ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 609589
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東海

晴天いっぱい乗鞍岳〜カリッカリッ編

2015年04月02日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
13.8km
登り
1,454m
下り
1,439m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
0:49
合計
6:37
距離 13.8km 登り 1,454m 下り 1,455m
今回、アイゼン、ピッケルを持って行ったが、スキー板からアイゼンへの装着のタイミングが遅かった。
早めに交換できていたら、もう少し快適に、安心に登れたと思う。反省。
天候 晴れー
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
休暇村まで道路に雪はなし
その他周辺情報 休暇村の日帰り温泉  
誰もいないゲレンデを登る!!
2015年04月02日 08:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/2 8:40
誰もいないゲレンデを登る!!
全体的に常に山頂がよく拝める
2013年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
4
1/1 0:00
全体的に常に山頂がよく拝める
ツアーコース終点!!
2015年04月02日 09:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 9:28
ツアーコース終点!!
林間コース!
2015年04月02日 10:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/2 10:09
林間コース!
2015年04月02日 10:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 10:12
2015年04月02日 10:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 10:51
行けども行けども大きくならない!!
2013年01月01日 01:29撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
3
1/1 1:29
行けども行けども大きくならない!!
どーん!
2015年04月02日 10:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/2 10:57
どーん!
広ーい
2015年04月02日 10:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 10:57
広ーい
2015年04月02日 11:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 11:04
まだまだ着かず〜
2015年04月02日 11:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/2 11:18
まだまだ着かず〜
飛行機雲の真っすぐな線と稜線の滑らかな線
2015年04月02日 11:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/2 11:57
飛行機雲の真っすぐな線と稜線の滑らかな線
ようやく、取付!!
2013年01月01日 02:00撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
2
1/1 2:00
ようやく、取付!!
妖しく光る!!
2015年04月02日 12:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 12:03
妖しく光る!!
エッジを立てられるの幅が狭いので切り返しの繰り返し!
この範囲の外はカリッカリっツ!!
2015年04月02日 12:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 12:46
エッジを立てられるの幅が狭いので切り返しの繰り返し!
この範囲の外はカリッカリっツ!!
必要
2015年04月02日 13:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/2 13:06
必要
どーん!
2015年04月02日 13:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 13:12
どーん!
岩と氷!
2015年04月02日 13:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 13:23
岩と氷!
鳥居!!
2015年04月02日 13:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
17
4/2 13:57
鳥居!!
標識と鳥居と私!
2013年01月01日 04:11撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
11
1/1 4:11
標識と鳥居と私!
お荷物を背負って!!
2015年04月02日 13:59撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/2 13:59
お荷物を背負って!!
アイゼンで下る〜
とても私には滑りおりられませ〜ん!
2015年04月02日 14:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 14:01
アイゼンで下る〜
とても私には滑りおりられませ〜ん!
あやしく輝く
2015年04月02日 14:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/2 14:11
あやしく輝く
2015年04月02日 14:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 14:15
シュプールでなく爪の痕〜
2015年04月02日 14:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 14:18
シュプールでなく爪の痕〜
ここが私のドロップポイント・・・・。
2015年04月02日 14:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12
4/2 14:39
ここが私のドロップポイント・・・・。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

暗いトンネルを右に曲がり、深い緑色の湖と赤い鉄骨でできた橋が目の中に入ってくる。止まって写真を撮りたいと思ったが後続に押されてそのまま、チラチラ目の端で捉えながら進む。
左から顔を覗かせる太陽がらそれらを照らしより印象を深くする・・・今日も天気の心配はなさそうだ・・・・が、日焼けには気をつけよう!と、思いつつ、ギアを一段下げる。

今日のルートは国民休暇村より山頂を目指すリフトはまだ停止している。
小さな荷室に詰め込まれたギアをザックに取付け、板にシールを貼り、着替えを完了しいざ!!頂上へ!!

