山野草散策＠小仏城山

2023年10月20日(金) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 10.1km
• 登り: 400m
• 下り: 564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 2:20
• 合計: 6:28

9:05 大垂水峠
9:38 10:40 大平林道大垂水分岐
11:17 11:44 一丁平
11:49 11:55 一丁平展望台
12:24 12:24 五十丁峠
12:37 13:07 城山
13:56 13:57 荻原作業道口（下部）
14:09 14:12 逆沢作業道口（下部）
14:49 14:53 日影沢キャンプ場
14:59 14:59 日影林道口駐車スペース
15:14 15:14 日影バス停
15:15 15:15 裏高尾バス停
15:16 15:16 摺差バス停
15:16 15:16 猪の鼻山
15:17 15:17 高尾梅の郷まち広場
15:17 15:17 いのはな慰霊碑
15:17 15:17 蛇滝口
15:17 15:17 いのはな慰霊碑
15:18 15:18 高尾天満宮
15:18 15:18 荒井バス停
15:18 15:18 駒木野の一里塚
15:20 15:20 駒木野バス停
15:20 15:20 駒木野コース入口
15:21 15:22 高尾駒木野庭園
15:25 15:31 高尾駅北口
15:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

10/20 12:00

10/20 15:03

全ての写真はOneDriveにUploadしております。
URL:https://1drv.ms/f/s!AlJkakRD-SLZjrgTfaSfgb6F-rW4_w?e=oYX9Wt　を参照下さい。

10/20 12:40

撮影機器：

Xperia 1 IV SO-51C docomo SONY

感想

Yotsuduka

10/20、久しぶりに、大垂水から大平林道へ歩いた。
大平林道は、コシオガマ、センブリ、リンドウがたくさん咲いた。
それでも諦めずに、歩いてみた。
歩き始めて、間もなく水場の先で、アケボノソウが見つかった。
大きめの2株と少し小ぶりの1株合計3株ある。
南高尾の三沢峠付近にはたくさん見られるが、
高尾山系には、皆無であった。
水は豊富な高尾になぜ自生しないかと考えたことも有った。
うれしいことである。今後自生地が拡がると良い。
今日は重い一眼レフ＋レンズ3本を担いで来た。さあ撮るぞと撮ろうとすると動かない。
以前にも有ったことなので、いろいろやるが動かない。レンズとの接触不良のようだと諦めるしかない。このオリンパスも使い始めて5〜6年になるかな、オバーホールの時期かな？
使えない重いカメラを担ぐのはしんどいがもともと登山訓練の意味も有ったので、諦めは早かった。
私の携帯のカメラはかなり良いが、一眼レフの良さは格別のものがある。
大平林道は空振りであった。コシオガマが姿を消してから、3年位だから，諦めがつくが、あれ程豊富だった林道が完全に草木に負けて消えている。豊富だったセンブリはわずかに残っているが未開花である。
リンドウは、壊滅状態である。下の道にもかなり咲いていたが、
今は皆無である。
ツルリンドウは、少し遅れているようで花も咲いてない。咲くかな？
あれ程豊富だったものが壊滅状態なのは、草刈り等で雑草木を除去しないからであることは間違いない。同じような状況が高尾、城山では随所に見られる。花の百名山高尾が危うい。
最初は、折角の山野草を切ってしまわれて恨んだものだが、最近は歓迎する方に回っている。
大平林道から防火帯を登って一丁平へ行った。アサギマダラを見たが元気がない。
九州から飛来して来たのか？何故かは少し調べる必要があろう。
一丁平のセンブリは未開花だった。ツルリンドウは少し数が減っているように思えた。
伐採地上の道には、センブリがたくさん開花していたが、コシオガマは見れず、完全に消滅かな？
テイカカズラの種毛は今冬も見れそうであった。
城山山頂から日影林道、センブリ、リンドウ、ユウガキク等が消えてから何年になるかな？
何時もの場所にセキヤノアキチョウジをたくさん見た。此処には変わりが無かった。
日影のツルニンジンは、先日に比べると、さすがに花の数はぐんと減っていたが、蕾は未だあったので、未だ咲くだろう。
オヤマボクチは開花状態に2〜3輪なっていた。アサギマダラが此処にも2〜3匹いたが弱っている感じがした。

最後はアケボノシュスラン、
1．昨年は下記のように書いている。
ヤマレコでは、盗掘されたとか、1株だけ開花しただとか、先が心配されるような気がしていた。
開花しているのは、1株だけであったが、未開花の株がたくさん有った、発芽後何年で咲くのか知らないが、これだけあれば大丈夫だろう。
最初に案内して貰った、2020.10.5．には下記のように書いている。
2．登山道の両側に開花していた、数えると12株ほど有った。
後から来た人は18株を以前に数えたが、減っている。盗掘？
ミヤマウズラのような感じの花であると思った。
登山道からすぐ見えるような所に咲いているのが気になる。
毎年咲き続けることを祈りたい。
3．今年は少しじっくり見たつもりである。
開花しているのは、2ケ所で合計3株ある。
2株は、同じ場所に咲いている。長い茎が有り、頼りなげであり、
よく見ると根は土中にはつながっていない。落ち葉の3枚の下に隠れているだけである。
4．ウェキペディアでは、下記の如く書かれている。
地生の常緑の多年草で、根もと近くが越冬する。
茎の下部は地表をやや長くはい、上部が斜上して、高さは5-10cmになる。
地上をはう茎には節ごとに1根をだす。：観察と一致する。
5．もう一ヶ所の一株も同じ状況のようであるが、
違うのは、近くに4株、しっかりしているように見える。根が土中に食い込んでいると良いが見えない。
落ち葉もたくさんある。これらは今年開花するかもしれないが、しなくても越冬は出来るだろう。
希望は持てる。さらによく見るとこの周辺を石で囲んでいる。明らかに人為的である。
善意の有志達、複数であろう。人の手助けは必要である。
もう2〜3か所同じものを作れば良い。その場所はあると思う。人目につかない所に作れば良い。
どうか善意の有志達よ頑張って下さい。陰ながら応援します。
　　　　　　　　　　　　　　　以上　Yotsuduka

コメント

hadzuki

はじめまして。
OneDriveにアップされたたくさんの写真を楽しませていただきました。オヤマボクチの他にも、アケボノソウやセンブリ、アサギマダラなど、私の大好きな花々やチョウが満載で、とても素敵ですね。
OneDriveもこういう活用法があるのですね。勉強になりました。
ありがとうございます。

Yotsuduka

hadzukiさん
コメントありがとうございます。私は最近やっとこの方法に気づきました。それまではダブったことをやり時間が掛かってしょうが無かったです。こうすればヤマレコの容量も節約できます。
最近は高尾山で山野草の自生地息が減少しているのが気になります。人間が手を加えるべきところは加えるべきと考えています。