伊豆大島ジオパークロゲイニング

2023年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 38.0km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:06

8:41 元町港
10:31 10:36 三原山頂口バス停
11:01 11:02 四等三角点三原火口
11:11 11:12 火口展望台(火口茶屋跡)
11:16 11:16 ホルニト
11:24 11:24 三原山
11:29 11:29 三原山中央火口
11:36 11:36 三原山剣ガ峰
11:42 11:42 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
11:53 11:53 テキサスルート分岐
13:26 13:27 三原山登山口（テキサスルート）
13:30 13:59 大島公園
14:04 14:04 椿トンネル
14:13 14:16 岡田港
14:34 14:46 元町港
14:47 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

船

往復共に東海汽船の船舶を利用
（往路）大型客船「さるびあ丸」：横浜大さん橋 23:30 → 6:00 大島岡田港
（復路）ジェット船「セブンアイランド愛」：大島岡田港 14:40 → 15:40 久里浜港
島内バス移動は2日券乗車券にて

コース状況／危険箇所等

大島公園（島東部）から元町港（島西部）までの約14kmはバス移動。

その他周辺情報

宿泊：ホテル白岩
https://www.h-shiraiwa.com/
コーヒーショップ：GreenTightsCoffee
昼食：四季の味まんたて

写真

10/27 21:08

さるびあ丸が大さん橋23:30出港なので、その前にラマイでスープカレーを食べた。明日のためにご飯は300gに。

10/27 23:31

さるびあ丸に乗船。
真ん中の青いロゴは130周年記念でデザインされたものでロープの結び目を表しているそう。

10/27 23:41

大さん橋を出港。

10/27 23:44

消灯時間の0時まで甲板にて夜景を楽しんだ。
乗船してすぐに消灯になってしまう。

10/27 23:45

乗船前にコンビニでデザートを買ってきたのだ。

10/27 23:49

ちょうどライトアップ時間帯にベイブリッジをくぐった。

10/27 23:56

横浜ベイブリッジ越しのみなとみらいの夜景だ。

10/28 5:19

朝起きて甲板に出ると稲妻が！
昨日から大気が不安定。大島では安定する予報だ。

10/28 5:36

朝日は雲の向こう側。。

10/28 5:41

大島が近づいてきた。

10/28 6:05

さるびあ丸ありがとう。

10/28 8:19

ロゲイニングの集合場所は元町港のターミナル内だった。
今日は穏やかな天気で暑くも寒くもない絶好のコンディション。

10/28 8:19

ターミナルの外にあった大島の案内板をじっくり見て、今日は天気が良いので山頂は絶対行こうと話し込んだ。

10/28 8:20

ターミナル内は100%ロゲイニングの人。
8:30〜9:30の間で自由にスタートでき、スタートする時に地図を渡される。

10/28 9:04

港の周りでいくつかポイントをゲットして山の方へ。

10/28 9:50

急なくねくねロードをひたすら登った。急だから疲れるけどその分景色もいい。

10/28 9:53

あたり前だけど、上がれば上がるだけいい景色が広がる。
疲れた分だけいい景色をみることが出来た。

10/28 10:36

外輪山まで上がって来た。ラスボスの三原新山、剣ヶ峰までまだまだ先は長く、標高ももうちょっと上げねばだ。

10/28 10:38

