納得した。
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旧駐車場(林道終点)には登山道整備活動で訪れた作業車が来ていた。(許可証が提示されていた)
てっきり林道は崩落したままと思っていた。
大勢訪れるとなると整備が追い付かなくて市も面倒見切れないんだろうなと勝手に納得した。
なんとか日が落ちるまでには…
日の入りまであと50分位。
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なんとか日が落ちるまでには…
日の入りまであと50分位。
三本木まで降りた。
10年前ならここで車に乗れたのに…。
まだ終わりじゃないのよ。
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三本木まで降りた。
10年前ならここで車に乗れたのに…。
まだ終わりじゃないのよ。
日の入り数分前にスキー場に下りた。
森の中はすでに暗かったが、なんとか駐車場に降りて来た。
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日の入り数分前にスキー場に下りた。
森の中はすでに暗かったが、なんとか駐車場に降りて来た。

装備

個人装備
経口補水液(OS1) 1000ml + DAKARA 600ml + 水350ml(水はカップ麺湯沸かし用)

感想

<全般>
空木岳は日帰りピストンができると書かれた記事を多く見ます。
しかしそれは登山口までのアプローチも良く、傾斜が緩く登りやすい道と整備された恩恵と思っています。
私の感覚では3000mクラスを縦走かつ重装備によるテント泊が出来る位の方、またはトレイルランを専門に鍛えている方を対象にしていると思います。
信州に住んでいると嫌でも聞こえてきますが、疲労や滑落による事故が非常に多い登山道です。
入山者も多いので毎月の様に発生している思って下さい。
往復20km、累計標高差4000mを超えるので、向かわれる方はよく自分と向き合って下さい。

<紅葉>
10/14の時点でヨナ沢の頭付近が目立っていましたが上部の方はすでに終わっている感じでした。

山頂周囲動画



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