木ノ又小屋でゆったり
- GPS
- 15:53
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:57
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡明瞭、山行者も多く心配なし。表尾根の塔ノ岳山頂直下は岩場が滑りやすかったです。 |
写真
感想
星好きの友達が鍋割山に鍋焼きうどんを食べに行きたいというので、それなら木ノ又小屋で部分月食の観望会やるらしいから、それに合わせて行こう、となりました。
日帰りだと自分には結構しんどい行程ですが、小屋で1泊なら安心です。
というわけで、紅葉と秋の花も楽しみつつ、グルメに星と欲張りな山行計画となりました。
麓はホトトギスが咲き、中腹からはリンドウが最盛期。センブリもちょこちょこ見かけました。リュウノウギクもちょうどいい時期でした。
見られたらいいなと思っていたキッコウハグマは小さくて最初は見つけられませんでしたが、よく見ればたくさん咲いていました。花びらの先が少し丸くなってとてもかわいいです。
お昼に鍋割山に到着。鍋焼きうどんを食べるのにちょうどいい気温でした。
山頂はかなりたくさんの人でにぎわっており、国際色も豊かですね。
午後からは一気に天気が崩れ、天気予報より早く雨が降り始めました。
晴れていれば紅葉が美しい尾根歩きのはずですが、塔ノ岳を目指し黙々と歩き、山頂で一息つくとひょうまで降ってきました。
幸い、風はそれほどでもなく、雨も大したことにはなりませんでした。
この日の宿の木ノ又小屋は週末のみ営業の小ぢんまりした山小屋で、15名も泊まればいっぱいではないでしょうか。オーナーさんが「なんでここに泊まろうと思ったのか聞かせて」と宿泊者に聞いておられたのが面白いです。塔ノ岳や丹沢山の山小屋が満員で泊まれなかった人がやって来ることが多いそうです。月食観望会があるから来たというと、ちょっと意外、という反応でした。
夕食のポトフもおいしく、ランプの優しい明りがとても落ち着けるいい山小屋でした。また泊まってみたいです。
夕食の後、外に出ると月がきれいで、湘南の夜景もよく見えました。
あいにく夜半からは雨になり、明け方まで降り続いたので部分月食は見られませんでしたが、ゆっくり朝ご飯を食べ、のんびりと過ごすことが出来ました。
帰りは塔ノ岳まで戻って大倉尾根を下ります。
昨日は雲でよく見えませんでしたが、塔ノ岳からの眺望が素晴らしく、ずいぶん長い時間景色を眺めていました。富士山は裾野しか見えませんでしたが、かなり雪が降ったんだなぁと分かるくらい低いところまで白くなっていました。
大倉尾根はこんなに長かったっけと思いながらひたすら下りました。
登山道では終始リンドウが応援してくれるように咲き、センブリやアザミの花、センボンヤリの綿毛もたくさんでした。
下山するとぴったりのタイミングでバスがあり、余韻を味わう暇もなく渋沢駅に到着。いつもより荷物が多く、上半身が少し痛いですが、丹沢の小屋泊良いな、と帰りの電車の中で思いました。
木ノ又小屋のような手作り感のある暖かな山小屋が好きです。
でも木ノ又小屋にはまだ泊まったことがありません。
写真を拝見しましたが、ランプの明かりが綺麗で静かな時間が流れていそう。
夕食と朝食も美味しそうですね😋
いつか機会を作って宿泊してみたいです。
小屋泊だと丹沢をゆっくりと贅沢に歩けますね。
お疲れ様でした。
木ノ又小屋は初めてでしたが(丹沢の山小屋も初めてでしたが)、宿泊客も小屋番さんもなんだかゆったりで、とてもくつろげました。ランプの明かりはふだんの暮しの明かりと比べるとかなり暗くて不便にも思えますが、太陽の明かりに合わせて生きているようで、良いものだと思いました。機会があればぜひ宿泊してみてください。
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