三原山のカルデラ内へ。
中央の山から伸びる幅広の黒い筋は1986年噴火の溶岩流。

10/28 10:45

パホイホイ溶岩。
ハワイ語で「柔らかい」という意味で、安永時代の大噴火（1777〜92年噴火）で流れ出たマグマの粘り気の弱い溶岩。

10/28 10:49

パホイホイ溶岩が作った溶岩塚。
空気に触れて表面だけ固まった溶岩の中から、まだ熱い溶岩が内部から押し割り流れた様子。

10/28 10:55

黒一色の荒廃地が数百年かけて緑を増やしてきた大地。

10/28 11:03

三原神社の鳥居。
正面に富士山が見えるはずだけど、今日は残念ながら雲の中。

10/28 11:04

ゴジラ岩。
1986年の大噴火時に出来た。
ちなみにその2年前に公開された「ゴジラ」（いわゆる平成ゴジラシリーズ）の最終決戦の舞台も三原山。

10/28 11:26

お鉢巡りでは三原新山近くで火口の底まで見えた。
😌友達のみ視聴可（三原新山360°動画）
https://youtu.be/Vr_qnzMWBuA

10/28 11:37

三原山の最高地点、剣ガ峰。
標識は取れてしまった模様…。

10/28 14:59

ゴール後にじっくりマップを見ていろいろ話しをするのも楽しい。

10/28 15:09

ターミナル2Fのパン屋さんにて、人気No2のあんパンを食べた。
これおいしかった。

10/28 15:48

表彰される人たちを残して各チーム帰っていく。

10/28 16:08

ホテルに戻ってお風呂！と思うも、コーヒーフロートに吸い寄せられてしまった。大島牛乳のアイスもコーヒーもかなりおいしい。

10/28 16:17

元町港の前に店があるので立ち寄ってほしい。

10/28 16:49

ホテルの部屋から夕陽が沈むのを眺めることができた。

10/28 16:52

伊豆半島の向こうに沈んでいく。

10/28 16:54

沈んだ直後の空の色合いが綺麗。

10/29 6:47

朝、窓の外の景色を見ると虹がかかっていた。
大島2日目は観光だ。

10/29 8:46

バスで移動して地層を見学。

10/29 8:49

じっくり解説を読んでから歩き出す。

10/29 8:46

高さ24メートル、長さ630メートルに達する「地層切断面」、通称バームクーヘン。
1953年の大島一周道路の建設工事中に偶然発見されたもの。

10/29 8:52

おおー、ぐねぐねしてる。
😌友達のみ視聴可（バームクーヘン360°動画）
https://youtu.be/-XtfWaTjE_I

10/29 8:59

雨に濡れると模様がはっきりしなくなるらしい。
今日は晴れてよかった。
🌞誰でも視聴可（バームクーヘン動画1）
https://youtu.be/EvabR9Q7JTk

10/29 9:00

道路もバームクーヘンもぐねぐねな道を歩いて行った。
🌞誰でも視聴可（バームクーヘン動画2）
https://youtu.be/Zvd9QBreEzg

10/29 9:05

道路も同じ色だったら錯覚しそう。
😌友達のみ視聴可（バームクーヘン動画3）
https://youtu.be/3sxz8LCL7nw

10/29 9:06

バームクーヘンの上は緑でいっぱいな様子。

10/29 9:06

社会科見学を思い出す。しかしこれは過去一番と言える地層断面だ。
😌友達のみ視聴可（バームクーヘン360°動画3）
https://youtu.be/qfR8ozmScLU

10/29 9:26

バームクーヘンから引き続き歩いて砂の浜へ。
伊豆大島は玄武岩質溶岩なので砂も黒い。
ウミガメの産卵地としても有名。
😌友達のみ視聴可（砂の浜360°動画）
https://youtu.be/ngHW9CeEr94
😌友達のみ視聴可（砂の浜走る動画）
https://youtu.be/1QTv5YzCjkU

