五輪山 「志賀高原100」未踏区間を歩く その5


- GPS
- 06:03
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 846m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クランピングリゾート付近の道路余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜アワラ湿原入口 一般車通行可能な舗装車道 湿原入口に駐車スペースもあり、車で行かれます 但し、その先志賀高原まではダート ・アワラ湿原入口〜五輪山 アワラ湿原まで遊歩道、湿原は木道が整備されています 対岸から自然林と笹薮で、刈払いされ、ほぼ平坦道 堰跡の三俣の分岐では、中央の道を進みます (左の堰跡沿いにうっかり行ってしまい、引き返しました) まもなく尾根に直登する急坂(ロープが張ってあります} 尾根に合流後、上条地区に下ると思われる分岐あり、 左へ尾根を辿ると、次第に笹薮が生い茂ってきますが道跡明瞭 刈られた笹の茎が伸び、歩きにくく、転倒注意 三角点の周りだけは笹が刈ってありましたが、 樹林帯と笹薮に囲まれ、頂上からの眺望は全くなし |
写真
感想
五輪山は、アワラ湿原を訪ねて以来、登ってみたい山でした。
しかし、登山道の状況が分からず、熊の住む山域でもあり
躊躇しておりましたが、最近の五輪山登山記録を発見し
また、「志賀高原100」未踏区間の途中にある山故
熊が怖いながら、紅葉の最盛期ですし、決行しました。
長く退屈な舗装道は、青空と黄葉に慰められ
臂出(ひじだし)山の長い尾根がゆっくり眺められました。
珍しい山名が気になっていますが、夏道はないようです。
アワラ湿原入口で舗装増は終わり、志賀高原までダート。
出会ったのは追い抜いて行ったバイカーのグループだけ。
ユーチューブ動画で、オフロードバイカー人気の林道と知りました。
冬枯れの始まった寂しい湿原、何故かそんな時季に歩くのが好きです。
リンドウも終わり、これから登る五輪山が正面に見えると、
やはり様々な不安が心をよぎり、落ち着きません。
木道から両脇に熊笹の茂る登山道へ 入ると、上条堰とあり、
堰の保守の為の道なのか、良く刈り払されていて驚きました。
ピンクテープも湿原入口から頻繁にあり、心強いです。
堰跡と思われる三俣の分岐で、左の堰に沿う道に向かってしまい、
アプリに警告されて慌てて引き返し、仕切り直し。
山腹を直登する急坂の始まりは、雨後で滑りやすく、
尾根間近まで張られたロープが往復共に有り難かったです。
急坂は意外に短かく、明るい尾根に出ると、又も分岐があり
ここにも「上条」と表示あり、麓の集落に下る道と思われます。
興味津々ですが、車の回収が難しくなるので即諦めました。
尾根は徐々に笹薮が煩わしくなり、足下の伸びた笹の茎も転倒注意!
笹藪は厄介でも、黄葉と青空の眺めに励まされながら山頂に到着。
五輪山頂上はは背丈ほど茂る笹薮と樹林帯に囲まれていましたが、
三角点の周りは笹が刈ってあり、すぐに発見できました♪
残念ながら展望がないので、早々に下山開始。
延々と舗装車道歩きの途中、1400m地点に三角点がある筈で、
草叢を探し回るも発見できず、頭上にソラテラスが見えました。
そんなこんなで、自分ではいつものペースで歩いていた積りが、
コースタイムの表示を見て、こんなゆっくりだったの!とびっくり!
でも、気になっていた五輪山に明瞭な道跡を辿って登れたのは、、
「志賀高原100」のコースを歩きはじめて、一番の収穫。
気付くと、「信州の山 東信・北信」での最後の未踏の山でした。
(城跡が一つ、番外編の山と散策道が一つずつ残っていますが)
次回はいよいよ、アワラ湿原入口からのダートを歩き、最終回!
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