八経ヶ岳（大峰）は霧氷の大展望

2023年10月22日(日) 〜 2023年10月23日(月)

• GPS: 09:54
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,125m
• 下り: 1,102m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 2:32
• 合計: 7:23

6:41 行者還トンネル西口
7:53 7:57 奥駈道出合
8:26 8:26 弁天ノ森
9:00 9:02 聖宝ノ宿跡
10:08 10:08 国見八方睨
10:15 11:29 弥山小屋
12:09 13:04 大峰山
13:36 13:37 国見八方睨
13:40 13:40 弥山小屋
13:45 14:01 弥山
14:04 弥山小屋

2日目

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:29

7:14 弥山小屋
7:17 7:18 国見八方睨
7:21 7:21 弥山小屋
8:02 8:02 聖宝ノ宿跡
8:28 8:28 弁天ノ森
8:46 8:52 奥駈道出合
9:43 行者還トンネル西口

累積標高　1150m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥山登山口駐車場（行者還岳トンネル西駐車場）から
駐車料金1日1000円。
トイレ有り（1回100円）

コース状況／危険箇所等

弥山小屋管理人X
https://twitter.com/misenkoya

弥山小屋紹介ブログ
https://izonchui.com/what-kind-of-mountain-hut-is-misen-hut

その他周辺情報

入之波温泉 山鳩湯
https://yamabatoyu.co.jp/
日帰り入浴１０時から。＠９００円
ぬるめの温泉ですが、湯上りはぽかぽかする感じ。釜めしやジビエの鍋、定食、うどんそばなどあります。

写真

10/22 6:34

好天の日曜のため、念のために早朝に到着。
5：30で一番上の駐車場が9割がた埋まる感じ。
ま、下の段にかなり広い駐車場もあるので、ここまで早く来ることは無かったかも。。
トイレ（100円）、登山ポスト有ります。

10/22 6:34

駐車場の裏の滝。

10/22 6:36

すぐ近くに靴洗い場があります。

10/22 6:41

駐車料金は1日千円。登山バッジと飲み物も販売中。
早朝5時過ぎにはすでに管理人さんが来てました。
車中泊？みたいな人の車には、起きた感じの所に声をかけて集金してました。

