下ノ廊下、水平歩道
- GPS
- 11:12
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 5,209m
- 下り
- 6,092m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:31
天候 | 初日:晴れ後曇り後雨 テントを張り終えてビール飲んでたら雨がポツポツ、その後は本降りに。 お風呂タイムの17:30には上がってたので露天風呂を楽しみました。 二日目:曇り後雨 明け方は星空でしたが、スタートする頃には雲が増えてきました。 欅平まで降られることはありませんでしたが、トロッコ列車に乗ると雨に。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
何日停めても最大料金は1500円です 欅平には10時過ぎに着きましたが、車回収したのは17時過ぎ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下ノ廊下は狭いですが、そんなに高度感はありませんでしたが、足元はほぼ垂直に切り立った崖です。 すれ違いもほとんどなかったので、危険を感じることもなかったです。 水平歩道は仙人谷ダム工事の荷上げに作られたので、下ノ廊下と比べるとやや広め。 川との標高差も200mくらいありそうですが、川が遠いのと、急斜面に木が生えているので、高度感はあまり感じません。 ほとんど番線が張ってあるので、すれ違いと、転倒に気をつければ問題ないレベルかと思います。 |
その他周辺情報 | 阿曽原温泉小屋の露天風呂は快適ですが、テント場から5〜10分程くだります。 宇奈月で時間あれば黒部川電気記念館に立ち寄るのも良いと思います。 |
写真
感想
ようやく行けました。
ここは年に2ヶ月くらいだけ歩ける秘境中の秘境です。
紅葉は真っ盛り、秘境にどっぷり浸かっても、行動中には雨に出会うことなし。
仕事終わってから信濃大町を目指し
ました。
駅横の市営駐車場で仮眠。
トイレあり、扇沢へのバス乗場もすぐと、登山者には至れり尽くせり。
早く着けば近くでいっぱいひっかけることもできます。
6時始発で扇沢へ、7時始発のトンネルバスで黒部ダムへ。
黒四からは少し下ってから橋で川を渡り、しばらくは川沿いを歩きます。
ルートは多少のアップダウンはあるものの、殆ど標高は変わらず。
川はどんどん下ってくので、徐々に川との高度差が広がるとともに、ルートも岩壁に張り付いたようになります。
ログでは何度も川に落ちたり岩壁を登ったりしてるので登り降りの標高差がえらいことに。
GPSの測位が1mずれたら100m程度は滑落したり、岩壁をよじ登ったりしたことに。
黒部ダムから仙人谷ダムまでの日電歩道はクロヨン建設の調査用。
14時過ぎに阿曽原温泉小屋に到着。
テントはお風呂と合わせて2000円。
テント張り終えて、ビールに飲みながら15時半からのお風呂タイムを待ってたら雨が降り始めて、やがて本格的な雨に。
食事を済ませて、次回お風呂タイムの17時半を待つ間に雨も止みました。
露天風呂はテント場から5〜10程下ります。
脱衣所は露天風呂奥のトンネルの中。
このトンネルも高熱隧道、裸になっても暖かかったです。
翌日は4時半起床。
テントは雨と結露でびしょ濡れ。
混む前の午前中にトロッコに乗れるようにヘッデン付けて6時前にスタート。
水平歩道は仙人谷ダムへの荷上げ用。
水平歩道は日電歩道のように垂直に切り立ってはいませんが、川との標高差は広がるばかり。
欅平には10時過ぎに到着して、10時20分のトロッコに乗れました。
オープン車両には登山者4人だけ。
駅で何度か欅平へ向かうトロッコは観光客でほぼ満席。
宇奈月では時間がたっぷりあってので、熱燗と白エビかき揚げ丼を頂いた後、黒部川電気記念館を見学。
17時過ぎに信濃大町駅に戻レました。
次回行くなら、黒部ダムから仙人谷ダムを日帰りピストンでもいいかな。
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