神坂峠から南沢山へ【百名山展望の縦走路に紅葉は残っているかな？】

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 13.3km
• 登り: 823m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:27

6:12 萬岳荘
6:20 6:24 神坂峠
6:52 6:52 神坂小屋
7:03 7:07 富士見台高原
8:30 8:40 横川山
9:05 9:20 南沢山
9:43 9:48 横川山
11:09 11:10 富士見台高原
11:20 11:42 神坂小屋
12:04 12:07 神坂山
12:25 12:37 萬岳荘
12:39 ゴール地点

天候

晴　ほぼ無風
【気温】富士見台：3℃　南沢山：7℃　富士見台：8℃　萬岳荘：10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6時前からすでに神坂峠の下まで路肩駐車が始まるほどの人気で、
辛うじて最奥、萬岳荘手前の路肩に駐車できました。

コース状況／危険箇所等

【登山道】
富士見台から南沢山全線にわたって笹刈りが行われ、笹の薮漕ぎとは
無縁の快適な縦走路でした。感謝です。

その他周辺情報

【紅葉の状況】
縦走路はすでに見頃を過ぎていましたが、林道・大谷霧ヶ原線の
「強清水登山口」辺りから「萬岳荘」にかけては真っ盛りでした。

写真

10/29 6:24

【神坂峠】
朝陽を拝み峠を出発。

10/29 6:51

P1710西斜面の捲き道を振り返る。

10/29 6:52

神坂小屋と富士見台山頂。

10/29 6:59

微かに姿を現した白山。

10/29 7:03

【富士見台】
展望が自慢の山頂で山座同定を楽しもう。

10/29 7:04

【富士見台】
乗鞍岳、双六岳方面、そして穂高連峰。

10/29 7:05

【富士見台】
御嶽（継母岳、剣ヶ峰、継子岳）と乗鞍岳。

10/29 7:08

緩やかに続く稜線の奥に大きな山容を見せる南木曾岳。

10/29 7:10

西穂、奥穂、前穂と続く穂高連峰をズーム。

10/29 7:10

中央アルプス、麦草岳〜南駒ヶ岳を視界に入れながら横川へ下る。

10/29 7:16

湿地の池には薄氷が。

10/29 7:32

伊吹山と笠置山。

10/29 7:40

【横川の名水】
さあ〜、名水を跨いだら湯舟沢山まで登り返しだ。

10/29 8:12

【湯舟沢山】
シルエットで望む北岳、間の岳、農鳥岳、塩見岳。

10/29 8:29

【横川山】
雲が上がり始めた仙丈ヶ岳〜荒川岳を望み小休止。（三角点名：横川山）

10/29 8:34

【横川山】
湯舟沢山、富士見台、恵那山を振り返る。

10/29 8:39

【横川山】
雲の間にピークを見せる麦草岳、三ノ沢岳、南駒ヶ岳。

10/29 8:42

紅葉の尾根越しに望む小秀山と御嶽。

10/29 8:44

南沢山の山容が良くわかる眺めだ。

10/29 9:08

【南沢山】　
右奥に微かに剣ヶ峰が覗く。

10/29 9:09

【南沢山】　
山頂北側の展望地から横川山、富士見台、恵那山を望む。

10/29 9:25

紅葉を仰ぎ横川山へ戻る。

10/29 10:01

笹刈が済んだ縦走路が湯舟沢山を越え富士見台へ延びる。

10/29 10:16

湯舟沢山の白樺並木を下る。

10/29 10:20

これはナナカマドだね。

10/29 10:36

【横川の名水】

10/29 10:37

今年も見られて良かった。

10/29 10:45

横川山山腹に広がる紅葉。

10/29 11:03

ドライフラワーのようなヤマハハコ。

10/29 11:12

【富士見台】
お昼時の山頂に戻ると人が溢れていた。

10/29 11:15

【富士見台】
