紅葉と霧氷の石鎚山を、旧友たちと登る（2023）

2023年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,064m
• 下り: 1,051m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 2:01
• 合計: 6:54

距離 11.7km 登り 1,064m 下り 1,051m

8:51 スタート地点(土小屋駐車場）
9:03 9:14 土小屋
9:56 10:02 第一ベンチ
10:47 10:55 東稜分岐
11:37 12:19 二の鎖下
12:46 13:21 石鎚山・弥山
13:46 13:51 二の鎖下
14:27 14:30 東稜分岐
15:02 15:13 第一ベンチ
15:45 土小屋
15:45 ゴール地点（土小屋）

天候

曇り時々晴れ、（北風強く寒し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土小屋を起点とした。午前9時過ぎで、土小屋周りの駐車場は、満員状態。国民宿舎方面へ下ったところの駐車スペースにクルマを停めた。

コース状況／危険箇所等

・このルートは基本的には問題ないが、この日、上部は樹氷が付いていた為、二ノ鎖から先の巻き道は、落ちてきた樹氷やそれが溶けて濡れていて滑りやすく、やや慎重に登り降りした。

その他周辺情報

帰路、寒風山トンネルから少し高知側に行ったところにある、道の駅　木の香（このか）の、日帰り温泉を利用した。露天風呂もあってぽっかぽかに温まれた。大人１名で７００円。なおビールはおいてなかった。

（道の駅　木の香温泉のホームページ）
　　　https://konokaonsen.com/

写真

10/21 9:16

以前の山仲間と、久しぶりの石鎚登山。土小屋からさっそく出発

10/21 10:02

第一ベンチから、石鎚山を望む。南尖峰の岩峰と、その下部の紅葉とのコントラストがイイ感じ

10/21 10:02

同行メンバーとは、コロナ禍の前以降、数年ぶりの再会なので、おしゃべりしながら楽しく歩く

10/21 10:42

土小屋からの道には、紅葉している樹々が思ったほどは無かったが、たまにはこういうきれいな紅葉も見れた

10/21 11:08

赤、黄、緑の3色、勢ぞろい

10/21 11:11

石鎚北壁を巻く道から、矢筈岩が望めた

10/21 11:20

北壁下、思ったほど紅葉は無かったが、まあこんな感じです

10/21 11:51

二ノ鎖の下で、昼食タイム。ここで気温は5度で、暖かいカップラーメンが美味しかった

10/21 12:36

二ノ鎖の下から石鎚北壁を望む。よく見ると白いものが点々と着いており、霧氷が着いているらしい。さすがに10月で霧氷が付いているとは、予想外！

10/21 12:41

鎖場は使わず、当然ながら巻き道を行く。上を見ると霧氷で白くなっているじゃないか、まるで冬山のようだ・・

10/21 12:46

登山道脇の木々には霧氷が結構ついている。「クリスマスもまじかだな」、などと、変なことをふと思う

10/21 12:46

今日は土曜日なので登山者が多く、霧氷を横目で見ながら、みな寒そうな感じで降りてきていた

10/21 13:06

ようやく弥山の山頂に到着。東京の満員電車かと思うほど、登山者であふれていた

10/21 13:07

弥山から、定番の天狗岳を望む。岩稜沿いには紅葉がパラパラ、北壁側には白っぽく霧氷がまだついている。
・・秋と冬とのせめぎ合い

10/21 13:05

スマホ（マニュアルモード）でも撮ってみる。デジカメとは色合いが少し違う

10/21 13:21

石鎚の山頂部、北風に乗って雲が去来するが、二ノ森付近、たまたま晴れてきた。中腹は紅葉している

10/21 13:23

さてと、頂上は寒すぎるので、さくっと下ろう

10/21 13:23

下りの道沿い、紅葉している灌木に、霧氷がびっしりと着いていた

10/21 13:25

巻き道は落ちてきた樹氷の欠片もあるし、濡れているしで、皆さん慎重に下っている。その先にはきれいな紅葉の風景

10/21 13:24

日差しが少ないので紅葉があまり鮮やかではなかったが、まあこんな感じでした

10/21 13:55

冷え冷えした北壁と、暖かい色合いの紅葉

撮影機器：

SH-54B SHARP

感想

ベルクハイル

【山行No.　721】

※　「コロナ禍」以前は、会社員時代の山仲間（「S山の会」）と良く山歩きをしていたが、数年前に「コロナ禍」が始まって以降、「S山の会」の行事も自粛となったようで、山歩きどころか、会うことも無くなっていた。

今回、久しぶりに、「S山の会」メンバーからの誘いがあり、旧友と一緒の石鎚登山。

この日は、前夜から寒波がやってきたために、山は結構な寒さで、山頂近くでは霧氷が付いているほど、（山頂の気温＝＋3℃）。
・・でも、メンバーは「霧氷が見れるとはラッキー」と喜んでくれるし、鮮やかさはイマイチながら、このシーズン初めて紅葉を愛でる山歩きとなり、楽しい山歩きができた。

でも、一番良かったのは、久しぶりに会う山仲間と、気の置けないおしゃべりができたこと。
帰り道では日帰り温泉にも寄って身体を温め、心もついでにホカホカになり、よい山歩きができた一日だった。

（※　添付写真は、色合いなどをPCでちょっと加工したものです。曇天だったせいで、実際の見た目はもう少し地味でした）