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Yamareco

記録ID: 6083766
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

翁倉山 静かな里山

2023年10月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:54
距離
7.8km
登り
596m
下り
588m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:38
合計
3:55
8:27
16
駐車スペース
8:43
8:43
97
10:20
10:58
70
12:08
12:08
14
12:22
駐車スペース
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
集落道終点に駐車スペースあります。特に「駐車場」などの表記がないのでちょっと不安になりますが…。民家の目の前だし。
ここを過ぎると未舗装の林道になります。入り口が轍も薄い使われているの?っていう雰囲気なので侵入を躊躇しましたが、実は奥に進むと意外にまともな林道になります。少々藪っぽいので車に傷が付くのが心配な人はやめておきましょう。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。帰りに使ったコースにはクマの糞が多数ありました。ほとんどは古いものでしたが、一ヵ所だけ新しく、しかも繰り返し糞をした形跡が合ったので近くに縄張りを張っていると思われます。
その他周辺情報 下山後は追分温泉に立ち寄り湯しました。いわゆる「温泉」ではないのですが、雰囲気がよくいいお湯でした。300円。
スタート!
レトロな標識。
意外とまともな道だった。
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意外とまともな道だった。
登山口駐車場。
奥に轍が続いているが車はここまで。
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登山口駐車場。
奥に轍が続いているが車はここまで。
さっそく分岐。ここは左側へ。
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さっそく分岐。ここは左側へ。
道の途中に唐突に「登山口」の表記。
ここから左の斜面に入っていくからだ。
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道の途中に唐突に「登山口」の表記。
ここから左の斜面に入っていくからだ。
急斜面を登る。お助けロープが張られていて頼もしい。
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急斜面を登る。お助けロープが張られていて頼もしい。
登り切ると大上峠。ここからは尾根筋を辿っていく。
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登り切ると大上峠。ここからは尾根筋を辿っていく。
尾根筋の登山道は明るくて雰囲気がいい。
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尾根筋の登山道は明るくて雰囲気がいい。
しかし風の通り道でもあるのか倒木が多い。
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しかし風の通り道でもあるのか倒木が多い。
また日当たりが良いため林床に幼木が多数育っており、こいつらが道に枝を伸ばしてきていて少々煩わしい。
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また日当たりが良いため林床に幼木が多数育っており、こいつらが道に枝を伸ばしてきていて少々煩わしい。
標高300mくらいまではダラダラ登っていくが、そこから先は山頂から通じる主尾根に向かって一気に突き上げる。
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標高300mくらいまではダラダラ登っていくが、そこから先は山頂から通じる主尾根に向かって一気に突き上げる。
お、これはトラツグミか?
ツ「鵺だっぺ! 初めて見た♪」
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お、これはトラツグミか?
ツ「鵺だっぺ! 初めて見た♪」
主尾根の鞍部に向かう部分の道が少々細い。沢側に落ちないように慎重に進む。
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主尾根の鞍部に向かう部分の道が少々細い。沢側に落ちないように慎重に進む。
鳥獣保護区の赤い看板が主尾根到着の目印。
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鳥獣保護区の赤い看板が主尾根到着の目印。
ここから北東方向に進路を変え山頂を目指す。尾根上は通路部分だけ一段高くなっていて人工的な土塁のような感じがする。
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ここから北東方向に進路を変え山頂を目指す。尾根上は通路部分だけ一段高くなっていて人工的な土塁のような感じがする。
土の斜面としては人間が歩ける限界の斜度。
ツ「アキレス腱が伸び切って千切れそうだっぺ」
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土の斜面としては人間が歩ける限界の斜度。
ツ「アキレス腱が伸び切って千切れそうだっぺ」
10分ほどかけて100mを一気に詰め上げた。山頂到着か、と一瞬喜んだものの…
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10分ほどかけて100mを一気に詰め上げた。山頂到着か、と一瞬喜んだものの…
偽ピークでしたぁ!
本物の山頂はもう一つ先のピークだ。
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偽ピークでしたぁ!
本物の山頂はもう一つ先のピークだ。
再度急登を制すると翁倉山の山頂に到着。
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再度急登を制すると翁倉山の山頂に到着。
山頂には山名標識と翁倉神社の祠が鎮座している。
茶「みちのく120山、107座目!」
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山頂には山名標識と翁倉神社の祠が鎮座している。
茶「みちのく120山、107座目!」
山頂からは北〜東方向の眺望が良い。
神割崎や太平洋…
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山頂からは北〜東方向の眺望が良い。
神割崎や太平洋…
そして志津川湾などが見渡せる。
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そして志津川湾などが見渡せる。
少し場所を変えると南方向にも若干の眺望。
北上川や硯上山などが見える。
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少し場所を変えると南方向にも若干の眺望。
北上川や硯上山などが見える。
三角点タッチ!
帰りは東尾根を辿って周回コースにする予定。
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帰りは東尾根を辿って周回コースにする予定。
まずは東翁倉山へ。
ここで登米方面への道と別れ進路を南へ。
まずは東翁倉山へ。
ここで登米方面への道と別れ進路を南へ。
急な下り坂と…
緩い尾根歩きを交互に繰り返しながら進んでいく。
西尾根に比べて下生えが少なくすっきりしているが、その分道が不鮮明な場所がある。
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緩い尾根歩きを交互に繰り返しながら進んでいく。
西尾根に比べて下生えが少なくすっきりしているが、その分道が不鮮明な場所がある。
おや、急に見晴らしが良くなったなぁと思ったら…
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おや、急に見晴らしが良くなったなぁと思ったら…
伐採作業道に出た。変に日当たりが良いため藪っぽい。
ツ「…」
伐採作業道に出た。変に日当たりが良いため藪っぽい。
ツ「…」
植林地まで下りてくると道は鮮明になる。
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植林地まで下りてくると道は鮮明になる。
林道終点に到着。あとは林道を歩き車を回収するだけだ。
林道終点に到着。あとは林道を歩き車を回収するだけだ。
無事に下山。
ツ「お疲れ様でした!」
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無事に下山。
ツ「お疲れ様でした!」

感想

みちのく120山の一座、翁倉山に登ってきました。
石巻市北上地区と登米市の堺にある山で両方から登山道が通じています。今回は石巻市側から登りました。
事前の情報収集で「アプローチの林道が荒れている」「クマの痕跡多数」など怖そうなワードがたくさん見つかり少しビビりながらの入山。しかし実際にはそれほどでもなく拍子抜けでした。
ただ、たしかに入山者は少なそうだなという印象で、下生えが煩かったり、ところどころ藪っぽくなっていたりしているのは事実です。
そして往路に使った西尾根には皆無だったのですが、なぜか下山に使った東尾根にはクマの痕跡が多数。そのほとんどは古いものでしたが、一ヵ所だけ新しい痕跡がありました。クマ、居るには居る感じです。油断できませんね。
里山らしく急登でもあまりジグザグを切ることなく直登する場面が多く、距離と高低差の割には登り応えがある山でした。

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翁倉山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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