夜叉神⇔鳳凰三山
- GPS
- 10:22
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,460m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 10:21
天候 | 朝から晩までずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 |
写真
感想
かなり前から温めていた夜叉神峠⇔鳳凰三山のアタック計画。
ハードな山行はなかなか「よし!行くぞ」とならず、チャンスが来る度に理由をつけて回避してきた。
しかし、来週以降の週末はずっと予定が入っており、このタイミングを逃すと来年になりそうだったため、遂に重い腰を上げることとなった。
前日が休日出勤だったため、当日24時になんとか駐車場に滑り込みセーフ。
愛車がフルフラットになると最近知ったので、ウレタンマットと-25℃対応のシュラフを持ち込み、0:30-4:00までなんとか眠る。
日の出(5:59)までに尾根に乗ってしまえば朝日もバッチリだろうと、4:30に出発するが、夜叉神峠先の尾根登りで衝撃の事実が発覚する。
登山道は南北に伸びる尾根の、西側に下った位置に付いていたため、東の空が全く見えないのである。
絶望に打ちひしがれながら歩を進める。
鳳凰三山、最初の一座となる薬師岳は、ピークの標識と地図上での山頂が一致しない。
コースも不明瞭であったため、飛ばして観音岳に向かう。
観音岳の特記事項は特になし。
地蔵岳ではオベリスクの周囲を一周登山者が多かった。
なお、登山道の反対側の岩の裂け目に入ると、オベリスクの基部に到達することができる。
道中仲よくなった方曰く、少なくとも15年前はオベリスクのてっぺんからロープが垂れており、登頂することができたらしい。
今は鎖がクラック内に垂らされているものの、手が届かない位置で切断されており、クライミング装備無しでの登攀は難しそうであった。
地蔵岳から広河原に下りてバスで夜叉神峠に戻るという選択肢もあったが、トレーニングのため来た道を戻ることにする。
例によって体力は既に使い果たしており、登りに差し掛かると今回もペースダウン&へたり込み。
今回からアミノバイタルやジェルなどを試験的に導入してみたが、バテ対策として劇的な効果は見られなかった。
症状が出てからの対応よりも、前日夜および当日朝の食事や十分な睡眠等で予防する方が肝要かも?
下山についてはコースのほとんどが緩やかな斜度であるため、早歩きや小走りで下ることが可能であった。
【総括】
登山道自体はとても整備されていて、個人的には"歩いていて気持ちの良いコースランキング"で三本指に入りそう。
ただし、往復となるとアップダウンがボディーブローのようにじわじわ効いてきてイライラが溜まるので、次回は広河原に下山してみたいと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する