10/29 11:01

砂の浜からバスで元町港に戻り、海岸線を歩いて北上。

10/29 11:02

赤禿。
これ切っちゃったのかな。なんかもったいない気もするけど、断面が見られるのもよいかも。

10/29 11:04

スコリアって言うんだぁ。酸化して赤いのかぁ。と感心する。

10/29 11:05

この赤いのは海まで続いていた。

10/29 12:22

海岸沿いにある「四季の味まんたて」でお昼ご飯。

10/29 11:20

チキンカツ定食12切ってすごい。
チキンカツは柔らかくておいしいのでオススメ。

10/29 11:22

どれを頼んだらいいかわからなくなる賑わい。

10/29 11:37

大島タコ刺し。ライムの香りがほんのりして美味しい！

10/29 11:44

べっこう丼。漬けの味付けが繊細で秀逸。

10/29 11:48

デンジャラス生姜焼きw。肉は400gだ。

10/29 12:18

うつぼは買い取ってもらえるらしい。
うつぼのカツは柔らかくてぷよぷよしてまったく臭みなくほのかに甘くておいしかった。

10/29 12:36

空港脇の道を北上。飛行機は調布空港に1日1往復と後で知った。

10/29 13:07

空港の滑走路下をくぐって物産店のぶらっとハウスに立ち寄って休憩。

10/29 13:49

岡田港まで歩いてきた。

10/29 14:15

14:30に出航するさるびあ丸は乗船案内中。帰る人いっぱい。

10/29 14:18

埠頭の先端へ。新しそうな灯台。

10/29 14:28

セブンアイランド結。
これには乗らない。乗るのはピンクのはず。

10/29 14:36

セブンアイランド愛がやってきた。この船に乗って帰る。
最大速力43ノット（時速80km）の快速。ジェットの音がすごい。

10/29 14:40

さるびあ丸が先にいってしまったが、このあとセブンアイランド愛はあっという間に抜いていくのだ。

10/29 15:50

ウトウトしてる間に久里浜港に到着。飛行機乗たみたいな感覚だった。シートベルト着用だったし。

撮影機器：

Galaxy S7 edge SCV33 au サムスン

Xperia XZ Premium SO-04J docomo SONY

サイバーショット DSC-RX0 SONY

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

Galaxy S20+ 5G SC-52A docomo サムスン

OM SYSTEM OM-5 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

しろたんきゅ

　今年3回目のフォトロゲイニングに参加した。フォトロゲイニングとは、地図をもとに、時間内にチェックポイントを撮影しながら回り、得点を集めるスポーツだ。チェックポイントに設定された数字が得点となり、合計点を競う。

　今回のフィールドは伊豆大島、スケールが大きい。高得点を狙うには…と考えるのが普通なのかもしれないけど、やっぱり三原山登りたいよね、と話していた。高得点を狙うもよし、伊豆大島を満喫するもよし、いろんな楽しみ方ができる大会だったと思う。

　バスを利用すれば山頂まであっという間にたどり着くけど、バスの時刻表を見るとロゲイニングスタート時刻の前にバスが出てしまうことが分かり、港から登り始めることが決まってしまった。いや、それができたらSeaToSummitできていいなと思っていたので実は丁度良かった。あとは登るルート上にポイントがあればなお良しだ、
と思いつつスタートしてみると、なんと、、思っていた登りのルート上にいくつもポイントがあるではないか！！ラッキーだった。さらに、登りながらshirotankyu2とナスホルンが下山ルートを熟考すると、島の東側に降りてバスに乗れば制限時間10分前にゴールにたどり着くことが分かった。このルートを発見したのは経験値の高さか。ルート選定は任せ、サポートに徹するshirotankyuはMCZ5の背中をひたすら押しながら登り続けるのであった。
　結果、5人で大島を楽しみつつ、普段の登山以上の力を出せて、目標の1000点を超えることができた。

　ロゲイニングの参加チームはペアがほとんどで、5人は大所帯になり、すばやい行動ができなくなる。普通は2班に分けるのかな。でも5人でロゲイニングすれば、きつい登りを頑張った。道に迷ってあーだこーだした。火口がすごかった。バスに間に合わないかドキドキした。なんてことが共感できてよいと思う。ファミリー参加も最高に楽しいと思う。やさしい街ロゲもいっぱいあるので、是非参加してみて欲しい。

wanco152

初めての伊豆大島！　ロゲイニングイベントへの参加と、せっかくの機会なので一泊して観光も。
天気は良く暑いくらいでしたが、思ったより走り回ることができて目標の点数も獲得。何より景色がすばらしく本当に楽しめました。
夕食も刺身に天ぷらなどご馳走を満喫。
翌日はバスでバームクーヘンを見に行った後、元町港からは歩きで、途中で昼食とおやつ休憩を挟み岡田港へ。前日と違って荷物が重いのがちょっと大変でしたが、島の景色を楽しみながら歩ききりました。
この２日間、よく歩いたなー
帰りのジェット船は約１時間で久里浜に到着、ほんと速い…！

MCZ5

初めての伊豆大島。

三原山からの景色は壮大で変化に富んだ地形だったので、歩いたり・走ったりしていて楽しかった。

ロゲイニングは地図を見ながら進める余裕はなく、ひたすらに足を前に出すことしかできなかった。。