蔵王 振子沢

2023年10月24日(火) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 8.5km
• 登り: 774m
• 下り: 768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:26
• 合計: 5:48

8:45 駒草平
8:54 8:54 後見坂
9:36 9:46 濁川振子沢出合
10:14 10:28 振子滝下段下
10:45 10:56 振子滝上段下
11:32 11:47 振子滝上段落口
13:07 13:19 五色岳
13:39 13:54 濁川
14:13 14:21 登山道
14:32 14:33 大黒天登山口
14:33 駒草平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒草平駐車場より周回

写真

10/24 8:24

コマクサ平より不帰の滝

10/24 8:24

The お〜

10/24 9:14

振子滝、かっこいい、上の方には雪があるね

10/24 9:14

ワクワクする

10/24 9:26

10/24 9:35

振子沢出合

10/24 9:37

本流の先には不帰の滝

10/24 9:54

振子沢下流部は概ねあれた登山道的な藪歩きで時々小さな滝がある。この時期は草が枯れ、葉っぱが落ちてていい感じだけど、夏は鬱陶しいかな？

10/24 10:09

水に浸からないよう頑張って歩き登る。夏だと水の中シャバシャバと快適に歩ける

10/24 10:14

下段の滝が見えました

10/24 10:32

どぉ〜ん！

10/24 10:34

中段に行ってみました
その後左から巻き

10/24 10:40

濁川の岩壁すごい景観です

10/24 10:44

上段の滝です

10/24 10:48

でかいねぇ〜

10/24 10:49

水流が少ないからいまいち迫力には欠けるけど素敵な滝です

10/24 11:17

右のスラブの脇のルンゼ状を上がり、落ち口へトラバースできそうなバンドのところまで行きましたが、ボロボロだし高くて怖いのでもうちょっと上まで行って落口に向かいました。

10/24 11:28

振り子の先に不帰が見えます

10/24 11:32

ここを降りて落ち口へ

10/24 11:34

高くて怖いのでここまでしか行けません

10/24 11:48

滝の上は別天地です

10/24 11:49

月世界のようです。行ったことないけど

10/24 11:51

素晴らしい景観

10/24 11:51

ゴルジュ見えてきました

10/24 11:52

釜は砂で埋まっているので踝くらいまでしか水に浸からず行けました

10/24 11:53

ABEも続く

10/24 11:54

これも容易

10/24 11:56

これは右足のところにハーケン打ってあってそれをスタンスにして登る。それがなかったら私には登れません。

10/24 11:57

ABEも続く

10/24 11:58

これも容易

10/24 11:59

ABEも続く

10/24 12:01

右をトラバースして行ったのかな？

10/24 12:02

10/24 12:03

大股開きでクリア

10/24 12:04

10/24 12:05

これは濡れそうなのでやめときます

10/24 12:09

左の壁から高巻き

10/24 12:15

第二ゴルジュも突っ込みましたが、2つ目の滝でいよいよ膝あたりまで濡れてしまいました

10/24 12:18

3つ目の滝はちょっと難しそう、濡れずには行けそうない

濡れないどころか、頭の先からシャワーを浴びてしまった上に下手くそクライマーなのでなかなか登れない。

全身シャワー浴びながら5分くらい格闘しずり上がりました。寒かったぁ〜

10/24 12:24

ABEが上から動画を撮っててくれました

10/24 12:25

抜けるとさらに別天地

10/24 12:34

寒いから巻いてくよ

10/24 12:37

雪があるんだもん

10/24 12:38

左俣に入ります

10/24 12:41

左俣のスラブ滝、容易ですが、ちょっと前までは雪壁だったようです。

10/24 12:42

2足歩行で登っていけます

10/24 12:43

10/24 12:44

岩盤の沢

10/24 12:48

この先は脆い岩と土壁になりそうなのでこの辺りで沢を離れ左の尾根目指して登っていきます

10/24 12:54

なかなかすごい自然の造形

10/24 12:56

なかなか見れない景色

10/24 12:56

10/24 13:03

10/24 13:07

五色岳頂上からお釜

10/24 13:08

ABEも到着

10/24 13:10

ここの下は崖

10/24 13:21

10/24 13:24

寒いから下るべ

10/24 13:26

10/24 13:26

こんなのあったよ

10/24 13:29

濁川目指して安定した斜面を降ります。
※向こうの壁にピンクで描いた線が後で登ったルートです。

10/24 13:31

なかなか快適な斜面を下れた

10/24 13:49

濁川

10/24 13:52

ABEがここから登るべ！ということなので、このガレ沢を登ることにした

10/24 13:54

なんか、思いのほか快適

10/24 14:04

藪は避けて岩場通しで登っていくが容易な岩だし、眺めはいいし、なかなか良いルートじゃん！

10/24 14:09

上の方藪っぽくなったので、左の斜面へ出てきて上り詰める

10/24 14:11

もうちょっとで谷上に出る

10/24 14:30

上がってきたらすぐに登山道。この辺りからの眺めは最高！！

10/24 14:31

階段を降りて大黒天

10/24 14:44

さらに車道を下って駒草平
お疲れさんでした。

撮影機器：

HUAWEI P30 Pro HW-02L docomo HUAWEI

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

はやぶさ半

吾妻山にも雪が降り、東北の沢はもう終わりかなぁと思っていたが、濡れずに景色を楽しみながら登れる沢がここにあった！！
蔵王の沢はまだ未経験だけれど、話に聞く素晴らしい景観！！紅葉も綺麗なはずだし行くしかない！！
蔵王を目指していくと、遠くに見える山頂付近は思いのほか白い！
でも晴れてるし、今日の気圧配置で行けば風もないはずだし、濡れずに巻けるところはどんどん巻く予定だから大丈夫なはず！！
コマクサ平から賽の河原に進み、濁川に下るが、綺麗に刈り払いがされており快適！！ありがとうございます。
振子沢に入っても踏み跡がしっかりできていて濡れずにどんどん登っていける。
振子滝は素晴らしい、写真を確認ください。
2段目は右のスラブの端のルンゼ状を登るが上に行くほどボロボロになってくる。チェーンスパイクを履いてると良いかも。ABEがここをトラバースしたはずだという落口に行くバンドは高度感抜群で、手前の土壁はボロボロでとっても怖い。無理せずもうちょっと上に行ってトラバースしよう。上に出ると快適。全然安全な状態になって一安心。
滝の上は本当に別天地。みたことない景色が広がっている。この沢を上り詰めた人しか見れない異世界が広がる。素晴らしい。
沢のゴルジュもミニゴルジュで険悪な感じは全くない。真夏だったら思いっきり水に浸かって中央突破楽しそう。今回は水に濡れないよう頑張って突っ張っりなんとか突破。
上のゴルジュは難しいと聞いていたが、なんか行けそうな感じだったので突っ込んでみた。一つ目は難なく行けたが、二つ目はついに水を太腿あたりまで被ってしまった。そして3つ目はどうみても濡れずには行けそうにない。でもちょっと我慢すれば行けそうだと思って突っ込んでみたら、下手くそクライマーには難しかった。水に浸かりたくないけど、水の中に入らないと先に進めないから諦めて水流と戦う。でもなかなか登れず数センチずつずり上がるように進んだ。5分くらい格闘してたみたい。
なんとかクリアしたけど、まあ寒かったぁ〜
とはいえ、雪があるくらいなのに痺れるほど冷たいわけではなかったので助かった。火山だからなのかな？？
また、岩が滑るのは滑りではなく、火山灰（砂）が岩を磨いてツルツルにしているためみたい。滑りだったらその滑りを取ればグリップするけど、こういうツルツルは上手に靴を当てないと滑ってしまう。
さてその後は写真をご確認ください。寒いのでソフトシェルを着て五色岳へ。風もなかったので助かったね。
そこからは濁川へ直下行。そして早めに谷を上がる。今回のルートは眺めも良く登りも楽しくおすすめです。大黒天の下まで行くと眺めはいまいちだし、沢の下りもくたびれます。
そんな感じで無事終了。
お疲れ様でした。

コメント

tiheisen00

これは良いルートですね！

はやぶさ半

tiheisen00さん
ベストなルートですわ。楽しいし、きれい。

kumie

蔵王というとスキーのイメージ。すごい沢あるんですね。ダイナミックだし、紅葉綺麗だし、赤い地層の塊の点在は超不思議？本当、行った人しか味わえないご褒美❣️でも見せてもらってありがとうございます。

はやぶさ半

kumieさん、来年行きましょう。手頃で楽しい!

kumie

はやぶさ半さん

山いっぱい登って足鍛えておきます。😆