鷹ノ巣山(何度目かしら?)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
この週末は谷川岳に行くつもりだったのですが、日曜日の天気のこととか、気温が高くて雪が腐っていそうだなとか色々と考えた末、結局奥多摩ハイキングに出かけてきました。
暑くもなく寒くもなく、快適な一日でした^^。
今回のテーマは地図読み。
現在地をピンポイントで特定することと、見えている尾根の同定。
前者はほぼできましたが、後者は中々難しかった。
現在地はGPSで答え合わせできますが、見えている尾根の同定は正解が分からないので、合っているのかどうかよく分かりませんでした。
現在地の特定については、やはり実際に歩いてみた感覚を積み重ねることが重要だと思いました。
今までのハイキングでも、もうちょっと地形図をよくみておけばよかったんですけどね〜。
登りは稲村岩尾根。
今回初めて稲村岩の頂上まで行ってみたのですが、結構時間がかかりました(^^;。
往復30分近くかかったので、急いでいる人は止めておいた方がいいかも。
鷹ノ巣山の山頂近くははまだ雪が残っていて、こんなに気温が高いのに凍っている箇所もありました(登山道だけ)。
アプローチシューズ(非防水)で来たことを少しだけ後悔しました(5秒間ほど)。
予定では鷹ノ巣山から七ツ石山まで歩き、鴨沢に下りるつもりだったのですが、七ツ石山方面はまだかなり雪が残っているようだったので取りやめ。
そのまま榧ノ木尾根から下山してしまったのですが、広々としてなかなか気持ちのよい尾根でした(つい最近、似たようなレコを読んだような気もしますが、自分の方が決断が早いですね。キリッ)。
榧ノ木尾根を地形図を見ながら下ってみて気づいたのは、踏みあとが不明瞭で間違いやすそうなところや、尾根が分岐しているところには、必ずと言っていいほど標識やテープ類があるということ。
こうした目印がなければ、地図読みの練習にいいんですけどねー。
無雪期は、つい標準コースタイムのことを気にしてしまうことが多かったが、今回初めてその呪縛から解放され、のんびり歩けたような気がする。
休憩しているとき、カラカラカラという不思議な音が聞こえ、ふっと顔を上げると、枯れて丸まった黄金色の木の葉が触れ合い、まるで打楽器のように音を奏でていた。
その向こうに広がる青い空には、ちょうど一筋の飛行機雲が描かれているところだった。
<今日の教訓>
・地形図に表されない細かいアップダウンに惑わされないこと。
・今回は時計を忘れてしまったのでできなかったが、経過時間も登った標高差を推測する手がかりになる。
・等高線が間延びしているところは、標高差は小さくても距離があるため、思ったより通過に時間がかかる。
・低山の場合、尾根の分岐が樹林に隠れて見えないこともあるので、場合によっては見に行くことも必要。
・スカイラインより手前にある尾根は、重なりあっているため、見にくい。
・チンケな尾根や沢は後回しにして、地形図上で長く明瞭に延びている主尾根と、小さな尾根や沢を包含する主尾根と主尾根の間の空間(谷?)を特定して、全体を把握する。
・ネットで印刷した地形図は使わない方がいい。印刷するときの縮尺が一定でないと、距離感が身につかない。
・鷹ノ巣山に山ガールはいない。
時期が早すぎます。次回、GWに是非!
山ガールは大の苦手なのですが、怖いものみたさで、また行ってみます!
どこでしたっけ?
それにしても鷹ノ巣好きですネ〜
撤退の判断が早いのはさすがですが、非防水はいただけませんね〜。時計を忘れるとか。
装備の判断はワタシの勝ち、ってことで。
榧ノ木尾根、なかなか良かったでしょう?
稲村岩尾根より人も少ないし、下山口にはゴルゴ14も待ってるし
最後の詩的な文章は、もしかしてギャグでしょうか?
奥多摩で一番眺望のいい山ではないでしょうか?
それで、ついつい行ってしまうのです。
今回初めて歩きましたが、榧ノ木尾根いいですねー。
特に下りが。登りだとゴルゴ14には気がつかないかもしれませんね。
最後の文章は、心の澄みきった山ガール向けです。
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