キリマンジャロ(マチャメルート)

- GPS
- 120:21
- 距離
- 53.8km
- 登り
- 4,990m
- 下り
- 5,162m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:22
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:42
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:48
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:59
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:33
天候 | 1日目: 雨 2日目: 雨 3日目: 晴れのち雨 4日目: 晴れのち雨 5日目: 晴れ 6日目: 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
|
写真
感想
キリマンジャロはガイド同伴が法律で義務、基本的にツアーに申し込むことになる。
今回は現地の会社に申し込んで、自分とガイドさん、あと別動隊でポータさん達とコックさんで登る。
■ 1日目: マチャメゲート→マチャメキャンプ
お昼前にゲートについて手続きが終わるのをまってから出発。
雨の中樹林帯を歩く。地面がぬかるんでて、ガイドさんの靴が防水ではないらしく大変そうだった。
■ 2日目: マチャメキャンプ→シラケーブキャンプ
夜間SpO2: 92%、起床時SpO2: 94%
ひたすら雨の中を歩く。1日目2日目の雨が今回の山行の核心部。
■ 3日目: シラケーブキャンプ→ラバタワー→バランコキャンプ
SpO2: 90%(いつ測ったかは不明)
朝晴れて元気になる。皆で濡れた荷物を干して乾かしてから出発。
ラバタワーに着く頃には雨が降り始める。昼食はラバタワーで食べる予定だったが、さっと降りてバランコキャンプで食べることにする。
バランコキャンプでお手洗いに行ってテントに帰ろうとしたらホワイトアウトしてて、歩いても歩いても自分のテントに辿り着けず。
しばらく泣きそうになりながらキャンプ内を徘徊してたらガイドさんが声をかけてくれて自分のテントに辿り着く。このお手洗いからの帰りが今回の山行の核心部。
■ 4日目: バランコキャンプ→カランガキャンプ
就寝前SpO2: 88%、起床時SpO2: 86%
この日はバランコウォールという謂わば岩場を登る。難易度は岩場にある程度慣れていればそこまで難しくないとは思う(山のグレーディングでいえば技術難易度Cぐらい?)。楽しかった。
バランコウォール登りきったぐらいから曇り始める。下ってまた登ってカランガキャンプ。「行けたら次のバラフキャンプまで行こう」という話があったものの、天気が怪しいので今日はここまでにする。
テントに暫くこもってたけど夕方ぐらいに外に出てみれば晴れていて元気になった。
ガイドさんに「明日カランガキャンプを朝出て山頂アタックしよう」と提案される(次のバラフキャンプ泊で深夜に山頂アタック出発するのが普通の行程)
マジで?と思いつつ、山に滞在できる日数に1日余裕が出来るのでもし失敗しても翌日再チャレンジできるのと、なんか面白そうなので提案に乗る。
■ 5日目: カランガキャンプ→バラフキャンプ→ウフルピーク→バラフキャンプ
就寝前SpO2: 88%、起床時SpO2: 88%
本当に今日山頂アタックするのかなと思いながらカランガキャンプを出発。天気がよくて気持ちよく歩ける。
2時間10分ほど歩いてバラフキャンプに到着。ちょっとコーヒー飲んでビスケット食べて休憩して、山頂アタックの装備を整える。
ガイドさんに荷物を持つと提案されたものの自分で持ちたいと伝えて背負う。
午前11時ごろ山頂アタック開始。
途中まで問題なく普通に歩けていたものの、標高5500m超えたあたりから足のバランスを軽く崩すことが起こり始めたので高所の影響が出てきたなと認識、ここでストックを取り出して使用開始。
そこからしばらく歩くと足が重くなってくる。全力で呼吸して酸素を取り入れて、リズムを保って歩き続ける。
ステラポイントが見えてきて、目標にしてたキリマンジャロに遂に登頂できるんだなとちょっと泣きそうになるものの、泣いたら呼吸に差支えが出るのでそれは抑えて、ステラポイントを睨みつけながら歩く。
ステラポイントに到着してちょっと休憩。
そこからウフルピークを目指す。斜度が下がってステラポイント手前よりは楽に歩ける。
そのうち山頂標が見えてきて、それが目の前に来て、山頂をタッチ。登頂。
時間が時間だからか、山頂には自分達しかいない。
景色を見渡して、あとはひたすらぬい撮りをしてたらガイドさんに下山を促される。
山頂着いてからそんな時間経ってないと思ったけど、25分ぐらい滞在してたらしい。
あとはぱぱっと下山する。暗くなる前にバラフキャンプまで帰ってくる。
■ 6日目: バラフキャンプ→ムウェカゲート
就寝前SpO2: 79% 起床時SpO2: 81%
夜中目が覚めたときに軽い頭痛を感じたものの、朝起きたときには収まっていた。
この日は標高差約3000mを一気に下山する(普通の行程なら山頂アタック日にある程度下山するため、1日でこんなには歩かないのでご安心を…)
下山中ガイドさんが他のパーティのポーターさん達に今回の行程を話して、ポーターさん達に強いと褒められる。嬉しい。
お昼ご飯を食べたいので急いで下山する。お昼ごろに下山。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
1日目の午後からスタートされているので、7日目の午前中までに下山すれば良いことになっていたかと思いますが、5日目のカランガキャンプからウフルピークまでの標高差1865mの登りは、マジで大変でしたね。
カランガキャンプからウフルピークの登りは最初行けるかちょっと不安はありましたが、やってみたら案外問題なくいけてよかったです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する