晴天いっぱい乗鞍岳〜カリッカリッ編


- GPS
- 06:44
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:37
早めに交換できていたら、もう少し快適に、安心に登れたと思う。反省。
天候 | 晴れー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
休暇村まで道路に雪はなし |
その他周辺情報 | 休暇村の日帰り温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|
感想
暗いトンネルを右に曲がり、深い緑色の湖と赤い鉄骨でできた橋が目の中に入ってくる。止まって写真を撮りたいと思ったが後続に押されてそのまま、チラチラ目の端で捉えながら進む。
左から顔を覗かせる太陽がらそれらを照らしより印象を深くする・・・今日も天気の心配はなさそうだ・・・・が、日焼けには気をつけよう!と、思いつつ、ギアを一段下げる。
今日のルートは国民休暇村より山頂を目指すリフトはまだ停止している。
小さな荷室に詰め込まれたギアをザックに取付け、板にシールを貼り、着替えを完了しいざ!!頂上へ!!
営業時間前の静かなゲレンデを真っすぐ進む!
背中からの太陽は暖かなので、今日は初めから長袖シャツだ。
一段目の坂を登りきった頃から少し雪が緩んできた。
手元の温度計では12℃を指している。なんて、暖かなと思いつつ、水分を口に含む。
動いていない休暇村トリプル1本目のリフトの降り場を過ぎると、少し下る・・・シールを外すまでもない距離と坂なので、そのままだが、相変わらず不格好だと想像し、苦笑い。
動き始めた夢の平リフトにはまだ人は乗っていなかったが、休暇村第2リフトの降り場近くまで昇った頃には人影が見えた。
文明の利器は素晴らしいと思いつつ、また、大きく息を吸う。
最終のかもしかリフトのゲレンデの斜度は35度・・・・板を雪に叩き入れるように押え、下がらないように腿に力を込める。
この坂を乗り越えて、ようやく、山頂への入り口がお目見えする。
リフトから降りられた方々は上へと目が荒い点の列を造り、私もそれに加わった。
なだらかな斜面の終りの、直登出来ない斜面は、ひだりへ大きく周り、右方向へと進む。
このはきれいに伐採されたゲレンデの様な道をゆく。
斜度も緩やかなので、森林ウォークを楽しめ、何の種類かはわからないが、小鳥のさえずりで心穏やかに・・・行動食を口にいれ、チラホラと高天ヶ原や乗鞍岳山頂が見えたり、見えなかったり・・・。
分岐の縦看板を越えると、剣が峰が広い斜面を広げて座す。
が、見えてるだけに長い歩行距離だ。
行けども、行けども・・・・。
剣が峰の勾配は急に見えたので、コロナ観測所の朝日岳・蚕玉方面からアタック!
ヌラヌラとコーティングされた様なアイスバーン。
気を抜けば下まで滑り落ちる斜面、氷面。
上に行けば、行くほどスキーのエッジが効かず、アイゼンに変更できる場所もなく、辛抱と緊張の昇り。
最後はまるっきりエッジの効かないトラバースを越え、稜線に出たとこで、板を外し、ピッケルくんの出番。
強烈な風の中、シナモンロールを少し口に投げ込み、板を担ぎ、氷と岩を昇る。
滑り下りる場所を確認したら、カリッカリッ。
何組かこの斜面をドロップしていたが、私にはとても無理・・・。
この時点で、板は担いで斜面が緩やかな所からのスタートが決定!!
蚕玉岳から剣が峰までは、ピックの先が入らず、表面はたこやき鉄板のように、はん玉状の氷がつき、またまた、緊張の岩と氷の登り。
山頂からは御岳、白山、穂高、中央・・・・忘れてはいけないのは、足元の乗鞍岳の他のピーク。
色々な形のそれらもまた、ステキ!
知らない山々を知ろうと、足を向け、頂きに立った時、さらなる世界が広がる・・・・。
自分の歩みは小さいけれど、世界は広い!
まずは、一歩、前にだして行きたいな!
今日も、穏やかに(山頂の風は激しかったけれど・・・)山旅を終えれた事に感謝!!
今日も、広い世界の入り口に立てた事に感謝!!
素晴らしい写真ありがとうございます。
ブルースカイ&ホワイトイルミネーションですね☆
hanachan1121さん いつも有難うございます。
本当にブルースカイ&ホワイトイルミネーションでしたよ
乗鞍岳の他のピークにも訪れてみたいなって思いました。
頑張って行けるといいですね!!
moonroseさん
はじめまして。
当日、私も乗鞍に出かけていました。ログの時間を見ると、私はmoonroseさんより少しだけ前を歩いていたようです。
私も当初は剣ヶ峰を目指していましたが、途中で進路変更して富士見沢に向かいました。今回私がたどったルートはどこも、この日の暖かさと強い日差しですっかりざらめになっていましたので、剣ヶ峰側も少しは緩んでいるのかなと思っていたのですが、なかなかに厳しかったようですね。
でもこの日の展望は最高でしたので、剣ヶ峰からの眺めは最高だったと思います(^^)。お疲れさまでした。
はじめまして Fujimori-W さん。
多分、なかなか追いつかなかったソロのお方ですね!
コロナ観測所直下、朝日岳斜面に進むと、表面がアイスバーンになり、さらに、上に進むとアイスバーンの厚さが増し、シール登高できる範囲も狭まってしまって、少し苦労しました。
以降はカリッカリッでした〜。
そして、剣が峰からの展望は最高でした!
Fujimori-W もお疲れ様でした。そして、有難うございます! (^^)/
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