営業時間前の静かなゲレンデを真っすぐ進む!
背中からの太陽は暖かなので、今日は初めから長袖シャツだ。
一段目の坂を登りきった頃から少し雪が緩んできた。
手元の温度計では12℃を指している。なんて、暖かなと思いつつ、水分を口に含む。
動いていない休暇村トリプル1本目のリフトの降り場を過ぎると、少し下る・・・シールを外すまでもない距離と坂なので、そのままだが、相変わらず不格好だと想像し、苦笑い。

動き始めた夢の平リフトにはまだ人は乗っていなかったが、休暇村第2リフトの降り場近くまで昇った頃には人影が見えた。
文明の利器は素晴らしいと思いつつ、また、大きく息を吸う。

最終のかもしかリフトのゲレンデの斜度は35度・・・・板を雪に叩き入れるように押え、下がらないように腿に力を込める。
この坂を乗り越えて、ようやく、山頂への入り口がお目見えする。
リフトから降りられた方々は上へと目が荒い点の列を造り、私もそれに加わった。
なだらかな斜面の終りの、直登出来ない斜面は、ひだりへ大きく周り、右方向へと進む。

このはきれいに伐採されたゲレンデの様な道をゆく。
斜度も緩やかなので、森林ウォークを楽しめ、何の種類かはわからないが、小鳥のさえずりで心穏やかに・・・行動食を口にいれ、チラホラと高天ヶ原や乗鞍岳山頂が見えたり、見えなかったり・・・。

分岐の縦看板を越えると、剣が峰が広い斜面を広げて座す。
が、見えてるだけに長い歩行距離だ。
行けども、行けども・・・・。

剣が峰の勾配は急に見えたので、コロナ観測所の朝日岳・蚕玉方面からアタック!

ヌラヌラとコーティングされた様なアイスバーン。
気を抜けば下まで滑り落ちる斜面、氷面。
上に行けば、行くほどスキーのエッジが効かず、アイゼンに変更できる場所もなく、辛抱と緊張の昇り。
最後はまるっきりエッジの効かないトラバースを越え、稜線に出たとこで、板を外し、ピッケルくんの出番。
強烈な風の中、シナモンロールを少し口に投げ込み、板を担ぎ、氷と岩を昇る。

滑り下りる場所を確認したら、カリッカリッ。
何組かこの斜面をドロップしていたが、私にはとても無理・・・。
この時点で、板は担いで斜面が緩やかな所からのスタートが決定!!

蚕玉岳から剣が峰までは、ピックの先が入らず、表面はたこやき鉄板のように、はん玉状の氷がつき、またまた、緊張の岩と氷の登り。

山頂からは御岳、白山、穂高、中央・・・・忘れてはいけないのは、足元の乗鞍岳の他のピーク。
色々な形のそれらもまた、ステキ!
知らない山々を知ろうと、足を向け、頂きに立った時、さらなる世界が広がる・・・・。

自分の歩みは小さいけれど、世界は広い!
まずは、一歩、前にだして行きたいな!

今日も、穏やかに(山頂の風は激しかったけれど・・・)山旅を終えれた事に感謝!!
今日も、広い世界の入り口に立てた事に感謝!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1670人

コメント

行ってみたいな〜
素晴らしい写真ありがとうございます。
ブルースカイ&ホワイトイルミネーションですね☆
2015/4/4 17:17
Re: 行ってみたいな〜
hanachan1121さん いつも有難うございます。
本当にブルースカイ&ホワイトイルミネーションでしたよ
乗鞍岳の他のピークにも訪れてみたいなって思いました。
頑張って行けるといいですね!!
2015/4/5 20:15
かちかちでしたか
moonroseさん
はじめまして。
当日、私も乗鞍に出かけていました。ログの時間を見ると、私はmoonroseさんより少しだけ前を歩いていたようです。
私も当初は剣ヶ峰を目指していましたが、途中で進路変更して富士見沢に向かいました。今回私がたどったルートはどこも、この日の暖かさと強い日差しですっかりざらめになっていましたので、剣ヶ峰側も少しは緩んでいるのかなと思っていたのですが、なかなかに厳しかったようですね。
でもこの日の展望は最高でしたので、剣ヶ峰からの眺めは最高だったと思います(^^)。お疲れさまでした。
2015/4/5 11:06
Re: かちかちでしたか
はじめまして Fujimori-W さん。 

多分、なかなか追いつかなかったソロのお方ですね!
コロナ観測所直下、朝日岳斜面に進むと、表面がアイスバーンになり、さらに、上に進むとアイスバーンの厚さが増し、シール登高できる範囲も狭まってしまって、少し苦労しました。
以降はカリッカリッでした〜。

そして、剣が峰からの展望は最高でした!
Fujimori-W もお疲れ様でした。そして、有難うございます!  (^^)/
2015/4/5 20:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍スキー場から乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら