松木沢ジャンダルム中央壁直上ルート（ソロ）

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 8.5km
• 登り: 419m
• 下り: 412m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 8:19
• 合計: 10:52

6:19 足尾銅親水公園
6:49 6:49 遊動楽舎・みちくさ
6:57 6:57 松木川一号砂防堰堤
7:17 7:18 松木沢中央ルンゼ基部
7:28 15:39 コブシ岩の肩
15:52 15:58 松木沢中央ルンゼ基部
16:28 16:28 松木川一号砂防堰堤
16:36 16:37 遊動楽舎・みちくさ
17:11 銅親水公園入口BS

天候

朝時折雨がぱらついてましたが概ね晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/29 6:28

10/29 6:46

10/29 6:57

10/29 6:58

10/29 7:03

銅親水公園から1時間ほどかかります。

10/29 7:03

10/29 7:16

10/29 7:27

「直上」と書いてあります。

10/29 7:27

10/29 7:47

1P目 5.7　ガタガタしたチムニー
「直上」の岩より左手。

10/29 9:43

10/29 10:00

1P終了点。

10/29 10:53

2P目 5.8　右上するコーナークラック〜オフィズス

10/29 11:06

2P目中間の立木

10/29 11:07

上部オフィズスに#4、#5使用。
左手にもオフィズスクラックがあり
左足を突っ込んで乗越しました。

10/29 11:13

2P終了点

10/29 12:09

2P目終了点右側に短いクラックがあり、そこを凹角と言ってるようです。

10/29 12:12

10/29 12:18

ひたすらガレてるので落石注意。

10/29 12:21

3P終了点

10/29 12:24

4P目　5.6 　3本クラックの右
「3本クラックの右」といわれても正直よくわかりません。
　一番登り易いところを登りました。

10/29 13:01

10/29 13:44

5P目 5.5　緩傾斜を右上〜スラブを左上

10/29 14:10

5P終了点

10/29 14:14

6P目 5.8 正面のややかぶり気味のフェース
右手のチムニーからスタートしました。
　

10/29 14:47

中間支点がかなりとりずらく、また複数ルートがとれそう。
巻いてもピークに立てそうでした。
(#0.4を無理やりとってます)

10/29 14:43

6P終了点。

10/29 15:22

トップアウト！！

10/29 15:23

10/29 15:24

北面にしっかりとピンクテープでたどれます。

10/29 15:30

10/29 15:33

途中頑丈なフィックスロープが3か所ほどあり。

10/29 15:33

10/29 15:45

10/29 15:52

10/29 15:55

10/29 16:09

10/29 16:33

10/29 16:34

10/29 17:17

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

omutuxa

■参照トポ　マルチピッチスーパーガイド
■使用したカムの数量
カムは#0.3〜#0.5・#5各1、#0.75〜#4　各2を用意しましたが、
1ピッチ内で2個使用することがあったカムは#2、#3だけで、結局#0.4~#5各1＆#2#3で足りました。

※終了点をカムで補強したため1P目は#2を2個使用してますが
　これもなければ#3のみ2個あればよくなります。
※2P目 #5の箇所を#4とする説もありその場合#4が2個、#5不要となります。

■1P目 5.7　ガタガタしたチムニー
　中間：#2-#3-#0.75-#3
　終了点：ハーケン＋立木＋#2
　
　下部チムニー→中間テラス(残置スリング）→チムニーの乗越
　中間テラス手前までは難しくありません。
　中間テラス直下はバックアンドフットで登りました。
　中間テラスから右側への乗り移りの際クラック内部がビショビショ。
　右側への乗り移りの後、上への乗越は左手アームバーしました。

■2P目 5.8　右上するコーナークラック〜オフィズス
　中間：QD-0.75-アルヌン-QD-#4 -#5
　終了点：リングボルト＋#0.5+灌木

　コーナークラックは残置ハーケン、立木ありで中間支点に
　QD、アルヌンを使用しました。
　上部オフィズスに#4、#5使用。左手にもオフィズスクラックがあり
　左足を突っ込んで乗越しました。

■3P目　5.6　凹角〜カンテ状〜ガラ場
中間：#2-QD
　終了点：立木＋リングボルト
　2P目終了点右側に短いクラックがあり、そこを凹角と言ってるようです。
　すぐ越えられあとはフリーで終了点まで。
　ひたすらガレてるので落石注意。

■4P目　5.6 　3本クラックの右
中間: #0.75-#0.4-#0.5
　終了点：RCCボルト＋#2

「3本クラックの右」と書いてありますが正直よくわかりません。
　一番登り易いところを登りました。
　序盤はフリーでも行けそうな雰囲気ですが後半はちょいムズでした。

■5P目 5.5　緩傾斜を右上〜スラブを左上
　中間：#0.75-#1-#2
　終了点：ペツルボルト＋立木

■6P目 5.8 正面のややかぶり気味のフェース
　中間：#0.4-#0.75
　終了点：ペツルボルト＋岩

　中間支点がかなりとりずらく、また複数ルートがとれそう。
　巻いてもピークに立てそうでした。

■下降
　かなりガレガレですが北面にしっかりとピンクテープでたどれます。
　途中頑丈なフィックスロープが3か所ほどあり。
　懸垂下降よりは早いのではないでしょうか。