【白砂山】うっすら冠雪の稜線歩き❄️（野反湖⇔白砂山）

2023年10月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,108m
• 下り: 1,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:28

7:07 野反湖バス停
7:19 7:19 ハンノ木沢
7:42 7:42 地蔵峠
7:57 7:57 地蔵山
8:35 8:36 堂岩の泊場
9:02 9:03 堂岩山
9:08 9:08 堂岩山分岐
9:32 9:32 猟師ノ頭
9:47 9:47 金沢レリーフ
10:17 10:28 白砂山
10:35 10:35 白砂山中峰
10:41 11:00 白砂山
11:21 11:21 金沢レリーフ
11:39 11:39 猟師ノ頭
11:56 11:56 堂岩山分岐
11:59 12:01 堂岩山
12:20 12:20 堂岩の泊場
12:54 12:55 地蔵山
13:06 13:07 地蔵峠
13:23 13:23 ハンノ木沢
13:35 白砂山登山口

天候

曇りのち晴れ
堂岩山まではブレスサーモ＋薄手の長袖シャツ（で、途中までは七分袖状態）。
堂岩山で寒くなりレインウェア装着。下山時にレインウェアを脱いだのも堂岩山でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、北軽井沢泊。

当日の朝まで雪が降っていましたが、道路上に積雪もなければ、凍結もなし。
念のためにスタッドレスに履き替えていましたが、ノーマルタイヤで十分でした。前日夜には、通行止めを心配していたのですが。
もっとも、これからは道路状況が変わりやすい時期ですので、何かしらの滑り止めはあったほうがいい時期なのではないかと思います。
国道405号は紅葉がいい時期でした🍁

07:00ちょっと前の到着で、先着は10台ちょっと。
駐車場は広く、空きはたっぷり。釣りの方もいらっしゃった模様。下山時には観光客もちらほらと。
駐車場向かいの案内所にきれいなトイレあり。
駐車場での車中泊、デイキャンプはおやめください、との案内あり。

登山口では案内所が開設されていました。
白砂山とぐんま県境稜線トレイルのマップ、ハンドタオルをいただきました。

コース状況／危険箇所等

・道に迷うようなところも、取り立てて危険な場所もなく、歩きやすい山でした。
・紅葉は登山口に近いところにチラホラと。山の中は、ほぼ終わりかけ。その代わり、アクセスの国道405号の紅葉がきれいでした。
・ゆるゆるした箇所が長く、思っていたよりも時間はかかりました。
・当日の朝まで雪でしたが、それほど積もっていませんでした。稜線でも、うっすらと積もっている程度でした。お守りにチェーンアイゼンを持っていきましたが、出番はなし。下山時は樹林帯に踏み固められた雪が残っており、スリップ注意でした。
・堂岩山から白砂山に向かうところで、若干、ハイマツがうるさいところがあります。行きはハイマツが凍り付いていてかき分けるのが痛く、帰りは溶けた水が降ってきて冷たくて。
・11:30以降のすれ違い多し。出発 / 登頂が遅かった方が多かった模様・・・