10/22 6:41

さて、駐車場の小屋の反対側が取り付きです。

10/22 6:44

しばらく水平な小径を行きます。

10/22 6:47

立派なトラス構造の橋がありました。まったく揺れない感じ。

10/22 7:00

ここは木の根が多くて、一部岩もあります。雨の後だと泥が付いて滑りやすい感じです。

10/22 7:45

部分的に面倒なところもあるものの、全体としては歩きやすい道です。

10/22 7:52

もうすぐ稜線に乗ります。

10/22 7:59

分岐の名前は出会でした。

10/22 8:08

ここからしばらくはゆるやかなアップダウンが続きます。森がとてもきれいな快適コース。

10/22 8:17

晴天ですが、気温が低くて少々風も強めです。シャツの上に1枚羽織って行動します。

10/22 8:26

立派な苔があちこちにありました。

10/22 8:29

10/22 8:42

右が弥山、日大が八経ヶ岳です。

10/22 8:53

10/22 9:02

10/22 9:03

聖宝の宿跡。理源大師象。

10/22 9:40

この後登りが続きますが、木道（階段？）が結構あります。

10/22 9:42

10mほどの区間でしたが、昨夜の冷え込みで凍結して、ツルツルの所がありました。

10/22 9:50

霧氷というか、小さなエビのしっぽが気温の上昇で落下しています。

10/22 10:14

坂を登り切って山荘到着。

10/22 10:15

山荘周辺は苔がいっぱいで、とてもきれいです。

10/22 10:15

大勢の方がくつろいでいる。ここは公衆トイレの前。公衆トイレは100円の有料です。

10/22 10:16

小屋の受付前ベンチ。
少々早いですが、ここでのんびりランチにしましょう。

10/22 10:27

久々の焼肉です。

10/22 11:31

食後は八経ヶ岳まで行ってきましょう。

10/22 11:31

八経ヶ岳の上部はまだ霧氷が結構残っています。

10/22 11:34

10/22 11:44

10/22 11:45

昨夜は降水もあったようでかなり泥だらけの道です。

10/22 11:52

一部きれいな紅葉も残っていましたが、この辺りはほぼ散っている感じ。

10/22 12:06

霧氷。

10/22 12:06

山頂直下の岩場。

10/22 12:08

山頂到着です。

10/22 12:10

南方向。釈迦ヶ岳方面。海まで見えます。

10/22 12:10

北方向。弥山と山小屋が見えます。その奥には大峰の稜線たち。

10/22 12:10

10/22 12:11

東、大台ケ原方面。

10/22 12:16

西側。奈良盆地や大阪平野、大阪湾まで見えます。
確認できませんが、淡路島や四国も見えていたかも。

10/22 12:17

エビのしっぽ。

10/22 12:26

釈迦ヶ岳方面への稜線。

10/22 13:27

さて、戻ります。

10/22 13:27

10/22 13:39

弥山に行きます。

10/22 13:41

10/22 13:43

弥山山頂。しっかりお参り。

10/22 13:54

山頂広場。天泊出来そうですけどここは禁止です。
奥には八経ヶ岳。

10/22 14:08

小屋の受付は14時から。

10/22 14:17

寝床。ストーブもあります。

10/22 14:17

食堂

10/22 14:19

メニュー

10/22 14:19

玄関横の乾燥室。ちゃんと除湿器2台稼働中。好天なので使わなかったですが。

10/22 16:33

玄関奥が自炊スペース。
1泊2食で8500円は、最近の値上がりラッシュの中では良心的。

10/22 17:03

夕食は生姜焼き。

10/22 17:10

夕焼け。

10/23 5:49

【2日目】
小屋から1分の国見八方覗（国見八方睨との説も）からの朝焼け。富士山のシルエットが！

10/23 5:49

富士山アップ！（トリミング）
なかなか見られないらしいです。ラッキー

10/23 5:57

10/23 5:59

雲が幻想的に染まります。

10/23 6:04

10/23 6:07

天場にも朝日が。

10/23 6:20

10/23 6:25

朝食。
朝日見物のため時間を遅くしてもらったら、白ご飯が足りなくなって古代米を頂きました。美味しかった。

10/23 7:17

国見八方覗から、歩いてきた（これから歩く）稜線を確認。

10/23 7:19

天場は苔に囲まれて、足元も芝生みたいな草に覆われてます。

10/23 7:25

帰りの木製階段、ここが凍っていたら大変だと思ってましたが、昨日の晴天でだいぶ乾いていました。

10/23 7:27

10/23 7:41

でも濡れているところもあるので、木の上は慎重に通過します。

10/23 8:00

今日は昨日より気温が高めで風も穏やかです。

10/23 8:04

10/23 8:39

10/23 8:44

10/23 9:22

10/23 9:35

標高の低いところは紅葉がピークだと思いますが、酷暑のせいか色づきはいまいちな感じ。

10/23 9:43

平日でしたが、上の駐車場は9割がた埋まってました。

10/23 10:36

大迫ダムの右岸側にある山鳩の湯でお風呂とランチを頂きました。

撮影機器：

SIGMA sd Quattro ボディ シグマ

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

kazucchi42

　今しか行けない紀伊半島シリーズ、今回は大峰の八経ヶ岳です。本来日帰りで行けるコースなのですが、私が月曜日に休暇を取れたので、あえて小屋泊にしました。超のんびり行けるし、朝日も夕日も見て、山でのお酒まで楽しんで山時間を堪能するのが狙いです。
　2日間とも素晴らしい天候で、また山も雰囲気が違ってとても楽しめました。弥山小屋もかなり広いのに人数制限で営業しているのでゆったり過ごせました。当日は小屋番の息子さんとそのお母さんも来ていて、とてもフレンドリーないい雰囲気でした。

　大峰の稜線はなんと170キロ以上あるそうです。将来近くに長い時間住むことがあったら歩いてみたい（たぶん無理）