大崩山

2023年10月25日(水) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,159m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:06

6:31 上祝子登山口
6:27 6:31 大崩山荘
7:16 7:19 祝子川渡渉点
8:39 8:46 袖ダキ
9:15 9:18 下和久塚
9:38 9:41 中和久塚
10:11 10:15 上和久塚
10:49 10:49 坊主尾根分岐(仮)
11:10 11:10 石塚
11:16 11:21 大崩山
11:25 11:25 石塚
11:33 11:33 坊主尾根分岐(仮)
12:12 12:12 小積ダキ
13:02 13:06 坊主岩
13:55 13:55 大崩山荘
14:33 14:33 上祝子登山口
14:33 ゴール地点

天候

🌤

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上祝子登山口

写真

　

渡渉地点から白い花崗岩のワク塚ピーク群に対面し心躍る♪

本日登山口には4台のみで全て県外ナンバーでした

渡った所が大岩に囲まれていてトンネル状の岩の隙間を潜ると真上にトレイルの桟橋が見えた

沢沿いのトレイルに入る

小さな沢の水流は極めて透明で綺麗！

標識から沢を離れる

大岩の斜面を縫っていく
先ほどの水流でもっと水を浴びればよかった
この先水場がない

崩壊地を通過し袖ダキ展望所に上る

衝撃的な小積ダキドーン‼

そして中ワクの威容に暫く圧倒される

輝く日向灘
九州脊梁としては海寄りの大崩

法華院に和むw

下ワクに上るハシゴ

絶景の下ワクの花崗岩に立つ
後に対岸からこちらを見て腰を抜かすことになるw

祝子川源流域の稜線が素晴らしい
稜線の奥に傾山
手前の尾根は綺麗に色付いている

花崗岩の尾根歩きが楽し過ぎる

坊主尾根から見たら背筋が凍った^^;

中ワクとリンドウの丘

中ワクの登りでホシガラスに遭遇！

中ワク岩頭に上がっていく

中ワクの窓から上ワクを覗く

色付いた落葉の斜面
やらせありw

顕著なピークは鹿納坊主

色付いた森に入って行く

鮮やかな森の奥へ吸い込まれていく

ブナ巨人達も色付いている

坊主尾根分岐付近
尾根は緩やかな平原状となり一転して平穏な世界に

鹿納山方面に続く主稜線と合流

山頂付近はドウダンツツジの紅葉が残る程度でほぼ終了している
祖母傾稜線が近い

さんちょ〜

リンドウが点々と咲いている

坊主尾根分岐から桑原山

展望所からの下ワク
あんなところを歩いていたのね💦

小積ダキ先端付近
てっぺんは平たいが緩やかに切れ落ちていく
ここの地形図を見ると等高線密度がヤバイことになっている

坊主尾根下降地点の目印

例のトラバース
順番待ちもないようなので
行ってきま〜す

大迫力のフェースを見ながら

トラバースを振り返る

正面に木山内岳を見ながら奈落の底へ落ちていくような絶叫アトラクションが始まる💦

押すなよ！押すなよ！ 絶対に押すなよ！
誰もおらんって

ヨセミテのハーフドームみたい（行ったことないけどw）

この大岩実は

こんなバランスで置いてあった
こんな不思議な自然の造形をたくさん見て非日常に浸る

桃のような坊主尾根の象徴的な岩

祝子川の河原に無事降り立ったのでした
今日は神々の庭に入るのを許され生かされていることに感謝
楽しすぎだった

感想

limited

祖母の奥岳川源流域の馬蹄形稜線は神々しいピーク群が連なり水系も多岐に拡がる原生林地帯であるが祝子川源流域は九州最後の秘境と呼ばれるだけあって更に複雑な水系が発達し分水嶺の原始的景観のピーク群と共に隔絶感溢れる秘境感を持っている

ホシガラスはこれまで北海道の低地、本州の高山帯、四国の石鎚山と赤石山で遭遇したのですが九州ではまだ見たことがなかった　中ワクの取り付きの樹林帯で飛翔する大型の鳥を見た　カケスと思ったが次の瞬間、自分の直ぐ行く手の地面に舞い降り地面の木の実を啄みだした（距離約8m）　驚いたのはここの標高が約1300mなので自身がこれまでにホシガラスの棲息を確認した最も低い標高であったことだ　九州では祖母傾と脊梁での生息が確認されています