写真

10/22 6:25

アクセス途中の国道405号でモルゲン紅葉。思わず車を停めて、しばし鑑賞。

10/22 7:03

駐車場からの三引山。アクセス途中とは打って変わって、すっかり雪山の様相。

10/22 7:06

出発！

10/22 7:07

すぐに周りは雪景色。

10/22 7:19

いったん下ってハンノキ沢へ。木橋に雪が積もっていて滑りそうで、ここが一番、気を使ったかも。

10/22 7:22

ロープがついたトラバースに、奥には渡渉。

10/22 7:27

陽が射しこんできました。

10/22 8:12

景色もないゆるゆるした道が長く続いて、飽きた🥱

10/22 8:27

木々の間から八間山方面。山頂に近いところは、白くなっています。

10/22 8:38

水場分岐から、野反湖と奥には浅間山の展望。

10/22 8:57

堂岩山への登りは、多少、積もっていました。太陽に照らされて、雪景色が映えます😁

10/22 9:00

堂岩山手前で霧氷！

10/22 9:02

堂岩山。ここでレインウェアを着込みました。

10/22 9:02

堂岩山の上はガス・・・

10/22 9:04

浅間山の展望。南側は晴れているんですけどね。

10/22 9:07

開けて正面にドーンと白砂山！のはずなんですけど、ガスガス・・・

10/22 9:09

堂岩山から八間山分岐まで下ったところで、やっぱり南側は晴れ。奥秩父山塊越しに、富士山が顔をのぞかせていました。

10/22 9:11

霧氷のトンネルを進みます。きれいなんですけど、顔に当たって痛かった。

10/22 9:12

進んでいるうちに、少しずつ雲が取れてきました。

10/22 9:13

前の写真から1分も経たないうちに、だいぶ稜線がはっきりと見えてきました。これは期待できそう・・・

10/22 9:16

正面が晴れることを期待しながら、南側の展望を楽しみます。こちらは、（たぶん）榛名山。

10/22 9:18

山頂には雲がかかっていますが、稜線はだいぶ雲が取れました。

10/22 9:20

霧氷の稜線が気持ち良い😊

10/22 9:23

徐々に雲が取れていく様子が、手に取るようにわかります。なかなか楽しい♪

10/22 9:23

霧氷越しの景色も楽しい♪

10/22 9:34

猟師の頭からの展望。北側の斜面は霧氷でビッチリ！

10/22 9:37

近くの霧氷も、青空に映えます♪

10/22 9:45

白砂山山頂が姿を現しました！

10/22 9:50

山頂まであとちょっと（もっとも、ここからが長い・・・）。雲が取れるまでも、あとちょっと。

10/22 9:56

山頂の手前は急登。というか、ここまでゆるゆるだったので、気持ち的にギャップが大きい。

10/22 10:01

歩いてきた稜線。

10/22 10:09

急登を登り切って山頂！と思っていたら、まだ先がありました。山のあるある。

10/22 10:11

ようやく本当の山頂が見えてきました。

10/22 10:16

白砂山登頂♪

10/22 10:16

北側の佐武流山は雲の中。

10/22 10:16

西側の稜線方面はすっきり晴れていますが、奥の岩菅山は、やっぱり雲の中。横手山、草津白根山辺りは晴れています。

10/22 10:16

浅間山はすっきりと。左奥には南ア、右奥には中ア。

10/22 10:17

奥秩父山塊と、奥には富士山の先っぽ。

10/22 10:17

榛名山。

10/22 10:17

群馬と新潟の県境尾根。晴れるのを待ちがてら、群馬・新潟・長野三県の県境まで行ってみます。

10/22 10:35

三県境まで歩いてきました。たぶん、この棒が三県境かと。

10/22 10:41

山頂に戻ると、だいぶ周囲の雲が取れて、景色が見えるようになっていました。八間山への稜線越しに、横手山に草津白根山。草津白根山の奥には、四阿山のトンガリ帽子。

10/22 10:42

真っ白！な北ア。これを見てしまうと、さすがに北アのシーズンは終わり。

10/22 10:42

佐武流山も姿を見せてくれました。

10/22 10:55

苗場山チラリ。

10/22 10:55

佐武流山の奥の鳥甲山は、姿を見えてくれませんでした。

10/22 10:55

山頂でうだうだしているうちに、岩菅山も見えるように。

10/22 11:03

山頂に長居した価値がありました。満足して下山します。

10/22 11:26

霧氷がだいぶ落ちて、緑の割合が多くなった白砂山。

10/22 11:33

気温も上がり、稜線の雪はすっかりなくなっていました。

10/22 11:38

ちょっと進んでは振り返り。

10/22 11:40

八間山への稜線もおいしそう😋

10/22 11:55

八間山の稜線も歩きたかったのですが、岩櫃城（山ではない）に行っている妻との待ち合わせ時間もあり、またの機会の楽しみとします。

10/22 11:55

稜線見納め。行きは雪山、帰りは秋山と、二つの側面を楽しむことができました。

10/22 12:06

樹林帯に入ると、霧氷の華が散って落ちてくるタイミングでした。痛かった😢

10/22 12:06

堂岩山からの下りは、雪が残っていてスリップ注意。下山時に雪が残っていたのは、この辺りのみでした。

10/22 12:19

水場分岐から。すっかり雪もなくなって、秋山の景色。

10/22 12:48

紅葉も霧氷の華も散ったあと。

10/22 12:54

登りでは気が付かなかった地蔵山の標識。

10/22 13:11

登山口に近くなると、少し紅葉が残っていました。

10/22 13:24

ハンノキ沢あたりの紅葉。最後は紅葉を楽しみながら下山しました。

10/22 13:34

無事に下山しました！

10/22 13:41

三引山 After。朝は真っ白だったのに、下山時にはフツーの山になっていました。

10/22 21:37

色々といただいて帰ってきました。ありがとうございました。

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 水 レインウェア ダウン フリース 帽子 手袋 ストック チェーンアイゼン ヘッドランプ サングラス 地図 スマホ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル

感想

dai_t

前日は冬型で、日本海側は荒れ模様の予報。
この日は徐々に晴れる予報で、シーズン初の雪と霧氷を期待して白砂山へ！

朝は雲が多く、10時ころに雲が取れてくる予報になっていたため、少し遅めの出発として7時過ぎに登山開始。
登山口を過ぎると、最初から雪景色！
楽しくなりますが、しばらく景色がないゆるゆるした道が続くため、飽きます・・・

堂岩山を過ぎたところで白砂山がドーン！
のはずなんですけど、稜線はガス・・・
晴れる予報ではあったのですが、ちょっと時間が早かった。
晴れるのを待つ形で、稜線をノンビリと歩きます。

稜線を歩いているうちに雲が取れてきて、目の前に出てきたのは霧氷の稜線❄️
山頂に着いたときにはすっかり晴れ☀️
北面を中心に雲が残っていましたが、晴れるのを待ってうだうだとしているうちに晴れているところが広がり、好展望を楽しむことができました😁

下山時には雪も溶け、霧氷の華も散って秋山の様相。
登山口の近くには紅葉も残っており、短い区間ではありますが紅葉も堪能。
結果的には霧氷の景色も楽しむことができ、山頂からの景色も楽しむことができ、下山時には秋山を楽しむことができたということで、非常に素晴らしいタイミングでの山行となりました。

コメント

KOTOWAKA

dai_tさん
おつかれさまです。
10月の紅葉の中、霧氷が見れたなんて、いいですね。見てみたい〜。
３段紅葉の構図までは、無かったですかね〜。

dai_t

KOTOWAKAさん、こんにちは。
3段紅葉も期待はしていたのですが、すでに山の中の紅葉はほとんど散った後。３段紅葉は拝めずじまいでした🥺
この時期に、望外の（と言いながら、条件は揃っていたので期待はしていましたけど😁）霧氷のトンネルを楽しめただけでも、大満足でした😊