蛇峠山と間近に望む大川入山。

10/29 11:18

神坂山とカラマツの尾根。

10/29 11:26

《神坂小屋》
ゆっくり昼食が出来ました。

10/29 11:46

南アルプスはすっかり雲の中。

10/29 11:56

富士見台とカラマツ林

10/29 12:05

【神坂山】
笹の薮を漕いで到着。（三角点名：神坂山）

10/29 12:06

【神坂山】
岩田石の背後に望む富士見台。

10/29 12:23

《萬岳荘》
テラスでまったりとコーヒーブレイク。

10/29 12:38

萬岳荘周辺の紅葉：1

10/29 12:45

萬岳荘周辺の紅葉：2

10/29 13:06

【林道・大谷霧ヶ原線の紅葉】
《水またぎ》

10/29 13:08

《水またぎ》
北側の尾根を覗き込む。

10/29 13:16

林道はまるで紅葉ドライブだ。

10/29 13:25

《強清水登山口周辺》
P1506から西へ延びる錦繡の尾根。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

onetotani

恒例になった紅葉と展望を楽しむコースだが、今年はタイミングを
逃したかなと心配しながら神坂峠へ向かうと、峠の手前から路肩駐車が
始まっていた。
まだ5時40分、恐るべし神坂峠の駐車場争奪戦！

林道最奥のスペースになんとか車を滑り込ませ、神坂峠へ向った時は
すでに御来光の後だった。
峠から朝陽を拝み今回もP1710の捲き道から神坂小屋へ向かう。

朝陽を受ける千両山と恵那山を眺めながら尾根を乗越すと次の楽しみは
白山の姿を探す事だが、今回は雲に隠れて叶わなかった。
富士見台で頭を巡らすと御嶽〜北アルプスの方面はまだま雲が低く
クッキリとした姿を見せているが、中央〜南アルプスにかけては早くも
湧き始めた雲が所々でピークを隠していた。

富士見台から横川に向けて下り始めると、懸念していた登山道の笹は
綺麗に刈られて、藪漕ぎとは無縁の快適な縦走路が用意されていたが
心配していた紅葉はやはり見頃を逸したようだ。
横川辺りから所々に残る僅かな紅葉や黄葉に救われながら横川山に
到着するが南アルプスの展望はいづれ雲に覆われそうな様子だった。
逆光の時間を避けて南沢山から戻った時間帯にゆっくり山座同定を
楽しむのが常だったが、今回は横川山山頂に戻ったタイミングでは
御嶽や乗鞍までがすっかり雲の中に隠れてしまった。

無風で快晴、恵まれた天候ながら展望も紅葉も寂しい折り返しに
なってしまったが富士見台に戻ると多くの人で賑わっていた。
足を止めるだけの休憩で神坂小屋へ下ると幸いに無人だったので
テラスでゆっくりと食事を済ませ、神坂山経由で萬岳荘に下り、
疎らになった駐車地から中津川ICへ下り始めると林道はまさに紅葉ロード
状態。強清水登山口まで見頃の紅葉が続いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　〜紅葉狙い　第一弾〜

コメント

komaki

onetotaniさん、こんにちは。

仰る通り、午前中ですと南アが逆光になるんですよね。
早めに雲が出てしまったのは残念ですが、早朝の
北ア、御嶽山などは、迫力ある眺めですね。
紅葉も、草原に赤い羊、カラマツ黄葉など
いろいろなタイプの紅葉が楽しめますね。
それにしても駐車場争奪戦は凄いですね。

onetotani

komakiさん　今晩は。

例年ですと6時に峠の駐車場に着き、ご来光を待ちながら準備するのが
普通でした今年は違っていました。多分過去最速の混雑具合だと思います。

展望に関しても午前中にすっかり雲が上がり、順光の時間では南アルプスは
姿を隠し、紅葉に関しても約10日遅かったような印象です。

そんなこんなで過去3年間と比較すると少し劣る結果の山行になりましたが
比較対象となる過去が120点が付く様な状態でしたので、今年も充分満足できる
一日でした。